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顧客無視、あるいは顧客への背信。組織ならその寿命を縮める最悪の行為。正に、ビッグモーター、損保ジャパンがその反面教師。 何のために、誰のために存在し、働くのか。どんなに素晴らしい理念を持ち、掲げようとも、その理念を実現する行動を示さない限り、絵に描いた餅
個人差。人材の確保、育成への道に立ちはだかるハードル。誰もが同じ性格ではないし、技能習得にもその差は出る。 特に、人材を計画的に採用し、育成している企業にとって、きっとそのハードルは担当者にとっても悩みの種です。 それでも、私はいつも言うのです。個人差が
やり抜く力。Guts(度胸)、Resilience(復元力)、Initiative(自発性)、Tenacity(執念)。この言葉の頭文字をとったもの。 何度か、このブログでも述べて来ましたね。度胸は、困難に立ち向かう力だし、復元力は、失敗から学び、継続する力だ。自発性は、自分で目標を持って、前
正論自ずから、その言い方がある。組織内の人たちの関係性にスポットを当てる。それが、組織開発。 何度も話して来ましたが、正しい事を言っているのなら、それを理解、納得してもらわないと、その意味がありません。 相手のわかる表現で、優しく、丁寧に。相手を思うから
顧問先にて、社長さんと面談。業界の近況、社内の課題など。話題は事欠かない。 続いて、最近、メキメキと力を付け、積極的に新しい事にも挑戦している幹部さんと面談。本人の現状の取組み、今後やりたい事、色々伺う。 その後、社長の奥様と面談。こちらは女性目線で社員
ビッグモーターが世間を騒がせ、その影響が、周辺業界にもいろいろ出ています。膿なら全部出たほうがいい。この1件で改めて思うことは、組織内で営業の声が大きくなり過ぎると、本来の目的を見失いがちであるということ。営業=売り上げだが、=利益率ではない。利益は、組
お知り合いの業者さんとランチミーティング。コロナ終息を見て、スタートさせた。 当方も積極的な活動を再開させているので、その一つの選択肢と実施している。 情報交換。互いが持つ情報を互いの活動に取り込むために、とても有意義な業務である。 特に、私は、組織経営
顧問先にて、社長さんと面談、その後、サブリーダーさんたちと会議。各部門の取組みについて。 みなさんの報告内容も、互いの質問事項も、とても良くなっていると思う。チームワークを意識していると、他部門への関心度は上がる。 その後、幹部スタッフさんとの経営会議。
顧問先にて、午前中会議。前月度の業績の評価、課題の進捗など。参加者の意見を一人ひとりが述べ、最も重要な課題が浮き彫りになる。 会議は開催、参加が目的ではなく、議論と検討、決定である。ここで、数値や課題への共通の認識が可能となる。 会議終了後、毎月の個別面
挑戦は人生の美徳。何度も述べて来ましたし、今もこれからもその考えは変わらないでしょう。 挑戦をスタートさせる際、初の挑戦なら、思いっきりトライすればいい。失敗しても、それは成功の一部に過ぎません。 厳しい状況、ピンチ、悩み、迷い、誰しもそれらを体験し、学
目標管理について。目標にはいつも期限は必要です。いつからいつまでに。これは、焦りをもたらすためではなく、集中力を高めるために必要なのです。 スタート地点とゴール。ゴールは、新しいスタート地点となり、次のゴールを設定してくれる。 目標は、どのような姿勢で向
普段から関わっている企業では、当たり前の事が、異業種へ赴くと、全く違う事として取り扱われていることに驚く。 常識という実態が如何に偏見に蝕まれているかということ。 ここでも何度も述べている多様性。様々の経験を経た人たちが集まって、それぞれの経験値をぶつけ
カマキリを発見!数多ある昆虫の中で、一番大好き。もうすぐオオカマキリも見られるだろうか。朝鮮カマキリと思われるものとまだまだ幼体である。猛暑の中、生き抜いて欲しいものだ。
物事を形式的にやっていると疲れて来る。もちろん肉体ではなく、精神の方がである。 何故だろう。きっと、そのやっていることがつまらないからだろうと。みなさんも経験があるはずです。 人から言われてやっていること。作業として淡々とこなすだけのこと。自分の意思が入
上手い儲け話がある。この言葉は企みの誘いである。故に、そんな話には耳をかさないことが得策。 人を誘うには、何が最適か。それは、言葉よりも普段の姿勢、行動であると。私自身を振り返れば、人に助けてもらって良かったと思うことは、すべて、言葉だけではなく、その行
流れに沿って、業務を進める。一歩踏み込んでみると、“流れ”とは、中々難しいものです。 単に流しているに過ぎない。これは、働く人に主体性はなく、業務が主人のようなもの。流しているのではなく、流されている。忙しい時期は、概ねそうなりがち。故に、不具合の発生が
今の自分にとって、とても無理かな、できないなと思うこと。誰しもあります。 大きな分かれ道はそこです。諦めて、努力しない自分になるか、今は出来ない、無理だとわかっていても、いつかはと努力の注力箇所を見定めるか。 前者を選ぶと、今までとは変わらない。目標設定
情報を逸早くキャッチする。今や情報は至る所から、星の数ほど、スマホを使えば手に入る。 組織は、その現状を理解し、進んで、良い情報を発信しないといけません。それと同時に、自社の良くない点も、自らの意思で情報発信すべきです。 隠蔽、嘘が最も悪い行為です。もう
この3日間、ISOの審査で、長野に行って来ました。とても自然豊かで、綺麗な場所です。車窓から広がる棚田は絶景です。それでも暑い。夜になっても暑い。 ISOの審査は、学びの現場です。社長の熱い思い、社員の普段の取組み。中々の優れ者たちが勢ぞろい。 作業現場は、静
以心伝心。何も言わないのに、自分のして欲しい事が伝わる。これは、才能でも資質でもありません。 普段からの接し方がモノを言うのです。相手を尊重し、感謝の念を持って、接していれば、相手も同じ思いで、こっちに接してくれる。 言葉のキャッチボール。耳慣れたフレー
顧問先で、事業承継者の方と面談。業績、課題の進展など、いつものように伺う。 社内の仕組み再構築へ。その準備を1つ1つ丁寧に行う。仕組みを構築、再構築する時に、最も注意すべき事は、社員とのコミュニケである。 意図、狙い、これらをしっかりと説明、理解、納得ま
成功体験は、沢山持とう。小さくていいから、出来るだけ多く。 目標は、でかい方がいい。それもそうですが、そのでかい目標を達成するために、日々は小さい目標を持って、成功体験を増やすことが大切。 成功体験が数少ないと、どうなるか。多くの事例で見ると、たった1つ
顧問先の幹部スタッフさんと定期の電話ミーティング。前月の実績、課題の進捗について。 目標設定とその取り組み。経過監視という業務を怠らず、常に目標達成の狙いを忘れない。そうしないと目標の意味と達成の意義を見失う。 ビッグモーターは反面教師。あそこまで行くと
“ありがとう”という言葉を、よく使う人。みなさんの周りには居ますか?ちょっと考えてみてください。 私の周りには、結構いるのです。社長さん、幹部スタッフさんでも、何かをしてもらった部下でもお店の店員さんにでも、わりと素直に“さっ”とおっしゃる。だから、つら
ミスやスランプをネガティブに捉える人がいる。確かに、好ましい状況や状態ではない。 けれど、ミスやスランプをどう捉えるか、この姿勢が、新たな発見、気付きを生み、対策や対応への知恵をつけてくれるものだと。 こう考えれば、ミスやスランプは、成長へのきっかけに過
相手の話をしっかりと聴く。そのために、封印したい言葉がある。“わかっている”この言葉がそれである。 相手優先は、人間関係を構築、あるいは強固にする最良策である。ならば、もう一度確認します。“わかっている”と相手の言葉を遮らないことです。 たとえわかってい
与えれば、倍以上になって返って来る。それは、相手への思いやりだと。言われれば、わかるけれど、実際には、そうはやれない。日々の中で、ふと思うことです。 例えば、営業マンなら顧客へ、現場の作業者なら次工程を行う人へ。対する人、次に控えている人にどう対応するか
順番というものがある。基本を学び、習得し、応用へと向かう。応用で躓いたら、まずは基本へ戻ることだ。 基本の中で、見落していた事、甘く捉えていた事。気付きは、躓いた時にもチャンスをくれる。 基本の習得無しに、応用を解いて行く力はないだろう。偶然の結果もある
独立して20年目。ずっとお付き合いのある社長さんからお電話。パートナーとしても20年なので、互いに意思の疎通はバッチリ。 彼は今新規事業の立ち上げに奔走中である。もちろん、私も絡んでいるので、途中経過の報告も兼ねた話。 現状の課題、今後の見通し、加えて、やる
回数を増やす。小さな良い行動は、その行為によって習慣となり、周りにも波及するものだ。 同じく、人とのコミュニケも最初のうちは、回数が大事である。内容、時間もそれぞれに大切な要素ではあるが、まずは回数である。 顧問先でも、経営者も幹部陣、一般社員も最初のコ
顧問先の社長さんからお電話。現状報告をいろいろいただく。 私と社長さんと狙った事があって、今、ズバリ的中なのである。その途中経過のお話。 前向きに対応できる課題なので、少し先の未来のために、先手先手で行かないとね。 人材は豊富にあるのではなく、そのための
品質管理の中で、最も重要な事は、技術者のスキルアップではない。品質チェックである。 品質を安定供給させるには、技術革新に伴う設備機器の充実。計画的な技術者の養成である。これらをすべてチェックできるのが、品質検査。 出来不出来、合格不合格。この結果を受けて
話し合う機会が増えたから、以前に比べて、確実に作業のミスが減りましたと。私の顧問先の話。 幹部スタッフ同士、他部門、上下関係、同年代。組織には、様々なグループ分けが存在します。 互いが相手は何を主目的に業務をしているのか。仕事に対する姿勢。他部門の上下関
社員一人ひとりは、実によく考えていて、大きな差は、その考えを意見として述べるか、そうしないかだと。 前者は、別段問題はない。組織において、後者の方が問題で、どうして、意見を持ちながら、それを述べないのかと。 そういう組織は、その社内環境の問題が大いに有る
前月から起業してから知り合いとなった方とランチミーティングをしている。業界の情報と動向について、話すことは多い。 進歩していること、何も変わっていないところ、どの業界も、1社1社の優劣の差は、その体質改善、所謂変革の有無と言えるだろう。 組織内には、人がい
ダイバーシティ。多様性というこの言葉は、この日本でもいつの頃から叫ばれるようになったのだろう。 多様性という言葉の前に、価値観の多様化という言葉もよく耳にした。 人は多くの情報を得、自己処理を加え、自身の解釈で、知恵にしている。頭の中にあるうちは、正しい
顧問先で、社長さんと面談。業界の話など色々話す。現場を回って、スタッフさん達と挨拶、立ち話、会議室へ。 午前中は、サブリーダーたちとのミーティング。各部門の取組み、質疑応答など。 昼食後、若手スタッフさん達との勉強会。3回目、次回で一端終了の予定。スキルア
上手く行った背景をしっかりと見つめ直そう。上手く行かなかった事実が沢山転がっているはずだ。 不足しているモノ。それはすべて伸びしろ。今、何を持ち、何を持っていないか。自分自身に気付かせる。 思っているだけ、考えているだけ、そこで終わらせない。言葉として発
捉え方一つで、積極性が生まれて来ます。良い方向で見れば、失敗は、成功の一部に過ぎないと気付くはずです。 失敗がエネルギーなるから、精神性にも好影響。失敗があるから、自分という人間は、謙虚になれる。失敗があるから、また挑戦したくなる。 失敗はいいじゃないで
先入観との勝負は、“絶えず”です。目の前の事実をしっかりと見て、何故そうなるかを考える。考えるだけでは、進まないから、話し合う、あるいは疑問に思うことを、当事者に訊ねてみる。 放っておくと、良い事は消えて行き、悪い事は根深く浸透して行く。水は絶えず低きに
1日でもずっと組織に居て、色々話をしていると、その組織の強みと弱みが見えて来ます。 当然、前者については、その素晴らしさを伝えますし、後者もアドバイスや今後の展望としてお伝えします。 仕組みが構築出来ていて、その核となる社内の改善活動が可視化されている。そ
覇気は大事。相手を飲み込むほど、凄い覇気を感じさせる人が、時に居ますね。 自信満々で、それまでの成功体験で、これからも一心不乱に突き進むぞと姿勢が見せています。 自分に自信を持つこと。それは、やり抜いて来た証。途中退場、中途半端では、自信は持てません。
この3日間、群馬県に行って来ました。ISO9001の審査です。審査と言ってもオブザーバですが(笑) ISOを自社の仕組みに取り入れられているので、経営に関する視点が定まっています。 組織をコントロールするには、必要な経営の仕組み(ルール)が確立されなければなりません。
先日、個別面談で、自分の将来について伺っていた。 年齢も50代半ばの技術職。自分自身の人生設計もあろう。そして、自身の伸びしろへの不安もある。 向上心。スキルアップは、それに支えられ、自分で掲げた目標を見ながら、目指す場所へ行きたいと。 ただ、技術の進歩が
組織を動かし、組織を導く。魔法があれば、使いたい。経営者なら一度は考えるかな。 残念ながらそんな魔法はないから、1つずつ丁寧にその仕組みを作ろう。 朝の掃除、朝礼、電話の取り方、引き継ぎのメモ書き。こんなもんじゃありません。製造業なら服装、道具、作業手順
考え方を変えると、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、性格が変わる。性格が変われば、周りへの見方が変わる。 変わるとは、成長することだと。だから、変わらないと成長していないということになる。 人として、考えることは、必要不可欠で、
顧問先さんで、事業承継者の方と面談。業績、社内の課題等。いつものようにマネジメントに関する話題は尽きない。 経営改革は、起業時からずっとすべき経営者の役割。意識改革は、その一端を成す。 社員の意識を変えて行くには何が必要なのか。それは、自身の提供した製品
顧問先の幹部スタッフさんと定期の電話ミーティング。業績の評価、課題の進展度。 目標達成は、使命である。それは、リーダーだけのテーマではなく、属するスタッフみんなのテーマでもある。違いは責任の重さだけである。 個々の目標達成の結果が、そのチームの目標達成と
目の前の現象を見て、どう評価するか。その背景、現象となった要因や原因、そして、今後はどう対応するべきか。これらは、すべて評価項目です。 この癖が、定着すれば、かなり問題意識の高いスタッフと言えるでしょう。 実際には、目の前の現象は、放置され、根底では悪い
私にとって大切な事の一つに、自分の知らない事を聞ける人を増やすことがあります。 自分で色々学ぶ。これは、そのまま継続でいいのです。それでも、自分が知らない事の方が、圧倒的に多い。 だから、謙虚に学びの姿勢を維持したいと思う。自分の知らない事を聞ける相手、