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左官仕上げの一つ・・・土の磨き仕上げ「大津磨き」熟練度と技術力が必要とされる繊細な仕上げです。「大津磨き」の命は当然、仕上げの磨きですが、それと同時に下地の平滑さも大変重要です。表面が平滑でなければ、仕上げの磨きの断簡で鏝圧が均等にかからず、土の光が出てこないのです。仕上げの土の粒子・磨きの水引の状態・下地の平滑さと、本当に繊細な仕上げです。従がって、磨ける面積は畳二畳分ぐらいが最大と言われています。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」「土」を主たるテーマに自然素材を使った「住まい」を心掛けています。今回は「住まいのアプローチ」に土を使ったものです。基本は叩き土間風の仕上げで、耐久性を考えています。真砂土を使った「土」本来の風合いを持った手法です。和風建築・数寄屋建築にはとても合った手法です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」事務所の入り口は叩き土間風で仕上げています。10年以上経つと少しずつ劣化して来ますね。特に良く歩く道路の舗装際は、仕上げも厚さも薄くて剥がれてきているのですが。ココはそのうちに補修しようと思っていますが・・・新幹線の高架が南側を通ったいて、結構な振動があります。今回、角の部分が少し欠けて剥離してしまい、そこで補修しました。
和風・数寄屋建築で木工事・大工さんの仕事と双璧をなす左官仕事年々、土を分かり、土を扱う左官屋さんが少なくなってきています。職人さんが最後の時代と言われて久しい!建築だけでなく、各業界がAIの発達もあり職人さんと言われる人が少なくなってきている。現場生産の建築においては尚更です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」数寄屋建築・和風建築も活動の柱です。和風・数寄屋建築に置いては、職人さんの力・技術力が大きく仕事の仕上りを大きく左右されます。そのなかで、次に左官屋さん!設備関係を除くと、左官屋さん・建具屋さんが大きいかな!と思います。左官屋さん!聚楽土塗りは勿論の事、丸太との取り合いのチリ際等、確かな技術を要求されます。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」周囲には耕地整理された田圃・畑があり、溜池も多い地域です。この夏の日は溜池の蓮がカメランマンを引き付けています。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」自然素材の住まいづくりが大きなテーマです。数寄屋建築・和風建築・古民家・民家のリノベーションも柱で活動しています。その中の要素「土」「土」は色々な表情を見せてくれます。主に左官職人さんの範疇の仕事です。
朝の6時ごろから・・・庭でシャーシャーとクマゼミが泣き始める・・・目覚まし!10時ごろには鳴きやみ、又3時ごろから活動開始!この頃はクマゼミ中心でアブラゼミ・ニィニィゼミは余り見かけない。さてさて、蔵の入り口で脱皮するクマゼミを見つけ!少し時間を見計らいながら羽化を観察!
梅雨明け宣言と共に・・・本格的な夏が・・・猛暑を考えると熱中症にはくれぐれも用心ですね。庭の雑草・・・すくすく育っていました。酷暑の前に草刈とおもい実施!山野草があるのですが、いつも少しづつカットしてまいます。今回も又・・・カットですが・・・すっかり綺麗にはなりましたが・・・
知り合いの寿司店から依頼された「有楽窓」の設置加工場で製作していた「有楽窓」を現地に取り付けました。今回は、入口のアルミサッシの窓に・・・アプローチの感じが・・・良くなりました。チョッとした事で・・・雰囲気は大きく変わりすね。
知り合いの寿司屋さんの檜のカウンター奥の幅5㎝長さ320㎝・・・1mmの段差綺麗な空間をお客様に提供して、ご主人も納得できるカウンター拘っておられる為に、どうしてもカウンター奥の1㎜~2㎜の段差が気になるという事で、「もやい」の出番です。薄い檜の板を貼っても浮いてくるし、段差が1㎜だけではなく、2㎜の所もあるし、同じ厚さの板を加工しても目違いがでます。・・・そこで左官の出番です。
知り合いのお寿司屋さんの依頼を受けて製作中の「有楽窓」1か所目のトイレは設置しましたが、外部入口のアルミ窓の「有楽窓」を製作中です。今回は、トイレより20Φぐらいの竹の詰め打ちの間隔を小さくしています。外部からの入り口の正面にくる窓ですので・・・
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」左官の仕上げが大好きな私達工業製品にないない深い味わいがあります。「土」の様々な仕上げも好きですが・・・今回は豆砂利を使った洗い出し仕上げです。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」「竹」・・・珍しい種類は別として、真竹や孟宗竹は郊外にはどこにでもある素材です。竹の使いかたをいろいろ見てきました、今回は「天井」です。代表的なのは京都桂離宮の小屋組みと天井です。これだけ揃うと綺麗で見とれます。古民家でも良く使われいました・・・余り見かけなくなりましたが・・・「もやい」でも、床の天井やマンションのリノベーションの和室の天井に使っています。
20数年が経過した「土間のあるFuハウス」外部の1枚目の地層仕上げは経年変化で少し風雨で黒ずみましたが、庭も落ち着いて心地よい建築になっています。地層仕上げの壁を3枚立ち上げて、甍が美しい建築を目指しました。叩き土間風のアプローチ、低い化粧丸太の軒先が印象邸な玄関へ!
20数年が経過した「土間のあるFuハウス」外部の1枚目の地層仕上げは経年変化で少し風雨で黒ずみましたが、庭も落ち着いて心地よい建築になっています。地層仕上げの壁を3枚立ち上げて、甍が美しい建築を目指しました。
和風・数寄屋建築も活動の柱の「もやい建築事務所」今回は「和風・数寄屋建築の要素:1:外部」です。① 屋根は基本的に切り妻屋根・寄棟屋根・.入母屋でも京入母屋と言われるもの棟瓦は多くても5段で鬼瓦も大人しい物が多い。銅板・金属葺の屋根(ちなみに京都迎賓館の屋根はチタン葺です。)もありますし、日本瓦との併用もあります。② 外壁は基本的に湿式工法で、土塗りやリシン吹付等で・・・表面の表情が大人しい仕上げを選びます。③ 床は様々です。 やはり全体のバランスで考えます。④ 外構は野趣ある植栽を中心に考えます。
明石の蔵付古民家が「もやい建築事務所」の活動の場所その蔵の入口に庭の花を入れる花入れ今までは吊るす・引掛けがある花入れを使っていましたが・・・ふと浮いたような感じで花入れを置けないかと考えて・・・力強い「100円ショップ」で使えるものが無いかと?先ずひとつ・・・透明のチィシュケースを加工したものを試す!二つ目・・・・黒のブックエンドを試す。そして3つ目は・・・蔵にある木製の箱を加工して墨で色付け?でも・・・もう一つやな!・・・と思いただ今再度、考えを温め中です。
京都の数寄屋建築の代表的な工務店「中村外二工務店」茶室をはじめ全国・・・いや海外でも多くの数寄屋建築を建築されています。今回はその一つ:京都美山の摘み草料理旅館の「美山荘」のその2です。
建築の素材・要素シリーズ・・・今回は「鉄」です。鉄と言えば直ぐに思い浮かぶのは「鉄骨造の建物」ですが、今回は建築素材として補助的な鉄についてです。階段手すりには良く使われていますし、住宅の階段にも使われていますね。基本的には「錆」がでますから、塗装をします。「もやい」も鉄の無垢材を基本に使います。鍛鉄やフラットバー(略してFBと言います)無垢の鉄材には存在感もあり、経年の変化を楽しめる素材です。
京都の数寄屋建築の代表的な工務店「中村外二工務店」建築学会賞も受けた数寄屋大工の故中村外二さんの工務店です。茶室をはじめ全国・・・いや海外でも多くの数寄屋建築を建築されています。京都の老舗旅館の「俵屋」もそうです。今回はその一つ:京都美山の摘み草料理旅館の「美山荘」京都の老舗竹屋の「竹又・中川商店」からもお伺いしていたので、是非見学したいと思っていた建物でした。
欠かさず録画してみている「美の壺」今回は「縄文の美」についてでした。「縄文」と言えば、私の頭をよぎるのは、竪穴住居・縄文のビーナス・そして大阪万博の太陽の塔と岡本太郎氏です。今回は竪穴住居についてです。土を被せて緑化している竪穴住居が取り上げられていました。現在の緑化屋根の先取りですね。
久しぶりに事務所の蔵の資料を整理していたら前川国男邸の資料が出てきました。前川国男邸は戦時中の1947年(昭和17年)建てられた自邸で戦後は一時、前川事務所として使われていたもので、現在は「江戸東京たてもの園」に再生復元されています。戦後、建築家がみんな「狭小住宅」 最小限住宅に取り組んだ時代で数々の名作と言われている住宅が誕生しています。かの・・・ル・コルビジェや池辺陽立体最小限住宅に取り組んでいます。前川邸もその一つです。切妻の力強く大胆な外観と吹き抜けを設けたデザインは、現在でも魅力的な空間です。シンプルな構造を現したデザインは・・・化粧ばかりの現在住宅にはない魅力的な空間です。
色の効能、痛みを緩和するhappyカラーインテリア♪_かおり内科クリニック
昨年お引き渡しした西新宿のクリニック。 今日はその設計意図と竣工後の様子をお伝えします。 こちらはリウマチ内科が専門のクリニックでした。 リウマチ、、、、以前は漠っとしか理
移動のときの車の中・・・車外の風景で感じた時に撮影したものです。昭和を感じさせる建物を中心に???・・・いろいろとっていますがね!