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明石の蔵付古民家が「もやい」の拠点このところ、季節の移り変りが1ケ月位遅れている様に感じます。残暑が厳しいかった9月・・・秋という感じはあまりしなかった!・・・という事は秋が短くなっているのか?周りには田園風景がのこる事務所!彼岸花・実った稲穂・・・そして西日も優しくなって、朝夕は過ごしやすい!
京都と言えば、町屋が並ぶ通りは、神社・仏閣と共に一つのスポットですね。街中・洛中に多い町屋。西陣や下京区・そして伏見区などがあげられます。低い軒先が特徴で、軒側が通りに面していて、妻側が道路に面する篠山などと違います。軒先が連なる事により、落ち着いた一体感があります。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」古民家・民家のリノベーションも活動の一つの柱古民家の魅力の一つに・古い建具・型板ガラスもその一つ!現地調査に行けば、必ず目にします。その時に、素材やガラスについての説明もして、判断の材料にされています。今では中々手に入れにくい型板ガラスもあり、風合いのあるガラスあります。産業廃棄するのではなく、再活用できればと・・・いつも感じています。
明石の蔵付古民家の「もやい」残暑も和らぎ、過ごしやすくなってきましたね。太陽光も柔らかく、外も室内も過ごしやすい!酷暑のエアコンの電気代・・・値上がりもあり・・・トホホでしたが!読書の秋かな!食欲の秋・・・は物価高!
「俵屋」の不思議から・・・和紙の話を抜き出しました。村松友視さんの本から・・・「和紙」に興味が沸いたのは、俵屋簿オーナーの佐藤さんと工事現場での中村外二工務店の職人さん達のとの会話がきっかけ!表具屋の「静好堂中島」の中島さん、唐長の千田さん、「和染工芸」の栗山さん達の工房・作業場を訪ねて「和紙」について語っています。その中で「静好堂中島」の中島さんの話は興味を引きました。オーナーの佐藤さんとの話の中で「袋張り」・「薄い和紙」・「片面張り」というワードが気になった村松氏は、夫々の工房を訪ねる内容です。
「俵屋の不思議」という作家の村松具視さんの本オーナーの佐藤年さんに話を聞きながら「俵屋」が持続するエピソードが書かれている本です。「俵屋」はメヂィアにも多く書かれ、放映されているので、京都を代表する数寄屋の老舗旅館だとご存じでしょう。和風・数寄屋の建築家・吉村順三氏の設計で、これまた京都の数寄屋建築を代表する「中村外二工務店」が関わっている旅館です。「俵屋」に関係している職人さんや働いている人との会話を含めて「俵屋」を見ています。
昭和20年以降は多くの著名な建築家が、戦後の住宅難もあり小住宅に取り組みました。ルコルビジェしかり、前川国男・広瀬耕三・池辺陽・増沢洵等の建築家です。1950年代に多くの作品が提案されています。その中で現在に通じる立体最小限住宅も現れています。今でも示唆に富むプランニングです。
酷暑も少し和らいで朝夕は過ごしやすくなってきていますね。でも、でも今年の秋は野菜・果物も物価高!主食の米も高止まり!石破新総裁が決まった自民党の総裁選!兵庫県知事の問題!・・・と私達の生活とは違う次元の惨憺たる社会状況!一人一人が声を上げて行動しなければならないですね。・・・それでもようやく秋の気配・・・周りの風景でも・・・そう感じます!
おはようございます。警備員のおっさん、やぶりんです(´・ω・`) Casa BRUTUSの和風モダン検定を受験しました( ゚Д゚)無料WEB検定です。モダン焼…
日本的なるものが好きです。和の建築であり・数寄屋建築であり・古民家ですね。・・・そこには素材感・空間構成・素の良さがあります。日本的なもの・・・茶道・華道・香道がその代表的なものかな!家元という特殊な構成にはいろんな問題を含めてありますが・・・ご存じの様に・・・室町文化!
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」今回は灯り・・・竹でオーダーした照明です。京都の中川竹材店の今は亡き専務にお願いして作ってもらいました。アイディアが豊富で楽しい方でしたが・・・一つ目は繊細に細い竹ひごを2重にしています。
南海トラフの警報から始まった・・・水・米不足9月に中旬からスーパーのコメの棚や水の棚に商品が並び初めています。政府は備蓄米を放出しなかったけど・・・農水大臣のコメントには失望を感じ得ません!米の値段は高値!5k2500円前後が3000円超えてますね!・・・何が落ち着いてきているのですが?政府さん!近くの田圃でも米の収穫が始まっています。私達の主食の米・・・今後どうなるのかな?
伝統邸な日本の建築・・・修学院離宮左京の山裾の広大な敷地・・・田圃もある離宮池を配した隣雲亭は一番の上の位置に・・・そこからの眺望は素晴らしい・・・隣雲亭の土間は鞍馬石を並べた一二三石仕上げ
明石の蔵付古民家が「もやい」の拠点「住まい」の玄関・玄関ホールは外観の次に家族を迎える・お客様を迎える最初の内部空間です。この空間に接して「ホッ!」とするお客様は・・・次の空間はどう?なっているの?・・・等々とそれぞれ感じますよね!そんな「玄関・玄関ホール」を取り上げてみました。
京都市右京区の桂離宮建築を学ぶものが必ず見学に行く場所昭和にドイツ人建築家・・・ブルーノタウトにより再評価された「桂離宮」回遊式庭園をもつ離宮です。雁行する障子の古書院の建築を初め、池を囲む松琴亭等の建築群
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」「住まい」のダイニングのテーブル食事の場所であり、小さい子供の勉強・作業の為、ちょっとした作業のする・・・そんなテーブルですが、素材は様々集成材であったり、無垢材であったりと・・・テーブルの実例です。
明石の蔵付古民家が「もやい」の拠点「住まい」の玄関・玄関ホールは外観の次に家族を迎える・お客様を迎える最初の内部空間です。この空間に接して「ホッ!」とするお客様は・・・次の空間はどう?なっているの?・・・等々とそれぞれ感じますよね!そんな「玄関・玄関ホール」を取り上げてみました。
明石の蔵付古民家が「もやい」拠点建築を考える場合は、特に数寄屋建築・和風建築に関しては「素材」は大切な要素です。木であり・土であり・紙であり・金属でありと様々な要素があります。「素材」本来の持っている力を引き出し、空間との調和を図る事が重要です。覆い隠すのではなく、その「素材」の持っている力を引き出してあげる事!空間構成と同じくらい大切だと考えて設計しています。
BSNHKの放送でチベットの2000頭の羊の凍った湖を渡る姿が放映されていました。即!録画!して・・・たまたま見たのですが・・・大変です作業ですが・・・見とれてしまいました。湖に浮かぶ「神の島」と言われる牧草豊かな島に氷上を羊2000頭が渡る姿は壮観です。村から約5キロに浮かぶ島!凍った氷上を羊たちを連れて渡る!
明石の蔵付古民家が「もやい」の拠点今回は窓・・・開口の取り方についてです。壁に穿った穴!開口部です。掃出し窓が一番分かり易い開口です。採光・通風・見晴を考えた開口です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい」古い建築・先人が考えた詳細・・・学ぶ事が多い!特に和風建築・数寄屋建築においては、多くあります。例えば江戸時代の京都大徳寺の塔頭・弧峰庵の忘荃小堀遠州の作ですね。特別公開でしか見学する事が出来ませんが・・・多くの建築家がその習作をしています。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」和風建築・数寄屋建築・古民家が重要なテーマです。建築のデザインを考える場合に古くから言われている言葉・・・神はデティールに宿る・・・つまり、スッキリした空間、美しい空間は、その「納まり」が大切だという事です。目立たないけど、その「納まり」があるから心地よい空間が構成されているのです。
台風10号の迷走ナンカイトラフ大規模地震警報熱中症アラートと酷暑コメ不足・水不足・防災グッズバカ売れ!散々な夏!・・・もう、9月・・・今年はツクツクボウシの鳴き声も聞こえなかった!毎年、夏の気温が上がる・・・エアコン必需品秋の声が聞こえ、新米が出回る季節色んな事が落ち着いて欲しいですね。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」和風建築・数寄屋建築・古民家が重要なテーマで活動しています。古来からの日本の建築や資料には学ぶべきものが数多くあります。今回は「日本の伝統的模様」についてです。現在でもデザインするうえで参考になる事が沢山あります。
<高松城> 城郭建造物”御殿(居館)”を巡る-大名庭園”栗林公園”内の数寄屋建築”掬月亭”
全国の城郭建造物「御殿(居館)シリーズ」をお届けしています。 「御殿」については、「はじめに」の中で、軽く触れましたのでどうぞご覧ください。 全国「御殿」を巡…
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」木造の新築をする場合の詳細の一つ・・・小さな庇・露桐庇を設ける事が多い。古くから使われている手法で、窓と外壁の保護を兼ねた心配りです。外壁から、窓上に出幅15㎝ぐらいの庇をつけます。草する事により、木製建具の雨の進入防止や外壁の汚れを防いでくれます。メンテナンスの上でも大切な・・・チョッとした納まりの工夫です。
藤森建築・・・手作り感満載の建築です。緑の建築・滋賀県のタネヤ:ラコリーナです。藤森照信氏は、もともと建築史家でしたが、赤瀬川順平氏の「ニラハウス」自邸の「タンポポハウス」が切っ掛けで創作活動を始めた建築家
桐院は京都北区大徳寺の塔頭です。1600年初めに創建された細川家の陣です。ココ山門からのアプローチ途中の瀟洒な中門茶室・庭と好きな所が沢山あります。茶室・松向軒は開放的な空間です。この高桐院は多くの塔頭が並ぶ敷地から少し離れている事もあり静かです。
「アワビの貝殻」入りのカウンター螺鈿細工の家具に使われていたり、ルアーフィシングのルアーに使われていたり・・・あのキラキラ感は美しい!それをカウンターに使った例です。近くの寿司屋さんから「アワビの貝殻」を調達して・・・割って、ノギスで計り厚さ2mmの分を選択して・・・模様というか?並べ方を考え、自分達で貼り付けて・・・
お盆休みも最終番ですね。今年のお盆・・・南海トラフの大規模地震警報で、防災グッズが売り切れ続出!水はスーパーの棚から姿が消えて、非常食用の食料も品薄!宮崎や和歌山では海水浴場遊泳禁止、宿はキャンセルと・・・思えば・・・1月1日に能登半島の災害!盆、正月の節目の災害!日常では物価高!と政治の信頼度が急速に冷えている!残りしっかり政治も物価高対策・・・して欲しいものです。
シーガラス・・・砂浜に落ちているガラスが波で洗われて、角が取れた丸いガラス!どこかで使える・・・機会ある毎に集めていました。手作り感満載の小さな洗面台カウンターに使った例です。どこにでもある素材!砂浜ですが・・・ハイクオリティな可愛いカウンターです。
私が好きな建築にまつわる小さな建築や小屋???等をUPします。小屋であったり、門であったり、建築に付随するものであったり・・・どこにでもありそうなもの?これ!良いな!参考になるな!頭の引き出し・写真で保存しよう!・・・と思い蓄積したものです。
九州地方で地震・・・南海トラフとの関連が検討されています。数日前の夜10時ごろ近くで消防車が停まった???何?火事?と思い外に・・・周囲に煙?焦げ臭い臭いと煙???消防車が停まっているのは50Mぐらいの所・・・
茶道・華道と並んで伝統的な香道!名古屋に家元がある「志野流」以前に京都の「志野流」のお香の老舗で、建築の仲間と「聞香」を経験しました。「香道」も奥が深い!お香は「嗅ぐ」では無く「聞く」という表現をします。
パリオリンピックの熱戦が繰り広げられています。裁定を巡り問題も起きているし、SNSでの心無い書き込みも問題になっているオリンピックですね。見ていて、ジャパンでの若い人の活躍が目立ちます。スケボーの中学生!は見事な活躍!体操の個人・団体金メダルと!・・・そしていよいよ陸上が始まりますね!まだまだ熱戦が続みますね。
暑い日が続いていますね!熱中症アラートが日本全国覆っているような!こんな時は、せめて写真だけでも涼しげなものをピックアップしました。このブログを書いているのは蔵の2階の作業場!気温35度超えですが・・・・・・やはり・・・水のある風景かな!
入り口前のお気に入りのアズキナシの木!厚さの為かZ?少し元気がない・・・と思っていたら・・・何とカイガラムシが枝にビッシリ!寄生しています。所々葉が枯れているからおかしいな?と思っていたのですが・・・養分と樹液を吸われるから元気なくなるのは当然!アチャ!・・・観察眼が足らない!
和風・数寄屋建築も主たるテーマの「もやい」その仕事を支える職人さん達!和風・数寄屋建築には技術の確かな職人さんが必要不可欠な存在です。一般的に住宅建築に関わる職種は20数社にも及びます。大工さん・左官屋さん・建具屋さん・屋根屋さん・基礎屋さん・材木店・・・等々
自然素材がテーマの「もやい」今回の素材シリーズは「紙」です。紙は障子紙・襖紙・そして紙クロスというのが一般的ですね。機械漉き・手漉きと製造方法により違います。又、京唐紙の様に模様の特殊なものもあります。様々工夫して、いろんな場所に使う事が出来ます。断熱効果・調湿効果や光の拡散等の機能もあります。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」蔵の2階が私の作業場!エアコンなし!冷風機1台!窓は45㎝角一つ!暑い中での図面書きですね!首に保冷剤を凍らせたタオルを巻いて過ごしています。蔵にエアコンは似合わない!と強がってましたが、年々きつい環境になっています。
建築の素材シリーズ・・・今回は「土」「木」・「竹」に続いて大切な素材です。「もやい」の大切なテーマでもあります。外壁・内壁・床・部分的な使い方を含めて様々な用法があります。「土」の種類も様々それを主に使うのが左官職人さん達!和風・数寄屋建築でも重要な要素です。
京都丹後半島の伊根町近くの宮津市の天野橋立が有名な所です。そこから半島を西に行った所・伊根湾に面した地域です。船のガレージハウス・・・舟屋で有名な所ですね。狭い道路の海側が舟屋・・・山側に商店や住居という地域です。伊根湾が静かな湾である事から海に面して舟屋が建っています。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」自然素材を使った「住まい」テーマ緑の屋根・屋根緑化は見る者に優しさを当てえてくれますね。時が醸し出す緑の屋根!見た目もそうですが、緑と土が断熱機能も果たしてくれます。チョッとした門や小屋・茅葺屋根に苔むした建築良いものです。
この梅雨!夜に雨が降り日中は曇りか晴れ!・・・というイメージが強い!「もやい」の事務所の近くには耕地整理された田圃が多い!以前もUPしましがピンクの卵のジャンボタニシの被害が目につきます。畔周辺の稲は食べられて消えているのが目立ちます。ジャンボタニシ対策か水を少なくしている田圃もあります。この外来種のタニシ・・・生命力が半端じゃにない感じです。
建築の素材シリーズ・・・今回は竹です。竹の種類は多く、里山では良く見かけますね。竹と言えば・・・一般的には竹の子が思い浮かびますね。孟宗竹の竹の子が多いのですが・・・建築で使われるのは、多いのは真竹です。特殊な黒竹や女竹もありますが・・・又、煙で長年燻された煤竹も稀少な竹です。
和風・数寄屋建築もテーマの「もやい」その最たる素材「木材」についてです。良い木材・それを加工し使う大工さんの技術・・・2つが必須条件ですが・・・国産材・外国材・針葉樹・広葉樹・銘木・雑木と用途により様々です。構造材・造作材にも分けられますね。「木材」・・・奥が深い素材です。
暑い!暑い!熱中症アラートばかり出ている梅雨空も暑そうな雲・・・うん!この雲動物に見えなくないな!と蔵の2階の作業場にはエアコンなく、冷風機1台!首の周りに保冷剤を撒いて過ごしています。ふと天井を見上げると・・・見慣れる生き物綺麗な水色の蛾・・・オオミズアオという名前らしく初めて見る!
古民家・民家のリノベーションもテーマの「もやい」古民家の魅力の一つに広さ!があります。玄関を入ったら広い土間!その土間を多目的に使う事が出来ます。20帖を超える広いスペースを取る事も可能です。そこを多目的に使うようにして、作業や趣味の展示チョッとした演奏会やワークショップも可能ですね。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」古民家・民家も重要なテーマです。松の曲がった小屋梁も魅力の一つですね。天井をおとして小屋組みを見せる手法は良く使われます。平屋建ての厨子二階の場合は特に1.5階分の高さ位ですから迫力が出ます。今は殆ど鋼材はプレカットで直材ですので、曲がった松の梁はやはり魅力的です。