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【インド映画】こうすれば英語が話せるようになる、というお手本
貧しい家の少年、Chotu(Harsh Mayar)は、母親によりダバ(チャイやカレーをふるまう食堂)に預けられますが、持ち前の笑顔と賢さで仕事を覚え、店長(Gulshan Grover )にも一目置かれる存在に。Chotuは、村の有力者の一人息子、Ranvijay (Hussan Saad )と、ひょんなことから意気投合。しかし、Ranvijayの持ち物を盗んだと疑いをかけられたChotuは、村を出て大都市デリーへ向かうのですが・・・。ニラ・マダーブ・パンダ監督のデビ...
クリスマスやお正月。わいわいと賑やかな世間で、ちょっと浮いていると感じた時にこそ、「希望の灯り」を。無機質なアウトバーンの場面から映画「希望の灯り」は始まります。このアウトバーンが東ドイツ人にどういう意味を持っていたのかを知ると、暗い道路を走るヘッドライトの光が涙でぼやけてきます。ライプツィヒにあるスーパーマーケットの倉庫が舞台。久しぶりに鑑賞しましたが、巨大スーパーに来る客には見えない裏方に焦点...
どもども、こんばんわ。トム・クルーズです。懐かしい好きだった映画を見るキャンペーン中です。今回は、ウィル・スミス主演の「ハンコック」です。基本的にヒーロー映画なのだけど"クズ"な嫌われ者のヒーローがハンコック。お行儀が悪く、素行も悪くわざと...
2024年最後の月。 いつの間にか大みそかになっていますね。 12月の映画いってみましょう。 インターステラー IMAX JAWAAN ジャワーン モアナと伝説の海2 JAWAAN ジャワーン はたらく細胞 ライオン・キング ムファサ ヘヴィ・トリップⅡ俺たち北欧メタル危機一発! 私にふさわしいホテル JAWAANを2回観てますね。 特典欲しさですw インターステラー warnerbros.co.jp 公開10周年とのことでIMAXでの復活上映がありました。 配信で観てから、これは映画館それもIMAXで観るべき映画じゃーーー!って思っていたので願いが叶いました( ´∀` ) いや~~もう最高の…
「私にふさわしいホテル」2024年12月28日(土)イオンシネマ板橋にて。午後1時15分より鑑賞(スクリーン11/B-8) ~大物作家をあの手この手で翻弄する新人女性作家。のんの魅力が全開! 今年観た映画は今年のうちに。というので2日連続の投稿です。 東京・神田駿河台にあるホテル「山の上ホテル」は、川端康成、三島由紀夫、池波正太郎といった著名な作家が、執筆のために宿泊したホテルとして知られている。 2024年2月には老朽化のため休館となり、このまま閉館してしまうのではないかと心配されたが、明治大学が土地と建物を取得。外観は維持しつつ、改修工事を施したうえでホテルや学生支援、地域連携の施設として…
「バグダッド・カフェ 4Kレストア版」2024年12月24日(火)シネ・リーブル池袋にて。午後1時50分より鑑賞(シアター1/D-8) ~寂れた店を変えていくドイツ人旅行者。ミニシアターブームを担った印象深い作品 昔の映画の4Kレストア版がけっこう頻繁に上映されている。「それよりは新作映画を」と思いつつも、つい足が向いてしまう作品がある。 「バグダッド・カフェ 4Kレストア版」を観に行ってきた。1987年製作で日本公開は1989年。ミニシアターブームの一役を担うヒット作となった。その後、91分のオリジナル版に未公開シーンを追加して再編集した108分の「ニュー・ディレクターズ・カット版」が200…
不思議な洋画。ダークな世界観がクセになる映画はこれ(ダークファンタジー的)
ダークファンタジーな世界が描かれている洋画をこちらのページにまとめました! ダークファンタジーの海外ドラマに関してはこちらのページにまとめています。 不思議な洋画。ダークな世界観がクセになる洋画 ※各作品の簡単な概要・あらすじ、の後に私の感
【ふむ】わたしは最悪。は誰しもがぶつかる人生の通過点のような気もする
映画「わたしは最悪。」ネタバレ感想です!結論から言うと、うーん・・・!!!!!!う・・ううーーーーーーん!!!うん!!って感じ。何回も観ていくうちにスルメのように味が出てくる映画なんだろうか。私は現時点ではさほど響きませんでした汗映画「わた...
どうもどうも、こんばんわ。草刈正雄です。←ボクは、この年末年始に、各配信サービスでは見れないところのみたいなと思った映画のDVDをゲオの宅配レンタルで借りました。7枚借りたんだけど、20日間借りれるらしいんで年末年始の休みもあるし、ゆったり...
「太陽と桃の歌」2024年12月18日(水)TOHOシネマズ シャンテにて。午後7時より鑑賞(スクリーン1/C-9) ~美しい映像で綴られる大家族のドラマ。農業が直面する問題を鋭くえぐり出す 農家を取り巻く状況が厳しいのは、世界中どこでも同じようだ。スペインのカタルーニャ地方を舞台にした大家族のドラマ「太陽と桃の歌」を観てそう思った。 スペインのカタルーニャで、三世代に渡って大家族で桃農園を営むソレ家。収穫期を迎えた彼らに衝撃が走る。彼らの農地は地主から借りているもの。その地主から夏の終わりに土地を明け渡すように通達されたのだ。地主はそこの桃の木を伐採してソーラーパネルを設置するという。地主は…
「型破りな教室」2024年12月20日(金)新宿武蔵野館にて。午後2時20分より鑑賞(スクリーン1/C-8) ~最低の学校にやって来た型破りな教師。教育の本質を問う良作 記憶に残る教師が何人かいる。そのいずれもが個性的で、他に類を見ない教師だった。だが、それをはるかに上回るのがメキシコ映画「型破りな教室」に登場する教師。超個性的で、邦題通りに「型破り」な教師なのである。 舞台はアメリカとの国境に近いメキシコの町。治安が悪く、麻薬や殺人がはびこっていた。その町のマタモロス小学校は、教育設備も不足し、学力も国内最底辺だった。そんな中、出産のため辞職した6年生の担任の代役として、フアレス(エウヘニオ…
派手な電飾の下を行き交う浮かれた人たちとは対照的な、静けさに余韻が漂うクリスマスを描いた不思議な映画、「クリスマスのその夜に」をDVDで視聴しました。監督はベント・ハーメル。北欧の言葉はサッパリ理解できないし、出てくる役者たちも知らない人ばかりなので、「ああ、私は今、異国の映画を観ているのだなぁ!」という変な感動を味わいながら鑑賞しました。個人的には、セルビアの家族から逃げてきた男性のことが一番印象...
2024年映画ランキング一覧です。2024年に日本で公開され、映画館で観た作品と配信DVDで視聴した映画を全てランキングとして並べております。2024年に亡くなった俳優声優、芸能人、原作関係作家さんなどの訃報も掲載しています。……例年通り、映画見取り八段の自己満足ランキングです。…
アイアムレジェンド別エンディングのネタバレ感想。生き残ったキャラや犬について。続編決定情報も
アイアムレジェンドの別エンディングのネタバレ感想です。ガッツリネタバレしますので、ご注意くださいアイアムレジェンド別エンディングのネタバレ感想アイ・アム・レジェンド 別エンディング(字幕版)アイアムレジェンド別エンディングで犬はどうなった?
何とはなしに昨日、ブログ更新を細かく軽く複数で更新するようなことを言っていたと思うのですが、結局2つしか更新できずに、今日も今頃の更新になってしまい、こまめに更新はまさに「言っただけ」になってしまいました。だけど気持ちは変わらず、こまめに複数更新と思っています。備忘録としても、今年の事は今年のうちに・・・・・って、それ思う所が違うのでは・・・・・って、そこは深く考えないことにしましょう。というわけで、映画の話題ですが、11月はたったの3つ。ドラマをたくさん見ているからだと思います。ドラマも、特にスペシャルなものではなくて、通常の秋のシーズン物。私的には今シーズンは豊作です。それもみなもうすぐ最終回を迎えるのかと思うと、寂しいですね。2020年から☆なども付け始めました。☆☆☆☆(あくまでも私が)大好きな作...11月に見た映画
「お坊さまと鉄砲」2024年12月17日(火)シネ・リーブル池袋にて。午後2時55分より鑑賞(シアター1/C-7) ~突然の民主化に揺れる人々をユーモラスに描いたコメディ。民主主義や選挙についても考えさせられる ブータンには行ったことがないのだが(というより外国にはあまり行ったことがないのだが)、映画では何度か目にしたことがある。特に2021年に公開された「ブータン 山の教室」は、ブータンの地方の村の学校を舞台にしたドラマで、本当の幸せとは何かを問いかけるとても良い映画だった。 その「ブータン 山の教室」のパオ・チョニン・ドルジ監督が監督・脚本を務めた新作が「お坊さまと鉄砲」。変わったタイトル…
イラン当局からマークされているジャファール・パナヒ監督は、それでも映画撮影を止めない。当局の監視をかいくぐり、あの手この手で表現することを諦めないところが、面白い。「ある女優の不在」も、ちょっと変わったアプローチだった。イランの人気女優ベーナズ・ジャファリ(本人)のもとに、「これから首吊り自殺します」という動画が届く。動画の主は、女優を夢見る少女マルズィエ。ジャファリは、友人のパナヒ監督に助けを求め、ふた...
どうもどうも。ボクです。昨日上げたブログの通り、ボクは謎に体調を崩していてPC前に座ってるのもしんどいもんだからベッドに横になってるんだけどただ横になってるのもアレだってんで前から気になっていて、何故か途中で寝ちゃって見れなかったこちらの作...
日本未公開の超マイナーな作品です。天邪鬼の私にぴったり。Dobrý človek - The good man は全体的にのっぺりとしていて、かったるいです。学生たちによる作品らしい。舞台となるのは、スロヴァキアにあるコマールノという、人口3万人程度の小さな村。風采が上がらぬ男、ゾルタンが車にひかれるところから、物語が始まります。死にかけているゾルタンの前に現れたのは、ハンガリーソーセージをむしゃむしゃと食べている守護聖人。...
「クラブゼロ」2024年12月10日(水)新宿武蔵野館にて。午後2時40分より鑑賞(スクリーン2/B-6) ~教師による洗脳。不気味で不快だが最後まで目を離せないスリラー ミヒャエル・ハネケ監督といえば、刺激的でアクの強い作品が多いことで知られる。そのハネケ監督に師事したというのがオーストリア出身のジェシカ・ハウスナー監督。こちらも「リトル・ジョー」「ルルドの泉で」などの刺激の強い作品を手がけてきた。 ハウスナー監督の新作「クラブゼロ」も、まさに怪作というにふさわしいドラマだ。 名門エリート校に招かれた新任の栄養学の教師ノヴァク(ミア・ワシコウスカ)は、生徒たちに「意識的な食事」の重要性を説く…
「こういう映画が観たいんだよな〜 なんかいいのないかね〜」って時に参考になりそうなページを作りたいと思い、作成してみました!例えば「鬱な展開が待ってる映画◯◯選」とか「◯◯みたいな感情になれる映画◯◯選」などのように、シチュエーションやスト...
11月の映画です。 DOG DAYS 君といつまでも 悪魔と夜ふかし 2度目のはなればなれ 他人は地獄だ 花嫁はどこへ? THE SIN 罪 結構バラエティ豊かなラインナップでは。 DOG DAYS 君といつまでも www.rakuten-ipcontent.com ワンちゃんとのほっこり映画。 なんやかんや、ユ・ヘジンさんの映画、今年一番観てました。 2月の梟―フクロウ― 5月のマイ・スイート・ハニー 10月の破墓 パミョ そして今回。 今年はワン・イーボーの年かと思いきや、ユ・ヘジンさんの年でしたw 悪魔と夜ふかし gaga.ne.jp もうちょっとやそっとじゃ驚かないのでこれでは物足りず…
「鉄道運転士の花束」を、やっと日本語字幕付きで観ることができました。前回、セルビア語だけで観た時に、理解できていなかったこと(しかも、重要なこと)がありました。イリヤの食事の世話をして、家族同様にしている”ディーゼル”とシーダ夫妻ですが、彼らの一人息子はイリヤの電車にひかれて亡くなっていました。それにも関わらず、イリヤに家族のように接しているところに、セルビア人の懐の深さを感じます。イリヤ家の法則は...
「正体」2024年12月6日(金)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後2時15分より鑑賞(スクリーン7/D-9) ~様々な人物に成りすまし逃走を続ける殺人犯。難役を演じる横浜流星の演技力に脱帽 「横浜流星のファンは映画館に来ないんだよねぇ」と彼を起用した某映画監督が嘆いていたが、その真偽はともかく彼が良い俳優なのは間違いがない。映画「正体」を観て改めてそう思った。 「正体」は染井為人の同名ベストセラー小説が原作。それを「新聞記者」「余命10年」「ヴィレッジ」の藤井道人監督が映画化した。 高校3年生で一家3人を惨殺して死刑判決を受けていた鏑木慶一(横浜流星)が脱走する。事件を担当していた警視…
【この緊迫感よ!笑】ワンシチュエーションもの映画を選んでみた!
さて!今回はワンシチュエーションな映画をこのページ集約してみました〜ワンシチュエーションとは、一つの設定だったり一つの場所で巻き起こる物語の映画、です!面白いのが多いですよね〜ワンシチュエーション故に脚本が凝っているのかね?【緊迫感】ワンシ...
【感想】エンド・オブ・ステイツは最後のプールシーンが面白かった
「エンド・オブ・ホワイトハウス」「エンド・オブ・キングダム」に続く「エンド・オブ・ステイツ」を鑑賞しました。 シリーズ3作目ですね! 話題になった "爆弾オヤジ" なんてのも触れながらネタバレ感想をお話ししたいと思います
「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」2024年12月4日(水)シネ・リーブル池袋にて。午後4時50分から鑑賞(シアター2/D-4) ~1987年製作のウサギたちの旅を描いたアニメ。現代にも通じるテーマを持つ アート・ガーファンクルの歌が好きだ。サイモン&ガーファンクル以降、どちらかというとポール・サイモンに注目が集まりがちだったが、アートの歌声はこの世のものとは思えないほど美しく心に染み入ってきた。 そんなアート・ガーファンクルに「ブライト・アイズ」という曲がある。これもまた美しいバラードだが、アニメに使用された曲だと聞いて、いつかそのアニメを観たいものだと昔から思っていた。 だが、実はそ…
メキシコ映画「息子の面影」は、メキシコの暗黒の部分を見せつけられる、ある種のサスペンス映画でした。文字も読めない無学の中年女性、マグダレナ(メルセデス・ヘルナンデス)。まだ10代の息子、ヘスースは「アメリカのアリゾナへ行くよ。」と親友のリゴと共に家を後にします。バスが炎上する事件が起こり、リゴの遺体が見つかります。DNA鑑定の結果、犠牲者の中にヘスースがいることも判明。息子の死を信じられないマグダレナ...
【考察】女王陛下のお気に入りのラストシーンの意味や衣装、うさぎについてのネタバレ感想
女同士のドッロドロ劇が繰り広げられる映画「女王陛下のお気に入り」を鑑賞。 最後、ラストシーンについての考察や美しいドレス衣装の数々について、私が感じたネタバレ感想をお話ししますね。 ※追記役名に誤りがあり、修正いたしました。ご指摘くださった
「地獄でも大丈夫」2024年11月27日(水)ユーロスペースにて。午後2時25分より鑑賞(ユーロスペース1/C-8) ~2人の女子高生の復讐の旅。社会問題を盛り込んだ青春ドラマ 韓国の映画界に一時の勢いはないという話を聞いた。だが、そうだとしても新しい監督が次々に出てくる。けっして韓国映画界の未来は暗くないのではないか。改めてそう思わされた映画が、イム・オジョンが長編初監督と脚本を手がけた「地獄でも大丈夫」である。 ちなみに、オジョン監督は、ポン・ジュノ監督などを輩出した韓国の名門映画学校・韓国映画アカデミー(KAFA)の出身で、2020年の「今年の顔」に選出されたという。 2人の女子高生のガ…
【ハンガリー映画】The Investigator (A nyomozó)(2008年)
死体保管所で働くティーブル。死体を見慣れた日常を、無表情に淡々と送っている。入場券集めが趣味という変な中年女、エデッタとは冴えないデートで時間をつぶしている。エデッタはティーブルのことを好きだが、ティーブルには恋愛感情らしきものは、ない。エデッタは若くはないので、いい加減、ティーブルなんか見限って、新しい恋を探せばいいのにと思うのだが。見知らぬ男から、「人を殺してくれ。謝礼ははずむ。」と話を持ち掛...
「ドリーム・シナリオ」2024年11月23日(土)イオンシネマ板橋にて。午後2時より鑑賞(スクリーン3/D-6) ~SNS社会を痛烈に皮肉った不条理スリラー。ニコラス・ケイジの演技がすごい 前作「シック・オブ・マイセルフ」でSNS時代の闇を描いたノルウェーのクリストファー・ボルグリ監督の北米進出作「ドリーム・シナリオ」。製作はあのA24。「ミッドサマー」のアリ・アスターも製作に名を連ねている。 とくれば、これは期待してしまうわけだ。 「夢」をモチーフにした不条理スリラー映画だ。平凡な大学教授ポール・マシューズ(ニコラス・ケイジ)は、何百万人もの見知らぬ人々の夢の中に出没するようになる。一躍有名…
11月の映画鑑賞記録の続きです。※画像は全てお借りしています。11. 胸騒ぎ【STORY】ある善良な家族を襲う悪夢のような週末を描いたデンマーク・オランダ...
まさかの展開に騙された。結末ドンデン返し映画7選。ベタも含め面白かった作品のみ紹介
結末に「えええええええ!?まさかの展開」と思わせてくれる大どんでん返し映画が大好きな私です。ここでは私がこれまで観てきて「うわっ騙されたわ」と思った作品を紹介!
映画は生活必需品。11月の映画鑑賞記録です。ネタバレはしていないはず・・・の、簡単レビューあり。※画像は全てお借りしています。1. ザ・ビーチ【STORY...
「海の沈黙」2024年11月22日(金)キノシネマ新宿にて。午後3時15分の回(シアター1/E-12) ~骨太で重厚な人間&恋愛ドラマ。これぞ倉本聰ワールド! 倉本聰と言えば、「前略おふくろ様」「北の国から」など数々の名作テレビドラマの脚本家として知られている。その倉本が長年温めていた物語を「沈まぬ太陽」「Fukushima 50」などの若松節朗監督が映画化した。もちろん脚本は倉本聰。映画の脚本としては「海へ See you」(1988)以来、実に36年ぶりの作品となるらしい。 売れっ子脚本家になり損ねた私としても、これはぜひ観なければなるまい。 世界的な画家・田村修三(石坂浩二)の展覧会で、…
【超考察】プラットフォームのパンナコッタ、伝言、最後の旅について思ったこと〜
えー・・・・なんだこの映画!? な映画「プラットフォーム」を観ました。 なんか・・胸糞だしグロい描写あるし食事中は観たくない映画だし、なんか暗い気分になる映画でした。正直疑問も残るしまたあっち系に絡む内容でぬああああああ!となったんですが、
ドキュメンタリーとフィクションが入り混じる、不思議な作品、Four Daughters を観ました。2023年、カウテール・ベン・ハニア監督の作品。フランス語原題は、Les filles d'Olfa(オルファの娘たち)。映画の予備知識は、上智大学から来た「「イスラーム国」(IS)に参加するため行方不明になった二人の娘をプロの女優が演じ、残りの2人の娘とその母親を本人が演じるドキュメンタリーとフィクションが交じった異色の映画」というあら...
「ロボット・ドリームズ」2024年11月21日(水)ヒューマントラストシネマ有楽町にて。午後6時45分より鑑賞(シアター1/E-12) ~セリフもナレーションもないアニメだが、感情の揺れ動きを繊細に伝える アニメはあまり観ない。別に嫌いなわけではなく、実写を追いかけるだけで大変だからだ。それでもかなり高評価のアニメ映画があると聞いたので、観に行ってみた。 2013年に「ブランカニエベス」という映画が公開されて話題になった。グリム童話「白雪姫」と闘牛を織り交ぜたダークファンタジーで、モノクロ&サイレントで描いたユニークな作品だ。私も鑑賞したがなかなか面白かった。 その監督であるスペインのパブロ・…
【考察と感想】永い言い訳を観た!妻のメールや幸夫の人生について思ったこと。
妻に先立たれた男の人生の一部を綴った映画「永い言い訳」観ました! なんちゅーか・・ああ!人生!!!って感じの内容でした。 あと、ちょいちょい爆笑してしまった場面があった。 それと幸夫くんってクズとかダメ人間として描かれているわりには、温かい
【考察】アトミックブロンドの感想。なぜ氷風呂?ツッコミあるがどんでん返しは少し面白い
スパイ映画や女性がかっこいい映画が好きな私としては見逃せない映画「アトミックブロンド」を鑑賞しました。 シャーリーズ姐さんの魅力、映像や音楽のこと、なんで氷風呂なん?そしてツッコミ要素などなどネタバレ考察をお話ししていきたいと思います。 (
「アット・ザ・ベンチ」2024年11月18日(月)テアトル新宿にて。午後2時20分より鑑賞(A-11) ~川べりのベンチを舞台に繰り広げられる5編の物語。笑って、ほっこりして、じんわりして 兵庫県知事選挙はとんでもない結果になったが、昨今の選挙状況を考えればさもありなん。政策などよりわかりやすい物語を求める大衆を、どうにかして振り向かせないと、今後もこうしたことが起きるだろう。 などと偉そうなことを言ってみたが、そんなことには関係なく今回も新作映画のレビューをお届け。東京・二子玉川の川沿いにある古ぼけたベンチを舞台にしたオムニバス映画「アット・ザ・ベンチ」だ。 映像監督・写真家の奥山由之による…
会社を定年退職した60歳のマヌーチャー。同年代・定年退職組の私は、「リスク・オブ・アシッド・レイン」を観なくては、などと思ってしまうのでした。最初の30分くらいは、マヌーチャーの孤独っぷりを、独特のアングルや色彩で静かに表現しています。イラン映画を観ていると、初対面なのに「結婚は?子供は?」とあけすけに質問するという場面にたびたび出くわします。結婚して当たり前。そんなイラン社会で、生涯独身のマヌーチャ...
【ラスト考察】映画チャレンジャーズのパトリックが好きな人ってさあ…
ゼンデイヤ主演のチャレンジャーズを観ました。 私としてはパトリックの気持ちが気になって気になって仕方ない映画でした。 紅一点って感じでもないような。 ということで〜映画「チャレンジャーズ」ネタバレ感想いきます! 映画「チャレンジャーズ」の簡
世界観やば…。マッドマックス怒りのデスロードはグロくない・怖くないけど超ディストピア【ネタバレ感想】
あまりアクション映画が好きそうじゃない友達から、「マッドマックス超面白いよ!」とオススメされたので観てみました。ディストピアの世界を描いていて所々オウェっとなりますがアクションシーンのリアルさと迫力には脱帽。
「動物界」2024年11月16日(土)シネ・リーブル池袋にて。午後2時50分より鑑賞(シアター2/C-4) ~モンスター映画の異色作。父と子のドラマに加えて現代的テーマも包含 土日の池袋ルミネはかなりの混雑ぶりだ。特に8階のレストランフロアには、私なんぞ入ったこともないおしゃれな飲食店がたくさんあって、入店待ちの人でごった返している。 その人波を抜けて同じフロアにあるシネ・リーブル池袋へ。この日観たのは「動物界」。フランスで大ヒットしたSFスリラーだ。 映画の冒頭、料理人のフランソワ(ロマン・デュリス)と高校生の息子エミール(ポール・キルシェ)が車の中でケンカをしている。その挙句にエミールは車…
「カタリーナ」は15分ほどの短い作品ですが、年を取ってからの孤独感や出逢いについて温かさが残る作品です。スペイン語ですが、言葉がわからなくても、カタリーナの感情が映像で伝わります。毎日、市場へ出かけるカタリーナ。花屋さん、肉屋さん、八百屋さん、皆、カタリーナと顔見知りで親し気に会話を交わします。とっても楽しそうなのですが、家に戻ると時間が過ぎるのが長く感じられます。ひとり。変り映えのない日々。カタリ...
なんだかんだと言って、このブログは備忘録のようなものになってしまいました。だけど備忘録は、本当は大事だと思っています。人は時には記憶の反芻をして、脳内を整理しておくことは大事なことだからです。8月も9月も、そして10月になってさえ「暑い暑い」と言って暮らしていたように思います。ボーっとやり過ごしてしまえば、何もない2か月だったようにさえ感じてしまいますが、立ち止まって考えてみると、意外といろいろな事をやっていて、楽しい毎日だったのだと思い出すのでした。もちろんおまとめ日記では、すべては書ききれませんが、別にだいたいこんな感じだったで良いのではないでしょうか。だけど日記のようなものは、他の所に、もしくはアナログな日記帳にでも書いて、もっと好きな事だけをこのブログには書いていきたいなと思ったりもするのです。備...9月と10月の暮らし☆2024
【ラスト考察】籠の中の乙女は毒父すぎるし猫かわいそうだし気まずいシーンもてんこ盛りだった
ギリシャの映画「籠の中の乙女」を鑑賞しました。 父・・やば!な映画だった。あとモザイクが多い。(びっくり) ラストの考察や毒父について、猫が超かわいそうな件などなど、ネタバレ感想していきます! 映画「籠の中の乙女」の簡単なあらすじ 籠の中の