以前、実家に行った時、懐かしいものを見つけました。捨てられているかと思っていたパンフレットのようなもの。自分が初めて自分の意志で出かけたコンサートの記憶のカケラ。色々なものが捨てられていた中で、よく残っていたなと感心する。(虫食いの後があるのは仕方ないか) まだJRが国鉄だった頃、もし民営化されたら、赤字が溜まる一方のローカル線は廃止になっていくのではないか?利益が最優先なら、そこに住む人の利便性はどうなってもいいのか?恐らくそういった議論もされていたのであろう。そんな中で行われてきたのが、さだまさしさんのコンサート。国鉄労働組合(国労)のキャンペーンソングとなったのが「それぞれの旅」という曲です。コンサートのタイトルにも使われています。 当時は高校受験直前だった自分。近くに新設されたばかりの高校にするか...NO.243さだまさしローカル線コンサートの思い出