60代男性に「若者に金がないのは苦労をしないから」と説教され…“若者の貧困”を自己責任論で片づける日本社会の勘違い
バブル時代から100万円以上も平均年収が減少 30年前と比べると、現在、日本の平均給与は100万円以上も下がっている。貧困層は貧困のまま、かつては中間層と呼ばれていた人々まで「貧困化」してしまった。「失われた30年」では個人が貧しくなったのではなく、国自体が貧しくなっているのだから、若者が努力しようがしまいが、個人の努力レベルでこの社会的構造を変えることは不可能なはずだ。 終身雇用制度が機能していた…
2023/02/05 18:55