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#設計事務所との家づくり
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冬、暖かいは快適ではない...。 2
私が北海道に高性能住宅を学び始めた30年ほど前は、オイルショックによって暖房費が高騰した社会情勢から、住環境を技術で整えようという機運が盛り上がる黎明期にあったのだと思います。グラスウールが出回って、壁の中、屋根、床にそれを詰めたら暖房費
2022/11/22 21:09
設計事務所との家づくり
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冬、暖かいは快適ではない...。 1
2025年、省エネ法改正による性能基準義務化の流れに沿って、この国の住まいの省エネ化もようやく重い腰をあげ始めたかのように見えます。確かに良いことですし、持続可能な社会の構築は地球規模で待ったなしの課題で、先進国と言われながらその中ではい
住まいは夢か...。4
このところの社会情勢は、なかなか住まいづくりには厳しい状況も暗く影を落としていて、安直に「夢」なんて語ってられないと言われてしまうかもしれません。ただ、でもそれならばなんのための住まいづくりかと私などは思ってしまいます。ゼロから住まいを創
2022/11/18 08:34
住まいは夢か...。3
私はよくお客様に、「支離滅裂でもなんでも良いのでも夢を一旦広げるだけ広げてみましょう」というような意味のことを言います。矛盾や成り立たない項目は、私たちプロが冷静にジャッジして、辻褄の合うように整えて仕立てていくからという意味なんです。例
2022/11/17 09:10
住まいは夢か...。2
最近の住まいづくりは、住宅ローンや補助金、実際に建てていく建物は性能値や数値化できる実利の部分が大きくクローズアップされているが故に、その部分が気になりすぎて、それでお腹いっぱいというお客様を時々お見かけしますが、本来の住まいづくりで、お
2022/11/16 08:36
住まいは夢か...。1
昔、小坂明子という歌手が歌った「あなた」という曲の出だしで、「もしも、私が、家を建てたなら〜」と歌っていましたが、調べるとなんと1973年、もう半世紀も前のことだそうです。笑。今回の住まいは夢か…というタイトル
住まいは、ひとがつくるプロセス。 5
住まいづくりには、プロセスが大事だというお話をしてきました。そのプロセスを誰と創造していくかというところは、大変重要なことだと思います。万人向けではなく、あなたにとってということが一番大切ですから、住まいづくりをしていくお仲間は、プロを含
2022/11/14 11:37
住まいは、ひとがつくるプロセス。 4
ある意味、私は住まいの耐久性も劣化対策も、「愛着」の二文字に大きく関わるのではないかと思ったりします。この愛着を持続しいくれるものが、プロセスなんです。対価を払って買ったものより、プロセスを十分に味わいながら、入居して暮らしが始まってから
2022/11/13 11:46
住まいは、ひとがつくるプロセス。 2
いつしか、住まいがつくるものから、買うものになった時代も、冒頭の時代の頃からだったような感じがします。何もかもが少しでも多くのお金を出せば、より上質なものが結果として手に入る。買える。いわゆる「経済行為」の一つの所作に住まいづくりも組み込
2022/11/12 12:02
住まいは、ひとがつくるプロセス。 3
近頃の住まいづくりは、ともするとローンを組んでお金を払えば、完成するまで誰が関わってつくったのかも住まい手には全くわからないようにできてしまう住まいも少なくないのだと言います。本当にそれで良いのかなといつも疑問に思いますし、生涯に一度、大枚
住まいは、ひとがつくるプロセス。 1
戦後の高度成長期の右肩上がりの歴史は、ある意味この国の輝かしい近代の歴史の1ページなのかもしれません。そのために、以降のこの国は、その栄光にしがみつき、「経済」というお題目を連呼して、あたかも輝かしい時間をずっと維持してきているような擬態
2022/11/10 08:29
くらしを、つつむ。5
ともすると、住まいが流行の性能だけで語られることに関しては、そもそもこういうことを啓蒙し続けてきた人間の一人としてとても違和感があります。住まいというものは、くらしを包む外皮であって、その中身に関しては、住まい手個々にとんでもなく私的で、
2022/11/09 21:42
くらしを、つつむ。4
危惧するのは形骸化であり、一点に集中するあまり、他のことが置き去りにされては何にもならないのです。インターネットの情報の拡大は凄まじいもので、お客様の方が、数値データを口にして坪単価と合わせて比較してコストパフォーマンスをご自分で値踏みす
2022/11/08 10:27
くらしを、つつむ。3
私たちは、まさに暮らしを包む包み紙の部分をつくっていて、その中身の暮らしの部分は住まい手がおりなしていくわけですから、その中身の部分の熟考がなければ、良い住まいにはなれないと言うことを書いてきました。ブームというものは恐ろしいもので、だん
2022/11/07 10:19
くらしを、つつむ。2
日々雑多なことに追い回される現代人の暮らしは、ともすればその主体とは裏腹に、流されるように時を浪費してしまう連続になりがちですが、昨日よりは今日、今日よりは明日と、少しでも心豊かな時を過ごせるように工夫したいものです。そういう意味では、住
2022/11/06 05:58
暮らしを、つつむ。 1
2022/11/05 21:33
建てないことからはじめる 4
住まいづくりの条件が、この数年で格段に厳しくなったのは確かだと思います。ただ、言い方は悪いのですが、右へ倣えで安直に住まいを建てる機会が減ったと捉えれば、やはり住まい創りは私たち人間の暮らしの中の大きな夢の一つですから、これから強かに世の
2022/11/03 10:56
建てないことからはじめる 3
例えば私のテリトリーである福岡を中心に考えると、中心部ほど地価高騰が続いていて、なかなか要件に見合った土地が見つからない人もここ数年増加しています。少し前と比べてもかなり高音を感じるほどです。それで、希望と価格が全く折り合わないわけです。
2022/11/02 09:30
建てないことからはじめる 2
最近よく伺うお話では、企画段階で立ち消えになったり、資金繰りで諸物価の高騰やコロナの影響で途中から企画変更を余儀なくされたりということが増えました。昨日の発表で大手銀行の住宅ローン金利引き上げが発表されましたが、いよいよそう言う時代に入っ
2022/11/01 07:50
建てないことからはじめる 1
いきなりなタイトルをつけてしまいましたが(笑)。これから年の暮れに向かおうとしている季節、世相はあまり良いとも思えない状況で、終わらない戦争、波のように寄せては引くを繰り返すコロナ、揺れるカルトとズブズブの政権与党の支持率低迷と、あげれば
2022/10/31 09:13
時代を設計する…。 5
接客空間としての畳間がなくなったり、収納が多目的な押し入れから、シュークロークやファミリークロークというような収納物を想定したスペースになったり、LDKプランがありきたりなものではなく、ご家族の在り方により多種多様化したり、これからも住ま
2022/10/30 07:07
時代を設計する…。 4
全体の気積を小さくすることは、維持管理する空気の温湿度にかけるエネルギーを小さくすることにつながります。住まいづくりをするタイミングとしては、子育て世代で家族が一番マックスヴォリウムにある瞬間であることが多いので、その瞬間に必要な大きさで
2022/10/29 08:48
時代を設計する…。 2
もう、30年あまりこの仕事についていますが、 住まいづくりも徐々に、でも随分変わってきました。最初の頃の私の仕事は40坪50坪は当たり前で、今からすると随分大きな住まいばかりだったと思います。今から思えばまだ若く、住まい手のいうままに創っ
2022/10/28 07:46
時代を設計する…。 3
この30年の変遷の中でも、子供室の考え方などは、大きく変わってきた部分なのかもしれません。当初はやはりかなり贅沢な子供室を所望される方が多かった。施主様自体が子供の頃、満足した子供室が与えられなかったこともあって、子供達には独立した部屋を
2022/10/28 07:45
縁が結ぶ住まい創り 6
丁度、福岡パッシブハウスを着工したのが、あの東日本大震災の前日ですから、ガラガラと変わる価値観の中で、私たちも必死にそのニーズに応えようとしていたことを思い出します。お一人お一人の快適を求めて始めた住まいづくりですが、あの3.11以降はそ
2022/10/26 16:31
時代を設計する…。 1
一口に「住まい」と言っても、この国の場合は、その住まいの業態や販売システムなどが多種多様、さまざまなプロセスがあって、一般の方からは分かりにくい部分がとてもあると思います。要は広告を見てローンの算段だけして出来上がったものをポっと買ってし
2022/10/26 08:42
縁が結ぶ住まい創り 2
鉄骨鉄筋コンクリート造8階建ての複合ビルは、街の中心部にあって、1階が店舗、2〜6階がオフィス、7.8階がオーナーの住居というものでしたが、スーパーゼネコンの下請け時代で複合開発的な大規模なものから様々な構造のもの
2022/10/21 07:50
縁が結ぶ住まい創り
まさに若気の至りと言うやつで、大海原に素っ裸で飛び出すように、何も考えずに独立をして35年近くもこの時間をこの生業に費やしてきたかと思えば、何がなせたわけではありませんが、感慨深いものがあります。本当に最初はママゴトのような状態で、電話の
2022/10/20 10:10
いい、加減の話し 5
近年、非常に短くなってしまいましたが、中間期という私たちの暮らしに最もやさしい気候を十分に満喫して、その感覚を深くご自分に刻むことは大変重要なことだと思います。とかく数字が見えてくると、そのことばかり頼りすぎて、その値に一喜一憂して、とも
2022/10/19 08:23
いい、加減の話し 4
住まいは、非常にベーシックな土台作りという部分が多くて、最近やたら脚光を浴びていますが、省エネであるとか室内温湿度をより整えるということは、まさにベーシックで、住まい手が意識しないですむ環境を求めて仕立てていくものです。いわば、取り立てて
2022/10/18 08:31
いい、加減の話し 3
春夏の気候の良い時をイメージすると、少し蘇ってくるのは「何も感じない」という言葉です。暑くも寒くもないちょうど良い感じというポイントが、人それぞれにあるのだと思います。これには若干の個人差がありますが、その感覚をキープしていくことが室内環
2022/10/17 08:21
いい、加減の話し 2
私たちが高性能住宅の設計を始めた30年ほど前は、夏と冬の間に要は窓を開ければ気持ち良い空気であるという結構な長さの中間期があって、それを少しだけ補いながら、冷暖房が必要な時期を少しでも短くするというイメージが高性能の役割でした。その頃から
2022/10/16 21:09
いい、加減の話し 1
暑かった夏から、少しずつ空も高く澄んだ空気感に包まれていって、少しずつ気温も過ごしやすい季節に入り、時折朝晩は冷え込んでくる季節になりました。日中も過ごし良い日が多い福岡です。夏と冬の間の「秋」と、今度は冬から夏の間の「春」のこの過ごしや
2022/10/15 08:25
住まい創り、暮らし創り 5
この、今の住まいの高性能化の流行も、いつか伸び代を消化してしまい、それ以上は商売ネタとしてはあまり面白くないなどとなると、一気に騒がなくなるものだと思ったりします。何十年もやっているお仲間はいざ知らず、少なからずブームに乗った人々はそのう
2022/10/14 08:24
住まい創り、暮らし創り 4
住まいの高性能化がボトムアップされて、全体のレベルが上がっていくことは、私たちとしても悲願であるし、そのことに何の依存もありません。ただ、この流れで注意しなければならないのは、性能というものはあくまで前提条件であって、住まいの一要素である
2022/10/13 18:59
住まい創り、暮らし創り 3
材料高騰や景気の低迷で、住まい創りを誰にでも手軽にという時代は、実はもうこの国ではとっくの昔に過ぎていってしまっているのかもしれません。35年の住宅ローンが成立するのも、物価スライドに並行して賃金も上がり、景気が安定して俯瞰できるからで、
2022/10/12 16:50
住まい創り、暮らし創り 2
これまでも、「買うから創るへ」などという表現を使って、大多数の住まいづくりへのプロセスに疑問を投げかけてきました。いわゆるお仕着せの完成品を何十年というローンを組んで買うという、今では当たり前の住宅建設のプロセスに私などは大きな違和感を覚
2022/10/11 07:31
30年、俯瞰で見渡す住まいづくり 5
住まいの性能に関しては、まだまだ上げていかなければならないとずっと言い続けてきました。業界のマイノリティーの頃から、その想いは全く変わりません。ただ、極端な言い方をすれば、住まいそのものの本質は、全く別の部分にある
2022/10/10 15:01
住まい創り、暮らし創り 1
私たちは、住まいという巨大なものを構築していくことを生業としています。よく思うのは、私たちは一つの大変大きなヴォリウムのあるものを作っているのだけれど、中味は実は住まい手の暮らしそのものであるから、ほとんどその外皮と言われる皮の部分を作っ
2022/10/10 13:37
30年、俯瞰で見渡す住まいづくり 4
異端児が踏ん張っていた時代は、言うなれば創り手も建てる側も、まさに真剣勝負でしたから、心を一つにする分、言い方は変ですが、確実に中身の濃い住まいづくりができていたような気がします。そう言う部分では、今、
2022/10/08 07:53
30年、俯瞰で見渡す住まいづくり 3
当時は、周りから何を言われても、真理はそこにあると志を持って高気密高断熱を実践している猛者が全国にポツリポツリとおられました。「九州と言う断熱途上エリアでお前が頑張るなら、いくらでも協力は惜しまない」と北海道のお仲間たち、諸先輩は言ってく
2022/10/07 08:35
30年、俯瞰で見渡す住まいづくり 2
では、今と当時とでは何が違ったかというと、根本的に「高気密高断熱」というものが関東以西ではあまり知られていなかったために、ほとんどアウェイというか、とにかく大変でした。一言物申せば九州で断熱など狂ってると言わんばかりの扱いで、よく興味本位
2022/10/06 07:12
感覚に寄り添う住まい 4
間取りはともすると汎用のLDKプランを意識するあまり、なんとなくありきたりなものに陥りやすいし、盲目的にバリアフリーばかりを意識するとかえって段差がないことでメリハリのない空間構成になってて行ったりもします。手すりも、至る所につければ良い
2022/10/05 08:13
感覚に寄り添う住まい 5
私たちがヒアリングの途中で、必ず今の暮らしぶりを見させていただくのは、そういう些細な住まい手の感覚の部分を少しでも理解するためです。そこからそのまま引き継いで行った方が違和感なく暮らせる普遍の部分と、少しでも改善し、今までとは違ったアプロ
30年、俯瞰で見渡す住まいづくり 1
ちょいと振り返れば、20代の半ばに向こうみずにポンと開業した事務所も35年目を歩んでいて、ただ潰れようがなかっただけのことですから威張れたものではないですが(笑)、ずいぶん時が経ってしまったなと思うことが多くなりました。最初のうちは店舗や
2022/10/05 08:12
省エネと創エネと再エネと...。 5
これまで、巨大電力会社が一手に引き受けてきた発電と送電のシステムも、これからは少しでも自由競争にして、もっと小さなグリッドの集合体で賄っていくようにしていかなければいけないと思います。再生可能エネルギーの売買電に至っても、そもそも既成の電
2022/09/29 08:20
省エネと創エネと再エネと...。 4
器を整えることが省エネ、しかも暮らしのベースを無理せずに省エネすることに貢献することは自明のことです。これからもっともっと進めなければなりません。ただ、世の中の流れで言えば、既にこれだけでは足りなくなってきました。これからは経済格差で必要
省エネと創エネと再エネと...。 3
2016年のダルムシュタットで開催されたパッシブハウス国際カンファレンスの基調講演で、環境ジャーナリストのフランツ・アルト氏が講演中スクリーンに映し出されたグラフが、私にとっては衝撃的でした。50年の未来予測として、建築の省エネ化が進んで
2022/09/27 12:55
省エネと創エネと再エネと…。 2
懐事情に直結し始めて、いよいよこれまで興味を示さなかった人々も「省エネ」を連呼し始めていますが、いきなり省エネと言ったところで、住まいに関して言えば器のほうを整えなければ埒が開かないわけで、使うエネルギーをできるだけ小さく絞るためには、器
2022/09/26 14:00
省エネと創エネと再エネと…。 1
先日ガソリンスタンドで車の給油をしていて、灯油18リットルの価格表示を見て驚愕しました。今年の冬は、寒さが身に染みる冬になりそうですね。実に、私が高性能住宅を創り始めた30年近く前は、灯油が安かったために灯油ボイラーの採用が多かったのです
2022/09/25 23:14
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