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“ブラック霞が関”とも呼ばれ、長時間労働にあえぐ官僚たち。 今回、情報提供窓口「スクープリンク」で、その実態について声を集めたところ、官僚を辞めた、ある女性が投稿してくれました。彼女が退職の理由として挙げた“アリ地獄”のような官僚の働き方とは? 一方で、省庁の現場では、働き方を見直そうと模索も始まっています。改善はどこまで進んでいるのか、合わせて取材しました。 https://www.nhk.or.jp/minplus/01…
「残業手当があるのに異常な時間外労働は減らないじゃないか」~官僚が教える“残業代が出ても残業が減らないワケ②
給特法を廃して残業手当を設ければ、労務管理も進み、 教師の生き方も今よりずっと人間的なものになるだろうと言う。 しかし国家公務員を見よ、 彼らは残業手当があっても働くことをやめないじゃないか。という話。(写真:フォトAC) 【残業手当があるのに異常な時間外労働は減らないじゃないか】 6月11日のNHKクローズアップ現代「悲鳴をあげる“官僚”たち 日本の中枢で今なに」では、1日23時間労働というまさに殺人的労働を強いられる官僚の姿を紹介していましたが、その収入面については何も語っていませんでした。私はそこに興味があります。 というのは「給特法反対。いわゆる『定額働かせ放題』を廃して学校にも残業代…
「ブラック霞が関と学校」~官僚が教える“残業代が出ても残業が減らないワケ"①
霞が関が危機的状況だという。 異常な長時間労働に苦しんで、人は辞めるが代わりは来ない。 その姿は学校にそっくりだ。 いや待て、違う。官僚には残業代が出ていたはずじゃないか?という話。(写真:フォトAC) 明治時代、近代化を急ぐ政府は国民を説得してその子女を学校に出させた、いわば国民にお願いして学校に来ていただいたわけで、そんなところから学校教育は丁寧で、至れり尽くせりなものとならざるを得なかった、というお話をしました。 今日はその続きで、「しかし現在は明治とは違った意味で、懇切丁寧で至れり尽くせりの教育が必要とされるようになっている」というお話をするつもりでした。ところが一昨日のNHKクローズ…