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今城塚古代歴史館の今年の春季特別展「継体大王と紀氏」に触発されて、"紀伊国"和歌山の神社にお参りしてきました。まずは、特に皇室ゆかりの竈山神社です。いわゆる神武東征における孔舎衙坂での長髄彦との戦いで、神武帝の兄、彦五瀬命が流れ矢に当たって負傷し、南方に進路を変更した後、雄水門で崩御、この竈山に葬られたという記紀神話が広く知られています。その陵墓の傍らに鎮座する神社です。一方、地域の伝承によると、彦五瀬は竈山の南西にある吉原まで来て亡くなったとも言われてるそうです。・和歌山電鉄、竈山駅から歩くと、まず竈山墓が先に有ります。当日は橋にも入れませんでした。・竈山墓の前、神社の東側の小川。延喜式、式内小社で旧官幣大社。祭神はその彦五瀬命です。神社の東側を流れる小川は「血流し川」と呼ばれ、彦五瀬命が傷を洗った所と伝えら...竈山(かまやま)神社~伝承が語る彦五瀬命の戦いの経緯~
週末和歌山滞在記⑦ 神武天皇の長兄・彦五瀬命の陵墓がある『竈山神社』
週末和歌山滞在記は今回が最終回です。貴志川線に乗って最後に訪れたのが、3社巡りで知られる一社『竈山(かまやま)神社』でした。竈山神社は竈山駅から徒歩15分程のところにあります。三社巡りの他にもお宮参りで有名な神社だそうです。神武天皇の長兄である彦五瀬命が主祭神