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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」30年前に京都丹後天橋立近くのフィールドで出会った土この時の感動は今でも忘れる事が出来ません。・・そこから「土」の]魅力について研究を始めました。淡路島の左官屋さん・・・久住章さんや当時イナックスの土の研究所の石田さん・早稲田の建築科をでて土や環境を考えた建築を目指していた人達!その出会いが「もやい」の価値観を大きく変えてくれました。
明石の蔵付き古民家が拠点の「もやい建築事務所」「住まい」の設計をする時に、予算が許せばなるべく、居間などの過ごす時間が多い場所には「木製建具」を使う場合が多いですね。何と言っても、優しい雰囲気が良いと考えているからです。気密性やコストはアルミサッシが良いのですが、空間の空気感が全く違うので採用しています。当然、ペアー硝子や隙間対策は今までの経験から考えたディテールがあるからですが。
酷暑が続きますね。台風6号・7号の影響も心配ですが・・・コロナ後のいろんな制限が外れたお盆ですが、本当に暑い日が続きます。庭はカラカラ状態で暑さにも強いツワブキの葉もフニャフニャに・・・熱中症には気をお付け下さいね。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」自然素材の住まいづくりが大きなテーマです。数寄屋建築・和風建築・古民家・民家のリノベーションも柱で活動しています。その中の要素「土」「土」は色々な表情を見せてくれます。主に左官職人さんの範疇の仕事です。
知り合いのギャラリーから陶板の作品が落して割れてしまった・・・と連絡があり、相談を受けて・・・「土」関係の事ならと「もやい」にと・・・2層になっている陶板が大きく割れています。さてさて・・・と思い・・・そう!地球科学技術研修所の土を固める技術の応用すれば!と思い相談しました。
お客様の依頼を受けて、シロアリ被害があり、その補修と補強を・・・調べると住まいは2×4工法の住宅で築30年位・・・玄関の周り・・・吹抜け天井の垂木などが被害がひどい!玄関周りの被害部材の撤去・補強も終わり、吹抜け部の補強に入りました。被蓋を受けている垂木・梁を撤去して補強をしています。新しく梁を設けて、屋根が少し下がっているので、出来る限り上げて補強して垂木などを取り替えて補強しました。
もう!猛暑日が続く夏ですね!蔵付古民家の「もやい建築事務所」朝から暑い・・・30度超え作業をしている蔵の2階・・・扇風機だけで・・・ゆうに30度超え・・・とにかく暑い!水分補給は気を付けて・・・熱中症にならない様に注意しています。・・・そこで今までの写真から・・・涼しげなものをUPです。
竹・・・竹工芸のカゴやザルの日常品、七夕の笹等を思い出す方が多いと思いますが・・・本来は、どこでも手に入れる事が出来る竹、真竹・孟宗竹・女竹などですね。特殊な黒竹や亀甲竹は別にして・・・偶然ですが「もやい」の近くにも真竹と女竹の竹藪があります。ここでは塀というか・・・「結界」への利用です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」梅雨ももうすぐ開けるのかな?7月に入り、日中の暑さも・・・夏近し・・・感じですね。「もやい」の周囲の庭は雑草すくすくの感じかな!その中で、好きな半夏生!この花を見れば「夏」と「うなぎ」を連想します。
知り合いのすし店の檜のカウンターのひび割れの進行防止の千木を取り付けたお店今回は有楽窓を製作して設置しました。「もやい」が大好きな手法です。茶人でもあり、織田信長の弟でもある織田有楽斎が好んで使った窓ですから「有楽窓」と言われています。設置場所はアプローチのサッシとトイレの窓
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」寿司屋さんの檜のカウンターがかなりひび割れして来て、「どうにかならない?」と相談を受けて、ひび割れ防止の千木を埋め込み少しでも進行しない様にしました。檜のカウンターの白木を考え、いろんな素材からチーク材を選び千木を製作大工さんが割れている部分に千木を埋め込みました。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」左官の仕上げが大好きな私達工業製品にないない深い味わいがあります。「土」の様々な仕上げも好きですが・・・今回は豆砂利を使った洗い出し仕上げです。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」橋にも色々ありますね。近くの明石海峡大橋の様に、世界の技術の先端を取り入れた大規模な橋奈良県十津川村の様な大きな河川にかかる吊橋四国徳島の祖谷のかづら橋の様な昔の生活に必要だった素朴な橋四国四万十川などの欄干が無い沈下橋・・・大きさ・高さ・素朴さで観光資源になっています。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」数寄屋建築・・・今回は茶室の露地の構成についてです。茶会・・・待合で待機して、亭主の合図の銅鑼の音を聞いて、待合から露地へ外腰掛で待ち、亭主が中門の枝折戸を開けるのを待ちます。枝折戸が開けられれば、正客から順次、飛び石をつたい蹲へ蹲で清めて・・・いよいよ茶室に入ります。
数寄屋建築・和風建築・和の要素を取り入れた建築が得意な「もやい建築事務所」一般的な住宅では、柱は檜・梁は松というのが定番ですが、今は集成材が多くなってきていますが・・・国産材の杉の家では柱・梁に杉を使います。数寄屋建築・和風建築では杉の柱を使う事が多いのです。原木を選び、製材して→乾燥して数寄屋に使った例です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」「竹」・・・珍しい種類は別として、真竹や孟宗竹は郊外にはどこにでもある素材です。竹の使いかたをいろいろ見てきました、今回は「天井」です。代表的なのは京都桂離宮の小屋組みと天井です。これだけ揃うと綺麗で見とれます。古民家でも良く使われいました・・・余り見かけなくなりましたが・・・「もやい」でも、床の天井やマンションのリノベーションの和室の天井に使っています。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」古民家生活に思いをはせる人は結構いると思います。先ず、何よりも・・・今はやりのSGDSですし使われている素材も概ね良いものが多く。広さも広いし・・・ライフスタイルによっては楽しめるものですすから・・・それと同時に大変な事!リノベーションに投資する費用にもよりますが隙間風・断熱性能の問題、段差問題と課題も多い!
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」素材として、魅力を感じ、好きな「竹」の使い方シリーズです。・・・今回は樋・・・シンプルに竹を2つ割りにして利用する軒樋が主です。耐久性も問題もありますが、青竹の軒樋・・・魅了的です。京都の料理屋さん等の数寄屋建築には時々使われています。他は寺院の茶室関係で見かけるぐらいですね。11月~年末までに替えたばかりの青竹の樋は魅力的です。
大切にしている木工作家エラムの田中さんの汁椀の補修生漆を使い、かなりの防護策を講じて実施したのですが・・・やはり・・・漆は強い!漆を塗った時はそうでもなかったのですが、5回塗り重ねたので・・・作業終了後から.3日以降にやはりカブレてが広がってきている!痒さは少しだけなので、まだ我慢できるのですが・・・風呂上りなどは痒い!多分、後1週間ほどは続くだろうな!漆を塗る職人さん・・・尊敬します。
私が好きな建築シリーズ:5は古都・京都の歴史的な建築です。寺院の茶室等の歴史遺産に残っている建築ですぅ。第一は室町文化の代表格・銀閣寺東求堂の同仁斎日本建築で初めて「床」が登場した建築です。現在の日本文化の大きな起点と言われる時代ですね。第二は大徳寺の塔頭弧峰庵の忘荃・・・ご存じ小堀遠州の茶室です。第三は同じく大徳寺塔頭の高桐院のアプローチや茶室そして忘れてはならないのは、大山崎妙喜庵の待庵・・・唯一、千利休の現存する茶室です。
一時期「セダム」は屋根緑化・壁面緑化で注目された植物です。先日、「小野の平屋の家」の庭を拝見した時に、自然繁殖したセダムが沢山ありました。雑草防止にはなるが、花の色が黄色なのでお客様は余り好きではない!そこで、事務所で使おうと少し「土付きセダム」を頂いてきました。取りあえずは、版築の花器のテッペンに・・・
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」周囲四方は庭になっています。北側は幅約2mで長さ20mで柿・ユスラウメ・ウツギ・柳・紅梅・ボケ等が植わっています。東は約10帖で紅葉・椿・白ヤマブキ・南天・土佐水木・南は約16帖大でレモン・利休梅・コデマリ・木賊・シモツケ等西は約20帖大で紅葉・柿・マユミ・ハゼ・シモツケ・オオデマリ等ですね。この時期雑草の生育は半端じゃない!
学生時代からあこがれた「象設計集団」がコンペで選ばれた建築です。建築学会賞に輝いた風土に根差した建築です。101体のシーサーと沖縄独特のアサギテラスを配した計画です。どうしてもそこに身を置きたくて一人で半日強市庁舎をあちこち回りました。アサギテラスと名付けられた心地よい回廊では市職員が仕事を外部でもされていて、さすが沖縄の風土を考えた建築と感慨深く過ごしました。
10年が経過した・・・小野市の「700坪の敷地の平屋の庭」お客様が望んでおられた庭造り・・・見事に・・・「Jagbase」と名付けられた敷地平屋が建っている部分以外は建築主のライフワークでもあるガーデニングで整備されています。この時期は一層心地よい基地になっています。
栗のなぐりを器が得意な木工作家・エラムの田中さんの工房は小野市の森の中です。私も普段、角皿、汁椀、ボールを毎日使っています。栗材のなぐりで、拭き漆仕上げです。軽いし、丈夫でお気に入りです。さて森のかなの田中さんの工房1階は作業場と材料置き場で2階が展示室になっています。工房を訪れる方の中に、古い道具や皿をもってこられる方もおられる様で、その様な道具や小物も廉価で販売もされています。そこで見つけた事務用品?というか?製図用品烏口と烏口のコンパスです。
20数年が経過した「土間のあるFuハウス」外部の1枚目の地層仕上げは経年変化で少し風雨で黒ずみましたが、庭も落ち着いて心地よい建築になっています。地層仕上げの壁を3枚立ち上げて、甍が美しい建築を目指しました。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」茶室・数寄屋建築・和風建築も重要なテーマです。茶室では特殊な金物を使います。鋳物製もあり結構、高価なものです。ほぼ決められた位置を確かめ設置していきます。この辺は、創造性や斬新生ではなく、茶をたてるという機能を満たすための細工です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」「土」も大きなテーマのです。・・・どこにでもある「土」・・・そこに引かれて、いろんな仕上げを研究し、左官屋さんにも相談しながら、使える場所で使ってきました。・・・その中で・・・印象に残っている「土」車で良く現場に通っている時に、道路際の小屋の壁の土・・・実に綺麗で、いつも良いな!と思っていました。・・・小屋なので、この周辺の「土」だろうと思いながら・・・
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」道路際の結界は「竹」を1本横に渡しています。その足元がどうしても気になり、以前から並べていた石を延長しました。植物で道路際にはみ出て、どうもスッキリしなかったので「竹のトクサ張」の斜面の雑草防止を兼ねた整備をした事もあり、石を近くで調達して、竹の足元、道路のアスファルトの切れ目に並べました。・・・これでスッキリ足元しました。
古典に学ぶシリーズ:4は「竹」の使い方についてです。「竹」は身近な素材です。郊外や山間部では、どこでも竹藪を見かけますね。竹は近年は余り使われず、放置された竹藪が多く、麓だけ、いわゆる里山だけでしたが、今は山の中腹部、ひどい所では山頂付近まで浸食されています。さてさて、「竹」の使い方は様々ありますが、今回は床に竹を使う事についてです。
お世話になっている明石のギャラリー「風来」さんで陶器の展示会が開催されています。四国高知の長野さんの作品です。山中で全て自分で薪・土・釉薬を自分で作って作品作りされている方との事です。素朴な器ですね。・・・値段・・・作家さんとしてはリーズナブルな感じです・・・
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」敷地の道路際の結界を竹で緩やかにしています。・・・そのうち1本が古くなり折れてしまいました・・・約3年経過しているかな?そこでこの際、取り替えました。
姫路的形の古民家のリノベーションのお客様近くの空き家になっている古民家をリノベーションされて「カフェ」をオープンされました。お母様が中心になって近隣の方を対象に営業される様です。今まで、以前リノベーションした所で近所の方が集まる事が多かった様ですが、それをこの「カフェ」でという事です。セルフビルドを基本にリノベーションされました。
計画中の土の塗り見本を左官屋さんに作って頂きました。叩き土間・たたき風土間・漆喰・鉄の様な風合いを持った漆喰・宝殿の砕石の洗い出し・・・等々いづれも、お客様と「もやい」からの要望です。中々、力作の左官屋さんの見本です。少しは調整がありますが、基本はOKですね!・・・とお客様も満足です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」お気に入りの小物です。断捨離が進む中で、改めて使わなければ・・・と思っています。
興味深い本・・・「地球家族」の2回目です。1994年、1995年、今から28年前・・・令和6年、7年に撮影、出版された本です。サブタイトルは・・・世界30か国のふつうの暮らし「申し訳ありませんが、家の中の物を全部、家の前に出して写真を撮らせて下さい」・・・となっています・大変面白い内容ですよ!
打合せで播州路を走っていると、この時期に目につくのは秋祭りの「シデ」竹のテッペンに紙の飾りをつけた「シデ」と呼ばれるもの。「シデ:紙垂」と書き、秋の豊穣に感謝する秋祭りのシンボル各村毎に色が違い、結界を示しています。特に有名なのは「灘のけんか祭り」一度桟敷で見学しましたが、怪我人のでる荒っぽい屋台のぶつかり合いがテレビでは放映されますね。この地方では「屋台」と言いますが、一般的には「お御輿」でしょうか。この「屋台」は伝統文化に支えられています。
ンプルな生活・断捨離・収納を考える中で、TOTO出版から出された本「地球家族」を思い出しました。この本は1994年.1995年に撮影されて出版された本です。・・・今から28年前・・令和6年ですが、どっちかというと・・・日本では昭和を引きずっていますが・・・簡単に言えば世界各国の家の家財道具1式を家の外に出して撮影されたものです。大変面白い内容ですよ!写真で切り取られた一瞬に住まいが見えてきます。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」断捨離に取り組んでいる最中ですが、中々一挙には進まないですね。一番の難所は蔵の1階・・・そこには本!本の整理は結構大変で・・・これほど精神的にハードルが高いとは???思い出!建築を学んだこと・建築をするうえで集めた本達です。思いを整理すし、スッキリさせて、これからの気持ち良い空間にする。今の時代はネットの普及で直ぐに調べられるし、メーカーの資料も見られるので、電子化が進み、紙の資料は極力なくすべし!は理解しているつもりですが!
「住まい」の計画について考えさせられること!以前にも書きましたが、つい最近まで・・・「住まい」の計画をする時にお客様から要望は・・・「たっぷりの収納スペース」という話を良くされていました。しかし現在、断捨離・シンプルライフ・ミマリストが言われる中で・・・少し考え方に変化があります。現実にはまだまだ収納に対する要望は多いのですが・・・考え方を変える時期に来ていると思っています。つまり・・・収納たっぷりの住まい ↓チョッとだけの収納の住まい
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」今回は「土壁」の中の一つの仕上げ「蛍壁」・・・別名「錆壁」とも言われる壁です。名前の由来は土壁の中にポツポツと蛍が飛んでいるように見える事から名づけられた壁です。土に酸化鉄を入れて練って使う訳ですから、その量・練り方・塗り方により様々な表情が現われます。直ぐには分からなく、土の中の鉄分が錆びて出てくる模様です。知らない人が見れば・・・シミ・・・にしか見えないかも知れませんが。実は手の込んだ経年変化で現れる土壁なのです。
建築の素材・要素シリーズ・・・今回は「鉄」です。鉄と言えば直ぐに思い浮かぶのは「鉄骨造の建物」ですが、今回は建築素材として補助的な鉄についてです。階段手すりには良く使われていますし、住宅の階段にも使われていますね。基本的には「錆」がでますから、塗装をします。「もやい」も鉄の無垢材を基本に使います。鍛鉄やフラットバー(略してFBと言います)無垢の鉄材には存在感もあり、経年の変化を楽しめる素材です。
京都の数寄屋建築の代表的な工務店「中村外二工務店」建築学会賞も受けた数寄屋大工の故中村外二さんの工務店です。茶室をはじめ全国・・・いや海外でも多くの数寄屋建築を建築されています。京都の老舗旅館の「俵屋」もそうです。今回はその一つ:京都美山の摘み草料理旅館の「美山荘」京都の老舗竹屋の「竹又・中川商店」からもお伺いしていたので、是非見学したいと思っていた建物でした。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」「住まい」の計画について考えさせられること!高度成長期からつい最近まで・・・「住まい」の計画をする時にお客様から要望は・・・「たっぷりの収納スペース」という話を良くされていました。現在、断捨離が言われる中で・・・少し考え方に変化があります。まだまだ収納に対する要望は多いのですが・・・良くお客様と収納に関する打ち合わせするときに行っていた事〇 1年間着ない服はその後も中々着ないですよ!〇 何年も利用しないものを収納するスペースは限られた面積の「住まい」では無駄で 倉庫スペースになりますよ!・・・云々と・・・
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」自然素材・和風・数寄屋・古民家・民家をテーマに活動しています。お客様と打ち合わせする時に、空間のイメージを共有する為にスケッチを描きます。当然、3Dでも作成しますが、やはり手書きで説明したい所を重点的に説明書きを入れた方がイメージを分かって頂ける気がします。3Dは2000年から用いていますが、最初はリアルな物を追及していましたが、途中から模型の様なもので空間のイメージを捕まえる物に変化していきましたが・・・特に室内空間や収納部分は手書きが多いですね。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」自然素材・和風建築・数寄屋建築・古民家・民家のリノベーションをテーマに設計活動をしています。その中でも「土」はメインのテーマかな!希少な京聚楽土や深草黄土などは別にして、どこでも手に入る素材です。工夫すれば・・・色々な表情を持った仕上げにする事が出来ますね。・・・当然、それを扱う左官職人さんの技術と情熱が必要ですが。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」2008年に明石二見の明治の古民家の銀箔の壁京都西陣の箔工芸士:裕人樂翔しとのコラボ作品でした。銀箔を硝煙で焼いて銀→紫→黒・・・までの銀の化学変化を利用した和紙に銀箔を貼った壁です。・・・「もやい」がこれを作ったのが、今から14年前!先日、夕方のニュースで京都の清水のノーガホテルが出ていました。2022年4月にオープンしたホテルだそうです。そのカウンターの下などに・・・同じ銀箔の壁が使われていてビックリ!存在感のある銀箔の壁ですから目立ちます。
1950年代・・・昭和中期の建築家が提案した「最小限住居」には学ぶ事が多々あります。前川国男・池辺陽・・・そして今回は「増沢洵」です。代表的な作品は・・・立体最小限住宅の「9坪ハウス」と言われる住居実にシンプルな構成です。・・・今のミニマニリストにはピッタリかもしれません。シンプルな住み方を楽しむプランです。このプランはりプロダクトで「9坪ハウス」という事でされているプランですね。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」事務所の蔵の資料整理をしていますが、途中で気になる本をめくりながらなので、中々進みませんが・・・かなりの量は整理しました。サンプル、計画した資料ファイル、カタログ、雑誌等々・・・その中の雑誌「コンフォルト」で椅子の特集。「名作」と言われるものが・・・小さいけど綺麗だと思う「バタフライスツール」・・・民芸運動家・柳宗理のデザイン!いつみても美しい!