「ブラック霞が関と学校」~官僚が教える“残業代が出ても残業が減らないワケ"①
霞が関が危機的状況だという。 異常な長時間労働に苦しんで、人は辞めるが代わりは来ない。 その姿は学校にそっくりだ。 いや待て、違う。官僚には残業代が出ていたはずじゃないか?という話。(写真:フォトAC) 明治時代、近代化を急ぐ政府は国民を説得してその子女を学校に出させた、いわば国民にお願いして学校に来ていただいたわけで、そんなところから学校教育は丁寧で、至れり尽くせりなものとならざるを得なかった、というお話をしました。 今日はその続きで、「しかし現在は明治とは違った意味で、懇切丁寧で至れり尽くせりの教育が必要とされるようになっている」というお話をするつもりでした。ところが一昨日のNHKクローズ…
2024/06/15 07:27