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先日、NHKの美の壺を見ていて感じた事「天井」をテーマに、神宮の茶室の天井が紹介されていました。最初の竿縁天井のシーン目が言ったのは、天井ではなく、建具の鴨居から上の抜けこの手法は、もやいも「和田山の数寄屋」の茶事空間のホールで使っています。これは先に知っていた訳でなく、突き詰めて考えたら写真の様な計画になりました。茶室の天井にしてもしかりです。網代を使い掛けこみ天井を黒部杉と竹・・・定石の手法は「中村外二工務店」も使っていますね。
数寄屋建築の代表的な中村外二さん。今はお孫さんが「中村外二工務店」を継いでおられます。先日、美の壺で・・・天井特集が放映されていました。中村外二さんの神宮の茶室の天井が取り上げられていました。その内容です。やはり繊細な仕事ですね。
和風建築や数寄屋建築では木製建具を使う事が多く、その建具金物には気を使います。なるべく目立たなくて、機能性に優れ、使いやすい金物・・・という選択が中々難しいのです美山荘は京都の数寄屋建築の代表的な「中村外二工務店」が施工・維持管理を担当しています。。今回は京都美山の摘み草料理旅館の美山荘の建築金物に焦点を当てました。
和風建築や数寄屋建築で使われる「下地窓」壁の一部を下地のままで仕上げる事からその名前がついています。茶室では必須の要素です。竹の中の女竹を編んで作るのが基本で、様々な編み方で模様を変わり、どんなものにするのかが関わる人のバランス感覚とセンスと言えます。
京都の数寄屋建築の代表的な工務店「中村外二工務店」茶室をはじめ全国・・・いや海外でも多くの数寄屋建築を建築されています。今回はその一つ:京都美山の摘み草料理旅館の「美山荘」のその2です。
京都の数寄屋建築の代表的な工務店「中村外二工務店」建築学会賞も受けた数寄屋大工の故中村外二さんの工務店です。茶室をはじめ全国・・・いや海外でも多くの数寄屋建築を建築されています。京都の老舗旅館の「俵屋」もそうです。今回はその一つ:京都美山の摘み草料理旅館の「美山荘」京都の老舗竹屋の「竹又・中川商店」からもお伺いしていたので、是非見学したいと思っていた建物でした。