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模型の外観 ①建築模型を作る目的 図面を立体化して空間構成を把握 家族会議での検討用 工事会社との打ち合わせ用 ②建築模型の縮尺(スケール) ③建築模型の材料と工具 ④建築模型の作り方 模型作成用の図面を作る 模型の土台と1Fの床を作る 外壁や間仕切り壁を作る 屋根を作る 家具を作る 契約も無事に済み、売主様側に設計図が残っていたことが分かったので、コピーさせて頂くことにしました。 jpnarchitecturemania.hatenablog.com 図面枠には、「三井ハウス(三井木材工業)」という表記があり、かつて存在した三井物産系ハウスメーカーによる注文住宅だったことが分かりました。三井…
人が、自分の住処に求めるものはなんだろうと考える時、やはりどこに居るよりも心身ともに安らぐ場所であるということが第一に思い浮かぶものではないかなと思います。「心身ともに」と書きましたが、まさに心と身体の両面からの安心というものが要でないか
これまでの私の仕事の主たるところは、まさにお客様の住宅の新築の分野でした。ただ、ここまで社会全体がコスト高になってくると、万人に向けてその方法のみで対応が可能とは言いにくくなってきました。そもそも、いわば、「高性能のための高性能(スペック
どれが正しく、どれが間違っているということではないにしても、バラバラに発信されている各々の得意分野の方達が、独自に多種多様に放っている情報は、無秩序に拾っていくと、いわば食べ合わせが悪いことが起きてしまうことがあります。お客様の中でもネッ
「建築YA髭のCOLUMN」はまさに、建築YAである私が、35年余り一貫して取り組んでた建築屋としての自らの表現方法のひとつです。一貫して言えることは、愛すべき住まい手たちであるクライアントの皆さんが、長き人生の大半を過ごす「住まい」の創
現在のスタイルが始まった頃は、おそらく30年くらい前ですがここ福岡で弊社は稀有な存在だと言えたかもしれません。九州で「断熱・気密」という言葉を多用しただけで、不思議がられる時代でした。むしろ知らないもの怖さであらぬ攻撃すら受けたほどでした
正直に吐露すれば、「書けなかった」という方が正確かもしれません、十数年の間、毎日来る日も来る日もコラムを続けてきたこの場で、語ることがなんとなくできなくなってきたのです。決定的なことが何かあったということではありませんが、この数年、さまざ
中古戸建て購入・リフォーム工事を検討の方へ業者から忠告する業界の真実
不動産仕入れ販売もれっきとした流通事業です 大きな買い物をするときは夢も膨らみ気持ちも上ずってしまい、冷静な判
中古戸建て購入・リフォーム工事を検討の方へ業者から忠告する業界の真実
不動産仕入れ販売もれっきとした流通事業です 大きな買い物をするときは夢も膨らみ気持ちも上ずってしまい、冷静な判
狭小3階建て住宅|工事業者だから知る安易に買ってはいけない理由
「やっと叶ったね!念願のマイホーム。」と気持ちウキウキになることも最初のうち。いずれ後悔の念が訪れるであろう建
【住宅設備】最近の住宅事情の住まい方トレンド|実際の住み心地はいかに
「すごい!!最新の設備だ!」新しい家での生活が始まるとこれまでには無かった常識がそこにあり、日々の生活がわくわ
【住宅設備】販売会社に乗せられるな|絶対必要な設備と実はそうでもない設備
「うわぁ!これも標準装備だって!!」あったらいいけど、オプションじゃぁ…というものが標準で取り付けられていたら
【マンション】選んではいけない部屋とは|灼熱の盾となる部屋がある事実
最上階は下層の「盾部屋」との覚悟なら 「マンションなら眺望が良い最上階が良いかな」マンションの検討過程で出てき
羨ましくも、沖縄はもう梅雨明け宣言だそうですが、ここ福岡はまだまだ湿り気とムッとする熱気の坩堝の中にあります。今年の夏予報でも、例年通り「酷暑」という言葉が踊りました。いよいよ、暑さが増して来ている感じは年々増して感じる感覚であって、こん
何だか例年言っていますが、「今年は特に暑い」という言葉が日に日にまして飛び交っている感覚があります。私たちが教育で教え込まれた日本の気候は、「表情豊かで四季があり、湿潤で人間が暮らすには最適な温暖な気候...」というような人に優しい環境を
暗い話しばかりしてきましたが、現状把握としては、冷静に俯瞰すれば語ってきたような状況が大きく横たわっています。ただ、「自分の住まいを建てたい」という、人間としての当然の欲求に対して、私たちはこの状況下で冷静に判断し、なんとかニーズに見合う
随分、コラムをお休みしてしまいました。書きたいことがないわけではないのですが、激動の社会変化の中にあって、私たちの仕事も大きく様変わりし始めている潮流をなんとか掴みきれないかとも外しているうちに、時が経ってしまったというのが正直なところで
いつの世も、庶民は強かに生きていくものですから、世の流れに従いそれなりのライフスタイルで生きていけば良いということなのかと思いますが、このところの社会状況を見ていると、明らかにもうこれからは、おいそれと新築住宅を建て続けて、いわゆるスクラ
住まいを買うものから、少しずつ紡いでいくようなものにしていくことが、住まいづくりがどんどん難しくなってきている近年の状況の改善へのヒントになるのではないかなと思ったりします。完成品を買って、せっかくとんでもない投資をしたにも関
マイホーム?賃貸?こらからの住まいについて決める人が、絶対に考えるべき8つのポイント
マイホームを購入するか、賃貸住宅を借りるかの選択は、多くの人にとって生活の重要な決定になると思います。 どちらが最適かを決定する前に、ぜひ一度よく検討してほしい内容があります。 先に結論からお伝えしますが、検討してほしい内容は以下の8つにな
一見、何も変わっていないように見えても、コロナと未だ終息しない戦争によって、社会の仕組みは大きく歪み、瓦解し、再構築を余儀なくされ、私たちの暮らしもずいぶん変わりました。表面は、戦後の大量生産大量消費の物質社会が連綿と続いていて、未だそれ
そういう状況下で、折り合いをつけながら暮らしていくために、私はどんな住まいを提供していけば良いのかということをずっと考えています。すなわち、「これまでと変わってないですよ」というイメージ戦略だけで、なんとなく希薄な内容をずるずると先延ばし
おそらくは、時流に乗り、バタバタと年相応の時期が来たから皆がそうしているからと、なんとなくの雰囲気で住まいづくりをするというような時代はもうとうの昔に終わっているのかもしれません。人が生涯で返済できる借財で、誰もが判で押したようにすまいづ
罪の呵責なく消費が当たり前になり、大量生産と消費という循環がこの世の中の豊かさのすべてだというような感覚になって私たちはもうずいぶんその盲目的なコマを進めてきてしまっているのかもしれません。近年、頻発する異常気象や天変地異がそういう人類の
少なくとも自然界から私たちが何がしかの創造行為をして、モノを創り出せば、それは自然界からの逸脱であり、言葉をにござずにいえば自然破壊の要素を含んでいるということになります。私は35年余り、住まいというものを創り続けていますが、このことは常
厳しい状況が続いているだけに、厳選したものわ作りたいという思いに駆られます。じっくりと練り上げて、住まい手にも、社会にも、またリアルな今だけではなくて、将来の次世代に対してもよりベターな方法論が見出せないということを常に考えています。また
かつては誰もがスタイルブックに見るような、アメリカンタイプのLDKスタイルに憧れて、漠然とお隣さんもそうだからと、テレビドラマに出てくるような住まいをなんとなくイメージしていたのかもしれません。戸建ての住宅にそういう間取りが出てきたのも、
規模の大小に関わらず、住まい手がしっくりくる空間であること、1日の起居動作がスムーズで無駄なくまたストレスのない間取りであることはいうまでもありませんが、そこに満たされる空気の温度、湿度、鮮度に関してもしっかりた担保していかなければなりま
もう、なんとなくお体裁でお隣さんと同じような設えの漠然としたイメージの住まいでは、皆さんを日々の喧騒から二ユートラルには導ききれないのではないかと最近は思います。それくらい、私たちの生活環境は悪化してきている。社会情勢はこの先楽観視できる
酷暑と言われるように、気温が体温を超えてしまうような暑さでは、その中に身を置くことは大変危険です。昔のように、夏は開けっぱなしにして、風を通して空気を変えたら凌ぎやすいという範疇をとうに超えていると言わざるを得ません。すでに空気の温度が体
かつての高気密高断熱で夏場に蒸れるという話があったのはいくつか理由があります。かつては冬仕様のほっかいどうのものが日本列島を南下して普及し始めた時代ですから、夏に一番ネックとなる屋根輻射に関しての対策が少し手薄であったこと、外の冷気を内部
例えば、冬は真冬日の外気0℃に対して室温21℃をキープする、夏は猛暑日の外気40℃に対して室温27℃をキープするという過程をしたら、温度差だけを比較すると夏の方が制御が楽そうですが、申し上げましたように室内に年間を通して発熱要素があります
梅雨に入り、ジメジメと湿気の多い季節となりました。この季節が過ぎると、今度は猛暑の季節がやってきます。近年のこの国の気候は、明らかに変動してしまっていて、私たちの身体機能では補えないほどの猛暑も良く迎えるようになってきました。私たちは「四
かつて私たちが断熱の勉強を北海道にいき学び始めた頃は、断熱材をしこたま入れると冬温かいという認識が圧倒的に勝っていました。断熱材の普及は、オイルショックによる化石燃料の高騰が家計を圧迫していて、この国の第一次省エネブームと言っても良い時期
これまでもそうでしたが、これからの住まいづくりは、お住まい手自身が一般論ではなくて、ご自分のライフスタイルに合ったカスタマイズができるところまで、深く掘り下げて考えられる必要があります。何を優先して、場合によっては何を潔く諦めるか、取捨選
住まいづくりは言い換えれは巣作りてセスから、いわば私たちの人生の一大イベントです。そこへ欲求がいくのも当然と言えば当然のこと、自分専用の巣作りを是非是非楽しんでいただきたいと私などは思います。社会状況は決して楽観視できる状態ではありません
流れから言うと確かに状況は厳しいし、これまでのように安直には住まいづくりが叶わない次第に入っていくと想定できますが、だからこそ、私などはよくよく吟味し、じっくり時間をかけて楽しみながら自らの理想の暮らしを投影するような住まいを、個々に創造
怒涛の如く押し寄せてくる社会状況の変化を前に、どんな住まいを提供したら良いのか、この厳しい現状の前で何をしたら良いのかと立ち尽くしてしまいそうになる自分がありますが、基本的にはシンプルに、本当に必要なものは何かということを厳しく反芻し、エ
もう、使い古された言葉かもしれません。検索すると、住宅メーカーさんですら、広告に使っているミース・ファン・デルローエの言葉ですが、今、社会は本当の意味で、この起点に戻る必要があるのかもしれません。社会情勢が激化する中、大きな構築物である住
厳しい景気動向と重税感の中で、利便の良い都市部の地下だけは下がらないという状況が続いています。景気が悪くなれば地価も下がるのですが、地下だけは明暗をはっきり分けて、街中は上がる一方、過疎化していく郡部の方は叩き売りというような感じです。街
社会が必ずしも良い方向へ進んでいるとも言えない近年の状況を見ても、それに翻弄されていく時間から少しでも解放されて、自分自身を取り戻すためのスペースとして、住まいは重要ではないかといつも痛感しています。それは大きさでもなくて、華美な贅沢品で
とかくストレスが多い現代社会において、住処が皆さんに与える影響は大きいのではないでしょうか。人口減少、少子高齢化が角田善に進み、経済最優先の国の路線も翳りが見えてきて、地球温暖化の影響か自然災害の急増も見え隠れして、このところの物価高騰も
逆境の中で志を立てて、真理に向かう一部のマイノリティーの産物であったこの国の住まいの高性能化は、誰しも認める真理へと進化したということはできると思います。下世話に言えば、大衆化しました。これは私たち古くからこのことを切望してきた者からすれ
桜も終わり、春の陽気も真っ盛り、これから夏に向けて少しずつ季節が移り変わっていきます。特に梅雨前のこの季節は、私たちの身体の緊張が寒暖の差から解放されて緩み、なんとも心地よい季節という事ができるかもしれませんね。芽吹き、花が咲き、あらゆる
タイトルで「旅の途中」と書きましたが、長くて短いような人の一生は、まさに冒険小説のような旅の連続であるなと、よる年並に私などはよく考える事があります。高度成長期以降のこの国は、なんだか消費することが豊かさだという了見の人が増えて、お金をい
全く価値観の異なる新しい時代の幕開けを感じ始めている人はきっと少なくないと思います。私は進化したテクノロジーの中で、我が身の浮遊感を感じ、可変的に安定安心なポジションを未だ見出せないまま、不安を抱えて生きているというような感覚を覚えている
実に40年近く住まいづくりをしていて、そうなのです。住まい手の息遣いを感じながら、その方の暮らしがどうなっていけば良いかとずっと考えて住まいづくりをしてきたというわけです。ですからある意味注文分譲や賃貸などの仕事はほとんどした事がないので
想いをかたちにしていくということは、まずかたちの前に大前提としての想いがなければなりません。私は深く住まい手を想いながら、かたちを紡いでいきますが、その前に住まい手の中に深い想いがなければなません。こんな暮らしがしたい、こんなシーンの連続
感覚も、感情も、好転させるためには一度リセットさせることが必要だなとよく思います。現実的には惰性のように日々の時間が流れていますが、帰巣本能の赴くままに我が家に皆さんが戻ってくるのは、このリセットのためではないかとよく思います。何かとスト
常に、住まいは住まい手に寄り添って、ストレスをなるべく与えない設えであることが大切であるといつも思います。私の場合はそこを一番に考えます。そしてその次により美しく、少しでも住まい手の暮らしが豊かで上質なものであるように、設えとしてはできる