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露天で台木として養成していた袖ケ浦が動き出しました。昨年播種して適度に大きく成長した幼苗の接ぎ木の好機到来です。手始めにエキノカクタス「ニコリーx雷帝」を俎上に載せました。球体直径は未だ4mm程度です。画像は載せてから4日後。この間ポリ袋を被せ室内に静置していました。どうやら一次試験はパスしているようです。ポリ袋を撤去して徐々に乾燥に慣らしてゆきます。このぐらいの幼苗の大きさになると、穂として上半身...
昨年の夏に実生した太平丸類の幼苗たち。皆健康に育っているが、いかんせんこの種類のサボテンは成長が遅いです。(最初の画像左下の4本のみ2023年夏の実生です。ニコリーx雷帝)ここまで育つと、もうほとんど落ちこぼれる苗は出てこなくなります。あとは成長の遅いことには目をつぶりひたすら育ててゆくのみ。とはいってもそこは人の心。早く先を見てみたくなるものです。そこでサボテン界のタイムマシンの登場。接ぎ木です。前...
今日も接ぎ木ネタです。この春に行った一連の接ぎ木作業の合間に気まぐれで実生接ぎした苗たちの様子です。<エキノマスタス属「虎爪丸」><エキノカクタス属「ニコリーx雷帝 交配種」><ギムノカリキウム属「光琳玉」><ユーベルマニア属「フラビスピナ」>こうして接木成功した苗の画像を並べると今回の実生接ぎが100%成功したかとの印象を与えると思いますが、現実は厳しいです。今回は私の実生接ぎの平均打率5割をやや下...
昨年秋にヤフオクで入手した太平丸類の種子。クエン酸飽和液に20分浸漬する方法で上々の発芽率(50%程度)を得て、それらの苗を育てています。現在の姿です。うまく落札できなかった白刺翠平丸を除きほぼすべての太平丸類の苗を並べています。発芽が揃ってから一度植え替えて現在の配列になっています。発芽後半年を経て大きなものは径5mmを超えてきました。気温の上がってきたこの時期、陽光をガンガン当て、じゃぶじゃぶ潅...