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「君側の奸」 という言葉があります。 王のそばにいて補佐する立場でありながら、あることないことを君主に囁いて君主を操る人間。 王を操縦して自分の思い通りにことを運ぼうとする。そんな人間のこと。 茶坊主でもないし、闇将軍でもない。院政でも摂政でもない。 アタシはこの言葉には「情報」というところにキモがあると思っています。 君主が耳を塞がれ、何かを命じたとしてもその言葉が誰にも伝わらないようにしてし...
最近、戦争中また戦後期の日本軍人の有り様について、声を大きくして、言える機会が増えた。 もっとも、象徴的だったのは、天皇陛下がインドネシアを巡幸された際、カリバタ英雄墓地を訪れ、献花されたことだったであろう。 わたし自身、陛下がこの地に行幸されるまで、その歴史については、ま...