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またイッキ読みしてしまった「サスペンス作家が殺人を邪魔するには」
これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。ママで売れない作家のフィンレイが殺し屋と間違えられるという、ぶっ飛んだ設定だった第1作「サスペンス作家が人をうまく殺すには」。その第2弾がこちら。今度はいったいどんな展開に? 前作以上のハラハラがあるのか? さっそく読んでみた。新作の販売が好調で、元夫スティーヴンに子供たちを奪われる可能性が低くなったと気を良くするフィンレイ。ところが、オンライン掲示板にステ...
これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。初めて読んだとき、ついにミステリもこんな形になったかと衝撃を受けた第1作「自由研究には向かない殺人」。第2作「優等生は探偵に向かない」で新たな展開を見せ、ついに三部作の完結となる第3作が刊行された。700ページ近い大作、さっそく読んでみた。大学進学を目前にし、第2作で受けたショックが抜けきらないピップはSNSに届いた不気味なメッセージに気づく。だいぶ前からDMで送ら...