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それではいよいよ、尼子落人の黄金の隠し場所を示す「宝の地図」に記された謎の歌の内容に踏み込んでいくことにしよう。 ここまで読んでいただいた方はすでにお察しのことと思うが、僕はかなりの埋蔵金マニアである。フィクションとしての宝探し小説はもちろん、日本各地に伝わっている埋蔵金伝説そのものにも強い関心を持っている。 かつて新聞記者をしていたころは、地方へ赴任するたびに仕事の合間を縫ってその土地の埋蔵金伝説に関する文献を集めたり、古老から地元の言い伝えを聞き取ったりしながら、「この伝説はガセっぽいな……」「これは信憑性が高いかも……」などと考察することを趣味としてきた。 その経験から言
2023年2月25日(土)YAMAPにリンク2週間ぶりの山歩きは北摂の低山へ。兵庫県猪名川町の城山(405m)と宝塚市北部の竜王山(366m)を目指す。猪名川町銀山にある多田銀銅山悠々館の駐車場に車をおかせてもらいスタート。近畿自然歩道を歩いて行く。悠々の館、今回は中は見ず終い悠々の館からソエ谷峠まで3.3km一座目の城山は地図を見ると北側の自然歩道から3つの道が描かれている。しかし手前から2つは取り付きがよく分からずそのまま先に進む。一の谷池を過ぎたところに川を渡る橋があり南に少し行くと関電巡視路の標識があった。ここから向かいの斜面に取り付く。初めのうちは粘土質の滑りやすいやや急な斜面でその先には胸まであるシダの藪が待ち構えていた。尾根筋の鉄塔付近から先はシダが刈り込まれていて歩きやすかったが、第二鉄塔...城山と竜王山