メインカテゴリーを選択しなおす
新国立オペラ「ばらの騎士」夢のようであり何か違うようでもあり
今日は新国立オペラ「ばらの騎士」初日でオペラパレス。これは1日も早く実演を観たかった歴史的な演目。そしてアンネッテ・ダッシュはオペラを(実演ではないけれど)楽しむことができるようになった大切な演目のひとつ、ローエングリンで強烈な印象をぼくに与えたmyfavoriteな歌手。だから夢のような4時間半だった。アンネッテを1幕からじっくり観て聴いてうっとり感無量。9列でよく見えるのにオペラグラスで度々。3幕は神々しいとさえいえた。サッシャ・ゲッツェルマエストロの指揮はなめらかでエレガントで素晴らしい音楽を奏で、歌手たちを導いた。歌手では妻屋秀和さんに驚いた。何をやってもうまいことはわかっていたけれど、この大役をこれほどまでに演じて歌えるとは。並の外国人キャストではとても敵わないオックスだった。その他小林由佳さん安井陽...新国立オペラ「ばらの騎士」夢のようであり何か違うようでもあり