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京都の東山の高台寺傘亭を含め、竹を上手く使っている寺院でです。豊臣秀吉との関係もあり、以前に韓国の建築を学ぶ学生は、歴史教育のの影響で中に入る事をためらっていましたね。傘亭だけは見たら・・・というと、駆け足でそこだけ見学しましたが・・・秀吉の朝鮮出兵は別として・・・傘亭は好きな建築です。跳ね上げの竹の扉や内部の竹の屋根裏・・・すごく良いです。
私が好きな建築シリーズ:5は古都・京都の歴史的な建築です。寺院の茶室等の歴史遺産に残っている建築ですぅ。第一は室町文化の代表格・銀閣寺東求堂の同仁斎日本建築で初めて「床」が登場した建築です。現在の日本文化の大きな起点と言われる時代ですね。第二は大徳寺の塔頭弧峰庵の忘荃・・・ご存じ小堀遠州の茶室です。第三は同じく大徳寺塔頭の高桐院のアプローチや茶室そして忘れてはならないのは、大山崎妙喜庵の待庵・・・唯一、千利休の現存する茶室です。