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フウランの園芸品種「ヒスイ」(翡翠)は、緑花を咲かせます。7月上旬、自宅東側軒下で、1個だけですが蕾を上げてきたので、玄関前に鉢を移動しました。7月中旬、開花画像が撮れないまま、暑さで萎れてしまいました。参考に、昨年の開花姿です。鉢植えのフウラン(3)「ヒスイ」
フウラン(風蘭)の園芸品種で、紅花種の「紅雀」(ベニスズメ)です。7月上旬に咲いた花、その2日後の花、鉢植えのフウラン(2)「紅雀」
「フウラン」(風蘭)は日本・朝鮮・中国に分布し、日本では、関東以西に自生し、樹木の枝などに根を張る着生蘭です。初夏の花には良い香りがし、花の下にある距が非常に長い。風を好むことが名の由来といわれ、花姿も、葉花姿も、葉も根も美しく、株全体が鑑賞され、江戸時代から愛好された古典園芸植物の1つで、その品種群を富貴蘭と呼びます。園芸種を、小鉢にミズゴケで植えて栽培しています。「猩々」(ショウジョウ)は赤花品種で、花弁先と距に紅紫色がのります。7月上旬の蕾、翌日、1輪開花しました。翌々日には2輪目も開花、7月中旬、開花時だけ移す玄関前は、異常高温と強い陽射しで、2輪目が咲きに萎れ、残った1輪目の花の終わりです。夏は直射日光を避け半日陰が良いので、花後は自宅北側の山草棚に移し、冬は無加温の納屋で越冬します。鉢植えのフウラン(1)「猩々」
セッコクは日本の中部以南で、岩上や大木に着生する野生ランです。江戸時代から葉や花の変化に着目して栽培された古典園芸植物で、その分野では長生蘭と呼ばれています。ミズゴケで植えた鉢植えのセッコク「吉兆」(キッチョウ)は、紅覆輪花で花形が良く、花着きも良い品種です。株分けして2鉢あります。1鉢目は、4月上旬に開花しました。5月初め、株分けした別の1鉢でも咲いてきました。その6日後の花です。鉢植えのセッコク(1)「吉兆」
フウラン(風蘭)は日本特産のランで、樹木に根を張って生育する着生植物でもあり、基本種は白花です。花が美しく、良い香りがします。古典園芸植物としては「富貴蘭」(ふうきらん)と呼ばれています。「黄鳳」(こうほう)は黄色花を咲かせる園芸種です。小鉢にミズゴケで植え付けて、6~7月に開花するのですが、今年は秋に開花しました。自宅北側軒下の山草棚に置き、開花時だけ南の玄関に移します。9月中旬、蕾から開花し始めました。9月下旬、1本の花茎から2~3輪の花を咲かせます。咲き始めは色薄く、日毎に濃い黄色になっていきます。10月上旬、まだ緑の蕾もあります。10月中旬、先に咲いた花は濃い黄色に、10月下旬、遅れて咲いた花だけが、咲き残っています。雪国なので、冬は無暖房の納屋で越冬させます。フウラン「黄鳳」の花
白花が基本のフウラン、「翡翠」(ヒスイ)は緑花の品種です。7月上旬の蕾から、7月中旬、咲き始めました。その2日後、5輪が咲き揃いました。7月下旬の花、1輪が黄変して来ました。花時は玄関内外に置きますが、春~秋は北側軒下の山草棚に置き、冬はセッコクと一緒に無暖房の納屋で越冬しています。鉢植えのフウラン(2)「翡翠」
フウラン(風蘭)は日本特産のランで、樹木に生育する着生植物です。江戸時代から栽培された古典園芸植物の1つで、その品種群を富貴蘭と呼びます。小鉢にミズゴケで盛り上げて植え付けます。「猩々」(ショウジョウ)は紅花品種で、花茎が濃紅紫色で、花は弁先と距に紅をさします。7月上旬に咲き始めました。距が長く垂れ下がります。その翌日、3輪咲き揃いました。7月中旬の花、その3日後です。鉢植えのフウラン(1)「猩々」
少し前になりますが 去年の5月に見切り品で購入したカトレアにつぼみが付き(葉っぱの水垢はご愛嬌ということで) 花が咲きましたな、なんと神々しい… ↓この…
「フウラン」(風蘭)は日本原産の着生ランです。関東南部以西で、山中の樹幹や岸壁に張り付くように生えます。風を好むことが名の由来でしょうか。花姿、葉、根など株全体が鑑賞の対象になり江戸時代からの古典園芸植物として、「富貴蘭」とも呼ばれます。乾燥に強く過湿と寒さに弱い性質で、小鉢にミズゴケで高植えにし、冬は無加温の納屋に置きます。今年開花したのは「翡翠」(ヒスイ)という品種1鉢だけでした。7月中旬、1本の花茎を伸ばし、4輪の緑花を開きました。花をアップして見ます。花の下にある距(きょ)は下に向かって垂れながら曲がって、最後は前に向きます。7月下旬の花、7月中は咲き続けました。開花中は香りを放ち、夕方になると濃厚となります。スズメガを呼び、受粉の助けを求めてのようです。鉢植えのフウラン「翡翠」