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先日放映された「100年名家」という番組で取り上げられた名古屋市の「八勝館」キィワ-ドは「北山魯山人」と「堀口捨己」堀口建築の代表作とも言える「八勝館の御幸の間」や別棟その前に堀口捨己について少し・・・堀口捨己は吉田五十八と並んで近代和風の大御所です。
放映があると録画している「百年名家」の番組今回の注目は・・・左官の土壁の「錆仕上げ」です。「錆仕上げ」・・・聞いた事はありましたが、実際に見るのは初めてです。「蛍壁」も錆仕上げの一種になりますね。土に酸化鉄を練り込んで・・・それが錆びて浮かび上がる模様を楽しむ「経年変化の壁」です。
名古屋の名料亭「八勝館」と言えば、私たちは直ぐに数寄屋の代表的な建築家「堀口捨巳」を思い出します。建築の専門書でも「菊の間」は紹介されています。その「八勝館」の特集を・・・「百年名家」で放映されていました。広大な敷地に分棟された建物群!実に拘りのある建物群です。放映のキーワードは「北山魯山人」と「堀口捨巳」でした。