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「住まい」が主なテーマで活動している「もやい」住宅を計画する場合に、外観という顔と同時に、玄関までのアプローチを重要視しています。基本は玄関まで心地よいアプローチを計画する事です。その要素として植栽も大変重要です。心掛けているのは「野趣」をテーマにしている事です。雑木のような植栽・シンプルな植栽ですね。
あっという間に11月・・・秋も終盤の月各地で紅葉や野外の展示会等・・・行事も盛んに行われていますね。寒暖差も大きくなり、体調管理には注意したいものです。秋と言えば紅葉・・・各地のスポットはこれからが本番!以前、京都高尾の神護寺に行った時に茶店の方が言われていたことを思い出しました。京都高尾と言えば紅葉の名所!以前はシーズンになると沢山の方が来られていたが、今はネットで検索してタイムリーな時期に集中して来られると!日本の四季・・・温暖化は進み変化していますが、良いものです。
建築を構成する要素は・・・縦・横・垂直の構成が多い!そこに丸や曲線を加える事により、柔らかな空間を醸し出します。近代建築・モダニズムは水平・垂直の要素重要視して来ました。その後のポストモダニズムでは曲線をかなり多用しています。今回は丸・曲線の要素の実例を見ましょう。空間に柔らかな要素を与え、柔らかな空気感を醸し出しますね。
茶道には和菓子がつきものです。練り菓子、お干菓子と両方ありますが・・・掛け軸や生け花、和菓子では・・・少し早い目の季節を感じる設えやお菓子を出しますね。季節を感じる様に・・・和菓子の秋・・・UPしてみました。
一挙に秋・・・急な冷え込みには体調の変化が中々ついていけない!本当は秋の収穫が楽しめるものですが、今年の夏の猛暑の影響で果物にも異変!と物価高で・・・難しい!サンマも細くて高い!さてさてそんな秋ですが・・・紅葉にはまだまだですが、少しづつ季節の移ろいを感じますね!衆議院選挙・・・明石は裏金議員・・・安部5人衆の一人・・・西村氏の選挙区!どうなるのかな?明石の良識は・・・
明石の蔵付古民家が「もやい」の拠点和風・数寄屋建築も設計活動の主要な柱その中で、下地窓(竹を編んだ窓)・・・基本は壁の下地を一部土を塗らずに半開口にした窓!基本は下地窓として、銘木屋さんなどの既製品を使います。数寄屋大工さんの修行された職人さんは自分で編みます。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」和風建築・数寄屋建築が大きな活動の柱です。外観・アプローチはとても大切な構成要素です。見た感じの第一印象・・・とても大事です。好きなアプローチ・外観を上げてみます。低い軒先・瀟洒な聞・飾らないが凛とした空間がある建築・・・好きですね。
「俵屋」の不思議から・・・和紙の話を抜き出しました。村松友視さんの本から・・・「和紙」に興味が沸いたのは、俵屋簿オーナーの佐藤さんと工事現場での中村外二工務店の職人さん達のとの会話がきっかけ!表具屋の「静好堂中島」の中島さん、唐長の千田さん、「和染工芸」の栗山さん達の工房・作業場を訪ねて「和紙」について語っています。その中で「静好堂中島」の中島さんの話は興味を引きました。オーナーの佐藤さんとの話の中で「袋張り」・「薄い和紙」・「片面張り」というワードが気になった村松氏は、夫々の工房を訪ねる内容です。
酷暑も少し和らいで朝夕は過ごしやすくなってきていますね。でも、でも今年の秋は野菜・果物も物価高!主食の米も高止まり!石破新総裁が決まった自民党の総裁選!兵庫県知事の問題!・・・と私達の生活とは違う次元の惨憺たる社会状況!一人一人が声を上げて行動しなければならないですね。・・・それでもようやく秋の気配・・・周りの風景でも・・・そう感じます!
伝統邸な日本の建築・・・修学院離宮左京の山裾の広大な敷地・・・田圃もある離宮池を配した隣雲亭は一番の上の位置に・・・そこからの眺望は素晴らしい・・・隣雲亭の土間は鞍馬石を並べた一二三石仕上げ
明石の蔵付古民家が「もやい」の拠点「住まい」の玄関・玄関ホールは外観の次に家族を迎える・お客様を迎える最初の内部空間です。この空間に接して「ホッ!」とするお客様は・・・次の空間はどう?なっているの?・・・等々とそれぞれ感じますよね!そんな「玄関・玄関ホール」を取り上げてみました。
京都市右京区の桂離宮建築を学ぶものが必ず見学に行く場所昭和にドイツ人建築家・・・ブルーノタウトにより再評価された「桂離宮」回遊式庭園をもつ離宮です。雁行する障子の古書院の建築を初め、池を囲む松琴亭等の建築群
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」「住まい」のダイニングのテーブル食事の場所であり、小さい子供の勉強・作業の為、ちょっとした作業のする・・・そんなテーブルですが、素材は様々集成材であったり、無垢材であったりと・・・テーブルの実例です。
明石の蔵付古民家が「もやい」の拠点「住まい」の玄関・玄関ホールは外観の次に家族を迎える・お客様を迎える最初の内部空間です。この空間に接して「ホッ!」とするお客様は・・・次の空間はどう?なっているの?・・・等々とそれぞれ感じますよね!そんな「玄関・玄関ホール」を取り上げてみました。
明石の蔵付古民家が「もやい」の拠点今回は窓・・・開口の取り方についてです。壁に穿った穴!開口部です。掃出し窓が一番分かり易い開口です。採光・通風・見晴を考えた開口です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい」古い建築・先人が考えた詳細・・・学ぶ事が多い!特に和風建築・数寄屋建築においては、多くあります。例えば江戸時代の京都大徳寺の塔頭・弧峰庵の忘荃小堀遠州の作ですね。特別公開でしか見学する事が出来ませんが・・・多くの建築家がその習作をしています。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」和風建築・数寄屋建築・古民家が重要なテーマです。建築のデザインを考える場合に古くから言われている言葉・・・神はデティールに宿る・・・つまり、スッキリした空間、美しい空間は、その「納まり」が大切だという事です。目立たないけど、その「納まり」があるから心地よい空間が構成されているのです。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」木造の新築をする場合の詳細の一つ・・・小さな庇・露桐庇を設ける事が多い。古くから使われている手法で、窓と外壁の保護を兼ねた心配りです。外壁から、窓上に出幅15㎝ぐらいの庇をつけます。草する事により、木製建具の雨の進入防止や外壁の汚れを防いでくれます。メンテナンスの上でも大切な・・・チョッとした納まりの工夫です。
「アワビの貝殻」入りのカウンター螺鈿細工の家具に使われていたり、ルアーフィシングのルアーに使われていたり・・・あのキラキラ感は美しい!それをカウンターに使った例です。近くの寿司屋さんから「アワビの貝殻」を調達して・・・割って、ノギスで計り厚さ2mmの分を選択して・・・模様というか?並べ方を考え、自分達で貼り付けて・・・
お盆休みも最終番ですね。今年のお盆・・・南海トラフの大規模地震警報で、防災グッズが売り切れ続出!水はスーパーの棚から姿が消えて、非常食用の食料も品薄!宮崎や和歌山では海水浴場遊泳禁止、宿はキャンセルと・・・思えば・・・1月1日に能登半島の災害!盆、正月の節目の災害!日常では物価高!と政治の信頼度が急速に冷えている!残りしっかり政治も物価高対策・・・して欲しいものです。
シーガラス・・・砂浜に落ちているガラスが波で洗われて、角が取れた丸いガラス!どこかで使える・・・機会ある毎に集めていました。手作り感満載の小さな洗面台カウンターに使った例です。どこにでもある素材!砂浜ですが・・・ハイクオリティな可愛いカウンターです。
私が好きな建築にまつわる小さな建築や小屋???等をUPします。小屋であったり、門であったり、建築に付随するものであったり・・・どこにでもありそうなもの?これ!良いな!参考になるな!頭の引き出し・写真で保存しよう!・・・と思い蓄積したものです。
茶道・華道と並んで伝統的な香道!名古屋に家元がある「志野流」以前に京都の「志野流」のお香の老舗で、建築の仲間と「聞香」を経験しました。「香道」も奥が深い!お香は「嗅ぐ」では無く「聞く」という表現をします。
パリオリンピックの熱戦が繰り広げられています。裁定を巡り問題も起きているし、SNSでの心無い書き込みも問題になっているオリンピックですね。見ていて、ジャパンでの若い人の活躍が目立ちます。スケボーの中学生!は見事な活躍!体操の個人・団体金メダルと!・・・そしていよいよ陸上が始まりますね!まだまだ熱戦が続みますね。
暑い日が続いていますね!熱中症アラートが日本全国覆っているような!こんな時は、せめて写真だけでも涼しげなものをピックアップしました。このブログを書いているのは蔵の2階の作業場!気温35度超えですが・・・・・・やはり・・・水のある風景かな!
入り口前のお気に入りのアズキナシの木!厚さの為かZ?少し元気がない・・・と思っていたら・・・何とカイガラムシが枝にビッシリ!寄生しています。所々葉が枯れているからおかしいな?と思っていたのですが・・・養分と樹液を吸われるから元気なくなるのは当然!アチャ!・・・観察眼が足らない!
和風・数寄屋建築も主たるテーマの「もやい」その仕事を支える職人さん達!和風・数寄屋建築には技術の確かな職人さんが必要不可欠な存在です。一般的に住宅建築に関わる職種は20数社にも及びます。大工さん・左官屋さん・建具屋さん・屋根屋さん・基礎屋さん・材木店・・・等々
自然素材がテーマの「もやい」今回の素材シリーズは「紙」です。紙は障子紙・襖紙・そして紙クロスというのが一般的ですね。機械漉き・手漉きと製造方法により違います。又、京唐紙の様に模様の特殊なものもあります。様々工夫して、いろんな場所に使う事が出来ます。断熱効果・調湿効果や光の拡散等の機能もあります。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」蔵の2階が私の作業場!エアコンなし!冷風機1台!窓は45㎝角一つ!暑い中での図面書きですね!首に保冷剤を凍らせたタオルを巻いて過ごしています。蔵にエアコンは似合わない!と強がってましたが、年々きつい環境になっています。
建築の素材シリーズ・・・今回は「土」「木」・「竹」に続いて大切な素材です。「もやい」の大切なテーマでもあります。外壁・内壁・床・部分的な使い方を含めて様々な用法があります。「土」の種類も様々それを主に使うのが左官職人さん達!和風・数寄屋建築でも重要な要素です。
京都丹後半島の伊根町近くの宮津市の天野橋立が有名な所です。そこから半島を西に行った所・伊根湾に面した地域です。船のガレージハウス・・・舟屋で有名な所ですね。狭い道路の海側が舟屋・・・山側に商店や住居という地域です。伊根湾が静かな湾である事から海に面して舟屋が建っています。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」自然素材を使った「住まい」テーマ緑の屋根・屋根緑化は見る者に優しさを当てえてくれますね。時が醸し出す緑の屋根!見た目もそうですが、緑と土が断熱機能も果たしてくれます。チョッとした門や小屋・茅葺屋根に苔むした建築良いものです。
この梅雨!夜に雨が降り日中は曇りか晴れ!・・・というイメージが強い!「もやい」の事務所の近くには耕地整理された田圃が多い!以前もUPしましがピンクの卵のジャンボタニシの被害が目につきます。畔周辺の稲は食べられて消えているのが目立ちます。ジャンボタニシ対策か水を少なくしている田圃もあります。この外来種のタニシ・・・生命力が半端じゃにない感じです。
建築の素材シリーズ・・・今回は竹です。竹の種類は多く、里山では良く見かけますね。竹と言えば・・・一般的には竹の子が思い浮かびますね。孟宗竹の竹の子が多いのですが・・・建築で使われるのは、多いのは真竹です。特殊な黒竹や女竹もありますが・・・又、煙で長年燻された煤竹も稀少な竹です。
和風・数寄屋建築もテーマの「もやい」その最たる素材「木材」についてです。良い木材・それを加工し使う大工さんの技術・・・2つが必須条件ですが・・・国産材・外国材・針葉樹・広葉樹・銘木・雑木と用途により様々です。構造材・造作材にも分けられますね。「木材」・・・奥が深い素材です。
暑い!暑い!熱中症アラートばかり出ている梅雨空も暑そうな雲・・・うん!この雲動物に見えなくないな!と蔵の2階の作業場にはエアコンなく、冷風機1台!首の周りに保冷剤を撒いて過ごしています。ふと天井を見上げると・・・見慣れる生き物綺麗な水色の蛾・・・オオミズアオという名前らしく初めて見る!
梅雨入りしてますが、暑い日が続きますね。夜が雨、日中は猛暑!エアコンが無くては、たまらなく室内は湿度が高くて過ごしづらい!耕地整理された田圃が広がる地域!溜池も多く、その中に蓮池もあります。
茶道には様々な決まりがというかルールがあります。茶室・・・お薄や濃茶を嗜む為の空間です。茶室・・・茶道のお点前をする空間ですから、機能的な事が充足している事は勿論の事凛とした空気感も必要な空間です。一般的に4畳半以下の小間と呼ばれる小さな広さの茶室と8帖ぐらいの広間と呼ばれる茶室があります。
茶道には様々ざま流派があります。その中で有名なのは三千家と呼ばれる家元千家と名乗るのはこの3つの家元で、他は〇〇流と言われています。例えば藪の内流や小堀流等・・・千利休に端を発しているのですが、千家でも大きく違いますね。それは門を見れば、特徴が分かります。
数寄屋建築も大きなテーマの「もやい」その中で特殊な「茶室」用途は当然「抹茶」を嗜む為の特殊な空間です。表千家・裏千家・武者小路千家という三千家と、薮内流等多くの流派があります。茶室の構成は基本同じですが、夫々細かい所では違います。又小間と呼ばれる四畳半以下の茶室もあります。小間の天井の構成も色々あり、高さは190㎝内外で、現在の建築基準法の居室の天井高210㎝を下回り居室にはなりません。実際、190㎝の内外の天井高でも、そこに身を置けば、違和感なく凛とした空間で茶道を楽しめます。
私の好きな書家・故国広節夫氏偶然、ご実家を貸すことになり、知り合い自宅にあった作品を見せて頂き、ファンになりました。その時には、ご夫妻と亡くなっていましたが・・・国広節夫さんは墨絵・奥さまはかな文字の書家で、作品も沢山残しておられました。殆ど見せて頂き、何点か譲って頂きました。
数寄屋建築・和風建築も主なテーマの「もやい」素材の中の「竹」特に間竹は良く使う素材です。真っ直ぐな竹は色々な使い手法があります。特に好きなのは、茶人織田有楽斎が好んで使った「竹の詰め打ち」・・・「有楽窓」竹の連子格子も好きですね。竹の格子・竹の天井と使う所は工夫次第で様々できます。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」和風建築・数寄屋建築も主たるテーマです。今回は、数寄屋建築・和風建築で使う小物達です。襖の引手や金物です。襖の引手・・・現在使われているのは、数百円ぐらいが主で、高くても1000円ぐらいかな?飾り金物やさんが作る重量感のあり引手・・・持てば分かります。金物も同様です。・・・何も高価のものが良いわけではありませんが、夫々が存在感のある小物たちです。
明石の蔵付古民家が拠点ンの「もやい建築事務所」和風・数寄屋建築も活動の大きなテーマです。今回は「外観」を取り上げてみます。基本的には、日本瓦・銅板・土の外壁を使用材料に選び、軒先からアプローチする計画をします。軒先の高さは間延びしない・スケールアウトしない身体的寸法を考えて計画しています。
これが多分、今年最後の記事!和風建築・数寄屋建築も「もやい」の活動の柱です。その和のディテールです。繊細・余り目立たない・シンプルが基本にした詳細を追及しています。素材の持つ特性を生かして、適材適所を考えて素材を選びます。木部加工や丸太や壁には職人さんの確かな技術が要求される仕事が多いのも確かです。構成するディテールが綺麗だと全体の空間がすっきりするものです。
「もやい」のテーマの柱「土」「土」は希少で高価なものもありますが、どこにでもある「土」その「土」の風合い・肌合い・・・ディテールで床周りの仕上げ編です。古くからある「たたき土間」・・・土(主に真砂土)石灰・苦りを混合して「三和土」叩きです。和風・数寄屋・古民家ともに良く使います。実に様々な使い方・表情を楽しめる「もやい」のアイテムです。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」和風建築・数寄屋建築・・・設計活動のテーマです。その中の玄関特集です。和風・数寄屋の玄関は基本的に丸太を使った化粧天井・土塗りの壁・無垢の床板・左官仕上げの床を基本に考えて構成します。天井高も心地よい身体的な寸法を考えます。落ち着いた空間を考えています。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」和風建築・数寄屋建築・・・設計活動のテーマです。その中の外観特集です。基本は日本瓦・土塗り壁・土間仕上げ・野趣ある植栽を心掛けた外観で構成しています。屋根のラインを見せる為、軒先から入るアプローチを採用します。間延びしない身体的な寸法を考えて構成します。
和風・数寄屋建築で木工事・大工さんの仕事と双璧をなす左官仕事年々、土を分かり、土を扱う左官屋さんが少なくなってきています。職人さんが最後の時代と言われて久しい!建築だけでなく、各業界がAIの発達もあり職人さんと言われる人が少なくなってきている。現場生産の建築においては尚更です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」数寄屋建築・和風建築も活動の柱です。和風・数寄屋建築に置いては、職人さんの力・技術力が大きく仕事の仕上りを大きく左右されます。そのなかで、今回は建具屋さん!木製建具は現場の最優段階に入ります。