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【谷中を歩くその1】谷中名水「バケツ・リレー井戸」由来碑、幸田露伴居宅跡、旧片山哲邸レンガ塀に見入る!
2022年12月7日、前回の記事からの続きです。途中、左折してやって来たのはこちら。谷中名水「バケツ・リレー井戸」由来碑(台東区谷中7-20-9) 恭次郎さんのブログ「帝都を歩く」で知り、チェックしていました。日米戦争末期の1945年3月10日、米軍B29約200機東京爆撃の際、この井戸から駅前大通へ、バケツのリレーで終夜猛火と戦い、谷中の緑を護った。明治時代水道敷設以来、仮り埋めにされていたこの井戸は、1935年掘り起こされ...
幸田文の「包む」へのコメントで、ウチ●さんに教えていただいた一冊。とても面白く読めました。すべての釣り人にオススメしたい。幸田露伴プロフィール。収録作品はこちら。小説あり、紀行文あり、考証文ありと多岐に渡る内容を、木島佐一が注釈をつけています。「幻談」、「葦聲」は小説。前者はちょっと怖い話、後者はしみじみとした哀しさが滲み出てくる、いずれも短編です。「雨の釣」、「夜の隅田川」、「金の鈴」、「かいづ釣りの記」は紀行文。このような味のある釣行記を書ける人は、現在は見当たりません。「鰉」、「水の東京」、「游魚の説」、「釣車考」、「鈎の談」は考証で、露伴の探求心がよく表れています。ところどころに、明治時代の文化が見られますが、古臭さは感じさせず、時代とは関係なく読めると思います。読後は、古きを訪ねて新しきを知る、...幸田露伴江戸前釣りの世界-木島佐一著(つり人社)
「知の巨人」南方熊楠と同じ慶応3年(1867年、1868年)生まれの有名人とは?
「椎名裁定」(*)で有名な元自民党副総裁の椎名悦三郎(1898年~1979年)が「歴史は夜作られる」と話したという新聞記事を読んだ記憶があります。(*)1974年に田中角栄から後継総裁の指名を委任された副総裁の椎名が、総裁選を行わずに話し合
今回は"JR山手線日暮里駅"から駅の周辺を少し散歩してみようと思う。お決まりの立ち食いそばから、東京有数の桜スポットを経て駅へ戻ってくるルート。 新しい...
努力することの意味を再度考える私がよく見るNHKBS「英雄たちの選択」という番組があります。今日の放送は「籠城」戦だったはず。籠城は努力というより辛抱という…