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「葬送のカーネーション」2024年1月17日(水)ヒューマントラストシネマ有楽町にて。午後6時40分(シアター2/D-6) ~妻の棺を運ぶ老人と孫娘のロードムービー。淡々とした中に深遠なテーマも横たわる ロードムービーといえば主人公たちが旅をするドラマ。その旅の形は様々だ。トルコの新鋭ベキル・ビュルビュル監督の長編2作目「葬送のカーネーション」は、かなり変わったロードムーピー。おじいさんと孫娘が棺桶を引いて旅をするのである。 荒涼とした冬のトルコ南東部。年老いた男性ムサ(デミル・パルスジャン)は、亡き妻との約束を果たすべく、孫娘ハリメ(シャム・セリフ・ゼイダン)とともに妻の棺を運んでいた。彼女…
2024/1/20【映画】映画大好きポンポさん【感想その2】BD持ってるけど、今日NHKで放送があったので観ました。ポンポさん、自分を感動させる映画作りをジーンくんを監督にして託す!一番見せたい人への映画作り。それが、90分の映画!ポンポさん満面の
アマゾンプライムでおすすめの洋画は何かしら。 アマプラで映画みたいけど、どれにしようか。 を解決! アマゾンプライム(Amazon Prime)で観られる、おすすめ洋画15選をご紹介します! 定番&人気な作品から個人的なおすすめまで計15作
「カラオケ行こ!」2024年1月16日(火)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時25分より鑑賞(スクリーン7/E-8) ~ヘンなヤクザと合唱部長の中学生。爆笑のカラオケレッスン 山下敦弘監督の作品は、「バカの箱舟」「リアリズムの宿」など初期のダメ人間映画(と、私が名づけている)からずっと観ている。2005年の「リンダ リンダ リンダ」は青春映画の大傑作だと思っている。2007年の「天然コケッコー」も素晴らしい青春映画だった。今では多彩な作品を送り出している山下監督だが、どこかに初期のオフビートな笑いやダメ人間を温かく見つめる視線が残っていて、ファンにとってはうれしいところ。 「1秒先の…
映画『PERFECT DAYS』☆Feeling Good!自分をも肯定できたような満足感(^^
作品について https://www.allcinema.net/cinema/389592↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。 ・監督: ヴ…
「燈火(ネオン)は消えず」2024年1月12日(金)Bunkamuraル・シネマにて。午後1時40分より鑑賞(E-12) ~消えゆく香港のネオンと夫婦愛のドラマ 香港といえば「100万ドルの夜景」が有名。ずいぶん昔に私も香港を訪れて、夜景の美しさに感嘆したものだ。 その夜景が美しく輝くのも、繁華街のビルを極彩色に彩るネオンサインの看板のおかげ。だが、近年はLEDに取って代わられ、ガラス管を使ったネオンは減っているという。いや、それ以上に深刻なのは、2010年の建築法等改正だ。それによってネオンは次々に撤去され、何と2020年までに9割が消えたという。 そんな事情を知ると、よりいっそう胸に響いて…
『エイリアン2』はここに注目!キャメロンとビショップの友情秘話
続編ながら、『エイリアン』よりも人気のある本作。キャラクターや社会的なメッセージも素晴らしいんですが、ヘンリクセンへの思いがたまりません。
映画『アクアマン/失われた王国』☆水流!水圧!肉アツ!熱ッ!with砂漠?
作品について https://www.allcinema.net/cinema/391459↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。 前作の続きで…
映画『5時から7時までのクレオ』☆検査結果を聞くまでの彷徨と運命の導き(^^)/
作品についてhttps://www.allcinema.net/cinema/7854↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。 ・クレオ: シャン…
「ファースト・カウ」2024年1月8日(月・祝)新宿武蔵野館にて。午後3時50分より鑑賞(スクリーン2/C-4) ~2人の男の友情物語とアメリカの原風景を映し出す。ライカート監督の日本初公開作 ケリー・ライカート監督はアメリカのインディーズ映画界では有名な監督。私もその名前は聞いたことがある。しかし、作品を観るのは初めて。それもそのはず、日本では企画上映を除けば、本作「ファースト・カウ」が初の劇場公開作。ライカート監督の長編7作目にあたる2019年の作品だ。 西部開拓時代のオレゴンを舞台にしたドラマ。これまでライカート監督作の脚本を多く手がけてきたジョナサン・レイモンドが2004年に発表した小…
「映画作りに密着したドキュメンタリーをさらに外から撮った映画」という前情報がないと、若干混乱する映画です。迷子にならないよう、ネタバレなしで解説します。
ネットフリックスで話題となっていた『ヴィーガンズ・ハム』が、アマゾンプライムビデオでも配信されています。実はこちらの映画、フランスでヴィーガンの過激派が起こす問題が下敷きになってるんですよ。
映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』レビュー|幸福感に満たされ、圧倒的な世界観を魅せられました。
出典:映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公式サイト (warnerbros.co.jp) みなさんこんにちは! 本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。 映画 「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」 を観に行ってきました。 今回はそのレビューを記事にしたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); あらすじ ウォンカの夢は、亡き母と約束した世界一のチョコレート店を開くこと。世界一おいしくて、空だって飛べるウォンカの”魔法のチョコ”は町のみんなを虜に!しかしそこは<夢見ることを禁じられた町>-その才能…
「彼方のうた」2024年1月7日(日)シネマ・ロサにて。午前11時50分より鑑賞(シネマ・ロサ1にて/C-5) ~余計なものは何もない。ミニマムで想像力と好奇心を刺激する映画 杉田協士監督は独特の作風で知られる監督だ。いわゆるエンタメ映画のようなわかりやすさとは対極の映画を撮る。過去作では2019年公開の「ひかりの歌」を鑑賞したが、派手さはないもののジンワリとくる映画だった。 前作の「春原さんのうた」も国内外で高く評価されたようだが、残念ながら見逃してしまった。公開から1年以上経つのに、ソフト化も配信もされていないのはなぜ? それはともかくとして、「春原さんのうた」に続く長編4作目で、12年ぶ…
【映画】『バクマン。』~漫画家を目指す高校生2人の熱血アオハル映画!!~
1、作品の概要 『バクマン。』は日本の実写映画。 2015年に公開された。 上映時間が120分。 原作は大場つぐみ・小畑健による漫画『BAKUMAN』で、ジャンプで2008年~2012年に連載されていた。 コミックスは20巻まで刊行され、完結している。 監督は『モテキ』『TRICK』『まほろ駅前番外地』などの大根仁。 主演は、佐藤健、神木隆之介。 小松奈々、山田孝之、リリーフランキー、染谷将太、桐谷健太、新井浩文らが出演している。 音楽は、サカナクションが担当し、主題歌はサカナクション『宝島』が使われた。 ジャンプで1番の漫画家を目指す熱い高校生漫画家2人組の青春物語。 2、あらすじ 絵が上手…
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「笑いのカイブツ」2024年1月6日(土)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後3時35分より鑑賞(スクリーン7/D-9) ~岡山天音の怪演が光る。凄まじいエネルギーを放つ強烈な自伝映画 新年最初のレビューです。 大晦日は紅白歌合戦で、伊藤蘭のファンと一体になったパフォーマンスに大感激したと思ったら、新年早々能登地方で震災が発生し、飛行機事故まで起きるという恐ろしい事態。せめて新年最初の映画ぐらいは明るく行きたいもの。そこで観たのは、その名も「笑いのカイブツ」という映画。こりゃあ、どう考えても喜劇でしょう。 「伝説のハガキ職人」として知られるツチヤタカユキの自伝的小説の映画化だ。主人公のツチ…
A24の配給作品『エターナル・ドーター』はマーティン・スコセッシ製作、ティルダ・スウィントン主演でありながら、かなり難解な映画です。詳しく解説します。
こちら、小説を読んだあとに見させていただきました! 小説はなかなか「真実は奇なり」という感じで犯人がなかなか推理できなかったこともあり・・・ 映画ではどう味付けされているのかかなり...
『ゴッズ・クリーチャーズ』ネタバレなし解説【やはり田舎はおそろし】
A24の特集上映にて『ゴッズ・クリーチャーズ』を鑑賞してきました。この鬱々さにあなたは耐えられるでしょうか…
【未見なら必見】NHK総合で1月8日放送・映画「生きる」黒澤明監督流“これでもか?”演出の極意とは!?
フリーランスのホテル宴会(婚礼含む)&映像ディレクター"みっきー"が、テレビ、映画、CM、ディズニー、音楽などエンターテインメント全般の感想を綴ります。愛するが故に、記事により毒を吐きますがご勘弁を。
映画『真夜中の虹』☆労働者の人生いろいろ~希望あり(^_-)-☆
作品について https://www.allcinema.net/cinema/22448↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。(原題:A…
映画『サンクスギビング』アメリカの祝日、サンクスギビングデーを題材にしたスプラッターホラー映画です。そもそもサンクスギビングデー=感謝祭って何なのか?解説していきます。
本作は黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」を原作にしたアニメ映画です。かなり感動的なお話ですね。時代は黒柳徹子さんの幼少期。第二次世界大戦の少し前です。
原作を読んでからの映画だった。 ⇒映画『天空の蜂』 原作とは味付けがだいぶ異なることに序盤で気づいた。 テーマは一緒だったかもしれない。 映画はレンタルして見ました。...
元々はTOTOとユニクロのトイレ事業のPRのためのショートフィルムのつもりだったらしいです。そのあたりの解説と感想、また劇中に登場した「11の物語」についても解説しました。
『PERFECT DAYS』劇中曲の全リスト!心震える名曲の数々。
映画『PERFECT DAYS』で役所広司さん演じる平山のカーラジオから流れる曲を全て紹介します。