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武夜御鳴神(タケノヤミカヅチ)は、もともと蒼天や海を思わせる色合いをもつ、まさに地球そのものを化生せしめたかのような、爽やかな神機であった。光沢のある漆喰壁の白に、銅板葺きでほどよく緑青の取り合わせが美しく雄々しい、そんな城郭のような威厳さえ、あの神機には感じられる。若武者というにふさわしい。一の首機・嶽鑓御太刀神(タケノヤスクナズチ)はやや紺がかった闇いろをしていたから、最初から邪神として誕生していればもっと暗く陰った機体だったはずではないか。千歌音が搭乗したときは、アメリカザリガニのような暗褐色に変色したし、フェイス部分も凶暴な人相になってしまった。オロチの手先になった千歌音には、それがあるべきこの武神(いくさがみ)の、暴れん坊な姿であると考えていたのだ。血染めに紅く染まったあの姿こそが。しかしである...神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(六)
★★★神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」 第六話 更新★★★(2025/02/23)
********神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」第六話:万有を誇る武神(いくさがみ)の本性地獄のとば口から底を見通せないほどに分厚い闇がのぞくかのように押しひらかれ、その月の社の扉が閉じあわさんとするその直前――たしかにその美々しい女神の声を耳にしたはず、なのだが――なぜ、この月面ではだんまりを決めこんでいるのであろう。どうして、あれは巫女の意のままにならないのだ。********神無月の巫女二次創作小説長編シリーズ「花ざかりの社」、その第三章。月面にそびえたつ巨大な剣の柱を前に、姫子とともにオロチ封印の儀に挑む千歌音。そこで異常が発生し──…。お読みになりたい方は◆神無月の巫女二次小説其の一◆(「花ざかりの社シリーズ」→「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(目次)へ)********【画像202...★★★神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」第六話更新★★★(2025/02/23)
にゃんにゃんの日と気づいて百合カップルの”ネコ”ちゃんたちにポーズとってもらいました。 ポーズとCCをお借りしております。
平年並みってことが無くなってきた最近のお天気、今年は梅雨入りが遅いですね。 夏日が続いた先週末のお昼ご飯は初冷やし中華でした。^^ でもって土曜の午前中は枇杷の実の収穫です。袋をかぶせてあるので食べ
そもそも、いま、この月世界とは、合体神ヤマタノオロチを封印しようとしている場所なのである。その部分体である武夜御鳴神(タケノヤミカヅチ)をふたたび召喚――なんて、ありえない。ひと柱だけオロチ神をそばに置くなんぞ、巫女としてはあってはならない。それでは元の木阿弥なのだが…。あどけない姫子の提案を跳ねかえすこともはばかられて、千歌音は困惑をにじませた顔で。「…姫子。それは、私たちのアメノムラクモではだめなの?」「う~ん、どうだろう…」姫子がしばし口をつぐむ。目がくらみ、声が遠い。アメノムラクモは使えない。雪遊びを手伝ってくれるかって?こんなことには働かない。なぜって――…。――だって、アメノムラクモはわたしたち神無月の巫女を……するためにあるから――。――あなたたちは、アメノムラクモをふるう資格があるの…?神...神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(五)
★★★神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」 第五話 更新★★★(2025/02/17)
********神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」第五話:巫女が求めてはならぬ神機のはたらき「ちょっと気難しい神さまなのかなぁ、頼んだらやってくれるのかな…。あれ、千歌音ちゃん…?」これはまだ、この剣神の御柱を発見する前のことなのだ。姫子はこんなおふざけをこぼしていた。ふわふわした白い息を吐きながら、そんな冗談口もどこかこの命閉ざされた夜ばかりの世界ではあたたかい。姫子がこぼすのだから、あたたかい。********神無月の巫女二次創作小説長編シリーズ「花ざかりの社」、その第三章。月面にそびえたつ巨大な剣の柱を前に、姫子とともにオロチ封印の儀に挑む千歌音。そこで異常が発生し──…。お読みになりたい方は◆神無月の巫女二次小説其の一◆(「花ざかりの社シリーズ」→「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(目次)...★★★神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」第五話更新★★★(2025/02/17)
昨日(投稿が遅れたので13日のこと )の風は台風を思わせるような~とっても強かった!今日も強風ですが、昨日よりは少しは良かったが~花粉はいっぱい飛んでるか...
2月になると、植竹須美男先生のことを思い出します。(昨年2024年は、私がこの時期うっかり倒れていたので書けずじまいだったのですが…orz)この2月15日が命日とのこと。2023年御逝去、享年54歳、あまりに若すぎます。惜しまれる死です。寒波が押し寄せるこの時期、私の周囲でも訃報が相次ぎました。20数年前、私の実父が亡くなった年齢とほぼ同じ。なので、よけいに痛ましい出来事でした。訃報愛すべき門下生のひとり脚本家の植竹須美男が2月15日急逝いたしました。10日に緊急搬送され、奇跡の生還を祈りましたが、薬石効なく不帰の客となりました。残念至極です。彼が専門学校を出て私の元に来てからもはや30年以上の時が流れました。—小山高生(@koyamatakao194)February16,2023言わずもがな「神無月の...神無月の巫女の名脚本家・植竹須美男を悼む
甘い空気を感じとった肉食系女子、杏子はルスを押し倒す。ルスはやんわり断ろうとするも杏子はガンガン迫り、ついには上着を脱がすが…。
なにか手立てはないものか、いまのうちに考えておかねばならない。姫子が休眠しているあいまに、私がひとりでがんばらねば――。絹のような手触りのよい掛け布を姫子の肩まであげると、こっそり額にキスを落とす。決意でひきしめた唇も、姫子の柔肌にふれると甘くなってしまう。そろりと足音をひそめ、千歌音は月の社を後にしたのだった。月面をなぞっていく影がやけに色濃くなっていた。闇がひときわ深まっている。なのに、夜目は利くので手燭もいらない。階段をおりる際に、突風に吹きつけられて長い横髪が激しくはためいた。袂からとりだしたのは、姫子がくれたリボンだった。ときに月面は砂をまきあげるほどの風が舞うことがある。儀式の際にも、この豊かな黒髪をひとつ括りにすることはよくあった。そういえば、はじめて会ったときも、姫子は四つ葉をかたどった愛...神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(四)
★★★神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」 第四話 更新★★★(2025/02/09)
********神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」第四話:ふたりが望んだ冬の戯れに「だから、ふたりでいっしょにね。私もたくさん転んでおく練習をしなくちゃ。姫子を支えられるように、ね?」――千歌音が片頬笑みしてほんのり景気づけて。ほうら、こうやって、手をつないで、いち、にぃ、さん。ふたりして、両手をのばしてくるくるとゆっくりした独楽のごとくに旋(まわ)る、まわる。********神無月の巫女二次創作小説長編シリーズ「花ざかりの社」、その第三章。月面にそびえたつ巨大な剣の柱を前に、姫子とともにオロチ封印の儀に挑む千歌音。そこで異常が発生し──…。お読みになりたい方は◆神無月の巫女二次小説其の一◆(「花ざかりの社シリーズ」→「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(目次)へ)********【20250209...★★★神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」第四話更新★★★(2025/02/09)
平成時代の一大百合ムーブメントを起こした記念作「マリア様がみてる」(原作:今野緒雪)。今回のランダム感想は、短編集の『マリア様がみてるマーガレットにリボン』(2008年)。著者があとがきで弁解していますが、べつだん、集英社に媚びたサブタイではないようです。そして、集英社宣伝にひねり出したとんでもないサブタイ案もあとがきにあって、その頭のひねり具合に笑ってしまうところです。私はなるべく読みたい季節に応じたものをチョイスするのですが。現在は二月のバレンタイン直前期。でも卒業式前の話ってなんだっけ?「ヴァレンティーヌスの贈り物」は前後編で長すぎるし、だったら祐巳が二年次の二月か三月頃なんだけど。「仮面のアクトレス」以後の刊行でタイトルから時系列がわかりづらくなってしまったことがあって、適当に選んだら、うっかりと...小説『マリア様がみてるマーガレットにリボン』
約束の日、杏子はルスの家に招かれ、料理を教えることに。 和やかな空気から甘い空気に変わったことで脈ありと感じた杏子はついにルスを押し倒す。
姫子は、すっかり疲れきって、気持ちのよい寝顔で寝入っていた。一日という感覚が月で暮らしていると鈍ってくるので正確にはいえまいが、千歌音の体内時計が覚えている感じでは、一時間ほど前まで、ふたりは精力を消耗するほどの大仕事をやってのけたのだった。それは、オロチ封印強化の儀式。社の中で、オロチの復活を阻止する祝詞を奏上する。詞章はアメノムラクモ復活の儀式とはことなるものだったが、彼女たちの口から自然とついて出てきた。地球で復活の儀式を執り行なったときよりも、姫子の詠唱ははるかに上手くなっていた。その祝詞は、オロチ神を砕いた剣神アメノムラクモを鞘まで、月の表面に深く沈める作業である。地球でオロチを破り、巫女が月の社に封印された直後、アメノムラクモはロボットの形態から剣に戻ったばかりで、月にかるく刺さっている程度だ...神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(三)
【加筆修正】★★★神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」 第三話 更新★★★(2025/01/26)
********※本日21時ごろ更新分に重大な誤記がみつかったため、加筆修正しております。申し訳ございませんでした…orz神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」第三話:オロチ封印固めの儀彼女たちの魂が、この社でいつまで維持できるのかはわからない。次に封印が解かれてしまうのは、おそらくまだまだ先だろうが、巫女が社にとどまる限りは、地球にオロチをのさばらせてはならない。そして、完全にアメノムラクモの剣を月に打ち込んでおかねばならぬ。それが、巫女とさだめた生まれの、いまの彼女たちにできることだ。********神無月の巫女二次創作小説長編シリーズ「花ざかりの社」、その第三章。月面にそびえたつ巨大な剣の柱を前に、姫子とともにオロチ封印の儀に挑む千歌音。そこで異常が発生し──…。お読みになりたい方は◆神...【加筆修正】★★★神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」第三話更新★★★(2025/01/26)
あまりのマズさに思わずダメ出ししてしまった杏子。 すぐ謝罪するとルスから料理を教えてほしいと懇願され、今度の休みにルスの家へ行く約束をする。
近所で見掛けた花飾りです撮影の許可を頂いたので載せます、とても綺麗に咲いていました、上のは薔薇と蘭かな、下のが薔薇と百合だと思います。ちょっと思い切って加工してみました、普通に撮ったままの写真も活き活きとして綺麗なんだけど、こう言うのもたまには良いかもって思いました、花って本当に癒やされると思います。拍手ありがとうございました。...
あの頃の青い星 1~7巻Kindle版 【絶対に誰にも言えない 私だけの秘密 】
平凡な女子高生・構本海は別のクラスのミステリアスな美少女・瀬川晶に目が惹かれる。ある日、海たちの学生寮で晶が同じ部屋となり、彼女が夜の海を散歩していることを知る。一緒についていった海は晶の事がどんどん気になっていき、それが恋だと気づくと戸惑いながらも距離は近づいていき…...
★★★神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」 第二話 更新★★★(2025/01/19)
カルト的人気を誇る伝説の百合作品「神無月の巫女」!アニメ版とは異なった最終回を迎えた原作漫画の完結は、2025年で20年め。アフターで、アナザーで、アウェィな、姫子と千歌音のあれからを妄想した月の社編サイドストーリー。更新は不定期です。上記の公式画像はコミックス第一巻の目次頁にあるのですが、ラストを暗示しているようで趣深い絵ですね。雪明りに包まれているはかなげな感じがとても好みなのです。********神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」第二話:しばし眠りについた神機──私たちの逢瀬を阻むものは、もはや何もない。そう。太陽と月のあいだに割りこんでくる存在など、もはやあるわけがない。その想いを噛んで自分の胸の奥に擦り込ませるように、千歌音はつぶやかずにはいられなかった。********神無月の...★★★神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」第二話更新★★★(2025/01/19)
いま、千歌音の手元には姫子と二人で写した一枚の写真がある。おそらく、これは現実界にある写真ではない──のだろう。1980年代の写真機らしいネガフィルムもなく、感光液に浸すでもなく、ぽわんと一枚かってに出てきたのだった。まやかしのカメラに技巧などいらない。なんども念じればいいだけだった。好きなだけやり直すことができる。衣装だって舞台だって変えることができる。しかし、姫子が望んだのは、いまこの二人があるがままの姿を捉えた一枚だけだった。その一枚をさも大事そうに握りしめ、姫子は感慨深げに、こうこぼすのだった。「千歌音ちゃん、知ってる?月ってね、やっぱりふたりの場所だったんだ」「そうね。ここは姫子と私だけの場所…」その言葉をまるで歴史上はじめて月面に降り立った宇宙飛行士のように、誇らしいものとして千歌音は感じてい...神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(二)
2度の失恋を経験した杏子は元気を出せずにいた。 そんなある日、公園のベンチに座っていると、目の前に金髪碧眼の王子様の如き美しいシムが現れて…。
★★★神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」 掲載開始★★★(2025/01/12)
*****神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」をお届けします。月面にそびえたつ巨大な剣の柱を前に、姫子とともにオロチ封印の儀に挑む千歌音。そこで異常が発生し──…。2009年4月27日より不定期連載している長編シリーズ「花ざかりの社」、その第三章となります。2024年10月の20周年記念の短編「君の瞳に生まれたエフェメラ」の更新中に目次再構成し、この章は第三章の扱いとなります。今回もひめちか尽くしッ(笑)!!前章が雪の日で終わったので、この章も冬を想定してこの時期にスタートさせました。甘めでなく、ややひんやりするお話ですが、長く寒くなった夜の手すさびにお楽しみくださいますと嬉しいです。姫千歌があるときとないときでは、ご家庭の幸せが段違いなのです!(大げさ)お読みになりたい方は[神無月の巫女二...★★★神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」掲載開始★★★(2025/01/12)
【目次】神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(〇)
神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」をお届けします。月面にそびえたつ巨大な剣の柱を前に、姫子とともにオロチ封印の儀に挑む千歌音。そこで異常が発生し──…。2009年4月27日より不定期連載している長編シリーズ「花ざかりの社」、その第三章となります。前章が雪の日で終わったので、この章も冬を想定してこの時期にスタートさせました。甘めでなく、ややひんやりするお話ですが、長く寒くなった夜の手すさびにお楽しみくださいますと嬉しいです。第一話;かりそめの写し絵(構想執筆;2005年11月某日より、第三章掲載;2025年1月12日~)【神無月の巫女二次創作小説「花ざかりの社」シリーズ(目次)】【目次】神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(〇)
2024年12月29日にこんな驚くべき情報が!『魔法少女リリカルなのは』完全新作TVアニメ制作決定約6年ぶりで映像公開(ORICONNEWS2024-12-29)なんと完全新作TVアニメーション「魔法少女リリカルなのはEXCEEDSGunBlazeVengeance」が制作開始!出演声優・高橋美佳子さんの番組内で解禁された模様。え~と、アニメだと何作めになるの…?新作TVアニメ決定、おめでとうございますプロジェクトの基盤となる情報公表にとても歓喜しております非公式ですが、リリなのシリーズ早見表を貼らせて頂きますまだ作品に触れてない方はこの機会に触れて頂き、『魔法少女リリカルなのはEXCEEDSGunBlazeVengeance』を盛り上げていきましょう!pic.twitter.com/mo2aZsgjwe...2025年魔法少女リリカルなのはに新シリーズが!
ツモリアはアフィリエイト広告掲載のサイトです。どこでもありそうなシニアの日常を物語のつもりでブログ書いてます。ランキングに参加してます。応援いただけるとうれしいです(^-^)/ツ的ムクミ指数61近所のファミマでチューリップ買いました。12月の20日頃、ファミマの入り口付近初めて、ファミマでお花、発見!!外にお花がたくさん並んでいます。このところ、ブログでファミマのお花の記事を読んでいたのでうちの近くのファミマ...
【画像№024】2025年も神無月語りを(^^♪(2025/01/03)
【画像20250103】【2025年も神無月語りを(^^♪】新年あけましておめでとうございます!今年も懲りずに、こだわりつづける、ひめちか廃人っぷりを発揮して、気ままに、気楽に、記事を書きつづけていたりしますので、よろしくお願いいたします。このブログ、二次創作やオタ活以外の日常記事は深く考えずに予約投稿にしていますので、管理人の運営ミスでたまに同じ日の記事の食い合わせがすこぶる悪いことがあります。現世に疲れた神無月の巫女ファンの皆さまは適度に見ざる、読まざる、開かざるにしていただきますと助かります。どーもすみません、ほんとに(苦笑)。この画像、初出は2010年代のお正月でしょうか。大晦日の御挨拶にリリカルなのは、新年の慶賀には神無月の巫女関連、という加工画像を載せるのを習慣にしていた時期がありました。最初...【画像№024】2025年も神無月語りを(^^♪(2025/01/03)
【画像№023】「ひめこ」と「ちかね」の歴史はまだまだ続く…?(2024/12/31)
【画像20241231】【「ひめこ」と「ちかね」の歴史はまだまだ続く…?】2024年は神無月の巫女20周年記念!その一年がもうすぐ終わろうとしています。月日の流れは早いもの。今年は個人的な事情でメモリアルイヤーなのに、あまりそれらしい記事を出せずじまい。最後にこんな話題を駆け込みで!介錯は原作と作画に分かれているわけではなく、ずっと2人で内容を考え、2人で作画してます。コンテをは1人なのでもう片方が最初の読者に。そんな2人で描いた新連載をよろしくお願いします。マイとヒメ、2人のビートが世界を変える――。異世界"踊ってみた"ストーリー!https://t.co/DddyEdRqAK—介錯(セブン)(@Kai_Seven_)July20,2024電子書籍漫画サイトで今年7月に掲載開始されたもの。9月に第二話が...【画像№023】「ひめこ」と「ちかね」の歴史はまだまだ続く…?(2024/12/31)
神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」(八)
「私は、姫子の笑顔だけ護っていたい訳じゃない。本当の貴女を、素顔の姫子を受け取りたいの。私は貴女だけのハンカチになると決めたのだから」ああ、それを言われちゃった。だめだよ、千歌音ちゃん、それは。それはね、あなたを抱き寄せるわたしの、とっておきの贈り言葉だったのだから。「わたしは…もうぐちゃぐちゃで、千歌音ちゃんの顔がまともに見られないよ」「貴女の瞳に生まれた私のすがたは、陽炎のように、はかなくてもろい。きっといま、姫子の苦しみを押し流してくれているの。だから、もう泣いてもいいのよ、思う存分にね」胸に顔を埋めてしまったから、もう完敗だった。ああそうなんだ。これが来栖川姫子の涙なのだ。千歌音ちゃんの前ではいつも甘えちゃう。生まれ変わったら、強くなったわたしが手を引いてあげたいと思っていたのに。あなたはやっぱり...神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」(八)
神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」(了)
御読了ありがとうございました。こちらは恒例の後書きになります。以下、お時間のある方はどうぞ。短編だったにもかかわらずなかなか仕上がらなかったのは、タイトルが当初は「本当はもう一枚」という、しっくりこないものでダブついていたからです。それから各話のサブタイトルがどうもしっくりこなくて。何作か書き散らしたものがあったのですが、どれもおなじみのカップル話らしく、めそめそしたあとに「ラストにやること」が同じなので!(爆)、自分で飽きてしまったというのもあります。同人話といえば、オチはこればかりですね、ハイ(笑)通常、アフターものの神無月の巫女現世編二次小説では、姫子をやや攻め気味なタイプにしてしまうことが多いのですが。本作は珍しく大人姫子だけども、千歌音のほうが積極的な性格付けにしてみました。カップリング表記でい...神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」(了)
★★★神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」 第八話 更新(了)★★★(2024/12/14)
神無月の巫女20周年の今年はもうすぐ終わりますが、ひめちか愛は永遠です!!********神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」第八話:来栖川姫子の落涙「お待たせしてごめんなさいね。私、貴女を幸せにするわ。前世も、前前世も、いままでの何人もの姫子の分まで貴女を愛していたいの」きっと、この言葉を待っていたいがために、私たちは百年も、千年も、いやそれ以上ものあいだ、生まれ変わって傷つけあって、そして愛しあってきたのだろう。********神無月の巫女二次創作小説第十六弾にして、二〇周年記念の新作をお届けいたします。転生後に同棲しはじめたものの、ある一枚の写真をめぐる姫子と千歌音のさざなみを描いた短編アフターストーリー。お読みになりたい方は[神無月の巫女二次小説其の一]→「君の瞳に生まれたエフェ...★★★神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」第八話更新(了)★★★(2024/12/14)