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#読書案内
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石牟礼道子「魂の秘境から」(朝日新聞出版)
石牟礼道子「魂の秘境から」(朝日新聞出版) 石牟礼道子さんが2018年2月に亡くなって、二年の年月が過ぎました。亡くなった年の四月に、生前「朝日新聞」に月一度の連載で掲載されていたエッセイに
2023/03/01 09:29
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武田砂鉄「紋切型社会」(朝日出版社)
武田砂鉄「紋切型社会」(朝日出版社) 竹田砂鉄、いつの頃からか朝日新聞の書評欄に登場し始めていたこの名前に、どこか「胡散臭い」ものを感じていたのです。 一昔前の「自分」なら、そう
2023/03/01 09:27
古川真人「背高泡立草」(集英社)
古川真人「背高泡立草」(集英社) 2020年の冬の第162回芥川賞受賞作、古川真人「背高泡立草」を読みました。作家は31歳だそうです。若い人ですが、この所繰り返しノミネートされていた人だそうです。
2023/02/28 11:46
宮崎駿「風の谷のナウシカ(全7巻)」(アニメージュコミックス)
「100days100bookcovers no11」 宮崎駿「風の谷のナウシカ(全7巻)」(アニメージュコミックス) KOBAYASI君の「夜の蝉」で日高敏隆さんの「ネコはどうしてわがままか」 (新潮文庫)という本を思い浮か
2023/02/28 11:45
田中美穂 『わたしの小さな古本屋』(ちくま文庫)
「100days100bookcovers」(13日目) 田中美穂 『わたしの小さな古本屋』(ちくま文庫) 前回の『風の谷のナウシカ』からどう繋ごうか、と考えていたとき、「蟲」の文字で閃きました。そうだ、「蟲文庫」が
2023/02/28 11:44
堀江敏幸『雪沼とその周辺』(新潮社)
「100days100bookcovers no14」 堀江敏幸『雪沼とその周辺』(新潮社) 今回は、試しに趣向を若干変えて、敬体で書いてみることにします。 前回、SODEOKAさんが紹介してくれた『わたしの小さな古書店』の
須賀敦子『ミラノ霧の風景』全集第一巻 河出書房新社
「100days100bookcovers no15」(15日目) 須賀敦子『ミラノ霧の風景』全集第一巻 河出書房新社 2日も空いてしまいました。すみません。どこへ繋がって行くのか、ヒヤヒヤして毎日見ていました。SODEOKAさん
鮎川信夫「死んだ男」「荒地詩集1951」(国文社)
「荒地詩集1951」(国文社) 鮎川信夫「橋上の人」 鮎川信夫なんて詩人を高校生も大学生も知らない。そうなんですよね、教科書にも、もう出てこない。半世紀以上前、戦争が終わったばっかりの廃
2023/02/26 22:03
池澤夏樹「パレオマニア」(集英社)「2004年《本》の旅(その6)」
「2004年《本》の旅(その6)」 池澤夏樹「パレオマニア」(集英社) これも「2004年《本》の旅」と銘打って案内している、過去の案内のリニューアルシリーズ。沖縄からフランスへ行ってしまった
2023/02/26 22:01
羽海野チカ「3月のライオン(1巻~14巻)」(白泉社)
羽海野チカ「3月のライオン(1巻~14巻)」(白泉社) 第1巻につかまったのが三日前ですね。本日、この14巻を読み終えて、15巻を捜しましたがありません。ネットで検索するとまだ出てないようですね。ザ
川上弘美「センセイの鞄」(文春文庫)「2004年《本》の旅 その3」
川上弘美「センセイの鞄」(文春文庫) これも「2004年《本》の旅」と銘打って案内している、過去の案内のリニューアル。15年前に「今」だった人たち。みんな偉くなった、そんな感じもしますね
2023/02/26 22:00
村上春樹「アフターダーク」(講談社)「2004年《本》の旅 その5」
「2004年《本》の旅 その5」:村上春樹「アフターダーク」(講談社) 作家村上春樹が作家生活二十五周年と銘打って、新作「アフターダーク」(講談社)をこの秋発表しました。 近頃の本屋さんは売れると
週刊「ジージの絵本」エドワード・ゴーリー「ギャシュリークラムのちびっ子たち」(柴田元幸訳・河出書房新社)
エドワード・ゴーリー「ギャシュリークラムのちびっ子たち」(柴田元幸訳・河出書房新社) どうして、この絵本に行き当たったのか、いくら考えても思い出せません。アマゾンの本屋をのぞいていて、「何だこれ
2023/02/26 21:58
週刊「ジージの絵本」高野文子「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん」(福音館書店)
高野文子「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん」(福音館書店) マンガ家の高野文子さんがお作りになった絵本です。まあ、もうそれだけで、ちょっとどうなっているのか気になる人もいらっし
日浦勇「海を渡る蝶」(講談社学術文庫)
もう十年以上も昔、こんなふうに、高校生に案内した本がある。 日浦勇「海を渡る蝶」講談社学術文庫 運動会も終わった。朝夕めっきり冷気が立ち込めてくるようになって、秋である。
2023/02/25 20:51
辻井達一「日本の樹木」(中公新書)
辻井達一「日本の樹木」(中公新書) 秋になりましね。紅葉した街路樹の道を歩くのですが、肩に降りかかる葉っぱの名前なんて気に書けしなかった徘徊老人が、ふと、立ち止まって散っていく風情に気を取られ
2023/02/23 08:53
週刊 マンガ便 松本大洋「Sunny 3」(小学館)
松本大洋「Sunny 3」(小学館) 松本大洋の「Sunny 3」(小学館)です。表紙の女の子は「きー子ちゃん」と言います。小学校の高学年のようです。1巻、2巻で紹介した「春男」くんとか「めぐむ」ちゃん
2023/02/23 08:48
宮沢賢治「雨ニモマケズ」
宮沢賢治「雨ニモマケズ」 高校の国語の教科書に宮沢賢治の「なめとこ山の熊」が出てきます。とても有名な童話ですが、なぜか高校の授業で出てきます。中学校では「注文の多い料理店」なんだそうです。ぼくの
2023/02/21 22:26
鹿島茂「馬車が買いたい」(白水社)
鹿島茂「馬車が買いたい」(白水社) これも10年ほど前に、高校生にあてて書いた「読書案内」の、ちょっと、リニュ-アル。普通科の高校は、一般的に、1年生の秋に文系・理系(数学と理科、社会とか芸術
2023/02/21 22:23
橋本治「桃尻語訳 枕草子(上・中・下)」(河出文庫)
橋本治「桃尻語訳 枕草子(上・中・下)」(河出文庫) 高校の古典の授業で「枕草子」をお読みになりましたね。教員の立場から申し上げますと、説話集があって、「徒然草」。そこから「枕草子」とやってきますと、
2023/02/21 22:22
岡部伊都子・鶴見俊輔「まごころ」(藤原書店)
岡部伊都子・鶴見俊輔「まごころ」(藤原書店) 岡部伊都子さんの「沖縄の骨」を案内したときに出てきたのがこの本です。2003年、もう、15年以上昔にになります。当時、岡部伊都子80歳、鶴見俊輔8
2023/02/21 22:21
松浦寿輝「名誉と恍惚」(新潮社)
松浦寿輝「名誉と恍惚」(新潮社) 2016年、話題をさらった作品だが、読み終えて考え込んでしまった。小説を映画化する話はよくある。では、その逆は、映画のように小説を書くということに込められ
2023/02/20 23:08
谷川俊太郎「62のソネット」
六十二のソネット 41 谷川俊太郎 空の青さをみつめていると 私に帰るところがあるような気がする だが雲を通ってきた明るさは もはや空へは帰ってゆかない 陽は絶えず豪華に捨て
2023/02/20 23:07
若桑みどり「イメージを読む」(ちくま学芸文庫)
数年前、中野京子さんという方の「怖い絵」(角川文庫)という本が、ラ・トゥールの「いかさま師」の女の顔を表紙にして出版されて以来、爆発的にヒットして、「高校生に」と思って図書館に揃えたのですが、全く
大村 はま 「優劣のかなたに」(ちくま学芸文庫)
以前、ブログで大村はまについて書いた。その後、知人から「大村はまさんの『優劣のかなたに』という詩がいいですね。」という言葉をいただいた。彼女も長く教職にある人だった。ブログの追記に乗せたが、これだけ
2023/02/20 23:06
芥川龍之介 「地獄変、その他」(芥川龍之介全集 ・ちくま文庫)
高校一年生の国語の教科書に『絵仏師良秀』(宇治拾遺物語)という説話が出てきます。 自分の家が燃えるのを目の当たりにして「あはれしつるせうとこかな」、つまり「ああ、もうけ「所得」たものだ」をしたと嘯
2023/02/20 23:05
吉本隆明 「17歳」
十七歳 吉本隆明 きょう 言葉がとめどなく溢れた そんなはずはない この生涯にわが歩行は吃りつづけ 思いはとどこおって溜まりはじめ と
2023/02/20 23:04
《余は如何にして屠殺人になりしか》 佐川光晴「牛を屠る」(双葉文庫)
佐川光晴「牛を屠る」(双葉文庫) 北大法学部を出て、出版社に勤め、上司とやりあってやめてしまった男が、どうして屠殺場に来たのか。 「この学歴であれば、営業でも総務でもいいので、事務所
2023/02/20 23:03
長田弘 「奇跡-ミラクル」(みすず書房)
ぼくは長田弘の良い読者ではなかった。詩も読まなかった。ある小説に引用されていた詩が気になって、詩集「奇跡 ― ミラクル」(みすず書房)を手にとった。天使がリュートをひいている絵が、白い表紙を飾っ
竹内敏晴 「ことばが劈かれるとき」「ちくま文庫」
今でもあるのかどうか知らない。昔、使っていた筑摩書房の教科書。一年生の最初の教材に演出家?竹内敏晴のエッセイ「出会うという奇跡」というエッセイが載っていた。いかにも新入生向けの題がついていて
2023/02/20 23:02
中島京子「長いお別れ」(文藝春秋)
映画館で、映画「長いお別れ」を見た。気になったところが何か所かあって、中島京子の原作「長いお別れ」(文藝春秋)を読んだ。 原作は「全地球測位システム」から「QOL」まで、八篇の短編を
週刊 読書案内 木田元「哲学散歩」(文藝春秋・文春文庫)
木田元「哲学散歩」(文藝春秋・文春文庫) 2021年くらいだったでしょうか、『精神の哲学・肉体の哲学 形而上学的思考から自然的思考へ』(講談社)という本で計見一雄という精神科のお医者さんとの対談集を読
2023/02/20 08:52
週刊「ジージの絵本」 夢枕獏・松本大洋「こんとん」(偕成社)
夢枕獏・松本大洋「こんとん」(偕成社) 松本大洋の仕事が気になって、あれこれ探しています。こういう時に、ぼくが唯一頼りにしているのは市民図書館です。神戸市民ですが、頼りにしているのは明石市民図書館
2023/02/19 20:44
少しでも心を軽くするために
先日と同じ仏教の本、ダンマパダ(法句経)から一句引用しました 私は本を読んで、気持ちが楽になる言葉や、楽になる方法などを探しています
2023/02/19 20:09
岡部伊都子「沖縄の骨」(岩波書店)
岡部伊都子「沖縄の骨」(岩波書店) 今から15年ほど昔のことです。三学期の最後の授業だったでしょうか、三年生は受験戦争の最中だった最中のでしょうね。ぼくはのんびりこんなことを書いていました。別れの
2023/02/19 01:50
内田樹「レヴィナスを通じて読む『旧約聖書』」(考える人)
内田樹「レヴィナスを通じて読む『旧約聖書』」(新潮社「考える人」) 「考える人」という新潮社が出している季刊雑誌がありました。その雑誌の2010年・春号が「はじめて読む聖書」という特集を組ん
2023/02/19 01:48
「2011年3月16日4:23」 和合亮一「詩の礫」
和合亮一「詩の礫」徳間書店 和合亮一がツイッターで「詩の礫」が書き始めたのが、2011年3月16日。始まりのほぼ一時間をここに引用します。震災に遭いました。避難所にいましたが。落ち着い
2023/02/18 13:03
『ベストセラー小説の書き方』のおすすめ作家リスト
お題「人生で一番ハマったもの」 目次 ディーン・クーンツのおすすめ作家リストにハマった! 何故なら、小説を書こうと思ったから 特にスティーヴン・キングは、めちゃ読んだ 結局、小説は書かなかったけれど、本棚にまだおすすめの本が残っている おしまいに ディーン・クーンツのおすすめ作家リストにハマった! ディーン・クーンツの『ベストセラー小説の書き方』と言えば、小説作法の本として色んなところで紹介されることが多いので、ご存じの方も多いだろう ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫)作者:ディーン・R. クーンツ朝日新聞社Amazon この本は、小説作法としては勿論、一冊のエンタメとしても素晴らしい完成…
2023/02/16 20:14
週刊 読書案内 西谷修「私たちはどんな世界を生きているか」(講談社現代新書)
西谷修「私たちはどんな世界を生きているか」(講談社現代新書) ここのところ小説を読んでいても映画を観ていても、自分がどういう時代のどういう世界に生きているのか訝しく思うことがしょっちゅうあります。マ
2023/02/16 09:06
週刊読書案内 長田悠幸・町田一八「シオリエクスペリエンス」 (ビッグガンガンコミックス)
長田悠幸・町田一八「シオリエクスペリエンス」 (ビッグガンガンコミックス) 朝起きると「ヤサイクン」からメールが来ていた。 「ジミヘン完結しとらんかった。」 「何のことでしょう?」 「シ
2023/02/15 23:21
徳永進「自動詞と他動詞」(「図書」2014年6月号)岩波書店
徳永進という名前の医者をご存知でしょうか。「ホスピスケア」・「ターミナルケア」という言葉があります。「終末期医療」ともいわれています。徳永さんは鳥取県で「野の花診療所」という病院を開いて緩和ケア
2023/02/15 23:17
週刊 マンガ便 松本大洋「Sunny 1」(小学館)
松本大洋「Sunny 1」(小学館) 遅ればせながらなのでしょうね。「東京ヒゴロ」ではまっている松本大洋です。「スゴイ!スゴイ!」と興奮しています。新しく読み始めたのは「Sunny」です。2011年ですから、
2023/02/14 22:40
岩手名物語り:「銀河鉄道の夜 〜ブルカニロ博士編〜 」
どうも僕です🖋( ˙-˙ )♨️ さっそくですが本題に入ります📗🌌 岩手県の詩人であり童話作家 宮沢賢治さん の最高傑作と呼ばれるものは2つあります 1つが「グスコーブドリの伝記」 そしてもう一つが「銀河鉄道の夜」です これはアニメ化もされて劇場公開されていますし 漫画家、松本零士さんの名作 「銀河鉄道999」 のモデルにもなった超有名なお話しです さて、その銀河鉄道の夜ですが、現在巷で認知されているものは「本物ではない」んですね ここからはちょっとネタバレになるのですが 物語の終盤、親友のカムパネルラが消失し、悲しみにくれる主人公ジョバンニが大声で泣くその瞬間に、ジョバンニは河原で目を覚ます…
2023/02/13 22:09
高橋ヨシキ「シネマストリップ 戦慄のディストピア編」(スモール出版)
高橋ヨシキ「シネマストリップ 戦慄のディストピア編」(スモール出版) ここのところ、徘徊のお供にカバンに忍ばせているのがこれですね。「高橋ヨシキのシネマストリップ」(スモール出版)のシリーズ。
2023/02/13 21:13
池部 良「ハルマヘラ・メモリー」 (中央公論社)
池部 良「ハルマヘラ・メモリー」 (中公文庫) 塚本晋也監督の映画「野火」を見て、いろいろ心騒ぐ印象を受けました。映画を見終えて、大阪の九条の商店街を歩きながら、まず「原作、大岡昇平さんの
2023/02/13 21:12
川上未映子・村上春樹「みみずくは黄昏に飛びたつ」(新潮社)(その1)
川上未映子・村上春樹「みみずくは黄昏に飛びたつ」(新潮社)(その1) 川上未映子さんという人は、「乳と卵」(文春文庫)という作品で芥川賞をかっさらい、「先端で、さすわ さされるわ そらええわ
2023/02/13 21:11
川上未映子・村上春樹「みみずくは黄昏に飛びたつ(その2)」(新潮社)
川上未映子・村上春樹「みみずくは黄昏に飛びたつ」(新潮社)(その2) さて、いよいよ「地下二階」です。一晩たって、考えたことなんですが、村上春樹さんが、どんな風に考えて、小説を書い
2023/02/13 21:10
奥泉光「夏目漱石 読んじゃえば?」(河出文庫)
奥泉光「夏目漱石 読んじゃえば?」(河出文庫) いとうせいこうさんと奥泉光さんが掛け合いで、文芸漫談をやっていらっしゃる「漱石漫談」(河出書房新社)を、以前「案内」しました。案内しながら棚を見る
2023/02/13 21:09
週刊 読書案内 平出隆「猫の客」(河出文庫)
平出隆「猫の客」(河出文庫) 平出隆という人は野球の話を書く詩人だと思っていましたが、ネコの話も書いていらっしゃるそうで、その上、フランスあたりで評判をとっていらっしゃるということを、どこで
2023/02/13 09:40
山形孝夫 「黒い海の記憶」(岩波書店)
東日本大震災2011・3・11。あれから8年の歳月がたった。神戸に住むぼくの記憶の中には1995・1・17というもう一の節目がある。あれから24年の歳月がたった。 阪神大震災の記憶は、不思議なことに古びない。いく
2023/02/12 23:10
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