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月の裏側〜reprise〜 https://blog.goo.ne.jp/sakaki45

捻くれ者が音楽を語ったらどうにも収拾がつかなくなった件。 マニアックな作品紹介と自分自身の音楽関係の思い出話を中心に。

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2022/11/08

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  • NO.243 さだまさしローカル線コンサートの思い出

    以前、実家に行った時、懐かしいものを見つけました。捨てられているかと思っていたパンフレットのようなもの。自分が初めて自分の意志で出かけたコンサートの記憶のカケラ。色々なものが捨てられていた中で、よく残っていたなと感心する。(虫食いの後があるのは仕方ないか) まだJRが国鉄だった頃、もし民営化されたら、赤字が溜まる一方のローカル線は廃止になっていくのではないか?利益が最優先なら、そこに住む人の利便性はどうなってもいいのか?恐らくそういった議論もされていたのであろう。そんな中で行われてきたのが、さだまさしさんのコンサート。国鉄労働組合(国労)のキャンペーンソングとなったのが「それぞれの旅」という曲です。コンサートのタイトルにも使われています。 当時は高校受験直前だった自分。近くに新設されたばかりの高校にするか...NO.243さだまさしローカル線コンサートの思い出

  • NO.242 THE ALFEE 「CONFIDENCE」

    もう結成50年になるのかと思ったのが、アルフィーです。「メリーアン」のヒットのちょっと前ぐらいから好きだったのですが、未だ現役というか、未だにこれだけのパワーがあるというのが凄いです。特に高見沢さん。この人は年取らないんじゃないかと思ってみたり。 50周年という事で、アルフィーの知られざる面とか書こうとは思っていますが、なかなかまとまらないので、もう少し考えてみます。今回はロックな部分ではなく、アコースティックな部分をクローズアップしようかと。今更かもしれませんが。 コンフィデンスというのは、アルフィーの前身のグループ名ですね。その頃はフォークをやっていましたので。そんなタイトルのアルバムは、1993年2月15日、東京ベイNKホールでのアコースティックライブです。冒頭のディランの「Blowin’inThe...NO.242THEALFEE「CONFIDENCE」

  • NO.241 DAVID LEWIS 「SONGS OF DAVID LEWIS」

    ちょっと別の所で書いている文に時間を取られてしまい、間が空いてしまいました。気を取り直して、多分マニアしか聴かないような、とっておきな1枚を。 NO.237で紹介したアンドウェラのリーダー的存在のデイブ・ルイス、彼が1970年頃に、プロモーション用に製作したソロアルバムのようなものがありますが、それが非常に出来が良いものでした。それなのに大した反応が無かったのは、地味過ぎたのかどうかはわかりません。しかしながら、ピアノをバックに淡々と渋い声で歌われる歌は、時にはしっとりと、時には感動的なものです。(後半はバンド形式のものもあり)一説には50枚程度しか作成されなかったともいわれ、自分が存在を知った頃でさえ、20万では買えないといわれる位(というか、まず出回らない)でした。その時はかなりコアなマニアしか知らな...NO.241DAVIDLEWIS「SONGSOFDAVIDLEWIS」

  • NO.240 桜三月散歩道

    50周年を迎えて聴く機会も増えた気がする井上陽水さんの「氷の世界」。名曲が沢山ありますが、やはり春になると聴きたくなるのが、「桜三月散歩道」ですね。この曲の詞を書いているのが、赤塚不二夫さんのブレーンと言われたパロディ漫画家の長谷邦夫さん。この人の人生は、本当に色々な人との出会いがあります。漫画家以外にも筒井康隆さんやタモリさん、山下洋輔さん、異能と言われる方との交流があります。そんな半生を綴った自伝が「桜三月散歩道」(水声社刊)で、やっと納得出来る値段で購入することが出来ました。(定価が高いので、古本でも安くは手に入れにくいのです)400ページぐらいありますが、じっくり読みたいと思います。 その中の記述に、井上陽水さんとの出会いがあります。まだ売れていなかった陽水さんに、赤塚さんが関わっている「まんがN...NO.240桜三月散歩道

  • NO.239 面白いキーホルダー

    ネットの記事を見ていたら、ちょっと面白いものを見つけました。何でも、Youtube等のデータを読み込んで相手に渡せるっていうキーホルダーです。 小さなキーホルダーに音楽を込めて、大切なあの人に贈ろう レコードやカセットテープ型のキーホルダーで相手とやり取りするのがなかなか面白いと思いますね。それこそ昔、編集したカセットテープを相手に渡して聞いてもらうそんな感じかな。ラインとかで転送すればいいだろって言われそうですが、まぁそういう情緒を理解してくれる相手向けですかね。値段的には安くないですが、自分にとって特別な曲を聴いてもらいたいって時にアピール出来たりする感じかな。そういうのって、嫌いじゃないですよ。THEMUSICNO.239面白いキーホルダー

  • NO.238 遠藤賢司「猫が眠ってる」

    今回は少々、趣向を変えてみます。最近、別の所で交流している人の話です。(ネット上ですが)ふとしたきっかけで出会ったのですが、自分も猫好きだと話したら、猫に関する話をするようになりました。 この人は、どこまでも猫が好きな人で、自ら保護猫たちと暮らしていること。状態が悪く、手のかかる子ほど可愛いと、今一緒に暮らしている子たちへの愛情がひしひしと感じられました。とても感受性が豊かな方で、雑誌への詩の投稿が連続で採用されていたと言っていましたね。目に映ったものしか書けない自分と比べて、豊かな世界が見える人だろうなとは思います。 そんな中、猫の日に因んで、何か猫に関する曲はないかという話題になり、思い浮かべようかと思っていたのですが、意外に出てきませんね。とりあえず、PANTAの「屋根の上の猫」を上げてみました。 ...NO.238遠藤賢司「猫が眠ってる」

  • NO.237 アンドウェラ 「ピープルズピープル」

    心が落ち着くような曲ですが、女性ボーカル物は結構持ってはいますが、男性ボーカルものはどうだろうと思ってみたら、意外と少ない事に気づきました。誰でも知っているようなアーチストのものばかりじゃつまらないだろうなぁと思っていたら、そうだ、このアルバムがあるじゃないかというのを思い出しました。昔からマニアの間ではよく知られていたものですが、一般の人には知名度が無いに等しい、そんなアルバムです。それがAndwellaの「People'sPeople」です。 アンドウェラは、北アイルランド出身のデイブ・ルイスが率いていたグループです。アンドウェラズ・ドリーム名義の「LoveAndPoetry」は、ファズが効いたサイケ風味ですが、アンドウェラ名義となった「WORLD'SEND」は、スワンプ寄りのサウンドになっています。...NO.237アンドウェラ「ピープルズピープル」

  • NO.236 新居昭乃 「空の森」

    NO.229で紹介したザバダック以外にも、好みの女性ボーカリストは何人もいます。その中の一人が新居昭乃さんです。 元々ザバダック絡みで知ったと思いますが、(曲の提供とかで)この人は初期の頃は、ゲームのサントラとかイメージアルバムにて歌っていた人です。デビューアルバムは80年代に出しています。ポプコンにも出場経験もありますね。  ファーストアルバム発売から10年以上、個人名義でのアルバムは発売されませんでしたが、地道に活動はしていたようです。11年ぶりに発売されるアルバムに先駆けて発売されたのが、このアルバムです。ゲーム等の音楽やイメージアルバムに提供した曲の中から選んだベストアルバムです。優しい感じのイメージの曲が多いですね。「ロードス島戦記」のイメージソングである「風と鳥と空」はお気に入りの曲です。  ...NO.236新居昭乃「空の森」

  • NO.235 ダモ鈴木さん死去

    小澤征爾さんの死去で一つの時代が終わったなぁと思っていたら、ダモ鈴木さんが2月9日に亡くなられたと聞きました。 カンのダモ鈴木、訃報を受けて音楽界からは追悼の声が寄せられることに ダモ鈴木さんで、やはり有名なのがドイツのCANの「タゴマゴ」ですね。山内テツさんと並んで、70年代初頭のロックシーンで名を残したのは賞賛に値すると思いますね。  後年はダモズネットワークとして、色々なアーチストと共演していますね。20年位前に来日した時は、サイケデリック系の様々なアーチストと一緒にライブをしています。そして今は無き地元のライブハウスでもライブを行っていました。本当に小さなライブハウスでしたが、そんな事は関係ないとばかりにライブを行っていました。自分とも交流があった地元のアーチストとの共演。良き思い出だったと。そう...NO.235ダモ鈴木さん死去

  • NO.234 ジェフ・ベック最後の録音

    ジェフ・ベックが生前最後に録音したという音源が発売予定との情報が。ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーが主催で、「GoingHome(ThemeFromLocalHero)」の特別ヴァージョンのチャリティーシングルを3月15日に発売するとの事です。 ジェフ・ベック(最後の録音)/マーク・ノップラー/ギルモア/ロニー・ウッド/クラプトン/ブライアン・メイ/トニー・アイオミら参加の曲が発売決定 いや、参加しているアーチストが尋常じゃないです。本当に全員参加したのかっていうレベルです。記事から抜粋すると、 ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、ローリング・ストーンのロニー・ウッド、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ、エリック・クラプトン、ブルース・スプリングスティーン、ザ・フーのピート・タウンゼント、ナ...NO.234ジェフ・ベック最後の録音

  • NO.233 頭脳警察「東京オオカミ」

    2024年2月5日。PANTAの誕生日だった日に実質的に頭脳警察のラストアルバムとなる「東京オオカミ」が発売されました。PANTAの体調が悪い時期だっただけに、制作は難航したようです。PANTAの体調のいい時にボーカルを先に収録するという異例のスタイル。「歴史の復讐劇」をテーマにしたこのアルバムは、どうしても完成させたかったのだろう。亡くなる数日前まで、アルバムに関して指示を出していたというのが涙を誘います。 頭脳警察50周年を契機に、頭脳警察は新しいメンバーを集めてます。それも若いメンバーを中心に。ギターの澤竜次さんとベースの宮田岳さんは、元黒猫チェルシーのメンバー。ドラムは元騒音寺の樋口素之助さん。それに加え、アーバンギャルドのおおくぼけいさん、後に正式メンバーとなる竹内理恵さんが最終的なメンバーとな...NO.233頭脳警察「東京オオカミ」

  • NO.232 PANTAの他者への提供楽曲色々

    2月5日は、亡くなられたPANTAの誕生日だった日です。毎年、何かしら記事を書いています。今回はどうしようかと思っていたら、こんな記事を見つけました。頭脳警察の現在(1)盟友・TOSHIが語るPANTAさんの死…「最期までカッコ良かった」「頭脳警察は続きます」 もう頭脳警察としての活動はないと思っていましたが、PANTAが生前残していた歌詞のノートが20冊ほどあるという事で、それに曲を付けて発表していくのかなとは思います。トシ自身も高齢ですので、どこまで活動出来るかですね。 そんなわけで、発売されたPANTAの追悼本に掲載されていたPANTAが他者に提供した楽曲の記事を参考にしながら、聴いてみようかと思います。   石川セリ「スノーキャンドル」(詞、曲)石川セリ「真珠星パールスター」(詞、曲)石川セリ「F...NO.232PANTAの他者への提供楽曲色々

  • NO.231 交響組曲 機動戦士ガンダムSEED

    最近公開された「機動戦士ガンダムSEED」の劇場版、行こうかどうか迷っています。SEEDは一応、全話には目を通していますが、段々、ガンダムが殺戮兵器のように思えてきて、う~ん、どうかなぁとは昔から思っていました。話としては、アムロとシャアの物語の正当な後継作と思っていましたが、それは「ユニコーン」の方じゃないかなと今は思っています。 とはいえ放送終了から20年近くなって、作られると言われ続けてきていた劇場版が、今になって公開されるとは思いませんでした。今回は以前のものとは変更されている部分があるとは聞いているので、ネタバレには注意しています。さて落ち着いたら見るかな?どうしようかな? 「SEED」関連のサントラは持っていなくて、ベスト盤をレンタルしたぐらいですね。それでも一つ持っているのが、ロンドン交響楽...NO.231交響組曲機動戦士ガンダムSEED

  • NO.230 今後注目の音楽映画

    自分がよく行く映画館ですが、老朽化も進み、経営もかなり厳しいようです。昨年暮れには料金も値上げし、更に寄付を募っています。大手では扱わない映画を上映してきましたので、何とか踏ん張ってもらいたいですね。そう言いながら、映画を見る機会も減ってきていますので、近日上映予定の音楽映画を調べてみました。 ROLLINGSTONEブライアン・ジョーンズの生と死 謎の死を遂げたブライアン・ジョーンズは殺されたのではないか?という疑惑に関して追求していくドキュメンタリー。数年前の作品になります。上映中の劇場が少ないですが、今後増えるのでしょうか?ちょっと気になります。  フレディ・マーキュリーTheShowMustGoOn 昨年、紅白にも出場したクイーン+アダム・ランバート。未だに日本でも人気の高いクイーンですが、最新の...NO.230今後注目の音楽映画

  • NO.229 ザバダック「LIVE」

    アイルランド関係は、とりあえず終了しますが、丁度いい機会ですので、なかなか触れる事のなかった女性ボーカルものについて書いていこうかなと思います。まずは、やはり自分にとって外せないのがザバダックですね。 ザバダックとの出会いは、たまたま読んだマイナーな音楽雑誌の記事から。面白そうなグループだなと思っていたら、近所のレンタル屋に置いてあるのをたまたま見つけました。とりあえず借りてみたら、自分の好みにピッタリと合ったわけです。 メンバーは、吉良知彦さんと上野洋子さんの2人。これが黄金期のメンバーです。自分にとっては、上野洋子さんの声が凄く好みだったんです。「飛行夢」、「遠い音楽」と良作が発表された後に発売されたのが「LIVE]。1991年1月11日のシアターコクーンでのライブです。恐らくこの時が一番、乗りに乗っ...NO.229ザバダック「LIVE」

  • NO.228 メアリー・ブラックに魅せられて

    アイルランドの音楽に興味を持つようになってから、色々なグループやアーチストを聴いてきました。その中でも印象深かったのは、メアリー・ブラックですね。嘗てはアイルランドで一番売れていた歌姫とも言われた人です。 メアリーが初期に参加していたのは、アイルランドのトラッドのグループでは名門と言われている、ディ・ダナンです。このグループは、モーラ・オコンネルやドロレス・ケーンといった素晴らしいボーカリストが所属していました。メアリーもその一人になります。 ここで歌われる「ソング・フォー・アイルランド」は名曲ですね。紹介するのは、再録音されたバージョンです。  その後、メアリーはソロ歌手としてデビューします。5枚目のアルバムである「ノー・フロンティアーズ」が日本で初めて発売されたアルバムですね。タイトル曲の出来が素晴ら...NO.228メアリー・ブラックに魅せられて

  • NO.227 エンヤ「ペイント・ザ・スカイ~ザ・ベスト・オブ・エンヤ」

    アイルランドの音楽に興味を持つきっかけになったのは、エンヤですね。アルバム「ウォーターマーク」に収められた音楽は、自分にとっても衝撃的でした。何度もオーバーダビングされ作られた曲は、とても繊細で心に響き、そして独創的でした。ワールドミュージックが流行した時期でなければ出会えなかったかもしれませんが、まさか世界的なアーチストになろうとは、この時は夢にも思いませんでした。 NO.226でも書いてありますが、クラナドというグループがエンヤの親族で、クラナドのボーカルのモイアが実の姉となります。実は一時期、エンヤもクラナドに参加しています。ただエンヤとしてはクラシックに興味を持っていたため、トラッドが持ち味だったクラナドとは音楽性の違いで短期間で脱退しています。 エンヤの音楽は、初期は多重録音を中心にしていたため...NO.227エンヤ「ペイント・ザ・スカイ~ザ・ベスト・オブ・エンヤ」

  • NO.226 クラナド「マジカルリング」

    元旦の大地震、2日の飛行機事故と、かなり精神的に堪えました。全てのテレビ局では地震関連の報道番組。早く避難してください、逃げろの字幕。お正月気分は何処かへと行ってしまいました。自然の事とはいえ、あまりにも無慈悲な仕打ち。被害にあわれた人には何て言葉をかけたらいいのかわかりません。 そんな状態でも仕事には行かねばなりません。何か落ち着けるような曲を聴きたいと思い、思いついたのがクラナド。アイルランドのグループで、エンヤの親類の人で構成されているグループです。ボーカルのモイアは、エンヤの実の姉です。NO.221でも1曲取り上げていますが、やはりここは一番のお気に入りである「ハリーズゲームのテーマ」を聴こうかなと。  元々はイギリスのテレビドラマのエンディングに使われた曲です。ドラマ自体は血生臭い部分があります...NO.226クラナド「マジカルリング」

  • NO.225 ピープル 「セレモニィー~ブッダ・ミート・ロック」 そして初詣の事

    今回は少々趣向を変えて、2日にわけて行った初詣の事を書こうかなと。 自分は毎年、五社神社に初詣に行っています。だいたい午後に行く事になりますが、元旦だとやはり参拝客が多いですね。参拝するのに、かなりの時間を要します。そして運試しのお御籤と肌守りの買い替えですね。今年は珍しく大吉でした。今年は時間に余裕があったので、御朱印をお願いしようと思ったのですが、現在は、直接御朱印帳の記帳は行っていないとの事。予め用意されているのを購入ですが、大河ドラマ放送記念のものがまだ若干あるという事ですので、こちらを購入。 そして今年は辰年という事で、少々遠くにはなりますが、龍尾神社にも行ってまいりました。   行ってきたのは2日ですが、思っていた程の混み方ではなかったです。そして目的の一つでもある龍の根付を購入。  更に御朱...NO.225ピープル「セレモニィー~ブッダ・ミート・ロック」そして初詣の事

  • NO.224 2024年新年のご挨拶

    明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 見出し画像は、諏訪大社に以前お参りした時に購入したもの。今年は辰年ですからね。1年間、飾らせてもらいます。 去年も抱負を書いていますが、今年も去年と大差はないです。亡くなられたPANTA関係の音源紹介や、少しずつアイテムが出ている裸のラリーズ関連、音楽関連の映画、発売予定のものの紹介が主になるかなと。日本のプログレは、まだ初期のものしか紹介していないので、ぼちぼち書いていきたいですし、思い出のライブとかも書ければと思います。初期の日本のロックは、紹介できるものが少なくなってきたので、それ以外のジャンルの隠れた名盤とかも書いていこうとは思います。文章も独学で勉強していきたいなと。もう少し上手くなりたいですね。マイペースになると思いますが、よろしく...NO.2242024年新年のご挨拶

  • NO.223 YOASOBI「アイドル」は何故レコ大にノミネートされないのか?

    2023年で最も話題になった曲は、YOASOBIの「アイドル」で異存は無いと思います。何より記録が凄いです。 ・BillboardJapanHot10021週連続1位・ストリーミング累計再生数5億回突破最速記録(30週)・歌詞検索サービス『歌ネット』年間ランキング1位・『第56回オリコン年間ランキング2023』の「デジタルランキング」3冠・「Spotify」における年間ランキング1位・YouTubemusicchartsTOP100songsGlobal全世界1位 等、他にも記録はありそうですが、他の追随を許さないでしょう。なにしろ、最近のヒット曲とか記事にしない自分が、NO.161で記事にしている位に評価しています。 余談ですが、ダンスユニットのアヴァンギャルディが、アメリカのオーディション番組「ゴット...NO.223YOASOBI「アイドル」は何故レコ大にノミネートされないのか?

  • NO.222 PANTA追悼ミュージックマガジン増刊発売

    大した追悼記事が掲載されていなかったミュージックマガジン誌ですが、1月17日にPANTAの追悼の増刊号が発売予定です。 PANTA追悼「ミュージック・マガジン2月増刊号」1月17日発売決定! 定価は2640円と少々高めですが、頭脳警察からソロまでのヒストリーやディスコグラフィー、ミュージックマガジン誌に掲載された記事の再掲載等、やはりファンなら買っておきたいですね。マスコミに登場する事が殆どないだけに、PANTAの事を知らない人にも、読んでもらいたいなと。 PANTAとミュージックマガジンと言えば、「KISS」発売時の平岡正明さんとの論争が有名ですね。PANTA&HAL解散後に発表されたのがまさかのスウィート路線で、当時はファンからも批判を浴びてました。今聴いたら、悪くはないと思いますが、ロックを求めてい...NO.222PANTA追悼ミュージックマガジン増刊発売

  • NO.221 今年のクリスマスは静かに…

    昨年もクリスマスソングを集めて紹介したのですが、(NO.114)今年は、あまりにも多くのアーチストが天国へと旅立っていったので、静かめなものや、胸にジーンと来るような曲を集めてみました。 手元にあるのは、昔、FMをエアチェックして編集したクリスマスソングのカセット。このカセットは、イージーリスニングのものを中心にしてあります。意外とYoutubeには、この手のものは少ないですね。自分自身も詳しくないので、特に説明なしにあげておきます。 もみの木マントバーニ楽団 I'llBeHomeForChristmasパーシーフェース楽団 神の御子は今宵しもチャーリー・バード ひいらぎ飾ろうベルディーン・ステンベルグ レットイットスノーハーブ・アルパート&ティファナブラス リトルドラマーボーイキングスシンガーズ キャロ...NO.221今年のクリスマスは静かに…

  • NO.220 QUATERMASS「QUATERMASS」

    前回、NO,219の記事で、ちあきさんがカバーした井上陽水さんの事を書いたのですが、色々調べていくうちに、陽水さんのアルバム「氷の世界」に参加したセッションミュージシャンがクォーターマスのメンバーだと知ってびっくりしました。「氷の世界」はロンドンでも録音されたというのですが、この通好みのグループと関りがあるとは、ちょっとした驚きです。昔、音楽誌でこのグループの事を書いてある記事を読んで興味を持ち、CDを買ったものですが、今回、久々に取り出してみました。 クォーターマスは、ディープパープルとの因縁があるグループで、ドラムのミック・アンダーウッドが、リッチー・ブラックモアと友人との事。またイアン・ギランとロジャー・グローバーが所属していたエピソード・シックスというグループにクォーターマスのメンバーも所属してい...NO.220QUATERMASS「QUATERMASS」

  • NO.219 ちあきなおみ「ルージュ」

    ちあきなおみさんがニューミュージックに近づいていた時期のアルバムである「ルージュ」と「あまぐも」。昔、紙ジャケで発売されていたCDを運よく入手出来ましたので、時間のある時に聴いてみました。 「ルージュ」は、A面が中島みゆきさんの作品、B面が井上陽水さんと因幡晃さんの作品を取り上げています。この作品が発売されたのは、1977年。まだ中島みゆきさんがデビュ-して間もない頃ですね。ちあきさんが、研ナオコさんの歌う「あばよ」を聴いて中島さんに興味を持ったといいます。そして中島さんも、ちあきさんに歌ってほしい様な事を新聞で言っていたそうです。話は順調に進み、アルバム作成へと至ったわけです。 ちあきさんの「ルージュ」は、歌謡曲っぽくならないように元ハプニングスフォー、トランザムのチト河内さんが大人っぽいイメージで編曲...NO.219ちあきなおみ「ルージュ」

  • NO.218 オムニバス「ロックエイジの惑星たち」

    水谷公生さんの70年代のお仕事、これが持っている物の最後の作品です。1971年に発表されたオムニバスですが、参加しているメンバーが凄いです。ジャズ系からは、稲垣次郎さん、猪俣猛さん、石川晶さん、ロック系からは、柳田ヒロさん、水谷公生さんがそれぞれのグループで参加。しかもこのオムニバスの為に作られた曲ばかりです。 やはり自分が注目するのは、水谷公生さんのベターというグループ。(このCDを購入した目的は、柳田ヒロさんでしたが)残念ながらメンバーの記載がないので、どういった人が参加しているかわからないのですが、水谷さんの編曲によるビートルズナンバーの「IWANNABEYOURMAN」のボーカルが結構いいなと。誰が歌っているんだろう?  もう1曲もメロウな感じでいいんじゃないですかね。  柳田ヒロさんのグループは...NO.218オムニバス「ロックエイジの惑星たち」

  • NO.217 チバユウスケさん追悼 トップランナー再放送

    NHK総合にて、2023年12月13日(水)23:50~翌0:34にミッシェルガンエレファントが出演した時の「トップランナー」が再放送されるそうです。チバユウスケを偲びNHK"トップランナー"THEEMICHELLEGUNELEPHANT出演回をアンコール放送 解散直前の出演になりますが、ミッシェルガンエレファントは、あまりTVに出てなかったと思いますので、インタビューやライブ映像はなかなか貴重だと思います。(伝説の「ミュージックステーション」t.A.T.u.ドタキャン事件の時は、初登場だったという事でしたし)もう20年前の放送だったのですが、自分も見てなかったので、とりあえず録画の予約は入れておきました。一応、NHKプラスにて1週間の見逃し配信はあるようですが。個人的には、フジロックとかのライブ映像をま...NO.217チバユウスケさん追悼トップランナー再放送

  • NO.216 THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 「LAST HEAVEN'S BOOTLEG」

    もう訃報はこれ以上ないだろうなと思っていたら、また一人亡くなっていました。THEE MICHELLEGUN ELEPHANTで活躍し、THEBIRTHDAYで活動していたチバユウスケさんが亡くなっていた事が発表されました。 チバユウスケさん死去55歳音楽界から追悼…バンドメンバー、音楽レーベルが悲痛「天才中の天才」 まだ55歳。何でこんなに早く亡くなるのか。冗談じゃねぇよっていう気持ちで一杯です。 チバユウスケさんの名前は知らなくても、映画「ファースト・スラムダンク」でのオープニングで使われていた曲なら知っているという人もいるかと。大谷翔平選手の登場曲でも使われた事もありましたね。  さてこのライブ盤ですが、解散に近い時期のライブになります。しかしなから勢いは凄く、会場の熱気は充分に感じられます。「ゲット...NO.216THEEMICHELLEGUNELEPHANT「LASTHEAVEN'SBOOTLEG」

  • NO.215 午前四時「LIVE BOOTLEG+8」

    このアルバムがボーナストラックを加えて再発されていたなんて知らなかった。CD化されたのが25年ぐらい前、それから10年後に紙ジャケで再発されていて今回入手したものだ。中古でも見なかったので、入手出来てラッキーだったかな。 午前四時は、1980年にわずか半年しか存在しなかった幻のグループ。ギターの川田良さんは、後にフールスに参加することになる。特徴的なボーカルの高橋均さんは、バンド脱退後は引退したらしい。 午前四時は、テクニック的にはずば抜けたものはないし、ボーカルは一本調子だし、派手な部分はないけれど、何故か聴き入ってしまうそんな音をしている。このアルバムは、会場で安い機材で録音されたもので、音質は最上のものではないけれど、その分、臨場感を感じられる。   ジャケットも何てことはない深夜の住宅街のモノクロ...NO.215午前四時「LIVEBOOTLEG+8」

  • NO.214 ブラックジャックAIを使った新作「機械の心臓~HEARTBEAT MARKⅡ」

    NO.162でも触れたAIとの共同作業による「ブラックジャック」の新作、発売されましたので、早速週刊少年チャンピオンを購入しました。 冒頭に今回の作品がどのように製作されたかの解説も書かれていまして、なかなか興味深い内容となっています。プロットに関しても、5チームが担当して最もよかったものを採用。シナリオもAIによる案を人間側が修正していく形で。作画もAIが作製したものを元に新キャラも作られましたが、今回はAIのものは、あくまで参考程度だったとの事。これは読み切りで終わっていますが、連載をするのはかなり難しいでしょう。かなり時間や労力がかかった作業だと思いますが、週刊誌の連載をしている漫画家の方々は、これを毎週続けているんですよね。改めて大変な作業だと感じました。 『ブラック・ジャック』新作がチャンピオン...NO.214ブラックジャックAIを使った新作「機械の心臓~HEARTBEATMARKⅡ」

  • NO.213 裸のラリーズ「BAUS’93」

    NO.130でも書きました、93年のバウスシアターのライブ。こちらもCD化されています。思い入れのあるライブですので、購入してすぐに聴いています。まあ何回となく聴いているのですが、やっぱり感想は書きづらいです。ラリーズのファンは、何というか癖の強い人が多いので、下手な事は書けないんですよね。 70年代、80年代のライブと比べると、90年代のライブの評価は高くないです。しかしながら、このライブと4日後のクラブチッタでのライブは、そこそこの評価があると思います。音質に関しては、悪くないですね。ライブでは爆音ですが、そのままだと音が歪みますし、小さすぎると迫力が無くなります。その辺りを考慮したものにはなっていると思いますが、全てのファンを納得させるのは難しいというか、無理ですね。それでもライブでは聴き取りにくか...NO.213裸のラリーズ「BAUS’93」

  • NO.212 LOVE LIVE LIFE+1「Love Will Make A Better You」

    水谷公生さんの関連作品を色々紹介していますが、最もアグレッシブと思う作品の事を書こうかと。 1971年に発表されたのが、LOVELIVELIFE+1の「LoveWillMakeABetterYou」です。キング・レコードが企画した「NEWS(ニュー・エモーショナル・ワーク・シリーズ)」の中の1枚としてリリースされました。当時のキングレコードは、前衛的なジャズに力を入れていたようで、このグループもジャズ系のミュージシャンが中心となっています。メンバーは、市原宏祐さん–サックス/フルート横田年昭さん–フルート/サックス水谷公生さん–ギター直居隆雄さん–ギター柳田ヒロさん–オルガン/ピアノ寺川正興さん–ベースチト河内さん–ドラム川原直美さん–パーカッションとなっており、水谷さん、柳田さん、チトさん以外は、ジャズ...NO.212LOVELIVELIFE+1「LoveWillMakeABetterYou」

  • NO.211 映画「リバイバル69 伝説のロックフェス」

    本当に今年はミュージシャンが多く亡くなっています。先日もHEATHさんが亡くなったと思っていたら、大橋純子さんも亡くなったとの報道が。気分が滅入ります。そんな今年ですが、ローリングストーンズが久々のアルバムで現役をアピールしたり、ビートルズが最後と言われる新曲を出したりと嬉しいニュースもあったりします。しかも54年ぶりの全英シングルチャート1位とか。 そんな中、今回の映画を見に行くことになりました。「トロント・ロックンロール・リバイバル」というイベントのドキュメントで、プラスティック・オノ・バンドの実質デビューライブが行われた重要なイベントでもあります。ジョン・レノンが単独での行動をした事で、ビートルズの解散が見えてくる事になります。この時の演奏は、「平和の祈りをこめて」というアルバムで聴けますが、後半の...NO.211映画「リバイバル69伝説のロックフェス」

  • NO.210 X JAPAN「アート・オブ・ライフ」 HEATH死去

    またしても急な逝去の報が入ってきました。XJAPANのHEATHが10月下旬に亡くなられたとの事です。まだ55歳という早すぎる死にショックです。 XJAPANベース・HEATHが55歳で急死、死因は…メンバーも闘病知らず、YOSHIKIは緊急帰国し無言の対面 XJAPANに関しては、日本のハードロック、ビジュアル系にとっては別格の存在、自分も初期の頃はCDを買っていたりしました。初期の頃は、自分達を売り込むために「天才たけしの元気が出るテレビ」とかにも出演し、汚れ的な仕事もしたりしていましたが、実力もピカイチだったと思います。「紅」とかのインパクトも強かったです。 自分がXJAPANを評価していたのは、プログレッシブロックにも通じるようなドラマチックな展開もあった事からですね。特に好きだったのは、1曲30...NO.210XJAPAN「アート・オブ・ライフ」HEATH死去

  • NO.209 レコードの日

    11月3日はレコードの日ですね。レコードの日オフィシャルサイトでは、イベントや発売されるアイテムが紹介されています。11月3日の23時からYoutube等でサニーデイサービスの曽我恵一さん等が出演する特番も放送されますね。 レコードの日SP「レコードデイ!2023」 アイテムのページを見て注目なのは、THE虎舞竜の「ロード」。当時は結構好きだった曲ですね。B面は第2章だとか。浅川マキさんの最後期のアルバムのアナログ化は初だとか。闇のなかに置き去りにして-BLACKにGOODLUCK- 他にも注目すべきアイテムは色々ありますが、予想だにしなかったのが、アントニオ猪木さんのテーマである炎のファイターの再発。NO.90でも記事にしていて所有はしていますが、まさか再発されるとは思っていませんでした。長い間、オリジ...NO.209レコードの日

  • NO.208 ビートルズ「ナウ・アンド・ゼン」11月2日発売 その他

    巷ではローリングストーンズの新作アルバムが話題になっていますが、それに対抗するかのように、ビートルズ最後の作品といわれる「ナウ・アンド・ゼン」が11月2日に発売となります。 ビートルズ最後の新曲「NowAndThen」は11月2日発売曲数追加の『赤盤』『青盤』も発売決定 NO.162でも記事にしているのですが、音質の悪いデモテープからAIの技術でジョンの声を取り出したものを使っています。それに先駆けて11月1日に12分ほどの映像も公開されるようです。(『ナウ・アンド・ゼン―ザ・ラスト・ビートルズ・ソング』)ビートルズのYoutubeチャンネルで見れるようなのでチェックしないとな。 そして発売されるアイテムですが、まずは7インチシングルと12インチシングル。色々な種類ありますね。ノーマルの黒色のレコード以外...NO.208ビートルズ「ナウ・アンド・ゼン」11月2日発売その他

  • NO.207 ジャックス「ジャックス・ラスト・ステージ」

    発売が予告されて、入手出来るのを楽しみにしていたCDが届きました。NO.190で紹介した「ジャックス・ラスト・ステージ」です。兎に角、存在しないと言われていた第1回フォークジャンボリー出演時の音源、定本ジャックスにも存在しないと書かれていたので、絶対ないと思われていただけに、これはどうしても聴きたかったです。何より、ジャックス最後のライブですので。 このCDは2枚組で、1枚目は1969年8月10日の中津川で行われた第1回フォークジャンボリーにおけるライブ音源。音質は決していいとは言えませんが、充分聴けるクオリティです。この時代は、まだカセットテープも一般的ではないと思われるので、誰がどうやって録音したか気になる所です。よく記録を残してくれたと思います。1曲「薔薇卍」が欠けていますが、それ以外は収録されてい...NO.207ジャックス「ジャックス・ラスト・ステージ」

  • NO.206 頭脳警察「聖ロック祭」

    そういえば、頭脳警察のこのライブ音源も50年経つんだなぁと思って、今回はこの音源を取り上げました。1973年10月20日に日比谷野音で行われた「聖ロック祭」。この時の頭脳警察は、PANTAとトシに加えてイベントでよく共演していた四人囃子をバックに従えて出演しました。通称「頭脳囃子」。この時期は、NO.164で紹介していた時期の少し後で、PANTA一人の時期からトシが再び合流していた時期ですね。他のメンバーは安定していなかったようです。 頭脳警察と四人囃子のジョイントは話に聞いた事はあったですが、音源は残っていないと思っていました。それが2001年に発売されてビックリしました。完全収録ではないようですが、それでも18曲あるので充分満足です。音質もいいとは言えませんが、聴けないほどではないです。 リハーサルは...NO.206頭脳警察「聖ロック祭」

  • NO.205 谷村新司さんの追悼番組+あれこれ

    週末に谷村新司さんの追悼番組がいくつか放送されます。まずはNHK総合にて、去年5月に放送された「SONGS」の再放送がされます。10月21日(土)午後4時45分~午後5時30分  続いてフジテレビ系の「ミュージックフェアー」で追悼番組も。10月21日(土)午後6時~6時30分谷村さんは、100回以上も出演されていたのですね。 NHKラジオ第一では、「50年目のアリス」の再放送も。前半・・・10月22日(日)14時05分~14時55分後半・・・10月29日(日)14時05分~14時55分 NHKラジオらじるらじるでも聴く事が出来ます。 後は、11月5日にWOWOWライブとオンデマンドでアリス50周年ライブが再放送されますが、これは見れませんね。しかも午前6時からだし。 これだけで終わるのはなんですので、Yo...NO.205谷村新司さんの追悼番組+あれこれ

  • NO.204 アリス「秋止符」

    段々と朝も涼しくなってきて、今年も秋に関する曲について書こうと思っていた所に、谷村新司さんの訃報が入ってきてしまいました。その為、予定を変更してこの曲を取り上げてみようかと。 アリスの曲は、ヒット曲は聴きやすいものが多いですが、その反面、「帰らざる日々」のように重い感じの曲も多いです。「帰らざる日々」は死の直前の自分、「それぞれの秋」は友人の自殺、「冬の嵐」は人生の終わりについて。苦労している人生を歌う「砂の道」。谷村さんは、「島耕作シリーズ」で有名な弘兼憲史の作品の「人間交差点」をタイトルにしたアルバムも出していて、その辺りの影響も強かったのかもしれません。(今回、調べてみて知ったのですが、このアルバムの発売時期はドラムを菅沼孝三さんが演奏していたのですね。ちょっと意外でした) さて話を戻しますが、この...NO.204アリス「秋止符」

  • NO.203 谷村新司さん死去

    今年は、自分の好きなアーチストがどれくらい連れ去られたのだろうか。谷村新司さんが10月8日に亡くなられた事が公表されました。享年74歳。 谷村新司さん死去74歳「とても穏やかな顔で旅立ちました」 PANTAが最も敬愛するアーチストなら、谷村新司さんは、初めて好きになったグループであるアリスのメンバー。思い入れは非常に強いです。まだ小さかった頃、「ザ・ベストテン」で聴いた「冬の稲妻」。幼いながらもカッコよさを感じてた。そしてスポットライトのコーナーで聴いた「帰らざる日々」。死の事を歌っていたことに衝撃を覚えた記憶があります。その後も、「ジョニーの子守唄」、「涙の誓い」、そして「チャンピオン」。ヒットした曲は、今でも鮮明に覚えています。 少ない小遣いの中、中古レコード屋でアリスのレコードを探して買ったなぁと。...NO.203谷村新司さん死去

  • NO.202 水谷公生「A PATH THROUGH HAZE」

    自分は、色々なジャンルの音楽の記事を書いていますが、色々な所で目にするのが水谷公生さんの名前です。水谷さんは、セッションギタリストとして活躍してきた人ですが、作曲やプロデュース、バックバンドへの参加と、活躍は多岐に渡っています。NO.164で、頭脳警察のアルバムに参加しているという記事も書きましたが、NO.193では、アウトキャスト、アダムスといったグループに参加しているという記事を書きました。今回は自分名義のアルバムについてです。 水谷さん名義でのアルバムってありそうでないんですよね。唯一あるのが、1971年に発売されたこのアルバム。佐藤允彦さん、鈴木宏昌さん、猪俣猛さんといったジャズ畑の人が参加しているだけあって、ジャズやフュージョンっぽい感じの曲が多いです。水谷さんのギターも大人しめの曲が多いのです...NO.202水谷公生「APATHTHROUGHHAZE」

  • NO.201 頭脳警察「東京三部作」11月1日発売予定

    NO.185で記事にしたPANTAのロック葬から一ヶ月あまり。そこで話が出た「東京三部作」のCDが11月1日に発売予定です。 PANTA絶唱!頭脳警察最終ライブ「東京三部作」CD化決定!11月1日発売! 2023年6月14日、PANTAのラストライブとなった「夕刊フジ・ロック5thAnniversary〝Thanks“」。その中から頭脳警察単独で演奏された、「東京オオカミ」、「絶景かな」、「あばよ東京」。この3曲がCD化されます。ライブ葬にてマネージャーも話していましたが、ライブ当日、PANTAが曲順変更を指示した事で、もう次はないのでは?とも思われました。そして後の事はまるで考えていないような、亡くなる直前とは思えない力の入った演奏だとも聞いています。それらはYoutubeのオフィシャルチャンネルで、映...NO.201頭脳警察「東京三部作」11月1日発売予定

  • NO.200 マイク・オールドフィールド「チューブラー・ベルズ」

    おかげさまでNO.200を迎えることが出来ました。NO.100以降、恒例となりつつある節目でのプログレ名盤紹介。発売50周年を迎えたこのアルバムについて書こうかなと。 マイク・オールドフィールドの代表的アルバムである「チューブラー・ベルズ」。すでに「チューブラー・ベルズ」の50周年記念盤は発売されています。とんでもない値段がついているシロモノではないので、いずれ購入は考えようかなと。(何時になるかはわかりませんが) それよりも、特にチェックしてなかったのですが、最近、この曲の一部が使用されている映画「エクソシスト」の新作が公開されることを知りました。今回の映画は、オリジナルの直接の続編という扱いのようで、3部作の1作目という事になるのだとか。全米公開は、10月13日の金曜日の予定でしたが、都合により前倒し...NO.200マイク・オールドフィールド「チューブラー・ベルズ」

  • NO.199 Adoさんに注目

    思えば、ブログの最初でチラッと書いて以来、Adoさんの事を書いてなかったなと、ふと思いました。「うっせぇわ」でデビューした時には、これは面白いと注目したのですが、それ以降、あまり聴く事はなかったです。それがここ最近、注目すべき曲を立て続けに発表しています。 ますは、USJのイベントの「ハロウィンホラーナイト」とのコラボ曲である「唱」。何というか、かなりの難曲と思いますが、よく歌いきっていると思います。インパクトは凄いです。  続いて映画「沈黙の艦隊」の主題歌の「DIGNITY」。作詞は稲葉浩志さん、作曲は松本孝弘さんという、B'zの二人の作品です。それを見事に歌いきっています。色々な人の作品を良さを損なわずに歌うのは、なかなか出来ないと思います。  そしてアニメ「SPY×FAMILY」の2期の主題歌の「ク...NO.199Adoさんに注目

  • NO.198 今度こそドテラYMO

    NO.178で記事を書いたものの、台風のせいで放送が延期になっていた細野晴臣イエローマジックショー。やっと放送日が決まりましたね。 細野晴臣イエローマジックショーNHK総合10月7日(土)午前1時15分~午前3時13分 細野晴臣イエローマジックショー2NHK総合10月8日(日)午前0時50分~午前2時19分 細野晴臣イエローマジックショー3NHK総合10月8日(日)午前2時19分~午前3時49分 (一応、地方によって放送時間が多少違う可能性もありますので確認してくださいね) 今回は台風の影響がない事を祈ります。イエローマジックショー、3回分、再放送してくれるのはありがたいです。NO.198今度こそドテラYMO

  • NO.197 映画「シーナ&ロケッツ 鮎川誠~ロックと家族の絆~

    自分はロッカーというものは孤独で家族の理解は得られないというイメージを持っていました。例外と言えるのがシーナ&ロケッツの鮎川一家ですね。この映画は、今年亡くなった鮎川誠さんに関するドキュメントにインタビュー等を加えたものとなっています。 黒のレスポールカスタムを相棒に、サングラスに革ジャンのスタイルでギターを弾きまくる姿はどこまでもカッコいいのです。しかしながら家庭では、妻のシーナと3人の娘を大事にしている姿が。3人の娘たちは、ロックし続けている父親を尊敬している様子が映像から見てとれます。 インタビューも、大きな影響を受けたという、元ブルーハーツの甲本ヒロトさん、元ルースターズの花田裕之さん等、思い出話を披露してくれています。鮎川さんの人柄を感じさせてくれますね。 妻のシーナさんが亡くなった後も、シーナ...NO.197映画「シーナ&ロケッツ鮎川誠~ロックと家族の絆~

  • NO.196 裸のラリーズ「BAUS '93」11月8日発売予定

    裸のラリーズが90年代に復活しての初ライブであり、自分もNO.130でも語るくらいに思い入れのある吉祥寺バウスシアターのライブがCD化されることになりました。これは素直に嬉しい。思い出となっているライブを形に残すことが出来る。しかも初回盤には当日の演奏を収録したDVDも付くとの事。更に嬉しい。 しかしながら告知を見てみると…LesRallizesDénudés(裸のラリーズ)/BAUS'93(CD+DVD)TBVC-0004 収録されているのは、マルチデジタルマスターが残っている4曲のみ。DVDも当時、ラリーズのヴィジュアル演出をしていた人による当日の映像を使った20分強の映像作品との事。「THELASTONE」も収録されていないなんて…。かのジュリアン・コープも解説を書いている等、力を入れているのはわか...NO.196裸のラリーズ「BAUS'93」11月8日発売予定

  • NO.195 NHK連続テレビ小説「ブギウギ」10月2日開始

    自分はドラマは殆ど見ない人ですが、10月2日から始まるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」は、ちょっと気になったのでチェックしたいです。このドラマの主人公は、笠置シヅ子さんがモデルになっています。当然、自分が生まれるずっと前に活躍していた人ですので、接点はないですが、歌っている曲が当時としてはかなり面白く、笠置さんの独特な歌い方もあって、一時期注目した事がありました。特に「買い物ブギー」の自由奔放さは何コレと驚いたものです。服部良一さん(当然、ドラマにもモデルになった人が出ます)も凄いやと感心したっけなぁ。これは知らなかったのですが、作詞者の村雨まさをというのは、服部良一さんの作詞家としての名称なんですね。  歌詞に〇んぼという表現があるため、放送禁止になった事も。該当部分を丸ごとカットして編集しているものが...NO.195NHK連続テレビ小説「ブギウギ」10月2日開始

  • NO.194 梶浦由記「空色の椅子」

    今回はCDとかではなく、書籍の話です。 梶浦由記さんは、アニメを中心に色々な楽曲を作り上げています。有名な所では、「魔法少女まどか☆マギカ」、「ソード・アート・オンライン」、といったところで音楽を担当しています。また「劇場版鬼滅の刃無限列車編」での主題歌、LiSAさんの「炎」の製作にも関わっています。  活動30周年を記念して製作されたこの書籍は、全230編の詞を収録し、更に語り下ろしエッセイ等も収録したボリュームのある本です。サイトで一部試し読みが出来ますが、最初は、やはりビートルズの詞に興味を持ったそうです。しかしながら楽曲にはそれほど興味を持たなかったとか、興味深いエピソードも掲載されています。しかし3500円するんですよね。今月使いすぎているから購入は来月以降になりそうです。「空色の椅子」梶浦由記...NO.194梶浦由記「空色の椅子」

  • NO.193 水谷公生さんのお仕事 GS編

    最近、色々調べている水谷公生さん関連。まずはGS時代の事を書いていこうかと思います。 最初は、ブルーエースというインストグループに参加していた水谷さん(当時は水谷淳名義)ですが、アウトキャストというGSに参加します。アウトキャストは、渡辺プロ所属第1号のGSで、タイガースの先輩にあたります。実力はあったのですが、人気面に関しては、後輩のタイガースに大きく水を開けられます。 一日だけの恋曲としては悪くないですが、スター性はなかったですね。 電話でいいからやけっぱちなボーカルがやけに印象に残る曲です。こういうの、嫌いじゃないです。 のっぽのサリーアルバム「君も僕も友達になろう」収録。スピード感こそないですが、日本初のガレージパンクとも言われてます。「電話でいいから」と並んで、80年代半ばに欧米のマニア層に注目...NO.193水谷公生さんのお仕事GS編

  • NO.192 フライド・エッグ「ドクター・シーゲルのフライド・エッグ・マシーン」

    1971年8月6日、ピンクフロイドの初来日のイベントである「箱根アフロディーテ」が開催されました。メインのピンクフロイド以外にも国内、海外のアーチストが参加しています。ストロベリー・パスの成毛滋さんとつのだひろさんは、ベースを加えてイベントに参加します。このベースが、その時まだ18歳だった高中正義さんです。これがフライド・エッグの始まりでした。 高中正義さんは高校生の時から、府中の米軍基地のクラブで演奏してきたといいます。その頃には「BRUSH]という自主製作アルバムもリリースしています。 玄人好みの実力者の集まりに加えて、当時のロックバンドでは初となる16チャンネルでのレコーディングが行われたりと、実験的な試みにも挑戦しています。それでいて完成度の高いアルバムとなっています。とはいえ、ピンクフロイドの影...NO.192フライド・エッグ「ドクター・シーゲルのフライド・エッグ・マシーン」

  • NO.191 「北斗の拳」新アニメシリーズ制作決定

    「シティーハンター」、「コブラ」に続く、往年の「少年ジャンプ」ネタ。「北斗の拳」のアニメの新シリーズの製作が決定したようです。 「北斗の拳」新アニメシリーズ制作決定。「原作の魅力を余すこと無く忠実に映像化」 この作品もリアルタイムで見てきましたが、まさかここまでのヒットになるとは予想つきませんでした。原哲夫さんの画力も非常に高く、「鉄のドン・キホーテ」とかは、イマイチ人気は無かったのですが、個人的には好きでした。破天荒な設定でしたが、確かに面白くて夢中になって読んでいましたね。魅力的なキャラが多かったのも人気が出た理由でしょうね。 そしてご存じの通り、パチスロやパチンコで絶大な人気が出て、未だに新作が作られ続けています。パチンコやアニメでの挿入歌もいい出来のものが多いですね。有名なクリスタルキングの「愛を...NO.191「北斗の拳」新アニメシリーズ制作決定

  • NO.190 「ジャックス・ラスト・ステージ」発売予定

    NO.26でジャックスの発掘音源の事を書いていまして、もうこれ以上、発掘音源は出ないかなと思っていたのですが、存在自体ないと言われ続けていた音源の発売予定が出てきて非常に驚いています。ジャックス最後のライブと言われている、第1回全日本フォークジャンボリーにおけるライブ音源です。 [W特典付]ジャックス完全未発表、1969年のラストライブ音源が正式発売!! 元々、第1回のフォークジャンボリーは音源化するつもりで録音されたものはないとされていたので、熱心なファンが録音したものでしょうか?詳細はまだわかりませんが、絶対存在しないと思っていた音源ですし、これは購入しなければ。更にその2週間前の第5回ジャックスショウの音源も。ファンにはたまらないものですね。なお、某ディスクユニオンで予約すると、ポスターやチケットの...NO.190「ジャックス・ラスト・ステージ」発売予定

  • NO.189 寺沢武一さん死去

    最近、当時「週刊少年ジャンプ」で夢中になって読んでいた「シティーハンター」の映画が公開され、もしかしたら最後の映画になるかもしれないと思い、見に行こうか考えている中、これも当時、「週刊少年ジャンプ」に掲載され読んでいた「コブラ」の作者、寺沢武一さんが亡くなったと報道されました。 宇宙海賊漫画「コブラ」の寺沢武一さん死去、68歳…手塚治虫アシスタント経てデビュー 自分としては、アニメ化された「スペースコブラ」が好きでしたね。当時のアニメの主題歌としてはオシャレだった前野曜子さんの「コブラ」、エンディングの「シークレットデザイアー」。実は「ルパン三世」で有名な大野雄二さんが作曲しているんですね。   サウンドトラックは、「ハネケン」こと羽田健太郎さんが担当。これもすごくいい出来でした。サントラ、CD化した時に...NO.189寺沢武一さん死去

  • No.188 裸のラリーズ 「CITTA' '93 Board Mix」限定発売

    裸のラリーズ、93年2月17日クラブチッタでのライブを収録したCITTA”93。だいぶ前に購入していますが、未だにCDを聴いてません。ゆっくり時間を取れるときにじっくり聴こうと思っているのですが、なかなか聴く事が出来ません。そうこうしているうちに、発売記念イベントで限定発売されたアイテムが、通販されるとの情報が。TuffBeatsOnlineStoreのみの販売となりそうです。某ディスクユニオンやタワーレコードには情報が出ていませんでした。 収録は3曲のみですが、発売されたCDとは別音源を利用していますね。マスターの状態の都合で、CDはフェードアウトしているものもしっかり収録されているとの事。こうなると買わないとなぁと思い、サイトから注文。発売は9月15日ですのでしばし待ちましょう。 それにしてもこのアイ...No.188裸のラリーズ「CITTA''93BoardMix」限定発売

  • NO.187 伊勢正三「LIVE BEST~風が聴こえる~ スペシャルエディション」

    伊勢正三さんのレア&ライブコレクション「STILLMORE」が届きました。本来ならすぐ聴くところですが、同時に注文したこちらの方が気になっていたので、まずこちらから聴いています。 このCDは、元々「LIVEBEST~風が聴こえる~」のCDが発売されたのですが、ファンには好評だったようで、「他の音源も聴いてみたい」という声にこたえる形でまずはダウンロード販売されました。その後、やはりCDの形でも発売してほしいという声も出て、CDも通販とライブ会場での限定発売、そして最終的には一般発売もされるようになりました。 意外に思っていたのですが、今まで風のライブ音源ってまともに発売されていなかったようですね。まさにファンにとっては待望の発売でした。  1975年のつま恋のライブの一部に加えて、1977年の渋谷公会堂と...NO.187伊勢正三「LIVEBEST~風が聴こえる~スペシャルエディション」

  • NO.186 夕刊フジミュージック

    PANTAのライブ葬の配信、仕事があったりしたので、時間の制限はあったものの、出来る限り、何度となく見てきました。配信の中でもPANTAの最後のライブ出演は、2023年6月14日の渋谷DUO MUSICEXCHANGEでの夕刊フジロックの5周年イベントと言ってましたが、映像が公開されていなくて残念に思っていました。そんな中、ライブ葬の行われた9月1日、夕刊フジミュージックにてそのライブの映像が少しですが公開されました。  PANTA自身、次はないかもしれないと覚悟を決めて行われたライブですが、死期が近いとは思えないほどしっかりと歌われています。一緒に連載をしていたミッキー吉野さんもゲスト参加していますね。 当日はゲスト参加も含めて8曲演奏されたとの事ですが、近日中に発売予定の頭脳警察のラストアルバムとの絡...NO.186夕刊フジミュージック

  • NO.185 2023.9.1 PANTAライブ葬

    2023年9月1日、PANTAのライブ葬が行われました。頭脳警察・PANTAさん「生きたい、歌いたい、音楽がやりたい」お別れ会で明かされた2年におよぶ闘病の日々仕事の都合で現地に行く事は叶いませんでしたが、ファンとしては、最後となるだろう頭脳警察の雄姿は見たい。という事で、ライブ配信の購入をしてライブを見る事にしました。(ただ配信が見れるのが9月3日までと短いのが残念です)ライブ配信というと、昔、映像が止まってばかりで敬遠していたのですが、よく考えたら、普段からABEMAとかで映像を普通に見ているんだから問題なかろうと。仕事が終わって家についたら、もうライブは終わっている時間でした。まだ購入は可能でしたので、急いで申し込みの手続きをしました。 なかなか開始されない中、まずマネージャーからのここ数年の状況の...NO.1852023.9.1PANTAライブ葬

  • NO.184 頭脳警察「悪たれ小僧」

    2023年9月1日は、PANTAのロック葬が行われます。本来なら献花をしに行きたかったのですが、どうしても休みの都合がつきませんでした。行きたかったなぁ。 PANTAが亡くなった日にも聴きましたが、70年代頭脳警察最後のアルバム「悪たれ小僧」の最後の曲である「あばよ東京」、自分にとっては別格扱いですね。改めて聴いていると凄い曲です。  頭脳警察でのライブでは生では聴けませんでしたが、PANTAのソロライブでは一度だけ聴いたことはあります。後半のインスト部分のエネルギーの凄まじさを感じます。 もちろん、この曲以外にもいい曲があります。石井まさおさんと勝呂和夫さんが加わり、トシも復活して歴代でもトップクラスの演奏が聴けます。「戦慄のプレリュード」は今聴いてもカッコいいし、「夜明けまで離さない」は聴き入ってしま...NO.184頭脳警察「悪たれ小僧」

  • NO.183 9月も色々大変だ

    2023年9月も気になるアイテムが発売になります。 まずは、『フーズ・ネクスト/ライフ・ハウス(スーパー・デラックス・エディション)』「フーズ・ネクスト」は、THEWHOのアルバムの中でも「マイジェネレーション」、「ライブ・アット・リーズ」、「トミー」と並んで重要なアルバムですが、元々「ライフ・ハウス」というロックオペラのアルバムとなる予定のものでした。色々な事情があって「フーズ・ネクスト」の形となりました。想定される形でアルバムとならなかったものは、他のミュージシャンにも色々ありまして、有名なものと言ったら、ビートルズの「ゲットバック」、ビーチボーイズの「スマイル」、ドアーズの「セレブレイション・オブ・ザ・リザード」、ニール・ヤングの「クローム・ドリームス」等がありますが、THEWHOの「ライフ・ハウス...NO.1839月も色々大変だ

  • NO.182 タイガース「A-LIVE」

    自分にとっての本格的なGSとの出会いは、タイガースの同窓会再結成でした。(当時、瞳みのるさんが芸能界を引退していて参加出来なかったので同窓会なのだとか) 元々、日劇が取り壊されるという事で、いくつかのGSが再結成されて最後のウエスタンカーニバルが開催されました。その中でもタイガースは期間限定ながら、新曲も出したりしていました。CMにも採用された「十年ロマンス」とか「色つきの女でいてくれよ」とか、GSを知らなかった当時の自分にとっても、いい曲だなと思えて好んで聴いていましたね。 更にFMとかでも盛んにGS特集をやったりしていたので、有名な曲は殆ど覚えたものです。自分の世代だとGSとはまるで合わないですが、就職したての頃、カラオケでGSのメドレーを歌えると言ったら、上司と無理やり一緒に歌わされたこともあったな...NO.182タイガース「A-LIVE」

  • NO.181 ストロベリー・パス「大烏が地球にやって来た日」

    とりあえず日本のプログレについて書こうと思っていたのですが、想定外の事ばかり起こって、なかなか書けずにいました。まずは日本のニューロック期に発売された、日本のプログレの黎明期といえるこの作品から取り上げてみます。 成毛滋さんは、かつてフィンガースというGSで「勝ち抜きエレキ合戦」にてグランドチャンピオンになったくらいの実力派でした。残念ながら実力はありながら人気は出ず、1969年には解散しています。「ツィゴイネルワンゼン」をギターで弾く等、テクニックは素晴らしいです。  その後、ウッドストックを経験した後、ミッキー吉野さんとともに「10円コンサート」を企画しています。その辺りの交流からか、当時、パワーハウスで活躍していた柳ジョージさんや、元ジャックスのつのだひろさんと活動を供にしていました。やがて柳さんが...NO.181ストロベリー・パス「大烏が地球にやって来た日」

  • NO.180 山口冨士夫 渋谷屋根裏 1983 発売予定

    NO.177で紹介したザ・ダイナマイツのギタリストの山口冨士夫さんが1983年に活動再開した時のライブ盤、山口冨士夫渋谷屋根裏1983が9月13日に発売予定です。 山口冨士夫さんはダイナマイツの解散以降は、村八分での活動、ソロアルバム「ひまつぶし」の発表、その後は、ルイズルイス加部さんとリゾート結成、村八分を再結成するも自然消滅、そして80年代に入ると一時的に裸のラリーズに参加します。それから活動をしていなかったのですが、1983年に活動を再開します。その時のメンバーは、青木真一さん(ex.村八分)、青木正行さん(ex.外道)、小林秀弥さん(ex.TOOMUCH)という強者を集めて、山口冨士夫グループとして活動します。この時期のライブは殆ど音源化されていないので、これは貴重な音源です。 ニューウェーブ等、...NO.180山口冨士夫渋谷屋根裏1983発売予定

  • NO.179 CHAR「CHAR LIVE 1976」

    CHARの45周年記念のイベントは色々ありましたが、この発掘アルバムの発売も、その一つみたいです。1976年と言ったら、CHARがソロデビューした年です。名盤の誉れ高いファーストアルバムが発売されていますが、その時のメンバーはなかなかの強者揃いです。残念ながら、この時のメンバーは半年ぐらいしか続かなかったです。メンバーは、CHAR(g)、ロバート・ブリル(d)、ジェリー・マーゴシアン(vo、k)、ジョージ・マステッチ(b)、佐藤準さん(k)です。佐藤準さんはCHARの高校時代からの友人で、CHARのソロデビュー前には、スモーキーメディスンでも一緒に演奏しています。(今年5月の日比谷野音100年のイベントでは、スモーキーメディスンが復活していました) その時の貴重なライブ音源が今回、発掘音源としてCD化され...NO.179CHAR「CHARLIVE1976」

  • NO.178 「どてらYMO」再放送

    今更情報を知ったので恐縮ですが、8月8日に日が変わってから、NHK総合にてYMO関連のイッキ見放送がされます。 まずは8月8日AM0時~0時47分に「NHKMUSICSPECIAL坂本龍一芸術は長く、人生は短し」の再放送。これは7月に放送された坂本龍一さんの追悼番組の再放送ですね。 続いて8月8日AM0時47分~2時45分は、「細野晴臣イエローマジックショー」の再放送。どてらを羽織った老人に扮したYMOの3人が「ライディーン」を演奏するシーンがあまりにも有名ですね。初放送は2001年になります。ゲストも豪華です。そういえば全編は見た事なかったので、じっくり見ようかなと。 そして最後は、8月8日AM2時45分~4時15分は、「細野晴臣イエローマジックショー2」の再放送です。これは初放送は2019年ですね。こ...NO.178「どてらYMO」再放送

  • NO.177 タイムスリップグリコ グループサウンズ編

    前回、GSの事を書いている時に、昔こういうのを買っていたなぁと思い出したのが、食玩の「タイムスリップグリコ」のGS編でした。一応、中にチョコレートが2粒ほど入っていましたが、当然メインはオマケです。「タイムスリップグリコ」は面白い玩具が入っているシリーズもありますが、CDがおまけについていたシリーズもあり、これはグループサウンズを集めたものです。発売されていたのは20年近く前ですが、スーパーの片隅に半額になって売られていたので、何回かに分けて大人買いしたものでした。(いつまでたっても残っていたので、買わないといけないと謎の使命感が…)確か定価は300円ぐらいだったので、半額ならいいかなと。 箱を開けて出てくるのは、当時のシングルレコードを復刻した8インチCDで、収録されているのはA面のみながら、ジャケも忠...NO.177タイムスリップグリコグループサウンズ編

  • NO.176 GSマンダラ

    某ディスクユニオンで、少し前に気になる記事を見つけました。何でもグループサウンズに関するファンマガジンがあるとか。それも今の時代にそぐわない、手書きの文字の記事に手書きのイラスト。更に製作しているのは、若い女性二人組だと。(一人は、この間、無事に大学を卒業できたとか)オマケに内容は、なかなかディープで、カルトGSと呼ばれるものが多数。何か、昔の同人誌を読んでいる感じで、嫌いではないですね。 購入はGSマンダラのサイトに直接に注文も出来ますが、ディスクユニオンからの注文だと、2号と3号をまとめて買えば、廃刊の1号の復刻版も付属します。送料はかかりますけどね。なので自分は、他に欲しいものが見つかった時に一緒に注文して、送料を浮かせましたが。(5千円以上の注文で送料無料) 自分はGSの世代ではないですが、モップ...NO.176GSマンダラ

  • NO.175 PANTA、頭脳警察映像集番外編

    PANTAの献花式・ライブ葬の日程が決まったようです。詳細は未定ですが、2023年9月1日(金)渋谷duoEXCHANGEです。行きたいですけど、都合つくかなぁ。休みが取れるか職場に確認したら、その日は人間ドックに行く人がいるから休みは無理だと。ああ無情の世界。 気を取り直して、PANTA、頭脳警察関連の映像関係の番外編を集めてみました。ゲスト出演のものを中心に集めてみましたが、意外なものがあったりしますね。 1.笑っていいとも出演PANTAは、「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」に2度ほど出演しています。こういったバラエティには慣れていないようで、最初の出演時は初々しささえ感じます。ロッカーらしからぬ照れ屋な点とか。  2.コラボ・ラボWITH大槻ケンヂPANTAと筋肉少女帯の関係は、内田雄一...NO.175PANTA、頭脳警察映像集番外編

  • NO.174 BUZZ「BUZZ LIVE」

    ピンクフロイドの「狂気」が発売50周年になりましたが、他にも50周年井になるものがないかと検索していて出てきたのが、BUZZの「ケンとメリー~愛と風のように」でした。(正確には72年の発売になりますが)まだ小さい頃なのでリアルタイムでは聴いていないですが、FMのリクエスト番組で聴いていたりして好きになった曲です。ケンとメリーは、この曲が使われていた日産スカイラインのCMに登場する人物だとか。それにしても全16作もあったとは知りませんでした。今見ても好感度の高い、いいCMですね。  そういえば、どうして子供の頃は車が好きだったんだろうなと考えて見たら、スーパーカーブームが大きかったなぁと思い出しました。当時50円で売っていた瓶のコカコーラ、王冠の裏ブタをめくるとスーパーカーのイラストが描いてあるっていうキャ...NO.174BUZZ「BUZZLIVE」

  • NO.173 「エリック・クラプトン アクロス24ナイツ」

    早く見たいと思いながら、近くの映画館に来たのがやっと今日になりました。出来れば遠征して最新の装備の映画館で見たかったのですが都合が付かず、築40年以上のいつもの映画館で鑑賞。それでも自宅の設備よりは当然ながらずっとレベルが高いので楽しみです。 90年から91年にかけて行われた、ロイヤルアルバートホールでの公演は、実に42回にもわたります。日によって、ロックナイト、ブルースナイト、オーケストラナイトとバラエティに富んだ内容となっていました。91年10月に、それらの中から選ばれた音源が「24ナイツ」というアルバムにまとめられましたが、その時はクラプトンが事故で息子を亡くしていて、選曲はプロデューサーに任されました。それから30年以上経過して、新たに選曲されて、ロック、ブルース、オーケストラ、それぞれ2枚組+映...NO.173「エリック・クラプトンアクロス24ナイツ」

  • NO.172 「リバイバル69 ~伝説のロックフェス~」 10月公開予定

    また面白そうな音楽ドキュメンタリーが公開予定となっています。1969年、ウッドストックフェスの直後、トロントで行われた音楽イベント「トロント・ロックンロール・フェスティバル1969」に関するドキュメンタリー、「リバイバル69~伝説のロックフェス~」です。 ジョン・レノンのファンならご存じであろう「平和の祈りをこめて」は、このイベントのライブ音源です。エリック・クラプトンもゲスト参加している事も有名ですね。(映像も存在します) この時のイベントは、新旧のロックミュージシャンが参加していて、チャック・ベリー、リトル・リチャードといったレジェンドから、ドアーズ、シカゴ、アリス・クーパーといった、当時人気のアーチストも参加しています。ドキュメンタリーですので、イベントの舞台裏とか、当時のゴタゴタを中心に語っている...NO.172「リバイバル69~伝説のロックフェス~」10月公開予定

  • NO.171 追悼・PANTA,頭脳警察映像集

    PANTAが亡くなって10日以上たちました。未だに信じられないという気持ちと現実を受け入れられないという感じがごっちゃになっています。流石に日常生活に支障はないですが、ぽっかりと穴が開いた感じがします。とりあえず、PANTA、頭脳警察の映像をまとめてみました。まぁほぼ自分専用という感じですが。基本的に映像があるものを集めています。なお近年のものに関しては、officialPANTA頭脳警察に多数あるので、割愛です 1、頭脳警察「銃をとれ」日本幻夜祭オリジナル頭脳警察に関しては、映像は殆ど残っていないです。唯一と言っていいのは、71年に行われた三里塚幻夜祭の映像です。8ミリで録画され、音声は後から被せてあります。それでも当時の貴重なドキュメントになります。それ以外の頭脳警察の映像は、ライブボックスに収録され...NO.171追悼・PANTA,頭脳警察映像集

  • NO.170 ヴァニラファッジ「ミステリー」

    少し前になりますが、普段行かない中古レコード店に行く機会があり、色々物色してみました。CDも色々ありましたが、レコードもそこそこあり、まとめて置いてある事が少ない昔のアニメのシングルもあったりして、なかなか楽しめました。幾つか掘り出し物を拾いましたが、今回はその中の一つを…。 ヴァニラファッジは1960年代の後半、スプリームスの「キープミーハンギングオン」をサイケ風に大胆なアレンジをして有名になったグループですね。それを収録しているファーストアルバムは有名で、最初は「アートロックの旗手」という邦題も付いていました。ビートルズの「涙の乗車券」や「エリナーリグビー」も独特なアレンジで全く別の曲のようになっていたのは印象的でした。(このアルバムについては、いずれ記事にはしたいと思っています。)その後、数枚のアル...NO.170ヴァニラファッジ「ミステリー」

  • NO.169 「ボブ・マーリー:ONE LOVE」2024年公開予定

    久しぶりにドキュメンタリー以外で興味がある映画の情報が出てきました。ジャマイカの英雄的ミュージシャンであるボブ・マーリーについての映画の「ボブ・マーリー:ONELOVE」です。2024年1月に全米公開予定で、日本ではいつ公開になるかですね。予告編も公開しています。  ボブ・マーリーに関しては、1975年の「LIVE」とかは聴きました。またエリック・クラプトンがカバーした「アイ・ショット・ザ・シェリフ」のオリジナルを歌っている人、「ノーウーマン・ノークライ」や「ゲットアップ・スタンドアップ」といった有名曲を聴いたことあるかなという程度の認識ですので、この機会にボブ・マーリーに接してみようかと思います。なお監督は『ドリームプラン』(2021)を手掛けたレイナルド・マーカス・グリーン。主人公ボブ・マーリー役には...NO.169「ボブ・マーリー:ONELOVE」2024年公開予定

  • NO.168 白竜「光州CITY」

    本来ならもっと早く投稿する予定でしたが、先に投稿したいものが幾つかあったので、順番を入れ替えました。これを書いていた時点で、まさかPANTAが亡くなられるとは夢にも思いませんでした…。 先週、地元で開催されたレコード即売会に行ってきました。CDよりもレコードの方が多いくらいで、中にはなかなか手の出ないレア盤もありましたが、流石に高額な物には手が出ません。自分が探すのは、日本のロックやニューミュージック、フォークあたりですが、なかなか欲しいものが見つからず、有ったとしても値段が高かったりします。最近流行のシティポップ関係とか、どこの店舗も高めの値段ですね。 今回はあまり買うのがないなと思っていたら、予想外のものを発見。白竜のファーストアルバムの「光州CITY」です。アルバムとしてはCDを持っているのですが、...NO.168白竜「光州CITY」

  • NO.167 PANTA死去

    仕事から帰ってきたら信じられないニュースが飛び込んできました。最近、ライブも復帰して驚異の回復をしたと思っていたPANTA(本名中村治雄さん)が7日午前10時44分、肺がんによる呼吸不全と心不全のため死去されました。享年73歳。PANTAさん死去、73歳「頭脳警察」など過激なロック人生を振り返る ファンになって30年以上にもなりますか。ライブも可能な限り何度も行きました。遠くは仙台までライブを見に行った事もありました。CDや書籍も色々買ったりもしました。書きたいことは多々ありますが、今は考えがまとまりません。落ち着いたら少しずつ書いていこうかと思います。今はただ、ゆっくりと休んでください。ご冥福をお祈りします。 今日は、70年代頭脳警察の最後に収録された曲である「あばよ東京」を聴きながら想い出に浸ろうかと...NO.167PANTA死去

  • NO.166 ARS NOVA ライブ情報

    今日、郵便受けを見たらDMが届いていました。差出人はARSNOVA.嘗て何回となくライブに通った日本のプログレのグループです。もう活動していないと思っていましたが、久しぶりにライブをやるみたいですね。チラシをみると、ライブは2023年7月22日(土)場所は何度となくライブを見に行った吉祥寺シルバーエレファントです。…残念ながら仕事でした。しかしながらまだ詳細は未定ながら配信もあるようなので、ちょっと検討してみようかなと。なにしろ、対バンも菅野詩郎さんの伝説的プログレバンドのネガスフィアですし。出来るなら生で見たいです。 アルスノヴァは、90年代初めに再編成されて以来、出来る限りライブを見に行っていました。女性のみのプログレバンドというのも珍しいし、(一時期、元頭脳警察や人間椅子の後藤マスヒロさんもメンバー...NO.166ARSNOVAライブ情報

  • NO.165 泉谷しげる「ひとりフォークゲリラライブ」

    ここ数年、嘗て活躍していたアーチストが高齢になり、亡くなられたり病気になったり、引退を表明したりという話を聞くようになりました。しかしながら、高齢のはずなのにずっとエネルギッシュな活動をしていて年齢を感じさせないアーチストも中にはいます。その中の一人が泉谷しげるさんです。今年の5月に75歳記念のライブを行っています。2部構成で普通は演奏リストを変えないのですが、泉谷さんは曲目の被り無しで演奏したのだから凄いというか、サービス精神に溢れているというか。更にリハーサルに10時間かけたとか、そのパワーはどこから来るのでしょうか?振り返らない泉谷しげる75歳【ビルボードライブ東京レポ】いつだって今が最高! ちなみにこの時のライブの模様は、2023年07月29日(土)17:00〜18:30にCSの歌謡ポップスチャン...NO.165泉谷しげる「ひとりフォークゲリラライブ」

  • NO.164 頭脳警察「仮面劇のヒーローを告訴しろ」

    2023年6月3日、渋谷ラママで行われたイベントでアンコールにて出演したPANTAの映像が公開されました。今年になって危篤とさえ言われていた人が、半年も経たないでステージに上がるとは、驚異的な回復力かと。しかも歌われたのは、「銃をとれ」と「ふざけるんじゃねぇよ」といったロックなナンバーです。如何にもPANTAらしいなぁ。  隣で演奏していたトシとも仲睦ましい様子を感じさせましたが、一時期、PANTAとトシは別行動をとっていました。「仮面劇のヒーローを告訴しろ」はそんな時期に作られたアルバムです。このアルバムは1973年に発売されたもので、(このアルバムも50周年ですね)当時、一時的に脱退していたトシに代わってスタジオミュージシャンが参加しています。(女性コーラスやオーケストラまで導入されています)そのため...NO.164頭脳警察「仮面劇のヒーローを告訴しろ」

  • NO.163 全天周映像作品プラネタリウム・ショー「The Dark Side Of The Moon」

    ピンクフロイドの「狂気」50周年に関しては、日本でも記念のCDが出るのを確認して以来、他の情報はチェックしていませんでしたが、こんなイベントが行われているのを不覚にも今日知りました。「狂気」プラネタリウム・ショーが日本初上陸!世界で話題の驚異の時空体験、6/26より日本最速上映決定!このプラネタリウム・ショーは、ピンクフロイド側が新たに作った公式作品で、世界100か所で公開されるとの事。日本での最速上映が、コニカミノルタプラネタリアTOKYODOME1で行われるそうです。「狂気」の演奏に合わせて映像が映されるそうですが、ここのプラネタリウムは、音響面でも優れているそうで、しかも天頂や壁面まで映像が映されるようで、神秘的な体験が出来るのではないかと。元々ピンクフロイドは、ライブでのライティングには尋常でない...NO.163全天周映像作品プラネタリウム・ショー「TheDarkSideOfTheMoon」

  • NO.162 AIの可能性に関する一考察その2

    NO.155にて、AIの今後について記事にしたのですが、ビートルズのAI関係のニュースが最近、出てきました。  ビートルズ「最後の曲」完成、レノン氏の歌声をAIで復元マッカートニー氏がBBCラジオで明かす見出しを見て、いよいよジョンの音声を分析して作品を作るのかと思ったのですが、実際は、ジョンのデモテープの音質が悪かったので、AIを使って音声等の抽出作業をしたという事ですね。流石にAIで人工的に作成したビートルズの作品が発表されたら大騒ぎになるでしょう。でも、AIを利用した手塚治虫先生の「ブラックジャック」の新作が制作されているというニュースもあり、今後はどうなるのか、注目はしたいです。(これはAIの研究目的もあるようですが)生成AIで「ブラック・ジャック」新作をAIの創造性どこまで?しかしながら、著名人...NO.162AIの可能性に関する一考察その2

  • NO.161 YOASOBI「アイドル」

    流行りものが好きではない自分が流行りもののCDを買うなんていつ以来だろう?少なくても令和になってから初めてだと思う。それくらいインパクトがあったのが、アニメ「推しの子」のOP主題歌のこの曲でした。 「推しの子」は、名前は知っていたものの、原作の漫画も読んでいなくて、放送されたアニメから入ったわけです。第1話は異例の90分の長さ。しかしながら、プロローグ的なものを全て入れたのは正解だと思いました。ネタバレは避けますが、最初から予想外の展開、物語の魅力に引き込まれました。二転三転して、最後も予想外の結末でプロローグが終わり、2話から本格的な話が始まるわけです。芸能界の闇の部分も描かれるのは、自分には好きな部分ですね。(しかしながら話が進むと、見ていてやりきれない気持ちになる部分もありますが)そんな「推しの子」...NO.161YOASOBI「アイドル」

  • NO.160 BS朝日『今度ナニ観る!?「Charデビュー45周年トリビュートライブ」』

    2023年6月24日の午前0時30分から午前1時まで、BS朝日にて『今度ナニ観る!?「Charデビュー45周年トリビュートライブ」』が放送されます。6月27日(火)28日(水)の2日間、LINECUBESHIBUYA(渋谷公会堂)で開催するライブの宣伝なのですが、チャー、金子マリさん、ミッキー吉野さんによる対談が見れるので、自分としては要チェックです。(金子マリさんは24日、ミッキー吉野さんは25日のゲスト出演予定です)Johnny,Louis&Char、PINKCLOUDをフィーチャーしたライブになるのですが、ジョニー吉長さんも加部正義さんもすでに鬼籍に入っているので、チャーがどのように表現するのかは気になります。見れるものなら見たいライブですね。なお、元々は2022年11月18日と19日に昭和女子大学...NO.160BS朝日『今度ナニ観る!?「Charデビュー45周年トリビュートライブ」』

  • NO.159 四人囃子「’73四人囃子+1」

    日本のプログレを語る上で、やはり四人囃子は外せないでしょう。本来なら大傑作である「一触即発」について書くべきでしょうが、あえて「一触即発」発売前のライブ盤である「’73四人囃子」を取り上げたいです。(2024年には「一触即発」発売50周年になるので、おそらく何かしら記念商品が出るでしょう。その時にしようかと) 四人囃子は、レコードデビューこそ遅かったですが、前身である「ザ・サンニン」が結成されたのは1969年。この時期はピンクフロイドの影響が強く、「エコーズ」を完璧に演奏出来たと言われています。レコードデビュー前はライブイベントに色々参加していたようです。このライブ盤もその一環で、六本木にあった俳優座で行われたロック週間のイベントに参加した時の音源です。(ちなみに頭脳警察との共演も多かったようで、頭脳警察...NO.159四人囃子「’73四人囃子+1」

  • NO.158 映画「アクロス24ナイツ」公開開始

    最近は忙しくてなかなか映画にも行く時間も取れないですが、久々に見たいと思う映画が公開されています。エリック・クラプトンが1990年から91年にかけて行われたロイヤルアルバートホールでの公演から再編集した映画、「アクロス24ナイツ」です。 かつて「24ナイツ」というアルバムでも発売されましたが、全42回行われた公演はフィルムで残されていて、今回は「24ナイツ」とも重なる部分も少ない、未公開の部分も多い編集となっています。この時のライブは、ロックナイト、ブルースナイト、オーケストラナイトと、公演ごとにコンセプトを変えたものとなっています。 また、「24ナイツ」をコンセプトごとに再編集した『ザ・ディフィニティヴ・24ナイツ』も国内盤が近日発売予定です。ただ、映像も含むので分割されたものでも値が張るのが…。クラプ...NO.158映画「アクロス24ナイツ」公開開始

  • NO.157 映像の世紀バタフライエフェクト「ビートルズの革命」

    6月12日午後10時~午後10時45分にNHK総合で放送される「映像の世紀バタフライエフェクト」は、テーマはビートルズになります。ビートルズの革命「赤の時代」「青の時代」2週連続で放送! しかも2週連続の放送で、12日分は前期、19日分は後期に焦点を置いています。ビートルズのベスト盤である、通称赤盤、青盤を捩ったタイトルもいいですね。 前編は、メンバーの出会いから人気が爆発するまで。後編はライブ活動をやめた以降の話になります。ファンにとっては、もう十分知っている話でしょうが、「映像の世紀」というからには、何か珍しい映像を入れてくるんじゃないかと僅かながら期待します。まぁ、ジョンの思想からいって、戦争反対とか平和な世界とか絡めてくるでしょうが、純粋にビートルズの音楽の素晴らしさを映像を通じて伝えてくれたらな...NO.157映像の世紀バタフライエフェクト「ビートルズの革命」

  • NO.156 謎のアルバムを調べてみる

    今回は、Bingを有効活用してみたいと思います。しばらく前に、なんとかオフにレコードを見に行った際、日本のアーチストの棚に気になるレコードを発見。 ジャケを見てもどんなものかよくわからないけど、明らかに日本のアーチストじゃないのはわかります。よくわからなくて入れたのか、誰かが故意にこの場所に移したのか。しかしながら、自分としてはジャケを見て凄く気になるし、癖のある音楽には違いないと確信しています。値段も1100円だし、まあ失敗してもいいだろうと思い、買ってみました。 とりあえず聴いてみたら、パーカッションが印象的な民族音楽の匂いがちょっとあるインストの音楽ですかね。ではBingで調べてみましょう。christoschondropoulosathenianprimitivismについて教えてほしいと入力した...NO.156謎のアルバムを調べてみる

  • NO.155 AIの可能性に関する一考察

    最近になって、マイクロソフトのエッジにAIを利用したWeb向けcopilotのBINGが搭載されました。ここ数日、色々試してみましたが、自分にはまだまだ使いこなせないですね。簡単に言うと、質問を書き込むとAIが調べて回答してくれるのですが、精度も少しずつ上がってきているようですね。試しに「AIが既存の曲をモチーフとした場合、著作権の侵害にならないのか」と入力した場合、10秒ほどでこのような回答が来ました。 AIが既存の曲をモチーフとした場合、著作権侵害にならないのかということですね。この問題は、まだ明確な答えがないようですが、いくつかの見解をお伝えしましょう。まず、完全にAIで作曲された楽曲に関しては著作権がありません1。これは、現行の著作権法では、人間の創作性が必要とされるからです23。したがって、AI...NO.155AIの可能性に関する一考察

  • NO.154 裸のラリーズ「CITTA’’93」発売予定

    体調が悪くて頭も体も痛かったので、あまりネットも見ていられなかったですが、こんな情報がありました。 NO.130で紹介した90年代に入って初のライブから4日後、1992年2月17日に川崎クラブチッタで行われた裸のラリーズのライブがアルバム化されることになりました。裸のラリーズ「CITTA’93」CD6月28日発売予定裸のラリーズ「CITTA’93」LP7月26日発売予定 90年代のラリーズのライブでは、一番評価が高いライブです。(自分としては、吉祥寺バウスシアターの方が良かったと思いますが)兎に角、凄まじい轟音だったのは記憶しています。一般人なら耳をふさいで逃げ出すような拷問と言ってもいいような音の塊。光り続けるフラッシュ。流石にこれらを全て再現することは出来ませんが、久保田麻琴さんによるミキシングにより...NO.154裸のラリーズ「CITTA’’93」発売予定

  • NO.153 虹伝説「虹を継ぐ覇者」

    このブログでは、シナモンやバットボーイズといった当時のアーチストが使っていた楽器まで入手して細かい部分まで再現ような拘りを感じさせるカバーを紹介してきましたが、今回は、兎に角レインボーに対する愛情が凄いと感じさせるアルバムです。 元々はRAINBOW伝説という、ライブハウスで年に1回ぐらいで結成されるお祭り的なユニットですが、アルバムを制作するにあたり、最強クラスのメンバーが集まりました。ヴォーカル:森川之雄(EXアンセム)ギター:梶山章(EXプレシャス)ドラムス:工藤義弘(EXアースシェイカー)ベース:加瀬竜哉(EXNAUTILUSS)キーボード:永川敏郎(EXノヴェラ、アースシェイカー)更にスペシャルゲストとしてヴォーカル:ジョー・リン・ターナーキーボード:デイヴィット・ローゼンタールの元レインボー勢...NO.153虹伝説「虹を継ぐ覇者」

  • NO.152 J.A.シーザー「J.A.シーザーリサイタル 荒野より」

    某ディスクユニオンのHPを見ていたら、万有引力のベスト盤CDが久しぶりに発売されるとの記事を見つけました。【予約情報】J.A.シーザーによる劇団“演劇実験室◎万有引力◎”のベスト盤CD第4弾がリリース決定2014年から17年にかけて上演された演劇からのセレクトですが、この時期は全く見に行くことが出来なかったので、「身毒丸」、「奴婢訓」、「レミング」といった重要な演劇を生で見れてないんですよね。劇中で使用された音楽だけでも聴きたいので、買うつもりです。(なお、アジアンクラックの通販サイトではすでに購入可能です。VOL5についてもすでに製作中だとか)「身毒丸」についてはDVDを購入してますね。(NO.19参照)  そういえば、シーザー関連の記事って暫く書いていないなぁと思っていたら、前回書いたのが、もう1年以...NO.152J.A.シーザー「J.A.シーザーリサイタル荒野より」

  • NO.151 モルゴーア・クァルテット「21世紀の精神正常者たち」

    いかつい顔のジャケットが2回続けてですがご容赦を。(ちなみにこのジャケットは、メンバーの顔パーツをCG処理して作ったのだとか)手に入れたいと思いつつ買えていなかったアルバムですが、これと次作の「原子心母の危機」を中古で入手出来ましたので紹介します。 モルゴーア・クァルテットは1992年に結成されています。メンバーは荒井英治さん(第一バイオリン)東京フィルハーモニー交響楽団ソロコンサートマスター戸澤哲夫さん(第二バイオリン)東京シティフィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター小野富士さん(ヴィオラ)NHK交響楽団事績ヴィオラ奏者藤森亮一さん(チェロ)NHK交響楽団首席チェロ奏者で、正に超一流のメンバーですね。(発売時の解説より)「21世紀の精神正常者たち」は2012年に発売された結成20周年の記念盤と言え...NO.151モルゴーア・クァルテット「21世紀の精神正常者たち」

  • NO.150 キング・クリムゾン「クリムゾンキングの宮殿」

    NO,137で紹介した「アナログレコードにまつわるエトセトラ」、予定より遅れましたが、無事に手元に届き、少しづつ読んでいます。  かなりマニアックな部分も含むものですが、現物は一生見れないようなレア盤の写真とかも掲載されていて、これはこれで楽しめます。そして最初の記事がキング・クリムゾンの「クリムゾンキングの宮殿」でした。 ピンク・フロイドの「狂気」と並んでプログレッシブロックの最高峰と言われるだけの作品だけあって、自分でも思い入れのある1枚です。そしてコアなファンが多い事もあり、色々な国で発売された盤の細かい違いが研究されていたりもします。その中でも英国オリジナル盤、通称ピンクiと言われるものは数万円ぐらいするレア盤ですが、更にその中でもバリエーションがある事が書かれています。所謂、マトリックスの違いで...NO.150キング・クリムゾン「クリムゾンキングの宮殿」

  • NO.149 V.A「クラプトン、ベック、ペイジ・アンド・アザーズ」

    ジェフ・ベックが亡くなった事もあり、レコード即売会ではベック関連のレコードを探してみたわけです。初期のジェフベックグループの日本盤の帯付きとかはかなりの高額でとても手が出ませんね。自分が高校生ぐらいの時はまだそれ程高価ではなかったジェフ・ベック時代のヤードバーズのLPも結構な値段が付いていましたね。 今回は空振りかなと思っていたら、何だかトホホなイラストのジャケを発見。エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジのヤードバーズ三羽カラスの音源を中心としたオムニバスのようです。IMMEDIATEの表記と曲名から判断して、IMMEDIATEレコードから発売していた「ブルースエニタイム」というオムニバスアルバムからの抜粋ではないかと。調べてもわからなかったですが、日本独自企画かもしれません。 1070年...NO.149V.A「クラプトン、ベック、ペイジ・アンド・アザーズ」

  • NO.148 昭和の日

    4月29日は昭和の日です。それに因んで印象に残っていた音楽を使っていた番組を振り返ってみようかと思います。まさか元ネタがあるとは、当時は夢にも思っていなかったです。 1.ウィークエンダーChase-Bochawa. 番組冒頭で使われていた曲は、ブラスロックグループのチェイスの曲ですね。自分にとってかなり思い入れのあるグループで、「黒い炎」は、未だにテレビのBGMとかに使用されています。曲の最後の部分を使うセンスはなかなかだと思います。 バリーホワイトRhapsodyInWhite一転、メインテーマは落ち着いた感じの曲ですね。それなのに印象に残るのは何故でしょう?  クインシー・ジョーンズアイアンサイドのテーマ  「新聞によりますと」の台詞が思い浮かぶインパクトのあるフレーズですが、これにも元ネタがありまし...NO.148昭和の日

  • NO.147 新●月「新●月」

    一時期、かなりハマっていて音源を買うだけでなく、ライブにも通っていた日本のプログレ。残念ながら今現在はシーンは絶滅状態ですが、いいグループも沢山ありました。一般的に知名度の低いグループも多いですが、少しずつ紹介していければと思います。第1回目としては、やはり自分にとって影響を受けたこのグループからと決めていました。新●月です。 新●月が最初活動していたのが1970年代の終わり、ジェネシスの影響が大きいと思われるシアトリカルなライブが一部で評判だったようで、フールズメイト誌にも度々記事が取り上げられたといいます。そんなこともあって、ビクターにてアルバムを製作することになりました。今は無き箱根ロックウェルスタジオで200時間以上かけて制制作されたといい、これだけの条件は、四人囃子の「ゴールデンピクニック」ぐら...NO.147新●月「新●月」

  • NO.146 頭脳警察「誕生」

    状態が懸念されていたPANTAですが、先日、無事に退院されたそうです。これで一安心出来ました。PANTA,4月14日無事退院  とはいえ、もう激しい歌は歌えないかもしれないかなぁとは思います。そしてふと浮かんだのは、「誕生」に収録されている「詩人の末路」。もしライブをやるとしたら、こんな感じの歌が多くなるかも。  「誕生」は、頭脳警察にとって過渡期的な作品ですね。この時期は トシは実質、頭脳警察から距離を置いていたようで、 PANTAがほぼ一人で製作している感じです。活動に迷い的なものがあったのか、3までの過激なイメージは このアルバムにはありません。ロックというよりは、フォーク寄りな 感じのイメージですかね。あえて言えば、 世間に反発してきたような感じの頭警が、自らのパブリックイメージに 反発した、そん...NO.146頭脳警察「誕生」

  • NO.145 レコードストアディ

    アナログが見直されるようになってから注目するようになりましたが、4月22日はレコードストアディとなります。4月の第3土曜日に全世界でアナログレコードが発売される世界最大のイベントと言われています。2008年に第1回が開催されて以来、大きな規模となってきました。 日本でも色々なジャンルの限定のアナログが発売されますが、なかなか人気で、しかも事前予約が出来ませんので、ものによってはすぐに在庫が無くなってしまいます。RECORDSTOREDAY20234/22(土)開催 個人的に気になるのが、ラウドネスの30thアニバーサリーリミックス。アナログ化は初だそうです。マニアが喜びそうな渥美マリさんは、結構な値段しますね。70年代初期のアルバムですが、筒美京平さんの作曲だったりします。アナログからCDにとってかわって...NO.145レコードストアディ

  • NO.144 ジョー山中「愛のささやき」

    年度初めで思っていた以上に忙しく、何度も寝落ちしたりで気が付かないうちに疲れが溜まっていたみたいです。まだ気力は戻らないですが、マイペースで行こうかと。だいぶ時間が経ってしまいましたが、レコードフェア編続きです。 レコードフェア掘り出し物編、限られた時間内で時間を割いたのはCDの売り場ですが、今回はこれはといったものがなくほぼ空振りに。仕方ないので国内アーチストのアナログシングルを中心に見ていきました。大当たりこそ少なかったですが、割と面白いものがあったりしました。予算の都合もあり全部は買えなかったですが、ジョー山中さんのシングルがいくつかあったのでチョイスしました。 フラワートラヴェリンバンドのボーカルだったジョー山中さんですが、やはり有名なのが「人間の証明のテーマ」ですね。西條八十さんの詩「帽子」を角...NO.144ジョー山中「愛のささやき」

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