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ヨメログ https://yomenotsubuyakii.hatenablog.com/

同居人の介護のため31年間続けた仕事をやめて、ヨメ、はじめました。ちょっと笑える日々の事✍

samantha
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2018/04/17

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  • こどものつぶやき

    黄色い表紙の本を薦められた。 「一年一組 せんせい あのね」選者:鹿島和夫 絵:ヨシタケシンスケ 発行:理論社 こどものつぶやきセレクションである。小学校にあがると「せんせい、あのね・・・。」で始まる「あのね帳」を書かされる。(笑) そこからのセレクションブックである。 こども こどもはいつかおとなになるのでしょう おとなはむかしこどもだったんでしょう みんな そのときのきもちを たいせつにしてもらいたいなあ すきなこども おかあさんは かしこいこと げんきなこと はなしをよくきくこと うそつきじゃないこと ふざけないこと やくそくをまもるこが だいすきなんだって ぼくはむりです よびかけ ぼ…

  • いつかいいことあるってさ

    「アンタあ〜、大変じゃの〜。ワシもおって、あの子(ツレのこと)も骨折して大変じゃの〜。」 だね〜。なんか疲れちゃうよ。 「いつかええことがあるわいの。辛抱せんとのぉ〜。」 ・・・。 ばあちゃん、当事者であるあなたが言います?🤣🤣🤣 辛抱しなければいけないってのは余計だね。ここは「世話かけるの〜。」ではないんかい?まあ、こんなことにカリカリしていては身がもたん。 ダン、ダダダダン ダダダダン ダダダダン🎵 ヨメの頭の中で水戸黄門の「主題歌」が流れる。 🎵人生楽ありゃ苦もあるさ 涙のあとには虹も出る 歩いてゆくんだしっかりと 自分の道をふみしめて〜🎵 ボチボチ歩いてりゃ、いつかいいことある気がして…

  • 何者かになる⁉️

    夢を持とう 自分の得意なことを伸ばそう 自分にしかできないことがきっとあるはず ・・・。 ないとダメなのか? ツレを見舞い、ばあちゃんを病院に連れてきて、延々と順番を待っている間、夢を見た。夢について考えている夢を見た。(笑) 夢は持たないとダメなのか? 「夢は寝てみるもの」と言われつつ、「何者か」になれる様な気がした日々もあったが、なんてことはない。大谷翔平さんや黒柳徹子さんのように夢を叶えられる人ってほんの一握りである。はて、ヨメの夢は何であったか?特段何かになりたいって強い思いはなかったな。 保育士、学校の先生、おおよそ親から、「なったらいいよ〜。」と言われたものである。 好きなものって…

  • ぼく、コロナだって

    ツレが右足骨折のため入院して2週間。ギブスがとれた足は緑がかっていて痛々しい。加えて今日は顔色が悪い。どーした、ツレ? 「熱が出てね、ぼくコロナだって。」 えええー!マジか! 「なら帰るね。」と、早々に病室を出る。 はて、コロナで4人部屋っておかしくね?確かに熱は出ていたけど、これ、ちょっと変かも。 ナースステーションで聞いてみる。 「ツレはコロナだって言ってるけど、面会に来てもいいですか?」 ナースステーションが騒然とする。「コロナだって!」「ええ〜、誰が?」「ちょっと皆んな集まって!」「確認して!」 ・・・。 「陰性ですね。」😅 看護師さんたちが蜘蛛の子を散らすように業務に戻って行く。どう…

  • ばあちゃんの「さえん病」

    「さえんの〜。」 ばあちゃん、毎日のようにつぶやく。広島弁で「さえん」は2つ意味がある。1つ目は「 ぱっとしない=冴えない」、2つ目は「悲しい、残念」である。ばあちゃんのは2つ目である。 長生きして「さえん」。 死ぬかもしれんから「さえん」。 彼女の矛盾した気持ちは分からなくもないが、毎日聞かされるヨメは、それこそ「さえん」のである。しんどいわ〜。これも方言?(笑) ばあちゃんの友人たちは皆「アンタが1番幸せなんよの。」と励ます。嫁がご飯も作り、病院にも行きたいところに連れて行ってくれる。孫もいて、ひ孫もいる。幸せではないか!と。するとばあちゃん、その友人たちにこう言い放った! 「ほんまじゃの…

  • なぬ⁈英語ですか!

    リビングから英語。なんだろう? 行ってみるとばあちゃんが相撲を見ていた。解説が英語。 「ばあちゃん、英語で聞いてんの?」 「日本語じゃろうが!」 英語ですけど・・・。😅 リモコンの音声切替のボタンを押してしまったのであろう。ニュースの時間になっても英語が続く。 ばあちゃん、テレビを見続ける。 補聴器は? 装着よし! なら、なんで? 映像を見て理解しているのか。視覚は聴覚を凌駕するのか〜。 ばあちゃん、いつまでも気がつかない。 やれやれʅ(◞‿◟)ʃ。そっと音声を日本語に切り替えたが、それにも気がつかない。 「何のニュースだった?」と聞くヨメに「よー分からんわい。なんか色んなことがあるようなの。…

  • 見極める

    「ほら患者さんをよく見て!何ができて、何ができないのかを見極めなさい。で、患者さんが自分でできることは自分でやってもらうの。」 廊下で先輩看護師から後輩への指導。そりゃあ、そうよね。現場は人手不足。おまけに入院患者は高齢者が多く,ナースコールが鳴り響く。「来て下さい。助けて下さい。」と叫んでいる人もいる。それでも看護師さん、笑顔で対応する。大変だな。ヨメはばあちゃんのことを思い出しながら病室へ。 あら!ドクターが1人で回診に来て、ツレの足の包帯、ガーゼを取り換えている。「1人でできることは1人で」の方針はどうやら徹底されているようである。 ツレの病室のテーブルの上には薬の数々。管理はツレに任さ…

  • 宝くじ

    バレンタイン宝くじ3億円!大当たり〜、を夢見て夢を買う。ツレが言うには「ボクの右足骨折によって当たる確率が上がると思われる。」と。 何だ、それ? ニヤニヤしていたのはそのせいか!妄想の世界に暴走しているツレである。まあ、それで痛みがやわらぐならそれもいいか。 3月15日・・・‼️ 忘れていた! 頼まれていた宝くじ買うの忘れていた! この日、最終日である。急いでばあちゃん連れて売り場に車を走らせる。ここまでする?と自問自答しながら売り場に向かう。振り返るとばあちゃんが手を合わせて拝んでいる。🤣当たるようにと拝んでいる。🙏(笑) クククククッ 連番はすでに売り切れ、残っているのはバラのみ。致し方な…

  • 失われた「3つの間」

    皆んなバタバタ忙しい。 体が忙しい 頭が忙しい 心が忙しい あゝ、疲れるなあ〜。 小学生のお仲間も「疲れちゃうよ。」ってつぶやく。そうなのね。今の子どもたちは「3つの間」を失っているそうな。 ① 空間(遊ぶ場所) ② 時間(遊ぶ時間) ③ 仲間(遊ぶ友だち) 不審者・事件も増えて、公園も遊びづらい。加えてゲーム世代で家にstay。水泳、習字に英語にダンス、習い事に忙しくて友だちと遊ぶ時間も時間帯の合う友だちもいない。加えてコロナ禍で隔離、隔離の日々であった。 「3つの間」が失われ、人との関わりが苦手な子どもが増えているという。子どもに限ったことではない。大人もしかり。 頭を少〜し休ませて、未来…

  • ドッグランでイヌに食われる⁉️

    お出かけ先のお食事処でまったりと、ばあちゃんとその友人と腰をおろす。ふと外に目をやるとドッグラン。 「ありゃあ、何の?」と聞く友人に「イヌを遊ばせる場所だよ。」と答える。それを聞いたばあちゃんが「ほんなら家から連れてくりゃあええ。」 ん??? 家にはイヌはいない。一体何を連れてくるというのか? ばあちゃん、口をモゴモゴさせて「ワシを連れてきたらええんじゃ。」 へっ? 🤣🤣🤣! おそらく話はばあちゃんの頭の中で迷走している。「そうだね。ばあちゃんにドッグランで遊んでもらおうかねえ。」と話を合わせて打ち切ろうとすると、その友人がつぶやいた。 「あんたあ、イヌより速く走れんじゃろうが。食われるで!」…

  • 人生の学び そこ・・・なのね😅

    「ボクは一大決心しました。」とツレが言う。 ほ〜、ついに決心されましたか。まあ、するわな。酎ハイ片手にプロレス観戦。ちょいとタバコを吸いに庭に出たとこで転倒し右足骨折。6時間に及ぶ大手術と激痛。タバコとお酒、年貢の納め時ですね。正解だよ。👍 「あのね、ゴルフのOBのボールは、もう拾いに行かないことにする。危ないから。」 ・・・。 へっ?そこ? 確かにツレは、コースから外れたボールを拾うのが好きである。薮の中、池の中、急斜面に打ち込んでしまった誰かの無念のボールを拾う。危ないからとメンバーに止められても嬉しそうに拾っているツレである。 ・・・。 そうね。危険な場所に落ちているボールは拾わない方が…

  • 優しさに出会って

    ツレの手術。時間通りには進まず長〜い、長〜い待ち時間である。手術の時間が読めないので、ばあちゃんには急遽、ショートステイに行ってもらった。 「わしゃあ、行くで。アンタあ、気をつけんさいの。」ばあちゃんも協力体制。有難い。 待ち時間、明日の体操教室のメニューを考える。やっぱ、アレだな。 転倒予防!(笑) メニューを考えてるのに、他のことが浮かんでくる。皆んなの優しい言葉を思い出す。 「キミ、1人で大丈夫?ごめんね。」とツレがつぶやいた。 「頑張らんといけんかもしれんけど、ダンナは病院に任せ、姑さんは施設に任せ、自分の身体と時間を大切に!」と友人からのメール。 あゝ、ありがたいな。ヨメは時々、1人…

  • ツレの一大事

    「折れたみたい・・・。救急車を呼んでくれるかな?」 先週末の夜中にツレ右足骨折。酎ハイ片手にTVでプロレスを見て至福の時を過ごしていたツレ。タバコを一服、と庭に出て転倒。見事に折れている!二つの病院に断られ、家から1番遠い病院へ搬送,入院となる。 救急車のサイレンが響く中、ばあちゃんは爆睡。よかったー!寝ている間にヨメは病院から帰って来れた。朝方の3時半・・・。疲れた😓 朝、ばあちゃんに伝える。案の定、心配のあまり部屋をウロウロ、家を出たり入ったり、おまけに血圧急下降で顔色悪くベッドに横になる。 「何で起こさんかったんか!起こしてくれたら外で待っとったのにのぉ〜。」 だから、なのである。ばあち…

  • あゝケタが違います

    あら!こんなところにステキな洋服。 イカン!イカン! 先日、断捨離したばかりである。何年も来ていない服を、いつか入るかもしれないと思っていた服をやっと手放せたのである。 でもね、ステキなのよ。ステキなポンチョ。チラッと値札を見る。「2,700円」‼️激安である。なぜか周りに人が集まってくる。「いいわねえ〜、それ。」「似合うわよ〜。」ヨメはますますその気になる。 ハッ‼️ばあちゃんとその友人を待たしているのを思い出した。今日は河津桜(カワズザクラ)を見にお出かけ。昼食で順番待ちをしているところであった。洋裁ができるばあちゃんの友人にこの商品の価値を見てもらおうと許可を得て持ち出す。多くの人が順番…

  • ばあちゃんの銀メダル

    デイサービスの日。ばあちゃんの帰宅時間に間に合わなかった。車を飛ばして急いだのだが。 帰宅すると、家の鍵は開いているのに、ばあちゃんがいない。部屋か?トイレか?家中探してもいない。ばあちゃんの カバンは? ある。 上着は? ある。 クツは? ある。 どこ? 窓から外を見る。 いたー。 畑で何やら小躍りしてる。なんでかヨメのクツをはいて小躍りしている。ちょっとだけヨメの背筋が寒くなる。声をかけると嬉しそうに帰ってきた。 ばあちゃんの首には銀メダル。今日のデイサービスのゲームで2等だったと大喜び。「コレをアンタに見てもらおうと思うて待っとったんじゃ。見てくれえや。」 ・・・。😅 なぜだか一瞬、戸惑…

  • 嫁姑よもやま話

    「嫁は舅、姑の世話をして当たり前」と言うばあちゃんに、苦言を呈す。「今はそんな時代じゃないよ。ヨメたちの世代で最後だね。当たり前ってことはないんだよ。」 「ほーかのお〜。そんなもんかの〜。」と、ばあちゃんは首をかしげながら話を続ける。 「昔は姑は嫁をいじめよったのお〜。ワシらが嫁をいじめたけえ、年とってボケてきたら嫁にいじめられるんとの〜。」 ‼️🤣🤣🤣。 どういうこと? 「みんなが言いよる。」 誰から聞いたのか知らないが、で、どうなの、ばあちゃんは? 「わしゃあ、いじめられとらんと思うがの。アンタ〜、最近、すぐに2階に行くけえの〜。ワシのそばにおりゃあええのに。」 すまん、ばあちゃん。それは…

  • ツレの闇とばあちゃんと

    「いっつも車の乗せてもらうけえ、アンタに1,000円やるわ。」と、ばあちゃん。 「あら、ありがとう。でもコレはツレにあげて。ツレもばあちゃんを買い物に連れて行ってくれてるでしょ。」 「ほーか。それなら、そうしようかの〜。」 ツレには悲しい過去がある。ばあちゃんとの間に、一方的な悲しい過去がある。その思いを今頃になって吐き出しているツレ。ツレには姉がいるのだが、ばあちゃんは、娘には着物だとかピアノだとか何でも買ってやっていたが、息子には何も買ってくれなかったって。グローブが欲しくて欲しくて頼んだけど買ってもらえなかったって。それは娘さんも言っていた。「昔っから、私は何も言わなくても買ってもらえて…

  • 恵方巻き

    恵方巻き。吉方を向いて巻き寿司を食べることから「恵方巻き」。陰陽道で、その年の福徳を司る年神様がいる方向、恵方に向かって事を行なえば、「何ごとも吉」とされていることにルーツがあるらしい。 ヨメが幼き頃にもあったのであろうか?豆まきとイワシはあった。いつからか、巻き寿司1本を丸ごと食べる。 恵方向き 黙々モグモグ 福来たる。 ヨメは巻き寿司が好きなので、この行事にのっかる。早速3本ご購入。 この日はツレが夕食当番。購入巻き寿司なのでテーブルにのっけるだけ。ボクがやると名乗りをあげる。 任せた、今宵の夕食タイム。 ・・・。 う〜む、とばあちゃんと顔を見合わせる。巻き寿司持って、顔を見合わせる。 巻…

  • 私はワタシで

    私はワタシで あなたはアナタで 雨は雨☂️ 晴れは晴れ☀️ ビオラはビオラで アリッサムはアリッサム そんなことは分かっているのに ヨメの心が反応する。 「ありえない!」と反応する。ヨメにとっての「ありえない」は誰かにとっての「ありえる」ことであるのだ。分かっているのに・・。 「ゴミ出し手伝って〜。」「分かった!そこに置いといて。」とツレが言う。「そこ」に置かないと持っていかないのか?2階から「そこ」まで誰が持って降りるんだよ!セッセと運ぶヨメの横でプカ〜とタバコをふかしている。早よ手伝えよ!今だろ!と思うヨメ。 だが、ツレは「あとで」と言う。 朝、バタバタしてコーヒーが沸かせなかった。「ツレ…

  • うるおい

    コンタクトを入れるとゴロゴロする。不快感。ここ2、3年のヨメの悩みの種。メガネもあるが、なにぶん高度の近視。外出時にはコンタクトが必須なのである。いいものを見つけた。レンズうるおう新習慣!レンズにのせてつけるだけの『コンタクトレンズ装着薬』。1〜3滴たらすだけ。ゴロゴロがかなり解消。目とレンズの間にうるおい成分。 “うるおい”といえば・・・ ドアがギィギィ、油をさす。 くちびるバリバリ、リップクリーム。 カサカサお肌に美容液。 傷んだフロアにワックスかける。 ゴワゴワタオルに柔軟剤。 傷んだ髪の毛、コンディショナー。 乾燥には加湿器を。 何かをちょこっと加わえれば、解決することってありますね。…

  • 施設のおばちゃん代返する

    施設に入所したばあちゃんの姉の話。職員も皆、親切でいうことないのだが食事がまずくてまずくて残念だと嘆く。しかし「もうここで生きていくと決めたからには我慢する。」と、涙をこらえる。ボーリング、カラオケ、書道、用意されたアクティビティには全て参加するという。おばちゃん、91歳。この1月初旬から車イスになり家で暮らすのは難しく入所。 食事待ちの時に、入所者の男性が「おーい、おーい。」と呼ぶそうな。職員は配膳に忙しく返事ができない。そんな時、おばちゃんは、代わりに「はーい。はーい。」と返事をするそうな。男性はそれで落ち着くからと。🤣 「返事がないとかわいそうだからねえ。職員が忙しい時はいつも代わりに返…

  • 女子会の仲裁・・・。😅

    ばあちゃんの女子会。構成メンバー5名。年齢層86才〜88才。月1回、開かれる。目的はお互いの生存確認とやることのない長い1日にやることをつくること。 ばあちゃん、帰宅後、気分が悪いと言ってベッドに倒れ込む。疲れたか? ばあちゃん、その日は「もうアンタらとは話はせんわい!」と啖呵を切って帰ってきたらしい。後日、女子会まとめ役の方から延々と愚痴を聞かされる。どうやらばあちゃんは、女子会に参加するも自分が話題に入れないときは、いつも部屋から出て1人で廊下に座っているらしい。どうにかならんか、と言うご相談。 ありゃりゃ。 ばあちゃんの言い分は、自分の姉の悪口を言われたから、と言うことらしい。ま、それと…

  • 最強のセールスマンの正体は

    最強のセールスマン,それはばあちゃん。デイサービスやショートステイをしぶる方々に「そんなもんじゃないで。周りのためにもワシら行かんとの〜。アンタも歩けんじゃろーが。危ないんで。」と話し説得したらしい。その数、3名。それを得意満面にケアマネージャーに話す。 ほー、分かってんじゃん。 すごいよ、ばあちゃん。 では、言い出しにくかったけど 「来月、ヨメの体操研修出張のため、ショートステイをお願いできる?」 ばあちゃん、ハタと真顔になって 「わしゃ嫌じゃ〜。」 ええええ〜、なんじゃそれ! ケアマネが気の毒そうにヨメを見る。ばあちゃん、人に言ったんでしょ。人に勧めておいてそりゃないんじゃない。ねえ、ばあ…

  • 猛毒化してるのはどっち?

    町の図書館に絵本を借りに行く。月1回の絵本の読み聞かせ。日本語と英語で読む。今回のお話は『わにわにのごちそう』お腹いっぱいのわにわに。Oh what a happy Allie Gator! 幸せそうね。 なーんて絵本を眺めていたらささやき声が聞こえてきた。 🐷「お正月はいかがでした?」 🐮「娘婿がインフルエンザで大変でした。」 「昨年は私がコロナでねぇ。」 🐷「最近,またコロナが流行っていると聞きますねえ。」 🐮「そうらしいですねえ。菌もどんどん猛毒化してるのでしょうかね。」 🐷「そうかもしれないですねえ。でも、1番猛毒化してるのは人間かもしれませんよ。」 ヨメ、思わず笑ってしまった。 ‼️…

  • 真夜中の通販サイト

    ピンポーン。 「キミに何か荷物が届いたよ。」とツレが小箱を運んでくる。 はて? そうであった。先日ポチしたシャンプーだ。中身は何かと聞くツレに「白髪が黒くなるシャンプーなんだって。」 ・・・。 🤣🤣🤣 2人同時に「ナイ ナイ ナイ‼️」。 ヨメもハタと正気に戻る。そう言えば、ツレも何やら買ってたよね。確か「車のどんなキズでも消すというクリーム」メンテナンス製品。 「ナイ ナイ ナイ‼️」 何度やっても、どんなキズも消えはしなかった。だよね〜。そんなので、すり傷とか消えたら奇跡だよねえ。なんで買ったの?ツレ〜。 というヨメも「白髪がなくなるシャンプー」購入。これで減ったらいいなと思ってしまった。…

  • カメレオン

    お寺で版画を展示しているという。10年前に亡くなった秋山巌さんの作品展。山頭火やフクロウのモチーフが多いと聞く。 ふらりと寄ってみると展示会は1月10日までであった。中からご住職さんが現れて「作品を送り返す作業中であるが上がって見ていきなさい。」と声をかけてくれた。 よろしいのですか? そこで出会った「カメレオン」。秋山さんの息子さんの作品だそうだ。いいな〜。 カメレオン・・・変色竜。周囲の環境に合わせて体色をコロコロ変える。 置かれた場所に順応し、色を変えてその場に馴染む。誰からも攻撃を受けないように。もしくはそこでの目的に近づくために。「自分はカメレオンである」と自覚してるのか? カメレオ…

  • 元気の秘訣

    友人宅でリフレッシュ。美味しい豚汁と食後のコーヒーに癒される。あゝ幸せだなあ。 友人の義母は介護施設に入所している。 「施設の義母さん、元気になったのよ〜。一人暮らしの時は食事も偏ってたけど、施設では何でも食べるんだって。この調子だと100歳まで生きそうだわ。」 へえ〜、そうなんだ。 「ばあちゃんも元気になってるわ!前はパタパタ倒れてたけど。病院の先生にも栄養状態がいいってほめられたわあ〜。やっぱり食事よね〜。」 ‼️ 「食べさせない方がいいかしら?」 ・・・。 🤣🤣🤣 あっ!ヨメの心の声がもれてしまった⁉︎ 100歳かあ〜。だって、その時、ヨメは70歳を超えているじゃん。ヨメの人生はどうなる…

  • 菌のルーツを調べましょう⁈

    またやっちまいました。膀胱炎を発症。インドネシアで初めて発症、血尿を経験して以来、ヨメはコレを繰り返している。カロナールを勝手に服用してみたが、一時的にはよくなるも・・・。 残念。 ドクターが言う。 「年をとっていくと膀胱が下がってくるんですよね。そうすると膀胱と肛門が近くなり女性は特に菌が入りやすくなります。骨盤底筋を鍛えている方やl体幹を鍛えている方以外、ほとんどの方が下がります。」 ‼️ 骨盤底筋、体幹・・・。 なんということか!ヨメは今、体操の先生であるのに。イカン!と思っているヨメにドクターの追いうち。 ①2リットル以上、水を飲むこと ②膝を痛めない程度にスクワット ③1日7,000…

  • 孤独と寂しさ

    「アンタあ〜、2階に行くんか?」 そうですけど、何か? ばあちゃん、何か用があるのかしらと思い、聞くも「別に用はない。」と。行こうとすると上目使いでヨメを見る。上がりづらくなり、ばあちゃんの横に座り一緒にテレビを見る。 なんだこれ? 心を鬼にしてスクッと立ち上がる。ばあちゃんがヨメを見上げるが見ないふりして「またあとでね。」 ばあちゃん、何か話したいわけではない。なにも会話しなくても一緒に居たいようである。ヨメにとってはその空気感がつらいのであるが。10分くらいは付き合うか。 寂しいのだな。 ヨメは1人の時に孤独を感じることはあるし、集団の中で、それを感じることもある。寂しい時もあるし、気楽で…

  • シャーペンの芯

    カチカチカチ・・・。 ん? 芯が出ない。補充するとするか。 へ?どこから? お尻のキャップを外したが、芯が入らない。どういうこと?ヨメが使っている多機能ペン。赤・黒のボールペンとシャーペンが一緒になってる便利なやつ。頂き物で初めて芯がきれたのであるが。 はて?先端を外してみる。異常なし! ん?真ん中から分解か?まさかな⁉︎ 誰かに聞いてみるのも何だか恥ずかしい。「今さら」だよな。いつから変わったのか?いや、初めからそうなのか?芯は後ろから入れるものであると思っていた。 ‼️ そうであった!ググればよいのだ! あった!動画までついている。結構分からない人がいるのかもしれないな。いてほしい。😅 先…

  • 人は分かり合えない⁉️

    みんな違う。それぞれがそれぞれの正義を持っていたりする。同じような価値観だとしても全く一緒ということはない。 「そうよ。人は皆んな違うのよ。だから人は分かり合えないの。」と、彼女。 そうなのか?それってさみしいじゃん。 ‼️ 続きがあった。 「でもね、分かり合えないから、人は分かろうと努力するの。で、もし分からなくてもそれはそれで仕方ないのよ。そんな時は、違いを自分が受け入れるだけ。違いを認めちゃえばいいの。どっちがいいとかジャッジしないの。皆んなが自分を分かってくれるなんてないわ。そんなのつまらないわよ。人に期待してどうすんのよ。」 そうね。 人は分かり合えない。でも、認め合える生き物かもし…

  • ヨメが痩せない理由

    「ぜんざいが食いたいのお〜。」 おっ!ヨメもちょうどそう思っていた。 「小豆があるから作ろうか!」のヨメの言葉にばあちゃん、満面の笑み。こりゃ、長生きしそうだわ。🤭 ヨメは「ぜんざい」は大好きであるが、作るのは苦手である。あの大量の砂糖を鍋に投入するのに勇気がいる。あの量を見てしまうと食べるのを控えたくなるのである。 ちょっと少な目にしましょうかね。😅 「こりゃあ、ぜんざいじゃあないの〜。」と、ばあちゃんが実に残念そうな顔でつぶやく。 やはり、そうか。 しかし健康にはよいのではないか? うっ・・・。確かに不味い。 もう少し、もう少しだけ、と砂糖をたしていく。 ‼️ 美味しくなった! 結局、かな…

  • 先人の知恵

    七草粥を炊いてみた。と言っても『七草粥セット』を買って入れただけであるが。 「ねえ、ばあちゃん。どれがどれだか分かる?」 「はあ分からんのお〜。昔は取りに行きよったがの。」 横からツレが口を出す。 「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ だろ〜。」ドヤ顔。 それはそうなのだが、 「じゃあ、それがそれぞれどれか分かる?」 ツレ、無言で視線をそらす。😑 我が家から日本の伝統文化がなくなっていく。餅つきもしなくなり、今や石臼はメダカの住処に。ウラジロを山に取りに行くこともなくなり簡単パッケージの飾り餅である。今年、雑煮を食べたのは、ばあちゃんとヨメだけであった。 なんだろう…

  • 絵馬にも個人情報保護だって😳

    『ニュースで学ぶ「現代英語」』の今日のトピックに驚いた!兵庫県西宮神社で300ある絵馬のうちの幾つかに願い事と氏名を隠すステッカーが貼られているって。別の神社では4年前から絵馬全体を目隠しする小袋が提供されているとか。 はあ、そんな時代なんだな。 確かに今の時代、絵馬に書かれた願い事や氏名がSNS上で暴露される危険性は否定できない。暴露されて困るようなことは書かなければよい、と言われそうだが、そもそも絵馬は「神様」へのお手紙なのである。世間一般に暴露されるものではないのであるが。 なんだか寂しいなあ〜。 なんだか難しい世の中だなあ〜。 どうぞ人類が人を愛し慈しむことを忘れないよう願うばかりであ…

  • そのまま受け入れる、ということ

    年末年始、孫との交流に心ウキウキ。しかし下の子は人見知りが強く、「抱っこチャレンジ」は幾度となく失敗。特に親が側にいると、もうギャン泣きは止まらない。そりゃあ、そうだよね。上の子と遊ぶとするか。 と、そこへばあちゃんが、お嫁さんに近づいて、 「アンタが来んかったらのお、あの子もええ子しとるのに。アンタを見んかったら、ワシにも来るんで。」 ‼️ 出た〜!ばあちゃん、何を言っとるんか分かっとる?皆んな目が・、である。 ちょっと目を話した隙に泣きわめく子を引きずりながら抱き上げようとする。膝痛で自分もいつ転倒するかわからないというのに。 「なあに、これくらい出来るわい!」 ‼️ こりゃあ,どうしたも…

  • 空っぽ

    息子家族の1週間の帰省終了。笑顔で元気に帰って行った。「頑張れ」の思いを込めて手を振り見送る。 楽しかったな。 ツレもばあちゃんも、ボーッ。 家の中が広く感じる。 シーン・・・。 冷蔵庫の中も空っぽ。 ヨメの心も空っぽじゃん。 好きなビデオでも見てゆっくりするか。 ・・・。 あゝ、ヨメはなんと自分勝手だな。元旦からの地震で苦しんでいる人がいるというのに。心は空っぽなんかにはならない。悲しみや喜びや驚きや感動が詰まっている。 石川県大地震、日本航空516便炎上、なんということか。それでも残された者は生きていく。心に勇気を、心に祈りを。

  • 🐰よいお年を🐲

    今年も色々ありました。しんどいこともあったけど、こうして無事一年を終えることができ感謝です。 目が覚めて 今日の1日が2度とない 特別な日であることに 気づく 忙しい時には忙しさを楽しみ、暇な時には暇を楽しみ、大変な時も明日の小さな奇跡を信じてへこたれず、全ての出会いに感謝して卯年から辰年へと歩みます。 皆さま よいお年をお迎えください。感謝

  • 人見知り

    息子家族の帰省。下の子の人見知り発動。ギャン泣きである。あゝ、打つ手なし。むしろ社会性の芽生えを喜ぶべきなのかもしれない。 ヨメ、側にいてもアレコレかまわない作戦に出た。「何も危害は加えませんよ〜。キミの味方だよ〜。」作戦。昔で言うならば、徳川家康である。「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」である。 そこへ,ばあちゃん登場。いつも通り距離感がつかめないので、ほっぺたをくっつけにいってギャン泣きされる。大人しく遊んでいる時も下からぬうーっと顔を出しギャン泣き。息子に叱られるハメになる。アレだな。ばあちゃんは豊臣秀吉だな。「鳴かぬなら 鳴かせてみよう ホトトギス」 😅 ツレにいたっては、ばあ…

  • ばあちゃんのクリスマスケーキ

    夕方になり、ばあちゃんが部屋から出てきた。 「ケーキ買っちゃる。25日になると安くなるって言いよった。」 マジ‼️ 夕飯支度時で忙しいが、ばあちゃんの気が変わらないうちにケーキを買いに行くことにした。 ヤッホー‼️ ん?安くはなってないな。 まあ、いいか! ケーキ3つ・・・あ、ワイン🍷も1本,買っちゃうか。 何となくクリスマスになった我が家である。🎄 ケーキを食べた後、ツレがつぶやく。 「ねえ、僕たち、ばあちゃんが買ったケーキを食べちゃったね。」 食べたけど何か? 「もしかして桃太郎のキジとサルになるのかな?」 へ? なに? きび団子食べたら、桃太郎について行くってやつ? なんでー! 食べたの…

  • ばあちゃんの悲劇

    月に1回、ばあちゃんは女子会に出かける。 「今日は楽しみじゃの〜。〇〇さんが来られんけえの〜。よかったわ。わしゃ、どっちか言うと好かんけえの〜。」 ・・・。 あゝ、この年になってもそんなこと・・・。 ばあちゃんはウキウキとミカンを人数分持って出かけて行った。 その10分後、〇〇さんから電話がかかる。 「やっぱり行くことにしたから一緒に行こう」とのことであった。😅 ありゃりゃ〜。 ばあちゃんの顔が目に浮かぶ。ミカン🍊どうするんだろ。 クッ・・・ククク、ふふふ。🤣🤣🤣 申し訳ないけど笑えてくるわ〜。 合う合わないがあるのは分かるけど、だんだん友人も減っていっちゃてるし、選ぶ余地は狭まってくる。その…

  • 我が家のクリスマス

    👩「クリスマス🎄だね〜。」 👦👵「そうだねえ。」 👩「クリスマスケーキ🍰当たらなかったねえ。」 👨「だねえ。ホッカイロだったねえ。」 👩「クリスマスツリーも出さなかったねえ。」 👨👵「そうだねえ。」 👩「サンタさん、来るかねえ〜。」 👨👵「来ないねえ〜。」 👨「お迎えも来ないねえ。」 👵「・・・。」 👩「昔、イルミネーションの下歩いたねえ。」 👨「そうだねえ。」 👵「ワシも行ったよの〜。」 👩👨「・・・。」 👩「チキンじいちゃん好きだったねえ。🍗」 👨👵「そうだねえ。」 👩「食べる?」 👨👵「あまり欲しくないねえ。」 👩「お茶漬けにしよっか?」 👨👵「それがいいねえ。」 ズズズズ、ポリポリポリ…

  • 活力を奪うということ

    先日の高齢者問題研修会で一人の若者が発言。 「僕の祖母なのですが、家族から「危ないからアレするな、コレするな」って言われたり、「そんなこと言うな、古臭い。」って言われたりして、結局黙ってボーっと座っているんですよね。確かに足も悪いので色々すると危険だし、昔ながらの考え方で差別的な発言したりするからしかたないんですけどね。かわいそうだなって思ったり、仕方ないなと思ったり。最近は「早く死にたいわ。」って言ってます。」 ああ、同じだな。 そうして老人が活力を失っていくことは、ばあちゃんを見ていてよく分かる。だからと言って本人が自分の状態を把握できない場合、好きなようにやってもらうことは危険をともなう…

  • 話したいヨメと見たいツレ

    金曜日の夜、「ただいま〜。」 「あのね、あのね、今日ね・・・」話しかけるヨメの横を通り過ぎ、いきなりテレビのスイッチを入れるツレ。 ・・・。 だめだ!ツレはテレビの画面に釘付けである。金曜日夜のプロレス放送。 ヨメ、話すのを諦め二階に上がり枕に八つ当たりする。 何ということか!ヨメはこの一週間、忍耐強くばあちゃんと向き合ってきたというのに。愚痴のひとつも聞かないのか。ツレの親だぞ!テレビなんて、テレビなんて・・・。 ・・・。 いや~、見たいものは見たいよな、そりゃあ。で、金曜日の夜のお話になると決まって「ばあちゃんへのヨメの愚痴」である。どうしようもない出口のない話。 愚痴を聞く < プロレス…

  • 世相を反映する創作四字熟語

    チラッと目をやったTVに思わず爆笑。住友生命「創作四字熟語」は今年で34回目だそうな。知らなかった・・・。ツレとやんややんやと盛り上がる。 電光石火(でんこうせっか)→ 電高節夏 電気代高いし大変だったな。 一家団欒(いっかだんらん)→ 一家断卵 卵が急騰!しばらく卵買わんかった。 ウケる!うまいこと言うもんだな。 あら? 盛り上がった割にはこの2つした覚えていない。 ・・・。 何かないかな?なかなかムズイ。思いつかん。 これはどうだ?1才の孫の一言一言にジジババは笑顔になるのを表して、 一期一会 → 一語一笑 う~ん、苦しい・・・。 あ、岸田総理の記者会見。自民党、腐っとるな、と思いつつ 不…

  • 最高の贅沢(ぜいたく)

    「最高の贅沢だわ。」彼女が言う。香川県から鈍行列車に乗り継ぎ乗り継ぎやって来た。ヨメの体操教室に参加するためやって来た。そしてまた鈍行列車に乗って帰っていった彼女。 「瀬戸内海をゆっくり眺めながらボ〜とする電車の旅。最高。新幹線や高速道路じゃ味わえない。今は時間はあるのよね。ゆったりと時間を過ごすなんて最高の贅沢じゃない?」 ・・・。 贅沢なの? 時間かかって大変じゃない? 時間を気にしない・・・贅沢かも? そうね。急ぐ必要ないものね。 海見て、山見て、人を見て、体操して(笑) ボーッと自分だけの時間。 確かに贅沢だよね〜。 彼女もまた、十分に働いて来た。退職後の今は自給自足を目指した生活を夫…

  • 人間洗濯機

    2025年、大阪・関西万博開催。1970年の大阪万博で話題を呼んだ「人間洗濯機」設計者の山谷英二さんが、再度、新たな「人間洗濯機」開発に若い技術者と共に開発を進めている、とニュース報道。ほう〜。 1970年「人間洗濯機」 すごいな。介護に役立つじゃないか! ヨメの亡き母は施設でお風呂に入るのを楽しみにしていたが、男性職員に洗ってもらうのは苦手だった。最後まで乙女であったなぁ😅。2025年のそれは、浴槽につかるだけで、体だけでなく「心も洗える」未来の人間洗濯機を目指していると言う。心も癒せるのか〜! 感心してニュースを見ているヨメの横でツレがつぶやいた。 「心もいいけど人生を洗濯できたらいいよね…

  • 物価高騰💦

    スーパーで特売キャベツが1つ残ってた〜!✌️ ラッキー✌️。自分の強運にニンマリしながら手を伸ばす。 あれ⁉️ な、ないー! ヨメの狙ったキャベツは若いお母さんの手の中に。不覚であった・・・。😱 一瞬の差。 ペコリと頭を下げる若者に「どうぞ、どうぞ。」と苦笑い。「子育て世代は大変なのだ!応援しなくっちゃ。」と思うも、誠に残念であった。(笑) 次のスーパーでティッシュ特売!こちらは山積み。手を伸ばそうとするヨメに年配の女性が耳打ちする。「あなた知ってる?これって安いけど、いつものより枚数も少ないのよねえ〜。」 なんと‼️ 思わず手を引っ込める・・・。うーむ🤔。 スーパー特売に集まる強者たち。家計…

  • 日常をとりもどすこと

    12月2日、母の四十九日法要。なんとなくではあるが一区切りついたような気がする。 母が亡くなって四十九日まで、ふわりふわりとした世界の中で生きていた。あまり思い出せない。その間、娘夫婦も来てくれて孫も抱くことができたというのに・・・だ。 禁煙宣言をしたツレがタバコを吸いながら家から出てきた。 「あっ!吸ってる!現行犯逮捕!」 ツレがにやりと笑って切り返してきた! 「きみは肥満の常習犯逮捕!だねえ~。」 小学生の集団登校見守りで3年生がつぶやく。 「1年生ってホンマ元気よね。若いわあ~。ランドセル背負ったままで走れるもんね。」 なんと!あなたも十分若いですよ、三年生!ヨメ、笑いが止まらない。 日…

  • 休日と旅行とお土産と

    女3人、年に1度のリフレッシュ休暇。それぞれの家庭事情を抱え、それぞれの自分事情を抱えた3人のトロ〜ンとしたプチ旅行。というか逃避行。(笑) 今回は1泊2日、近場でまったり。 娘の出産、母の逝去、ばあちゃんやツレとの日々の葛藤・・・疲れた心と体を引っさげたまま出かける。 非日常の中に自分回復❤️‍🩹・・・しあわせだな。 近況を聞き合い、美味しい料理に舌鼓。自分で作ったり、片付けたりしなくてよいってのは何よりのご褒美だと笑い合う。 ホテル貸し出しの「人生ゲーム」。ルーレットを回しコマを進める。違った人生があったかもと考えなくもないが、もう一度やり直すのは大変だ。そんな気力はヨメにはない。今を楽し…

  • 旅は道連れ、湯は情け②

    「ゆっくりしていって。」と娘。娘夫婦の子育ては大変ではあるが、実に楽しそうである。互いに「ありがとう」が飛び交っている。孫を抱っこしながら「子育ては女の仕事」時代は過去のものになりつつあるのを感じる。非常識が常識になる時代。誰もが少しずつでも自由に、楽になるならそれがいい。♫ 「寝不足辛いわ〜。」の言葉に飛んで来たヨメであるが、大丈夫であった。😅 お掃除でも、と思ったが、娘1人の時とは勝手が違う。あれこれつつくのはやめておこう。さて、ホテルに戻ってゆっくりしようか、again.(笑)。 大浴場、先客あり。「ご旅行ですか?」今回はヨメから声をかけてみた。 仕事上がりの従業員の方だったー。(笑) …

  • 旅は道連れ、湯は情け①

    娘の出産祝いに東京へ。親として手伝ってやらねば、と行ったものの、夫婦で見事な連携プレー。何の心配もいらない、出る幕なしであった。時代が変わったのだな。ホテルへ戻ってゆっくりするか。 ホテルの大浴場でプカプカ浮いていると声をかけられた。 「ご旅行ですか?」 この一言から約1時間半ほど『介護問題』について話が盛り上がる。 彼女の家では「お互いの家族には干渉しない」ルールがあり、夫は夫の両親を、妻は妻の両親を介護する。実家から離れて都会で暮らすためには、確かにそうでないと手がまわらないな。色んな家庭があっていい。 「自分のことも大切にしなくっちゃね。」 顔を見合わせてうなづく。見知らぬ人、おそらくも…

  • トゥラッタッタ〜♫

    BS7時15分朝ドラ「まんぷく」。主題歌であるドリカムの「トゥラッタッタ」が流れる。 🎶もらい泣き もらい笑い もらい怒り もらいっ恥(ぱ)じ どんと来い!🎶 大声で歌っていると、ばあちゃんが 「あんたあ、大丈夫か〜?」 🤣🤣🤣♫ たぶん〜。 泣いて、笑って、動いて、歌って、おいしいもの食べて、前に進む!👣 『丸まってる背中に もらい泣き恥じだって一緒に あなたとならトゥラッタッタ♪ 飛行機雲ぼんやり眺む 心ここに在らず年間トータル もししたら 付き合うあたしすごい? とぼけてる眉毛に もらい笑い照れだってなんだって あなたとならトゥラッタッタ♪ 肩が上がる下がる 微妙なあなたの動向を目の端で…

  • 泣く

    わんわん声をあげて泣く。 喉がかれるほどに・・・泣きわめく。 声を出して泣くのは赤ちゃんとドラマの中でのことだと思っていた・・・。 今日、施設にある母の私物を引き上げてきた。姉と相談して、衣類類は全て処分していただき、小物は持ち帰った。指輪にネックレス、裁縫道具に爪切り、眼鏡、コップ。ヨレヨレになったカバンの中にぎっしりと詰まったノート。 主人を失った物たちは所在なく、一様にくたびれて見える。再び時間が止まる。 大量のノート・・・おそらく母のつぶやきが書かれているのであろう。 見ない。 母は人に愚痴など言わないのだが、ノートにそれを吐き出す。ヨメは一度、こっそり見てしまい後悔したことがある。ブ…

  • 心の回復期

    あゝ、疲れたなあ。ヨメの時間が止まっている。周りと進み方がズレてる感じ。動きそうで、動かしたくないというか、動けない、というか・・・。 ドッヨーン・・・。 母が立って元気よく歩いていた・・・夢。車椅子じゃなかったな。 今日はツレも忌引き休暇。仕事を休めて楽しそう。 ならば、今日の夕食お任せしてみようか。 「ムリ!」との即答にヨメ、うつ向いてみる。(笑) 「いいよ。何食べたい?」 きた〜!この質問。 「なんでもいいよ。」と言ってやった。さて、今宵の夕食は何かしら?頑張れ、ツレ!私はもう一晩、母の思い出にひたります。 チン‼️ 「ご飯だよ〜。」 「レンチン」でもツレのは格別においしいや。 ありがと…

  • 3時33分

    金曜日の午後から町内広報のミーティング。なんだか頭がクラクラする。疲れているのかな? 帰途、ふと車の時計を見ると「3:33」。 ❗️ このゾロ目・・・、母が亡くなったか? 携帯には着信はない。無事か・・・。 3時33分、もう一度つぶやいてみる。 今日、お葬式の朝。姉から電話。 こんな喪失感に襲われるとは思わなかった、と。まだパジャマのままだと言う。ヨメも同じである。パジャマのまま家の中をウロウロしている。「ねえ、死亡時刻は何時?」 姉が応える。 3時33分。 やはりそうであったか。偶然か?いやいや、母が知らせに来たのだな、と思うヨメである。 不思議だなぁ。

  • 母、大往生

    母が逝った。覚悟はしていたが泣けて、泣けて仕方がない。 こんなに思い出すんだな。いろいろなことを。 1日前に会った時は、もう目は開かず、「みんないるから大丈夫だよ。」と言うと小さくコクンと頷いた・・・気がした。あれが母を見た最期となった。 今日お葬式。 娘の出産祝いに東京へ行く予定をキャンセルしていてよかった。虫の知らせ? 1つの時代が終わった・・・と思う。 母、91歳、大往生。 よく頑張った。戦時戦後を力強く生き抜いた母の姿を何度も何度も思い出す。 彼方でゆるりと休んでください。 ありがとうございました。 広島の天気は今日は晴れ

  • 順番どおりに

    「おぎゃあ~!おぎゃあ~!」 なんとも元気な泣き声である。顔を真っ赤にして泣くひ孫の動画を母は微笑みながら見ている。 「どっちなの?」 「女の子」 「そう」 母が「もって2,3日」とお医者さんから言われた前日に生まれた子である。5月、母がこの子の誕生まで「あと少し、頑張るわね。」って言ったのを思い出す。覚えているだろうか。「会えてよかった。」としみじみ思うヨメである。 「私のひ孫・・・順番だから仕方ないわね。」 産まれてくる子と、最期を迎える母。母の覚悟を垣間見る。人はみな、等しくこの道をたどるのである。 ツレがつぶやく。「順番ならいいじゃないか。」 そうだね。「順番がいい」とヨメも思う。この…

  • 好きだったわよ

    ヨメの実母91才。老人介護施設で暮らしている。5月に体調を崩して以来、点滴で命をつないでいるが、いよいよその針も入りにくくなり、腕に点滴ルートを埋め込むことにした。 「ありゃ~、これでは手術はできないな。血液検査からするとかなり状態が悪い。もってここ数日、2,3日でしょう。」 えっ? 医者の言葉に、気持ちがついていかず、「そうですか。」というのが精一杯であった。姉と施設と、かかりつけ医にそのことを伝え、母と面会してトボトボ帰る。 2日おいての面会日。これで最期かも・・・。目を開けているであろうか? 「待ってたよ。遠いのによく来てくれたわね。」 えええええっ・・・。 大きな声でよくしゃべる。「今…

  • 世間の目

    今年あなたは一つ歳をとる その度に、 「歳相応」にとか「いい歳をして」とか そんなつまらない言葉があなたを縛ろうとする あなたは耳を貸す必要なんてない 世間のみる目なんて いつだって後から変わる 着たことのない服に袖を通して 見たことのない自分に 心躍らせる 他の誰でもない 「私」を楽しむ 年齢を「脱ぐ」 冒険を「着る」 「わたし」は、私 ー「世間の目」樹木希林ー なんだろう・・・偶然目にしたこの言葉。 樹木希林さん、亡くなってなお、人の心を揺さぶってくる。勇気づける。きっと彼女はそんなこと、気にもかけていないのだろうけど。 今宵は満月🌕 先人たちは何を思って見上げたのだろうか。 月々に月見る…

  • 家出から1か月

    家出から家に戻って1カ月。何か変わった? いいえ。 生活にさして変化はなく、いつも通りの時間の流れの中を泳いでいく。(笑) だけど、今のところ溺れていない。自分の負の思考の中で溺れていない。 溺れそうになった時、逃げ出した自分を初めてほめてやった。(笑) そして支えてくれた人たちに感謝。 相手が何を求めているのかを見極めるのは難しい。ただただ話を聴いてほしいのか?背中を押して欲しいのか?具体的なアドバイスが欲しいのか? 1人で抱えきれなかったものを誰かが受け止めてくれた、気持ちに寄り添ってくれた、親身になってもらった、一緒に悩んでくれたという体験の記憶がこれからを生きることを支えてくれる。 あ…

  • 何が悪いんじゃ!

    「ばあちゃん、今日、施設でなんか言われたんじゃない?」 「知っとるんか?」 バレていないとでも?🤣 だって施設長から電話があったもん。ばあちゃんが施設のお気に入りの職員さんの電話番号を入手して勤務時間中に電話をかけてきて困っている。電話番号を書いた紙を返却させてほしい。と。 やってしまったか‼️ ・・・でも、これってそもそも電話番号を書いて渡した職員が悪いんじゃあ・・・。その職員さんが言うには「ばあちゃんがしつこく言うから仕方がなかった。」と。 ばあちゃんのしつこさはヨメもよく知っている。しかし、だ。職員が自分の電話番号を利用者に渡しちゃダメでしょう。 結局、ヨメは施設から注意を受けて、ばあち…

  • さあて、帰ろうか

    4泊5日の休日。1人でこんなにゆっくりしたのは初めてだな。インドネシア単身赴任の時はメイドさんとドライバーさんがいつも一緒だったから。こんな時間が持てて幸せだな。 北海道の偉大な友人が言っていた。「カードで内観できるよ。」そうだね。聞いてみましょうか。 Relaxation Love Gateway New Beginning Going forward Fulfiillment あら、なんだか幸先いいわね。 “You no longer need to put the needs of others ahead of your own needs.“ 自分を優先していいじゃんね。他人は変えら…

  • ヒロシマ

    賑やかであった町・商店街・人々 原爆投下 全てが一瞬のうちに焼き尽くされた。この破壊された町を目の当たりにして12、3才であった父は何を思ったのだろう。かつてアメリカ兵が言っていた「臭いが忘れられない。写真では感じることはできない恐ろしいほどの臭い。」胸がつまる。 復興したヒロシマ・祈り・語り続ける被爆者 知ること、創造と破壊が繰り返されていることを 人間の欲 略奪と施し 憎しみと愛 苦しみと癒し 被爆の惨禍を生き抜いた樹木や焼け焦げた樹木の株から再び芽吹いた被爆樹木が、現在でも爆心地から概ね半径2km以内に160本(令和5年4月1日現在)残っているそう。NHK朝ドラ「らんまん」を思い出す。人…

  • 母の豹変・・・何が起こってるの?

    昨日、施設の母に会いに行った。家出したことを伝えると「バカねえ。」なんて笑いながら言うのだろうか? ・・・。 今まで見たこともない母がそこにいた。 「お前ら、毎日毎日いじめやがって。早く死ねばいいと思ってんだろ。殺せや。コーヒー持ってこい。」 職員さんに悪態をつく母。ビックリして 「落ち着いて。これ、母さんにもらったペンダントだよ。大切にしてるよ。」と伝えると、 「盗んだな!返せ!」 ・・・。 初めて見た母。施設の方が言うには、今週は体調が悪く医師から「絶食」の指示があり、その日は昼過ぎに目覚め、突然に怒り出したと言う。施設の方々もこの様な鬼気迫る母を初めて見たと言う。 ショックであった。何が…

  • ヨメ、家出しちゃいました。

    人生初のプチ家出。いつもはスーツケースにパッキングまでするのだが後一歩が出ず、2階にこもるのが精一杯であったが。(笑) ホテルを4連泊予約して車に乗り込む。案外スルスルっとできてしまって驚いている。土曜日には帰ると言ってある。出る日の夕食準備して帰る日を伝えて家を出るのを「家出」というかどうか分からないが、家から離れてやっと「深呼吸」できた。 誰も気遣うことなくホテルでゴロンゴロン。好きなDVDを何度も見る。不思議であるが罪悪感を感じない。わがままかもしれないけど、ヨメは自分を許します。癒します。 ・・・海を見ながら考える。 ヨメは「不足」にばかり目がいっていたんだな、と今思う。 何でヨメばっ…

  • ワシも・・・か。

    我が家のばあちゃん、要介護1。ヨメが体操の研修で泊をともなう時にはショートステイに行ってもらっているが、ショートステイが大っ嫌いでいつも愚痴る。 「周りは皆んなボケ老人ばっかりじゃあ。」 同じ話を繰り返す人、下を向いて寝てばかりの人、テレビをボーっと眺めている人・・・だそうだ。 「ばあちゃんは何しよるん?」 「ワシは・・・な〜んもせん。(何もしない)。」 そう言えば、園からのお便りに『体操参加せず』と書いてあったな。面白くないのだろうな。胸が痛むな。ばあちゃんがあんまりブツブツ言うもんだから、ツレが一喝。「お母ちゃんもボケとるんじゃけえ、同じよね。」 ・・・。 それ、子どもにしか言えない言葉だ…

  • 43,800時間

    「さて、人生60年過ぎちゃったねえ。残りの方が少ないけど何をしようかねえ。」と、ヨメがつぶやくと、 「えっ!これからの方が長いんだよ。」とツレ。 何言ってんの。頑張って生きてあと20年~30年だよ。今までの人生の1/3ではないか。健康寿命で見るともっと短い。大丈夫か、ツレ・・・。 ツレによると、 23才から65才までの間で、働き、育児をし、社会人としてすべきことをし、食事してお風呂に入る、ってしていると、自分の純粋な自由時間は1日のうち2時間くらい。もっと短いかもしれないが、単純に計算すると65才までの自由時間は 2h×365日×42年=30,660時間。 働くのをやめてからの65才から80才…

  • 迎えに来てくれる人

    お盆。あの世のご先祖さまたちや友人たちの思い出話をひとしきり。 「あの世に逝く時は、自分と親しい人が迎えに来てくれるらしいよ。」何かの雑誌に書いてあったウンチクを披露する。 「ばあちゃんは誰が迎えに来てくれるかねえ。」との質問に、 「誰も来てくれりゃあせんわい!」 🤣🤣🤣 あっ、ばあちゃん、うつむいちゃった。悪かったかな・・・。ヨメ、少々、反省していると、 「アンタが迎えに来てくれえや。」 えっ・・・。 ばあちゃん、悪いけど、ヨメは、ばあちゃんより先に死にましぇん!!そんな確約はないけれども、どっちが先か分からんけども、ばあちゃんが光になられた後は自由を満喫したいヨメである。ご先祖さま・・・お…

  • 生きる

    8月15日、終戦記念日。戦争は止められなかったのか。世界中で多くの命が奪われ、悲しみと怒りと憎しみが広がった。戦争が終わっても失われた命は二度と戻らない。今生きている奇跡。戦争も差別もいじめもまだある。すぐそばにある。わたしの隣に、あなたの隣に。その中を生きる。生き抜いてやれ。 生きる 谷川俊太郎 (詩人) 生きているということ いま生きているということ それはのどがかわくということ 木漏れ日がまぶしいということ ふっと或るメロディを思い出すということ くしゃみをすること あなたと手をつなぐこと 生きているということ いま生きているということ それはミニスカート それはプラネタリウム それはヨ…

  • 母、復活

    何ということか! 母が復活。5月に病院搬送、少し言葉を交わした後、眠り続けること5週間。4日に1回起きるようになり、やがて1日おきに。点滴の針を刺す血管が少なくなり手術をするか、というところで何とパクパク食べ始めた。医師もビックリ‼️ なんという生命力であろうか。 91才、まだ寿命があるってことだよね。 点滴も外れて流動食を味わう。言葉は多くはないが、しっかりと話す。帰省し面会に行った息子とお嫁さんに「遠いのにありがとう。」と。 家ではこうはいかなかったであろう。施設の方々に感謝である。母にとって今や施設はhomeである。 つくづく思うのであるが、人の数だけの人生がある。何が幸せで何が不幸なの…

  • 名前

    友人の母上とティータイム。「あのね、・・・。」 はにかみながら彼女が話す。彼女には3才になるひ孫がいる。そのひ孫とオンラインおしゃべりをしたそうな。ひ孫の母親、いわゆる彼女の孫にあたる母親が「ほら、あーちゃんだよ。」と子に紹介した。『あーちゃん』とは家族の中での彼女の呼び名である。 ひ孫は「あーちゃん・・・。」と言って首をかしげ「ばあちゃんだよね。」。 ウケる~。🤣 『あーちゃん』、『ばあちゃん』、似てるじゃないか!混乱したか? 彼女の話は続く。「私も80を超えてるんだから、おばあちゃんよね。見た感じ、やっぱり、おばあちゃんって思ったのよね。だから、無理して『あーちゃん』って呼ばせなくてもいい…

  • ヨメの母に奇跡は起こり続け

    母(実母)91才。 5月に緊急入院して5週間ぶりに目をさまし、その後6月中旬からは4日に1度目を覚まし、今や1日おきに目を覚ましている。その間、週2日面会に通っている。目がさめていてもいなくても、思い出話をしたり、近況を報告したりと何だか穏やかな日々を過ごしているヨメと母である。煩わしい事務手続きや病院関係は姉が全てしてくれているのでありがたい。 5月に「最期だな。」と覚悟を決め、6月に施設での看取りをお願いし、病院、施設関係者含めてみんな「もう体力が持たないであろう。」と思っていたのだが、ここまで点滴1つで復活し今やヨメが会いに行くと「お待ちしてましたよ。会いたかったわ。」「また、どこか食べ…

  • ヨメの腕

    ん?・・・・・。 視線を感じる。ばあちゃん、箸をとめてヨメの腕をじーっと見ている。 「な~に? ばあちゃん、どうかした?」 ・・・。 ばあちゃん、箸でつかんだかぼちゃをポトリと落とし、 「立派な腕じゃの~。よう肥えて。」 ほっとけ~!! そういうことは心の中でつぶやいてほしいヨメである。 この雲、ヨメの怒りか?やっぱ自分の心の状態でものの見え方が変わってくるんだねえ。

  • あの世のじいちゃんからの言葉

    チ~ン、チ~ン、チ~ン~・・・ナンマイダーナンマイダー。 仏壇のじいちゃんの写真に話しかける。 「ねえ、じいちゃん。遊びに来た友達がね、家をほめてくれるよ。ヨメも嬉しいよ。立派な家を建ててくれてありがとうね。」 じいちゃんの一番の自慢は「家」であった。耐震を考えると今では流行らない家かもしれないが、材料にこだわった家である。ほめられると満面の笑みを浮かべたものだ。感慨にふけっていると後ろから声が・・・。ばあちゃんである。 「あんたあ~、なに言いよるんかの~?」 「あのね、友達がみんな、この家をほめてくれるんよ、ってじいちゃんに報告してたんだよ。」 「ほ~か~。ほいで、じいさんはどう言いよったか…

  • 生活の引き算をする

    連日の大雨。ばあちゃんの腰痛、ツレの謎の高熱、母との面会。ヨメ、疲れている・・・。何だか、何もやる気がおきない。心がどんより。大雨の中、ばあちゃんの友人から招集電話。渡りに船と申すはこのことぢゃ~。友人宅にばあちゃんを送っていけば、一人でゆっくりできる。 はあ~。静かな空間。ブラインドを下ろし寝る。 ん?電話の音! しまった! ばあちゃんを迎えに行く時間か? ヨメ、飛び起きる! なーんだ!まだ1時間しか寝ていない。置き薬屋さんが来るとの電話。やれやれ。 何もかも忘れてゆっくり寝てみたいものだ。 薬屋さんが置いていった冊子をペラペラめくる。 『心身が疲れやすくなっているときは「不要なものを減らす…

  • 苦労は不幸ではない

    パラパラとノートをめくる。そこに写し書かれた沢山の言葉。ヨメの「自分励ましノート」である。(笑) 少しずつ成長しているヨメではあるが、「励まし」てほしい時がある。これは誰の言葉であったか?作家の佐藤愛子さんかな? 『苦労というものを不幸のように考えるのは間違いです。苦労を乗り越えるから自信というものが生まれるんですよ。 私は、二度の離婚やら夫の倒産やらで散々苦労をしてきましたけどね、それが生きることへの自信になりました。』 だね〜。 確かに大なり小なり困難と向き合いながら、時には逃げたこともあったかもだけど(笑)一所懸命に生きてきたことが今の「何とかなる」という自信につながっているのだろうと思…

  • 空気を読むヨメと読まないばあちゃん

    ばあちゃんが腰を痛めてしまった。以前からよく痛める腰である。 残念・・・。友人と紫陽花を見に行く予定であったが、動けないばあちゃんを置いては行けまい。ばあちゃんも「行っておいで。」とは言わない。家にいるとしよう。 ところが、昼食をすませ、ヨメがウトウトとしている間に、ばあちゃんがいなくなった! え⁉️ どーゆーこと? ばあちゃん、退屈なあまりに友人宅へ遊びに行ったそうな。 歩けたのね・・・。 「わしゃあ、腰が痛くて痛くてのお〜。」 だ・か・ら、おとなしく寝ておくんじゃなかったの? まっ、ヨメが勝手に気遣っただけなのよ。ばあちゃんが可哀想だから一緒に家にいた方がいいかなって、最近母の面会ばっかで…

  • ことば

    「いつまでもあると思うな親と金。ないと思うな借金と災難。」 ツレの父の言葉。じいちゃんの教えは息子に引き継がれてるよ。 ヨメも最近、親の言葉をよく思い出す。「そういえば、そんなこと言ってたなあ。」とか思い出し、何故だか頑張れるのである。 ヨメは誰かを勇気づける言葉を、背中を押す言葉をもってるかしらん?使っているかしら? ふと振り返る・・・。 見えないけれど心にはしっかりと「思いと言葉」は刻まれているんだな。 アレイからすこじま(呉市)

  • それぞれの人生の課題⁉️

    人生ってあっという間だなあ、と思う今日この頃である。母とばあちゃんが老いていくのを見守る日々。気がつけば、自分の番が近いじゃないか。 ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3 ツレがつぶやく。 「色々な人生があるねえ。人は皆それぞれ何か課題を与えられているように思うよ。お金に苦労する人、人間関係に苦労する人、側から見れば豊かなのに幸せを感じられない人、子育てに苦労する人、介護で苦労する人、自分に苦労する人、人生の迷子になってる人や、病気で大変な人や・・・etc.」 確かにね〜。 時々まじめなツレである。ところで、 「ツレも何かに苦労してるの?課題はなに?」 はあー💢 と、思ったが、ヨメは結構、喜怒哀楽が激…

  • 奇跡的な出来事

    母が目を開けてニコッと微笑んだ。 実に5週間ぶりに目を開けたのである。6月14日午後2時、面会の時間になるのを駐車場で待っていたヨメに施設の職員さんが「早く、早く」と呼ぶ。 急いで行ってみると、目が開いていた。 ビックリした‼️ 母が戻ってきた〜。しゃべりはしないが、ヨメのする昔話を聞きながら、時折微笑む。昔の写真を見せると目を見開く。 なんということか⁉️ 5週間、何も食べずに点滴だけでつないでいる命である。母と過ごすおまけの時間かもしれない。 何度でも伝えよう。 貴女の娘でよかったと いつも応援してくれてありがとうと そして、貴女のように強く生きると 次は母の好きな花の写真を見せに行こう♪

  • 母と巻き寿司

    「最期にもう一度巻き寿司が食べたいわね~。」 母はこの言葉を最後に目を開けなくなった。もちろんしゃべらない。 先日、病院から施設に移った。かれこれ3週間、口から食べていないので、それはそれは痩せている。穏やかな寝息と、時折うなづいているような仕草。聞こえているのか? 施設では火、木、土曜日の14:00〜面会が許可された。 巻き寿司・・・か。 無理だ。 友人の母が「匂いだけでも嗅がせてあげたら?食べた気になれるかもよ。」 ‼️ そうかもしれん!食べられないのに酷かなとか、色んな葛藤が生まれたが、好きな食べ物の匂いを嗅ぐと幸せな気分になるではないか。ヨメは・・・なる。(≧∇≦) レッツ トライ(^…

  • 3つの選択 人生のしまい方

    ドクターから説明を受ける。肺炎も治り、検査の結果は特に悪いところはない。問題はただ眠っていて何も口にしないということ。病院から施設に移ることになった。 施設に戻るにあたって、積極的な延命をしないということを踏まえてドクターから3つの選択肢が提示された。 ① 今の点滴だけを続ける。栄養としては十分ではないが。 ② もう少し太い点滴ばりにかえ、点滴の量を増やす。針が太いだけに血管が傷つく恐れもある。 ③ 鼻からチューブを入れ、食事を摂らせる。点滴と併用し、栄養を確保する。 姉とヨメ、①を選択。母はもう十分に頑張った。これ以上、この世にあしどめさせて、どうなるのか。「私は幸せでした。これも自然の理。…

  • 結婚観と夫婦観とヨメのツレ

    母の見舞っての帰り道、赤信号。ツレがサイドブレーキを引く。カーテレビに何やら昼ドラが流れる。湿っぽい。『昼顔』だわ。昔、ヨメは斎藤工さんに憧れていて、このドラマを見たことがある。あるのだが、苦手な分野。ドロドロ不倫・・・その不倫が純愛だとか・・・? サイドブレーキを引くたびに、このドラマが映し出される。 思わずヨメ、「他人のものを盗っちゃだめだよね。」 「借りるのはいいんじゃない?」と、ツレ。 ・・・。 どーゆーこと? 「ほー、ツレは借りるのはいいと思ってるんだ。」 「あ、いや、どうかな?えっと、何の話だっけ?」 はあ~💢 ツレ~! 連れ添って早36年・・・。一番長い時間を共に過ごしてきたツレ…

  • 母と ばあちゃんと 死への覚悟

    母が入院して2週間と5日・・・。母は腕に点滴をしたまま、眠っている?というか、目が開かない。呼びかけても何の返答もない。聞こえているのかいないのか?どうなるのだろう?医師に聞くと「検査の結果、もう悪いところはないんですけどねえ。強いて言えば、ご高齢なので。」 そうである。コロナ後の肺炎で緊急入院したが、母は高齢である。91才。 もう十分だと思うのだ。入院した翌日、母と姉とヨメとで話した10分間。母は「私は幸せだったわ。」と言った。そして、先に逝った人たちに感謝の言葉を言っていた。もう十分ではないか。 ヨメは時間の許す限り1時間半かけて母に会いに行く。家にはばあちゃんがいるから、見守りカメラでば…

  • マナー違反だなあ〜

    駅の待合室で電車の来る時間を待つ。鼻がムズムズ。「ハックション!」あわててマスクを押さえる。 ツー。鼻水・・・。 「クシューン!!チーン!!」 ヨメ、鼻をかむこと3回。向かいでおしゃべりしていた高校生が話すのをやめてヨメを見る。少し離れたところに座るおじさんが眉をひそめる。 しまった‼️ 日本では人前で鼻をかむのはマナー違反であったな。 ヨメ、いつもはマイカーで移動する。何も気にせず鼻をかむ。スッキリするまで鼻をかむ。 今日は電車であった。 ああ、完全に 公共の場であることを失念していた・・・。 「日本ではなんで鼻をかむのはマナー違反なのであろうか?ラーメン食べる時は音立ててよいのに。」と、ひ…

  • アンタの名前は?

    ばあちゃんが3泊4日のショートステイから帰ってきた。嫌々でも行ってくれたお陰で、ヨメは母のお見舞いに行けたのである。 ばあちゃんを迎えに行った帰りの車で、 「アンタ〜、どういう名前じゃったかいのぉ〜。」 ・・・。ʅ(◞‿◟)ʃ ばあちゃん、ヨメの名前が思い出せないらしい。娘と息子の名前は分かる。 へん!なんてこった。ヨメが1番面倒見てるんだぜ・・・。 「アンタ〜、なんかいのぉ〜。分からんけえ、はあ、ええわ。」 ん?諦めるのか⁉️ 「夕食はばあちゃんの好きな海鮮丼ぶりだよ。♫ でも、ヨメの名前を思い出せなかったら取り消しね。」 ばあちゃん、必死で考える、考える。(笑) 「ヒント出そうか?」 ヨメ…

  • なにがめでたい!

    本日5月19日は母の誕生日。ヨメは母に「おめでとう❗️」って言わない。今まで何度も誕生日におめでとうコール📞をして怒られた思い出がある。 「なにがめでたいのよ!そんなこと言うもんじゃないわ。💢」 なんでそこまで怒るのか? 確かに年をとることはある時点から「めでたい」ものでなくなるのかもしれないけど、複雑である。人生の終わりが近づいてくるのだから。少しずつやれる事が少なくなってくるのだから。「なにがめでたい!」そうかもしれんな。(笑) 体から魂が無事に脱出できた時、「おめでとう」って言ってみようか。 産まれて おめでとう 人生の修業を終えて おめでとう ・・・。🤔 「なにがめでたい!」ってまた怒…

  • ヨメの母のお話その2

    母が入院して7日目。 「母さん、来たよ。」と、ヨメが呼びかけるも起きない。体を揺するも起きない。聞こえるのは寝息だけ。入院した直後に、姉とヨメと3人で話せたあの時間は本当に奇跡であったのか❗️ 今日も母は眠っている。居合わせた看護師さんに聞くと、「今日のお昼は座って流動食を半分ほど食べたんですが、目はつむったままなんです。リハビリの時は少し目を開けたそうですが何もしゃべりません。起こしたほうがいいから大きな声で呼んでやってください。」 「母さん、起きて!来たよ。今日はG7でね、交通規制があるから電車で来たよ。」 「ふにゃふにゃふにゃ・・・。」 なに? 「ありがとう〜・・・」 おっ!しゃべった。…

  • ヨメの母のお話その1

    母がコロナ後の肺炎で病院へ緊急搬送された。意識も混濁しているとのこと。ばあちゃんも不調で直ぐには駆けつけられない。頃合いを見計らって、母の元へ急ぐ。 施設から外に出ていないのにコロナって⁉️ 面会も3年間禁止なのにコロナって⁉️ しかし、職員を責めるわけにはいかないな。これも運命なのであろう。 ベッドに横たわった母はやせ細り、スカイプ面会で会う母と違っていた。入れ歯をはずしているから余計に年老いて見える。 母、5月19日で91才になる。 「母さん、母さん。」 うっすらと目を開けた母の顔つきが、変わった!自分の子どもを認識したのである。「ああ、やっと会えたわね。会えた。会えた。かわいい、かわいい…

  • 真夜中のティータイム

    目が覚めた。 眠れない・・・。疲れているのに眠れない。 ばあちゃんと施設の母が同時期に体調不良。ヨメはドタバタ走り回る・・・。はあ〜。 母の日のプレゼント、モンブランケーキを1人ほおばリ、床にころがっている本を手に取る。 「幸福とは何ぞや」佐藤愛子著 中央公論新社 幸福・・・いつ借りたっけ?ヨメ、病んでるな、とページをめくる。 〜以下抜粋〜 『同年輩の女性が来て、こんなことをいった。この年になるとこうしたい、なりたいと思うことは何もなくなったけれど、ただ一つ、人に迷惑だけはかけずに死にたい、と。それは老人の誰もが口にすることだが、いくらそう思っても老いるということはどうしたって迷惑をかけること…

  • 時代が違うんだよなあ〜

    何でかな? うちのばあちゃん、自分の子どもの前では不調を隠す。いなくなった途端に、ヨメに訴える。 「わしゃあ、さっきから、ずっと気分が悪いんで!」 にらまれてもねえ・・・。早く言えばいいじゃんね。 「子どもには心配はかけられん。」 何じゃ、そりゃ。(-.-;)〜 ・・・。 確かに一理あるやもしれん。ヨメも自分の不調を子どもに訴えるのは気が引ける。自分たちの生活に精一杯なのに、その上、親の心配までさせられない、って思ったりもするのも事実。 でもね〜、嫁ならいいのか⁉️ そういや、ばあちゃんは娘宅では毎朝食はパンとコーヒー。「手はかからないよ。」と義姉からの報告。だけど、家では「わしゃあ、パンより…

  • なぜ食べる

    食事タイムに 食べる 食後のデザートに 食べる 小腹がすいて 食べる ネットを見ながら 食べる 食べたくもないのに 食べる 食べる 食べる 食べる そして胃のムカムカ感に襲われる。なんとも体が重くなる。なのに、食べる 明日からは甘いものは食べん!と決断するも、その明日は来ない。 ヨメの大好物のチョコレート。戸棚の奥に隠してみる。だけど、「ある」ことを知っているヨメはヨメを制御できない。 「愛情不足になると食べるらしいよ。」と友人。 そうなのか? 「前世、よっぽど飢えていたんだねえ。」とツレ。 そうかもね。 何となく心が晴れない時、ヨメは食べる。やることあるのに立ち上がれない時、食べる。ばあちゃ…

  • 暴言、苦言 それとも名言⁉️

    夜中の美容CM。 使用前、使用後のモデルに目は釘づけ。高価な美容液であるが効くのなら・・・。いやいや待てよ、これは幻想だ・・・。(>人<;)でも、もしかしたら美しくなるのではないか?横にいるツレに言ってみる。 「ヨメに投資したら美しくなるかもよ。」 ・・・。 ん? 聞こえてないのかな? 「あのね、ヨメに投・・・」 「それって、ハイリスク、ノーリターン。」 ・・・。 ぐふふふふ(//∇//) ツレの爆笑が止まらない。「僕、うまいこと言ったよね〜。」 た・し・か・に。🤣🤣🤣

  • 「今」なんだよな〜。

    「何か食べたいものはある?」 「わしゃあ、何でもええ。」と、ばあちゃん。 なのに食卓では 「わしゃあ、いらん。これは食わん。」と箸でよける。 「食べたくないものは何?」 「わしゃあ、何でも食うで。」と、ばあちゃん。 嘘つき〜! 毎日、気分も好みもコロコロ変わる。「ちょっとは我慢せんかい。」と思うヨメであるが、「ここはわしの家じゃけえ、わしの好きなようにするわいのぉ〜。」と、強気発言。 「アンタもわしが家におるときは、自分の好きなことをしたらええ。」 ・・・。 ばあちゃん、あなたが家にいらっしゃるので、ヨメは好きなことができないのです・・・。 ばあちゃん、ただいま要介護1。山あり、谷ありの人生の…

  • それぞれの人生

    ヨメはついに4月から体操教室を開講することにした。義父母の介護のために早期退職。介護があるのに、心の空虚感や人生の隙間を埋めようと、何か分からないけど何かをしたいともがいていた。で、出会ったのが体操。亡くなったじいちゃんも気に入っていた。資格を取るのに3年かかった。(笑) 早速、チラシを作り、友人に案内。 🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀 🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀 参加の有無と共に近況が届く。♫ 「まだまだ仕事続けるよ〜。」 「母の介護のため外出もままなりません。」 「毎日、孫の世話で忙しいわ。」 「ロンドンに行くことになりました。」 「今年からシンガポールで働いてる。」 「趣味の卓球🏓頑…

  • ベビーカーとヨメとユニバーサルデザイン

    1週間、アウェイで4歳の孫の守り。ずっと家にこもるという訳にもいかず、思い切って片道1時間半の水族館に出かけることにした。動物園が近くにあるのだが、「ライオンが🦁コワイ」と言って首を縦にふらない・・・。 ベビーカーで最寄りの地下鉄駅まで徒歩25分。それから地下鉄を2度乗り換えて孫の大好きなペンギンに会いに行く。 歩道は何ともベビーカーがガタゴトと揺れる。小さな穴に引っかかって、つんのめったり・・・。こりゃあ、大変だわ。「ねえ、歩いてくれない?」孫は一言、「いやだー。」 地下鉄の乗り降りにも苦労した。電車とプラットホームの段差が大きい所では、入り口付近に立っていた男性がベビーカーを引き上げてくれ…

  • 果てしなく続く隠れんぼ😓

    「隠れるから見つけてね。」 はーい。 どこかな、どこかな?どこに隠れたかなあ? ・・・。 はあ〜、疲れる・・・。 見つけたら見つけたでギャアギャア怒る。 「何で見つけるのー!💢」 かれこれ1時間。この幼な子の体力はいつ尽きるのか?お昼寝はしないのか?お昼寝はしなくとも、せめて1人遊びはしないのか? う〜ん。 💡‼️ 「ドラえもん見よっか〜♫」 「見る〜💗」 よし‼️引っかかったぞ。このまま見ながら昼寝にもっていくぞ。ウッシッシ♪( ´θ`)ノ ヨメの方がお先にウトウト。気がつくと幼な子もスヤスヤ。 果てしなく続くかに思える子育てであるが、この世に果てしなく続くものなどないではないか。 諸行無常…

  • えらいこっちゃ、子守りって‼️

    今、アウェイで1週間、孫の子守り。 お嫁ちゃんが体調を崩して実家で休養。。。 その間、4歳の孫をヨメの自宅から遠く、遠く離れた息子ん家で子守りすることになった。ばあちゃんの「イヤイヤ」も孫のためならと、発動せず、ショートステイで協力してくれている。 友人が言う。 「介護がラクか? or 子守がラクか?」 ・・・。 もう1人の友人が言う。 「子育ては、だんだんラクになるけど、介護はだんだん大変になるからねえ。」 ・・・。 この子守りは1週間の短期戦である。生意気盛りの子をコントロールはできない。ましてや、叱ってギャーギャー泣かせるのもめんどくさい。この小さな子は愛おしくもあり、何ともわがままであ…

  • WBCと天気予報

    WBCでの日本優勝は感動的であった。誰もが称しているように『まるで映画のワンシーン』のようであった。 ヨメはリビングで応援観戦。もちろん,ばあちゃんも隣に座る。じっとしているのが苦手なばあちゃんは、観戦中も家を出たり入ったり。そんなことは想定内である。ヨメ、スルーして応援に集中する。 試合終盤、集中するヨメ。あれ?ばあちゃんが動きを止めた。真剣な顔でヨメの隣に座っている。 手にリモコンを握りしめて・・・。 ? 次に瞬間、ばあちゃんが番組を変えた! えええええ〜‼️💢 ビックリしたばあちゃん、番組をもとに戻す。 番組を かえる、 戻す を繰り返す・・・。😅 堪忍袋の緒が切れかかり「いいかげんに・…

  • 移動販売とばあちゃんのピンポンと

    木曜日11時。スーパーの移動販売車がやって来る。買い物難民になっているお年寄りが集まる。ちょいとした社交場となっている。 ばあちゃんも、カバンを持ってウキウキ出かける。歩いて5分。大丈夫だ。ヨメは行かない。ばあちゃんの買い物タイム。 ばあちゃん、皆んなとしゃべられて嬉しいだろうな。って思っていたら、 「おばあちゃん、皆んなと話していないよ。」 えっ!何で? 「まだ来ていない人のお家のピンポン押しに行ってるわ。」 ・・・。😅 そうか!そのことか・・・。 先日、近所の人がヨメにつぶやいた。 「あなたのとこのおばあちゃん、出るまでピンポン鳴らすのだけど、出られない時もあるからねえ。」 「そうですよね…

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