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Troyesの街散策②Cité du Vitrail(ステンドグラスセンター)
トロワの旧市街にはたくさんの教会があり、14~17世紀のステンドグラスが数多く残っています。数年前に教会や大聖堂は訪れたので今回は訪問せず、2022年に再オープンしたステンドグラスセンター(Cité du Vitrail)のみ訪れました。2021年に教会について書いた記事はこちら→★Cité du vitrail 31 quai des Comtes-de-Champagne 10000 Troyes月:14-19h、火- 金 : 9-19h 土 : 8-18h日: 10-12h. 入場料:7€、26歳...
エマユスの後はトロワの街散策。トロワの中心部、メリーゴーランドが回る広場の目の前に建っているフォトジェニックなカラフルな木組みの家。観光案内所、カフェ、レストランが立ち並ぶアレクサンドル・イズラエル広場。観光案内所の裏手。トロワ観光は多分3回目、何度来ても飽きない可愛らしい街です。柱の彫刻を探して歩くのも楽しい。凄い歪み方、家の中は水平なはず・・・。土曜の朝、屋根付き市場の中とその周辺にたくさん朝...
今回の旅最後の街、ブロワへ。トゥールから高速を通らずロワール川に沿って向かいました。途中対岸からアンボワーズ城とショーモン・シュル・ロワール城を眺めた後にブロワに到着。ブロワ城の裏手に車を停めて(平日12時~14時までは無料)観光案内所へ行き見どころを聞き、地図を貰いました。ここは私がとても興味のある時代、ルネッサンスの頃にアンリ3世によるギーズ公アンリ(王妃マルゴの愛人)が暗殺され、カトリーヌ・...
ユッセ城の続きです。塔の部分「眠れる森の美女」がマネキンを使って再現されているところを見学。シャルル・ペローは実際にユッセ城に滞在して1697年に「眠れる森の美女」を書いたそう。いきなり魔女登場。お姫様の部屋はおもちゃがたくさん。磁器のままごとセット、こういうものばかり目に付く。王と王妃が広げているのはこの城の地図でしょうか。15歳になった王女が魔女の紡ぎ車に近づく・・・・。王子様登場、100年ぶ...
シノンの街を散策。シノンという街から連想するのは、ワイン、ラブレーのガルガンチュアとパンダグリュエル、ジャンヌ・ダルクがシャルル7世に謁見した城がある街。シノン城はロワール川の支流ヴィエンヌ川沿いの高台に建っています。街の中心部ではなく、城と同じ高さの場所の駐車場に車を停めました、無料だしトイレもあります。奥に見える塔が城。駐車場の周りはブドウ畑とワインを売る店がありました。シノンの辺りはソミュー...
ロワール地方の旅④Toursの夜散歩とキッチュなクレープリー
夜ごはんはトゥールの街へ。プリュムロー広場。広場の近くはバーがたくさんあって、2月の夜だけどあまり寒くなくてたくさんの人たちがテラスで飲んでいてとても賑やかでした。街なかのモニュメントはライトアップされていてとても綺麗。トゥールの中心部には翌日の昼か夜にまた来るだろうとたいして歩かなかったのだけど、結局行かなかったのでトゥールの昼間の写真はなし。久しぶりに来たので昼間も歩きたかったけどまた今度。木...
リモージュの街散策の続き・・・。リモージュの中心部は車の侵入が禁止されている歩行専用の通りが多く、そこはたいてい木組みの家々が並ぶ狭い通り。たいして下調べもせずにリモージュに来たけどこんなに古い街並みが残っているとは思っていませんでした。屋根付き市場の裏手にあるブーシュリー通りは特に古くて観光案内所でもお勧めされた通り。ブーシュリーとは肉屋のこと。リモージュがあるリム―ザン地方はリム―ザン牛で有名で...
前日の夕方リモージュに到着してホテルに1泊した後、午前中リモージュ市内を観光して午後は帰途へ・・・。この旅、最後の訪問地です。いつも南西部に行く時は、リモージュで高速を降りてご飯を食べるとかホテルに泊まるとかしてきたけど市内観光は初めてです。まずエマユスに行ってみましたが残念ながら収穫無し、この旅最後だったし、帰ってからももうブロカントないし楽しみにしてたのになぁ・・・。初めての街なのでいつも通り...
ブリーヴ・ラ・ガイヤルドとリモージュの中間くらいに位置する美しい街ユゼルシュを訪ねました。蛇行するヴェゼール川に囲まれた岩でできた丘の上に教会や塔がある城や邸宅が建っています。この光景が見える所にちょうど駐車場があるのでそこに停めて、向こうに見える丘の上まで行きぐるっと一周しました。古い家々が並ぶ通りの向こうにベシャリー門(La porte Bécharie) が見えてきました。1366年に建てられたこの門と両サイ...
フランス南西部の旅⑭Cahors サン・ティエンヌ大聖堂と回廊
カオールの街散策の続き、旧市街にあるサン・ティエンヌ大聖堂。1109~1144年に掛けて造られたロマネスク様式。その後、13~14世紀に掛けてゴシック様式で改築されました。11月1日、万聖節のミサの最中でした。じっくり見学したかったのでミサが終了するまで静かに待つことに。案内板の写真、上から見るとこうなっています、直径18メートルの2つの巨大ドームが特徴的、ビザンチン風。ドームのひとつには美しいフ...
フランス南西部の旅⑬Cahors ヴァラントレ橋と中世の家と通り
トゥールーズでの滞在を終えて自宅へ出発。カオールとユゼルシュという街に寄って、リモージュで一泊して自宅へ。トゥールーズ方面からこの橋を渡ってカオールに入りました。カオールは蛇行するロット川にぐるっと囲まれている街です。橋のたもとの駐車場に車を停めて散策開始。1838年カオール生まれのレオン・ガンベッタ(パリのメトロとか通りの名前でよく目にする名前)の像がある広場、右の建物に観光案内所が入っているの...
我が家22カ所目の「フランスの最も美しい村」はオーヴィラ―。アジャンとモワサックの間くらいに位置しています。アジャン周辺にはここの他にあと6か所ほど「フランスの最も美しい村」が点在しています。一泊二日ではとても無理なので今回は大きな街だけ訪問しましたがいつか行ってみたいです。サン・ピエール教会のそばに車を停めて散策開始です。村は高台に位置していて、下にあるガロンヌ川から村までは1本道で、ピュイ・オ...
アジャンの街散策の続きです。商店街を抜けて「聖カプレ大聖堂 Cathedrale Saint Caprais」へ。元々あった大聖堂は853 年にノルマン人によって破壊され、その廃墟の上に大学の教会が建てられました。宗教戦争中の1561年再び略奪され、1791年には飼料倉庫に。革命で古い大聖堂サンテティエンヌが破壊された後、1796年に再開され、サン・カプレ大学教会がアジャンの公式大聖堂となったのだそうです。外観が大聖堂っ...
フランス南西部の旅⑨Agenの「Au vide grenier」と街散策
前日ネラクから夕方アジャンに到着してホテルへ。翌朝はアジャンの街散策の前に、店舗型ヴィッド・グルニエ「Au vide grenier」アジャン店へ。このチェーン店の存在を知ってから、旅行が土日に掛からないからブロカントに行く機会がない、なんて嘆くことがなくなりました。ここの店舗は家具が多く、デコレーションも他店に比べて凝っていました。この手の食器はお値段高め。ここでの収穫。サルグミンヌの花リムのスープ皿3枚。リュ...
オーシュからアジャンへ向かう前にネラクの城を見に立ち寄りました。「アンリ4世の城」です。Château-musée Henri IVRue Henri IV47600 Néracオープンしているのは6月~9月まで。訪れたのは10月末だったので中には入れませんでした。それは承知で外観だけでも見たかったのです。アンリ4世の曽祖父により15世紀に建てられた城。フランス革命中に破壊されて、現存するのはこの絵の左上の部分、北翼だけ。1484年にアルブ...
今回の旅でいちばん楽しみにしていたオーシュの街、トゥールーズからは1時間ちょっとです。丘の上に建つ大聖堂が見えてきました、もうこれだけで良い雰囲気なのが分かります。ちょうどお昼ご飯時に到着したのでまずはお昼ご飯。大聖堂近くのカフェ・レストランへ。ガスコーニュ地方に来たのだから食べておかなくては、鴨です。夫はガスコーニュ地方のフォアグラ、ハム、鴨、ジャガイモのソテー盛りだくさんのサラダを取ったけどフ...
子どもたちをトゥールーズの義弟家に預けて、夫と2人でオーシュ→ネラク→アジャン→オーヴィラル→モワサックへ一泊二日の旅をしました。トゥールーズからオーシュに向かう途中、国道が工事中だったので地方道に下りて回り道する羽目になったのですが、良さげな雰囲気の村を通ったので休憩がてら散策しました。Cologne (コローニュ)という小さな村です。フランス語で、コローニュというとドイツのケルンのことですが、全く同じ綴りな...
フランス南西部の旅①フランスの最も美しい村 Ségur-le-Château
2024年秋のヴァカンスは3年ぶりにフランス南西部を旅行しました。夫の両親と弟家族が住むトゥールーズに一週間滞在、我が家からはおよそ700キロメートル、早朝に出て夕方には到着できるけど、途中「美しい村」に1か所寄り、ブリーヴ・ラ・ガイヤルドで一泊してトゥールーズへ向かいました。帰りも同じく寄り道してリモージュで1泊して我が家へ・・・という9日間の旅。旅の前半は小雨がぱらつく日があったけど、後半は1...
旅の最後の日、家に帰りつく前にもう1か所、ヴェルノンの街を散策してから帰りました。この橋の上の家が見たかったのです。12世紀に建設された橋の上に建つ「Le vieux moulin 古い風車」と呼ばれているこの家は16世紀のもの。小麦を挽く風車だったけど、1890年からは住居となり、1930年頃まで風車のたもとの小舟でスペクタクルをする作曲家が住んでいたそう。1930年にアメリカ人に買い取られ、所有者が亡くなる...
ル・ア―ヴルでの滞在を終えて家に帰るまでに2か所の街に立ち寄って散策しました。1か所目、ポン・トーデゥメール。街のメインストリート、レピュブリック通り、両側に木組みの家が立ち並び、路地に入ると運河が流れている可愛らしい街。かつて名を馳せた革なめし工場がある古い街で、ティエリー・エルメス (エルメスの創設者) が 1821年から馬具職人の見習いとして住み、その後 1870年迄そこに住んでいました。上記の大...
ノルマンディーの旅③Etretat~Saint Jouin Brunevalの海岸
8年ぶりにエトルタへ。ル・アーブル方面から来たら、中心部はまだ2km先だというのに路上駐車の列で激混み。往復4kmも歩くなんて無理なので、車と人で混雑している中心部をなんとか通り抜け、断崖の上にあるノートルダム・ド・ラ・ギャルド礼拝堂へ向かおうとするも通行禁止。別の道も試したけどそこも通行禁止。以前来た時は礼拝堂に無料で車を停めれたのにどうやら上には行けない様子。駐車スペースを見つけるべく何周も狭...
2024年の夏休みはノルマンディー地方へ出掛けました。ル・アーヴルにアパルトマンを借りたので、行き掛けにRy(リー)という小さな村に寄ってピクニックがてら村を散策。今年の7月に放送された「フランスの美しい村」の候補に上がっていた村。ギュスタヴ・フロベール作「ボヴァリー夫人」のモデルとなったドラマール夫妻が住んでいたリーの村。この日は22度くらいの気温で歩きやすかったので村をくまなく歩きまわりました。...
シュノワーズのブロカント→プロヴァンの店舗型ヴィッド・グルニエで買い物した後、久しぶりにプロヴァンの街を散策しました。城砦に近い駐車場は有料(1日4ユーロ、13時以降は2ユーロ)だけど、近くのシャルル・ド・ゴール通りは駐車スペースもたくさんあって無料で停めれます。シャルル・ド・ゴール通りに停めて歩いて有料駐車場の中を通っていくと、観光案内所、トイレ、屋根付きの広いピクニックスペースがあります。その先...
Bray-sur-Seineの街散策 ジャンヌ・ダルクが泊まった木組みの家
ムーイ・シュル・セーヌのブロカントの後は、セーヌ川の対岸、ブレイ・シュル・セーヌの街へ。ムーイから橋を渡るとすぐの街。セーヌ川はモントローでマルヌ川と交わった後はパリへ流れていきます。セーヌ川沿いには遊歩道があって、ベンチもピクニックテーブルもあるのでここでピクニック。木が多く木陰はひんやり気持ち良い。犬の散歩、釣りをする人、ピクニックする人達がちらほらいるけど静かです。周辺には広い駐車場も公衆ト...
コンピエーニュの城を出てから少しだけ街を歩きました。城の周辺は城下町らしく重厚な造りの建物が並んでいます。市庁舎。正面にはルイ12世の騎馬像のレリーフがあり、とっても美しい建物です。向かいの広場にはジャンヌ・ダルク像があります、ランスでシャルル7世を戴冠させたのちの1430年捕らえられたのがコンピエーニュでした。1235~1270年に建設されたゴシックのサン・ジャック教会。1430年、「コンピエー...