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「女房を殺しました」W県警教養課次席の梶警部が自首してきたことで、警察内に激震が走る。梶は、痴呆症が悪化した妻を不憫に思い、扼殺したのだという。しかし、妻を殺害してから自首するまでの2日間に、どこで何をしていたのかについては一切話そうとしない。「死に場所を探して彷徨い歩いていた」という調書が作られ、梶は秘密を抱いたまま、司法の手に自らを委ねる。
1985年8月12日、群馬県多野郡上野村の高天原山山中ヘ日本航空が運航するジャンボジェット機123便が墜落した。地元地方紙の遊軍記者・悠木和雅は、この史上最悪の航空機事故の全権デスクを任される。墜落現場はどこか? 生存者はいるのか? 事故原因は何か?…刻々と入ってくる情報――凄まじい迫力、緊張感が読者を襲う1冊。
「半落ち」キャスト比較2004年映画と2007年ドラマのキャスト比較【原作】「半落ち」横山秀夫アルツハイマー病に侵された妻を殺害した元刑事・梶聡一郎が自首するまでの“空白の2日間”をめぐるミステリー。2003年週刊文春ミステリーベスト10 第1位横山氏は元上毛新聞の警察担当の新聞記者。横山氏の息子は中学生の時に悪性リンパ腫になり骨髄移植を受け元気に。この体験から生まれた作品でもある。<横山秀夫関連記事>「クライマー...
「クライマーズ・ハイ」キャスト比較2005年ドラマと2008年映画のキャスト比較【原作】「クライマーズ・ハイ」横山秀夫横山が上毛新聞の記者時代に遭遇した、日航機墜落事故取材の体験が題材となっている。未曽有の大事故を取材する地元新聞記者とそれを取りまとめるデスクの奮闘。<日航機墜落事故 関連記事>「沈まぬ太陽」映画版/ドラマ版 キャスト比較【キャスト比較表】 2005年ドラマ ドラマ「クライマーズ・ハイ」2005年12...
ご訪問頂きありがとうございます。 母は2時間もののサスペンスドラマが好きで、毎日HDレコーダーに録り溜めしています。土日はそのドラマが一日中流れる事になり、私は他の事をしながらながら見しています。しかし中には思わず手を止めて見入ってしまうドラマもあります。横山秀夫原作のドラマもそうです。「第三の時効」「ペルソナの微笑」「沈黙のアリバイ」「モノクロームの反転」を見た事があります。いずれも骨太で俳優の演技と相まって大変見応えがありました。そしてエンドロールで分かるのが、すべて「第三の時効」が原作である事。いつか読んでみたいと思いつつ、きっと図書館にあるだろうから定年退職後に借りて読もうと思っていま…
昭和64年に発生した未解決事件『翔子ちゃん誘拐事件』この報道のあり方について、警察と報道陣が真っ向から対立してしまう。広報官の三上は、緩衝材として両者を纏めようとするが… 横山秀夫さんの『64(ロクヨン)』を読みました。 あらすじ D県警広
『クライマーズ・ハイ』(08)(2011.7.30.日本映画専門チャンネル)1985年8月、群馬県の御巣鷹山に墜落した日航ジャンボ機の事故を追う地方新聞社を舞台にした群像劇。事故そのものや新聞社の内部事情、全国紙と地方紙との違いといったドラマの背景への突っ込み、過去と現在の描き方、人物描写のどれもが唐突で脈絡がなく説明不足の感は否めない。その半面、不必要と思われるカットや意味不明のカメラの動きなどが多いので、見ているこちらはなんとも落ち着かない気分になる。ところで、これは恐らく監督・脚色の原田眞人の趣味だろうが、堤真一演じる主人公の悠木が新聞記者になるきっかけを作った映画として、カーク・ダグラス主演、ビリー・ワイルダー監督の『地獄の英雄』(51)を話題にするところはちょっと面白かった。『地獄の英雄』のカー...「BSシネマ」『クライマーズ・ハイ』
こんにちは、キャルママです。 ママが具合が悪いときは、キャルちゃんは、ずっとベットの傍で、寄り添ってくれていました。 でも、ちょっと暇そう。。。 たまー…
「あなた自身がの住みたい家を建ててください。」と依頼され設計した新築の家。そこから姿を消した依頼主一家。物語のスタートが非常に興味深くのめり込んで読んでし...
ノースライト 横山秀夫著 こちらの本も本屋大賞ノミネート作でした。 読みながらこの物語以前読んだ事があるような?それともドラマだったかな?見覚えがあるぞと思いながら読み進めました。 景色のいい場所に建てられた一軒屋にポツンと置かれていた椅子の映像が浮かんできました。 歳のせいかはっきりと思い出せません。 ラストが近づいてくるとだんだんと先が分かってきました。 やはり私の予想通りの展開でした。 後で調べたら西島秀俊さん主演のドラマを見てました。 記憶力が乏しい自分は悲しいけれど、何回でも楽しめます。 さてこの物語は一級建築士の青瀬が、依頼主の吉野から家の建築を頼まれます。 吉野は青瀬に「すべてお…
これで4位とは奥田英朗はとことんツキがない!東京オリンピック時代作品 第2弾『罪の轍』が強烈な2020年『このミステリーがすごい!』
懐かしい名前が見られる一方で、オジサンは完全に乗り遅れていると実感…いくつになっても、読んでも読んでも追いつかないです…対象は2018年11月-2019年10月。21位以下ですが、馳星周氏が新宿ゴールデン街の深夜プラスワンでアルバイトしてい
タイトル:ルパンの消息 著者:横山秀夫 出典:Amazon ルパンの消息 (光文社文庫) 作者:横山 秀夫 光文社 Amazon 概要: 15年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人――。警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。当時、期末テスト奪取を計画した高校生3人が校舎内に忍び込んでいた。捜査陣が二つの事件の結び付きを辿っていくと、戦後最大の謎である三億円事件までもが絡んでくるのだった。時効まで24時間、事件は解明できるのか!? 著者“幻の傑作”待望の電子化。 出典:Amazon 評価:★★★★★ レビュー: 横山秀夫と言えば、『半落ち』『64』と言ったメディア化になっている…
奈良旅はよ~く歩いたんですよ筋肉痛になるくらい(^^; なのにね体重は減るどころか増えてるんですどういうこと~! 食べるな!飲むな!ということ?!好きなことは…
ドラマ「教場」ファンとしては、もうすぐ「教場0」の始まるのが嬉しいです。 「教場Ⅰ」も「教場Ⅱ」も、最近の再放送で2回ずつ見ました。初めて見た時は、一部の俳優…
「ペルソナの微笑」ネタバレ 感想~風間俊介、高校生だって演じます!
横山秀夫サスペンス横山秀夫「ペルソナの微笑」(『第三の時効』所収)あらすじはコチラ→☆静岡県内の死んだホームレスは、16年前の犯人とされる似顔絵と酷似していた。16年前、山梨県内でも青酸カリによる毒殺事件が起きていた。当時、小学生の阿部勇樹
秋の花言葉診断の結果は…と、“ ノースライト”を読み終えました ☆⌒(*^-゜)v
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法廷ミステリーを読みたいなと思っていたら、最近発売になった『法廷ミステリーアンソロジー、逆転の切り札』(西上 心太・編)という本があったので購入。 購入してから、1週間で読み終わった。 非常に面白かった。自分にしてはかなり速く読み終わった。 背表紙より 司法担当記者の沢村はとある窃盗事件を追う中で、これは刑事による「創罪」ではないかと疑いを持ち・・・(「置き土産」)。法廷で繰り広げられる駆け引き、証言から導き出される新たな事実が、やがて隠された真相を暴き出す。人気作家による傑作ミステリーアンソロジー 収録作品 阿津川 辰海 (著) 「六人の熱狂する日本人」 ・・・裁判員裁判の評議が舞台。 伊兼…
昨年末に購入して年初から読んでいたのですが、なんだか長編を読むのに疲れてしまって2/3ほど読んだところで中断していました。最近改めて最初から読み始めたらおもし…
最近、良く図書館を利用するようになりました。古い本もありますし、いいですね! というわけで、「半落ち」を図書館で借りてきました。 横山秀夫作品は先日読んだ「…