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ドキュメンタリーは撮影者の主観で描かれる表現行為である 森達也 著「それでもドキュメンタリーは嘘をつく」感想
kindle unlimitedで読める、ドキュメンタリー作家 森達也の著作の感想です それでもドキュメンタリーは嘘をつく (角川文庫) 作者:森 達也 KADOKAWA Amazon <感想> この人は、一連の「オウム真理教事件」が起こった時に オウム側に許可を取って、オウムの中を撮影したら 彼らは普通の人間で、彼らの側から社会を撮ってみたら 社会の異様さを発見したという経緯があって A [DVD] ドキュメンタリー映画 Amazon A2 [DVD] ドキュメンタリー映画 Amazon まず、彼がドキュメンタリー映画を撮り始めるまでの 経緯を紹介していて、彼は別に特別な志があった 訳では無…
香港ドキュメンタリー映画工作者「理大囲城」元町映画館 「時代革命」と名付けられた香港の民主化運動の記録映画を、何とか見続けています。本作は2019年の香港民主化デモの中で起きた香港理工大学包囲事件
【映画】『ディオールと私』~クリスチャン・ディオールの新デザイナーのラフ・シモンズが初のファッションショーを開催するまでのドキュメンタリー~
1、作品の概要 『ディオールと私』は2015年に公開されたフランスの映画。 2012年に世界的なブランド「クリスチャン・ディオール」のデザイナーに就任したラフ・シモンズがショーを開催するまでの8週間を描いたドキュメンタリー映画。 監督はフレデリック・チェン。 上映時間は90分。 2、あらすじ 2012年、クリスチャン・ディオールの新デザイナーに就任したラフ・シモンズ。 それほど有名でなかった彼がディオールのデザイナーに迎えられたのは意外に思われた。 彼が自身初のオートチュクール・コレクションを発表するショーまでわずか8週間。 ラフ・シモンズとディオールの新しい挑戦が始まる・・・。 www.yo…
どうも。日本の財政問題解決のために高齢者の「集団自決」を提案する若手経済学者の成田悠輔と、それを支持する若者層は自分が不老不死で高齢者にならないとでも思ってい…
息子がおすすめの映画「ハクソーリッジ」 ”戦場で安息日を守ったデズモンドドスの生涯”
中学生の息子が「ハクソーリッジ」という映画を観て「感動した!」と言っていました。 その舞台となった沖縄の前田高地へ連れて行ったことがありましたが、当時は小学生…
映画【オードリー・ヘプバーン】おつまみ【トンノ・フィットチーネ】
映画【オードリー・ヘプバーン】の考察記事です。 愛されるよりも、愛したい時に観る映画。 一味違う考察記事を是非ご覧下さい。
Bonne année ! Yuri♪です。今年もよろしくお願いします。 昨年は、結構映画館に足を運びましたので”こんなフランス映画を見ました”シリーズを復活…
Bonjour, Yuri♪です。2022年最後にご紹介するのは、ドキュメンタリー。 「チーム・ジンバブエのソムリエたち」あらすじ:舞台は南アフリカ。フランス…
映画【ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ】おつまみ【メキシカンサラダ】
画像引用:IMDb こんにちは!ころっぷです!! 今日の映画は【ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ】です。 世界的なギター
セルゲイ・ロズニツァ「ミスター・ランズベルギス」元町映画館 「ちょっと、これはすごい!」という映画と出会いました。場所は2022年の師走の始まりの元町映画館です。監督は、すでに何本か見ていて、すっ
山城竹識「MONGOL800 -message-」梅田ブルグ7
今日は梅田のブルグ7という映画館に出かけた。 映画「ちいさな恋のうた」で、ちょっと空振りだったMONGOL800のドキュメンタリーをやってるのが、神戸からだと、ここしかなかったからだ。 「MONGOL800-mess
これはビートルズデビュー60周年の別の映画になります。1966年のビートルズの武道館公演に関するインタビューをまとめた映画、「ミスタームーンライト」です。公開決定については10月に発表がありましたが、ここにきて予告編が公開されました。 映画『ミスタームーンライト』公式サイト(mr-moonlight.jp) 総勢50人以上がインタビューされており、特にビートルズに影響を受けた松本隆さん、財津和夫さん、奥田民生さん等のミュージシャンだけでなく、当時のディレクター等の関係者が多数いますね。世界的な人気者を呼ぶだけあって、警備等、当時はかなり大変だったと思います。初めて武道館をミュージシャンに開放する等は、意見調整は大変だったのではないかなと。良く知られた話ばかりになるのか、関係者にしかわからない情報が語られる...NO.107映画「ミスタームーンライト」予告編公開
1、作品の概要 1969年5月13日に東大で行われた東大全共闘主催の三島由紀夫との討論会のドキュメンタリー映画。 三島由紀夫の没後50年を悼んで制作された。 2020年3月20日公開。 2、あらすじ 日本が革命の熱にうかされて 、反戦デモ、学生運動が頻発していた時代。 日本を代表する文豪・三島由紀夫が、東大駒場キャンパスの900番教室で東大全共闘の学生と討論をしに単身乗り込んできた。 1969年5月13日。 1000人の敵を前に三島は何を語ったのか? 当時の映像と、主要人物など13人のインタビューを交えながら語る「伝説の討論会」の真実・・・。 1969年伝説の討論会映す『三島由紀夫VS東大全共…
【映画】『草間彌生∞INFINITY』~世界で最も売れた女性アーティスト!!ただの水玉のハデなおばちゃんじゃないんです~
1、作品の概要 2018年にアメリカで製作された、草間彌生の半生と創作活動を追うドキュメンタリー映画。 2019年11月に日本で公開された。 2、あらすじ 草間彌生がどのような環境で絵を書く事を初めたのか? そして、どのようなキッカケでアメリカで創作活動を始めたのかなど、その半生を追いながら創作の背景にあったものを丹念に探っていく。 そこには、家庭環境、自身の強迫神経症、多くの著名なアーティストとの交流があった。 映画『草間彌生∞INFINITY』予告 11月22日(金)公開 3、この作品に対する思い入れ 草間彌生の存在は、10年前ぐらいに直島に行った時に初めて知りました。 直島港に鎮座する水…
認知症をテーマにしたドキュメンタリー映画。呉市で暮らす認知症の母(当時80代)と、老老介護をする父(当時90代)の姿を記録したものである。娘である信友直子(のぶともなおこ)さんがその映画監督をしている。 「ワシがおるから大丈夫じゃ。お前はお前の生活をしたらええ。」と娘を送り出す父。母を看取るまでの、母と父の葛藤。丸ごとフィルムにおさめられている。 老人と暮らしていると、いや、暮らしていなくても、その電話口で「あれ?おかしいな。認知症かも・・・?」と、思う瞬間に出会うことがある。初期段階においては本人の戸惑いは大きい。ばあちゃんもそうである。「なんで、わしゃあ、分からんなったんかのう〜。」と言う…
■あらすじ 初めて担任を持つ教師が卒業式を迎えた。しかし卒業会場に生徒はいない。不気味なチャイムが鳴る中、教師たちは恐ろしい何かに翻弄され…。 と言う…
セルゲイ・ロズニツァ「バビ・ヤール」シアター・セブン 今日は、大阪、十三のシアター・セブンにやってきました。10月の半ばに、元町映画館でやっていたプログラムなのですが見損ねていました。「ドンバス」
NO.101 映画「ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド」
公開開始からだいぶ時間が過ぎましたが、ようやく地元までやってきた「ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド」。今回も上映期間は1週間で、なかなか時間が合わなかったのですが、何とかスケジュールを合わせて見に行ってきました。 予告編を見て大体想像はついたのですが、内容はマニア向けになりますね。映画監督のポール・サルツマンが、瞑想を学ぶためにインドに向かい、講演で感銘を受けたマハリシのアシュラムを訪ねます。しかしながらちょうどその時、招待されていたビートルズがいたため、なかなか許可がおりず、8日待ち続けてようやく入る事が出来ます。そこには、ビートルズのメンバーやその時のパートナー、ビーチボーイズのマイク・ラブやドノヴァンもいたとの事。サルツマンは下心もなく接したため、ビートルズのメンバーも自然に振舞っていた...NO.101映画「ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド」
THE LAST WALTZ(4K UHD Blu-ray/CRITERION)/ラスト・ワルツ/輸入盤DVDで観た映画のレビュー
映画(輸入盤4K UHD Blu-ray/CRITERION)「ラスト・ワルツ」の技術仕様や監督、出演者情報、あらすじ、映画を鑑賞してのレビューを記載
沖縄を主フィールドに活動を続ける音楽ユニット、やちむん。活動30周年を2021年度に迎えながらも一曲の小ヒットを記録した以外は全く売れていませんが、結成25周年の時に今は閉館されている首里劇場でバンド形式のライブを開催していて、その時の模様を記録した映画の上映会とミニライブを開催しました。その参加記録を記しています。
ようこそ映画音響の世界へ(HD/Netflix)/Apple TVで観た映画のレビュー
映画(Apple TV/Netflix/HD)「ようこそ映画音響の世界へ」の技術仕様や監督、出演者情報、あらすじ、映画を鑑賞してのレビューを記載
キウィ・チョウ「時代革命 Revolution of Our Times」元町映画館
キウィ・チョウ「時代革命 Revolution of Our Times」元町映画館 あんまり元気が出なかった2022年の10月が終わります。月末の31日、金曜日、元町映画館で見たのはキウィ・チョウ監督のドキュメンタリー
チャン・ジーウン「BLUE ISLAND 憂鬱之島」元町映画館
チャン・ジーウン「BLUE ISLAND 憂鬱之島」元町映画館 理由はわからないのですが、ここのところ行動力(まあ、そんな大したものははなからないのですが)がダウン気味で、例えば映画
映画【アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン】おつまみ【チーズちくわんたん】
画像引用:IMDb こんにちは!ころっぷです!! 今日の映画は【アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン】です。 「
ロビン・ルッツ「エッシャー 視覚の魔術師」元町映画館 オランダ人の版画家で画家マウリッツ・コルネリス・エッシャーという名前は、今の若い人たちの間でも有名なのでしょうか。「だまし絵」って言う
ホンマタカシ「建築と時間と妹島和世」元町映画館 建築家の名前も、映画を撮っている監督の名前も知りませんでした。もちろん建築関係者でもありません。ああ、偶然ですが、被写体であった大阪芸術大学
テレビでは見えなかった黄色いベスト運動を扱った「暴力を巡る対話」
Bonjour, Yuri♪です。2018年、Gilet Jaune(黄色いベスト運動)が活発だった頃、フランス語のレッスン中、私が、「フランス2を見てると、…
「イントゥ・ザ・ディープ殺人発明家」実話を基にしたドキュメンタリー
サイコパスは自覚あるのか?人間の二面性に気が付く人などいるのでしょうか。良い友達だと思ってたのに。 ネットフリックスのドキュメンタリー。 2020年製作・デンマーク・87分 ネタバレ度30%(後半ネタバレ度90%) ストーリー 発明家ピーター・マドセンが自作の潜水艦ノーチラス号に女性記者と乗船後、女性だけが消え、マドセンだけが戻る。 行方不明の記者を探す警察・・。 ドキュメンタリーとも思えない映像、編集が凝ってて事件前の明るいマドセンの様子。 事件後の彼の嘘・・と、周囲の人たちの戸惑い、動揺などがリアルに描かれています。 結局、彼は大嘘つきでした。 もっと知りたい方は ↓ ↓ ↓ ↓ ネタバレ…
サラ・フィシュコ「ジャズロフト」KAVC 1950年代の終わりころから、写真家ユージン・スミスが、ニューヨーク、マンハッタンのロフトに住み込み、その「部屋(?)」に出入りする、今では、ほとんど伝説化
松井至「私だけ聴こえる」元町映画館 元町映画館で上映していました。見たのは松井至監督の「私だけ聴こえる」という作品です。なにも知らずに見ました。 耳の聴こえない両親から生まれた耳の聴こえ