メインカテゴリーを選択しなおす
資本論における労働の価値とは?#労働と労働力の価値の違いについて
コンビニで資本論に関する簡単で面白そうな本があったので、空いた時間で読んでいます。 きちんと1冊の本を読み切ることができないことも多いのですが、頑張って読み切りたいと思います。 本自体は全体的に超訳ということで、字数も少なく絵や図で分かりやすいです。 しかし、時代背景も違うせいか「労働と余剰価値」の概念について理解ができません。 資本家は労働者の給料(コスト)を低く抑えて、多くの価値を生み出す商品を生産することを望んでいることは分かりますが、私達が貰っている給料は労働に対する対価なののでしょうか? 疑問だったので調べてみました。 カール・マルクスの『資本論』における「労働の価値」は、一般的な意…
自分らしく生きる力を高める方法:資本主義社会に頼らない生き方を考える
資本論に関することを勉強していて、ふと人間関係のストレスも大きくは資本主義社会に関連しているのかな?と感じました。 まあ会社勤めをしていればどうしても人間関係のストレスは生じます。 自営で生計を立てることができれば、会社勤めよりはストレスは低くなるかもしれませんが、それでもゼロにはならないと思います。 自分はなるべく自給自足で家庭菜園をして暮らしていくのが夢なのですが、資本主義社会に頼らずに生活していくことはできるのか?と思い調べてみました。 ■ 資本主義に「頼らない」とはどういうこと? 現代社会は「お金を稼ぐ → お金で生活する」という仕組み(資本主義)で動いています。つまり: 会社に雇われ…
本書では、まずSDGsをはじめとする技術革新によるエコフレンドリーな社会の実現は不可能であることがデータにもと…
斉藤幸平の人新世の「資本論」が話題になりました。異例の売れ行きだそうです。マルクス主義を主張の前面に押し出し資本主義社会に警鐘を鳴らします。脱成長主義を唱えます。 本書に対する批判はいっぱいあり
1.はじめに 2.内容 (1)気候変動と帝国的生活様式 (2)気候ケインズ主義の限界 (3)資本主義システムでの脱成長を撃つ (4)「人新世」のマルクス (5)欠乏の資本主義、潤沢なコミュニズム (6)脱成長コミュニズムが世界を救う (7)気候正義という「梃子」 3.教訓 人新世の「資本論」 (集英社新書) [ 斎藤 幸平 ]価格:1122円(税込、送料無料) (2022/7/16時点) 楽天で購入 1.はじめに 一度は古典としての「資本論」を読みたいと思っていたところ、NHKの100分de名著で2021年1月のテーマとなったため、テキストを購入し、勉強をしました。 NHKのテレビ番組自体は見…