カルナヴァレ博物館、これで最後です。フランス革命コーナーに続いて好きなアール・ヌーヴォーコーナーは、いちばん最後の展示ブース。カルナヴァレの館は上から見ると田の字型なので、4か所の中庭があってそれぞれ美しい。アルフォンス・ミュシャ作、サラ・ベルナールの「トスカ」のポスター。以前はなかったので初見です、ミュシャの作品も所蔵していたのかぁ。パリのサラ・ベルナールの邸宅に飾られていたステンドグラスは、サ...
パリ郊外の小さな街でブロカント巡り。探し出したお気に入りの紹介と、フランス各地の旅の記録。
カルナヴァレ博物館、これで最後です。フランス革命コーナーに続いて好きなアール・ヌーヴォーコーナーは、いちばん最後の展示ブース。カルナヴァレの館は上から見ると田の字型なので、4か所の中庭があってそれぞれ美しい。アルフォンス・ミュシャ作、サラ・ベルナールの「トスカ」のポスター。以前はなかったので初見です、ミュシャの作品も所蔵していたのかぁ。パリのサラ・ベルナールの邸宅に飾られていたステンドグラスは、サ...
カルナヴァレ博物館でいちばん好きなフランス革命のコーナー、以前より展示の方法も変わり、広くなって見ごたえたっぷり。ルイ16世の肖像画。1790年の連邦祭(La fête de la Fédération)のシーンを描いたオベルカンフ工房のトワル・ド・ジュイ。フランス革命のシンボルやシーンを描いた陶器。ルイ16世の銅板やティーセット。ルイ16世の肖像画が描かれたティーセットは初見。リニューアルして新しいオブジェの展示も増えま...
カルナヴァレ博物館の続き。窓から見下ろす中庭も素敵です。マレ地区はひときわ個人の邸宅が多かったので、カルナヴァレのような素敵な庭があちらこちらに点在していて、通りを散策していると急に出現します。ルイ14世の時代コーナー。金ぴかの壁。ゴブラン織りの工房をパリに作ったり美術品の庇護に情熱を注いだルイ14世。椅子は1660年頃のもの。チュレンヌ通りコルベール・ド・ヴィセラール侯爵(ルイ14世の財務総監コ...
もの凄く久しぶりにマレ地区へ行きました。ロジエ通りのラス・デュ・ファラフェルでファラフェルを買って近くの公園で食べた後、カルナヴァレ・パリ市歴史博物館へ。過去のブログを辿ってみたら、2017年にファラフェルを買った時は「久しぶりに買ったら5ユーロから6ユーロに値上がりしてた」と書いていたけど、今回は7年ぶりではあったけど値上がりがえげつなく10ユーロになっていました。相変わらず美味しかったので良い...
2024年4月7日(日)、77県フォントナイユのブロカント。3月最終日曜から夏時間に変わり、朝明るくなるのが少し遅くなったので7時半頃到着。(暗い中運転するのは好きじゃないので明るくなってから出発)そしてこの日曜も雨が降ったり止んだり・・・。住宅街とスタッドで開催。2年前に初めて行ったフォントナイユは手ぶらだったので昨年は行きませんでした。でもスタンド数が多いので(200以上)、もしかしたらという...
2024年3月下旬、プロヴァン(Provins)の店舗型ヴィッド・グルニエへ再び行って来ました。Au Vide Grenier Provins3 Av Voulzie77160 Provins遠いので2か月に1度くらいの割合で行ってみようかなぁと思っていたけど、1か月も明けずに行ってしまった。250あるスタンドは、半分くらいは前回と同じだったような気がします。ヒイラギ柄の皿、全体に染みがあって残念。3段のケーキスタンド、こういうの欲しいのだけどこれはち...
Sucy-en-Brieのブロカント エールフランスのマグ、番地プレートなど
2024年3月24日(日)、94県のスーシー・オン・ブリーの住宅街のブロカントへ。朝は寒いけど起きたら良いお天気、でも正午ごろから雨の予報、今月は日曜になると雨ばかりです。10時頃到着して、見終わった11時頃から時折小雨がぱらついたり、激しく降ったり、雹まで降って・・・、出店している人たちは大変だったろうなぁ。ここに来たのは久しぶり。ブログを遡ってみたら前回来たのは2016年でした。この日の収穫。...
Vaudoy-en-Brie のブロカント イギリス陶器のカップなどなど
2024年3月17日(日)、ヴォ―ドワ・オン・ブリーのブロカント。2週間前からちょこちょこブロカントが始まりだしたのだけど日曜は雨、先週は屋内ブロカントに行ったけど収穫無し。予報通りこの日曜も朝から雨、朝6時に起きたもののこの天気じゃスタンド出てないかも?でも、しとしと小雨なのでもしかしたら出てるかも?と迷いに迷って結局10時頃行きました。スタンドはぽつぽつで人も少なく閑散としているかと思ったら、...
数年前からフランスは「Seconde main スゴンド・マン =中古」ブームでテレビでもよく特集が組まれています。毎週末どこかで開催されているヴィッド・グルニエ(フリー・マーケット)やブロカント、エマユス、デポ・ヴォント(委託販売)、ルボンコワンやヴィンテッドなどのフリマサイトに加えて、3~4年前からよく聞くようになったのが店舗型のヴィッド・グルニエ。委託販売店ですが、多くのリサイクルショップと違うのは、売...
陶器美術館は残念だったけど周辺を散策。前回、といっても2019年に来た時には閉まっていて入れなかったノートルダム・エ・サン・ルー参事教会。陶器美術館のすぐそばにあります。訪れる人も少なく静か。普段はミサがある時だけ開いてるけど、ナポレオン祭りで人が多く来ることが予想されるので開けてあったのでしょう。祭壇上のステンドグラス(古くはなさそうだった)を見上げていたら教会の人が「剣を探しるの?」と声を掛け...
ナポレオン祭りのついでに、モントローに行くなら陶器美術館に久しぶりに行こう!と楽しみにしていたのに、なんと2022年に閉館していました、知らなかった・・・。そんな前に閉館していたなんて。建物はまだそのまま。陶器美術館の地上階はナポレオンに関する展示があり、訪れた日はナポレオン祭りの日で開いていたので受付の方に尋ねたら、建物が個人の所有で売却されたため、美術館も閉鎖せざるを得なかったのだそうです。一...
2024年2月17(土)、18日(日)にモントロー・フォー・ヨンヌでナポレオンのモントローの戦い210周年祭があったので土曜日に行って来ました。1812年のロシア遠征の失敗のあと、ナポレオン率いるフランス軍がオーストリア帝国・ヴュルテンベルク王国連合軍をセーヌ川以南に撤退させたのが1814年2月18日のモントローの戦い。セーヌ川とヨンヌ側が交わる橋の上に建てられたナポレオン1世の大きな像。ナポレオ...
学校の冬休み初日の土曜日、子供たちが義弟家族と一緒にトゥールーズの義両親の家に行くので見送りにパリのモンパルナス駅まで行きました。12時半過ぎのTGVを見送った後、モンパルナス駅近くで開催されていた15区パストゥール通りのブロカントへ。あいにくの雨、一日中降っていました。久しぶりにこの界隈に来ました、ヴァンヴも近いので久しぶりに行ってみたかったけど午前中だけしかやっていないのでここだけ。特にめぼしい...
Ozoir-la-Ferrièreのブロカント 陶器の本「La Faïence fine francçaise」
2024年2月4日(日)、77県オゾワール・ラ・フェリエ―ルの室内ブロカント。この時期にこの街での室内ブロカントは多分初めての開催。最近毎月一回くらい家族で行っているボーリング場の隣りなので、ブロカントも家族総出で行って見終わった後は2ゲームして帰りました。曜日や時間帯で料金が変わるボーリング、日曜の朝はいちばん安い(1ゲーム4€+貸し靴2€)のでお得。ブロカントに行った時間が遅かったせいか大した収穫...
シャン・シュル・マルヌ城の続き、1階(日本式2階)へ。大サロンの真上に位置する音楽のサロン。左側に所有者であり18世紀の城によみがえらせたルイ・カーン・ダンヴェール、右側に妻ルイーズの肖像画があります。半円形のサロン、庭園に面した大きな窓があるので明るくて心地良さそうです。サロンには庭に面して大きな窓がありそこから見える庭園。訪れた日はもの凄く寒い日でした、北欧では-40度とかの寒波で、その影響でフ...
2024年1月第一日曜日、77県シャン・シュル・マルヌ城へ。11月~3月は第一日曜日は無料で見学できます。Château et parc de Champs-sur-Marne31, rue de Paris77420 Champs-sur-Marne 2013年に訪れて以来です、すでに記事にしているので写真も内容も重複します。18世紀にルイ14世の財務官によって建設された城。庭園側から見た城の全体。庭園側の中央部分は円形で、地上階には大サロン、一階(日本式二階)は音楽...
ブロカント会場の馬術場から3~4分の所にあるフォンテーヌブロー城へ。7、8月以外の毎月第一日曜日は無料で見学できます。約800年の間に34人の国王と2人と皇帝が滞在した宮殿。Château de Fontainebleau77300 Fontainebleau月、水、木、金、土、日 9時30分~17時火曜 休館もう何度も見学しているし、今までのブログに載せていない写真だけアップします。金ぴかセーブル磁器のコレクションが圧巻。ナポレオン、マリ...
Fontainebleauのブロカント ル・クルーゼのトマト型鍋、コケルなど
2023年12月3日(日)、フォンテーヌブローのブロカント。うちから1時間、普段なら行かない遠い所ですが、10月下旬からずっと雨でただでさえ少なくなったブロカントに行けなかったし、第一日曜なのでフォンテーヌブロー城が無料で見学出来て一石二鳥、遠くまでブロカントに行って空振りでも城見学のオプションがあればショックが少ない。広い馬術場がブロカント会場で、駐車場も広くて探す手間が省けて良かった。告知では...
シャルトル近郊のリサイクルショップが楽しかったので、77県にもないか調べたら、なんとうちから15分の所にあったので行ってみました。リサイクルショップと書いたけど正確には「Dépôt vente デポ・ヴォント」=委託販売店です。Dépôt-Vente La Brocant'Yerres9 Av. de la Libération77390 Chaumes-en-Brie店に着いたら「2023年末で閉店の為、在庫一掃セール中」の貼り紙が。外にはアンティークの鉄製のベッドとかテーブ...
映画「ラ・パッション・ド・ドダン・ブファン 美食家と料理人」
マルセル・ルーフが1920年に出版した小説「La vie et la passion de Dodin Bouffant gourmet(美食家ドダン・ブファンの生涯と情熱)」をもとにトラン・アン・ユンが撮ったブノワ・マジメルとジュリエット・ビノシュ主演の映画。邦題は「ポトフ 美食家と料理人」。大好きなトラン・アン・ユン監督の映画、予告を見たら19世紀末のフランスが舞台で城の古くて大きな台所には古い食器たくさんが出てくる、というわけで公開日の...
一泊2日の帰り道、日曜なので意地でもブロカントに行きたいので探してみたら、オーノーという街で150スタンドのブロカントをやっていたのでもちろん寄ることに。150以上はあったような、結構大きなブロカントでした。街のメインストリートでの開催で、カフェやレストラン、パン屋、フードトラックも何台も出ていて、サロン・ド・テでサンドイッチを買ってお昼ごはん。街もブロカントも人々も良い雰囲気、ビジターは多くない...
シャルトルを後にしてガラルドンの街へ。マントノン城に行く途中に通った所なので、城に行く前に寄れば良かったのだけど、翌日帰り道に寄りました。崩れかけた塔を見るためです。狭い坂を上って辿り着いた教会、へばりつくような古い建物。8月に行ったドンヌマリー・ドンティイの街にそっくりでびっくり。教会の前の通りにはいくつか木組みの家があったり、カフェがあったり、街のメインストリートです。中でも ポルト・ムートン...
シャルトル2日目。ホテルの部屋のテラスで大聖堂を見ながら朝食を・・・というのも捨てがたかったのだけど、散歩がてら街なかのカフェで朝食を取りました。散歩というか、街の中心部で定期的に開かれているブロカントを覗きたかったのです。プロのスタンドばかりなのでもちろん眺めるだけだけど・・・。前日の夜、大聖堂に入った途端に閉館のアナウンスが流れて中を見学できなかったので中へ・・。日曜のミサが行われていたので静...
4年ぶりにシャルトルへ。前回来た時に、大聖堂近くで声を掛けてくれたムッシューが、大聖堂とか教会や橋などに映し出されるプロジェクションマッピングが素敵なので夜いらっしゃいと言われ、調べてみたら本当に素敵そうなのでずっと行きたいと思っていました。なので今回は泊りがけで訪れました。リサイクルショップでの買い物に満足して、まずはホテルで一息。部屋のテラスからの眺め、大聖堂がばっちり見えます。9月下旬は21...
シャルトル近郊のリサイクルショップ リノットのラヴィエや大皿など
マントノン城からシャルトルへ行く途中、リサイクルショップに立ち寄りました。Champhol(シャンフォル)というシャルトルの北にある街。シャルトルの大聖堂の後ろ姿の全貌ががまじかに見えるくらいの距離。Dépôt-Vente de Champhol30 rue du bois Musquet28300 Champhol水、木、金、日 14時~19時土 10時~12時30分、14時~19時月、火 休み中に入って嬉しい悲鳴が出そうになりました!食器、たくさんある~!!...
マントノン城の続きです。ルイ16世などの肖像画があった大サロンの隣りには、1800年代、1900年代のノワイユ家の人たちの肖像画や写真が飾ってあるビリヤードの間。ナポレオン3世様式の黒い書棚に囲まれた図書室。ヴェルサイユ宮殿の鏡の間にインスピレーションを受けた「肖像画のギャラリー」。ノワイユ家の偉人たちの肖像画が並ぶのですが、皆さん素晴らしい肩書ばかりで、9世紀から現在も続く名門貴族の誇りを見せつ...
9月下旬、週末旅行でシャルトル周辺へ…。シャルトル近郊のマントノン城を見学して、夜は大聖堂や橋や教会のイルミネーションを見るためシャルトルのホテルに宿泊、翌日は日曜なのでどこかブロカントへ、という一泊二日の旅。まずはマントノン城へ。城の正面に面した広場に車を停めました、古い建物に囲まれて旗がひらめいて賑やかな雰囲気。ちょうどお昼頃到着したし、お城はこの日は午前は閉まっていて14時からのオープンだっ...
Saint-Augustinのブロカント カフェオレボウル、エッグスタンド、ティン缶
2023年10月15日(日)、77県サン・トーギュスタンのブロカント。今年の10月は異常な暑さが続いていたけどさすがに10月半ばはそれなりの気候になり、一気に気温が下がってコートを着て出掛けました。毎年10月半ばの土、日にリンゴ祭りと同時開催のブロカント、2日目の日曜日に行きました。近かったら両日とも行くんだろうけどうちからちょっと遠いので1日だけ。写真はリンゴを機械に入れてジュースを作っていると...
Coulommiersのブロカント 食器色々とオーベックのホーローのコーヒーポット
2023年10月8日(日)、77県クロミエのブロカント。朝8時、やっと明るくなって来た頃に到着。ブロカントは、「水辺の散歩道 Promenade du BORD DE L'EAU」で開催。近くに大きなキャプサン公園があり、広い駐車場があるので便利。左側は住宅街、右側に「ル・グラン・モラン Le Grand Molin」という川が流れています。冬になって木々の葉っぱが落ちてしまったら川がちゃんと見えます。ここのブロカント、結構好きで楽しみ...
Marles-en-Brieのブロカント 食器色々、イニシャル入りトルション
2023年10月1日(日)、3か所目、あまり期待していなかったので最後に行ったマルル・オン・ブリーのブロカント。10時頃到着したらこちらも凄い人出でスタンドも多くて賑わっていました。食器をたくさん並べていたスタンド、気になる物がたくさんありました。この並べ方は見たことあるなと思ったら、1か月前にシュノワーズで出会ったご夫婦のスタンドでした。その時の記事はこちら↓シュノワーズのブロカントでもシュノワー...
Grisy-Suisnesのブロカント ヘンケルのキャニスター、ロザリーヌのフルートグラス
2023年10月1日(日)、1か所目にショーム・オン・ブリーのブロカントに行ったけど手ぶら、スタッドでの開催は多分5年ぶりとかそのくらい久しぶりだったので楽しみにしていたのにスタンド少なくて、8時前だったのに準備できてないスタンドが多かった。気を取り直して2か所目グリシ―・スイヌのブロカントへ。10月に入ったというのに、南西部のモント―バンでは34℃という夏日、パリ近郊でも10時を過ぎるころには暑くな...
Lésignyのブロカント ホーローのティーポット、ディゴワンのボウルなど
2023年9月17日(日)、レジニーのブロカント。新しい家が立ち並ぶ街なのであまり期待していなかったけど良い物見つけることが出来ました。久しぶりに手に入った状態完璧なカフェオレボウル。ディゴワンの水玉模様。花柄がクラシックなホーローのティーポット、容量1,5ℓと結構大きい。★販売済みオーストリア製、B Frères社(BB社の前身)のものなので、1920年代とかその頃のもだと思う。大きなバスク織のナップ。バス...
Quiersのブロカント 古いル・クルーゼの12角形ココットなど
2023年9月16日(土)、77県キエ―ルのブロカント。街のお祭りを兼ねたブロカントで、2年前に来た時よりスタンドが多くてなかなか面白かった。2年前は全然スタンドが出揃ってなかったし、日の出も遅くなってきたので8時半頃到着。それでもやっぱり6時頃には起きて支度して早く出掛けたくてたまらないのを我慢して遅くに出発。数は少ないですが、ル・クルーゼの珍しいモデル発見!ル・クルーゼの初期の頃、多分1930年...
2023年9月10日(日)、ソレルのブロカント。街の大通りで年2回、割と大きなブロカントをやっている街だけど、今回は町役場前の広場に50弱くらいの出店の小さなブロカント。収穫2点。ストウブの1980年代の卓上ウォーマー、鍋と同じ素材の鋳物なので重いです。ろうそく3個セットできます。一気に寒くなってきたので、カマンベールでフォンデュ。カマンベールを丸ごとオーブンで焼いたあと、食卓にセットした卓上ウォ...
Grandpuits-Bailly-Carrois チェック柄ハンガー
2023年9月10日(日)、グランピュイ・バイイ・キャロワのブロカント。この街はトータル・エネルジー社の石油コンビナートがあって、初めて夜に通った時は巨大な製油所が闇に浮かび上がってまるでSF映画みたいでびっくりしました。街自体は小さくて畑の面積の方が大きいのどかな街。来る途中、刈られた後の麦畑から鹿が飛び出てきてびっくり、車との距離があったので大ごとにはならなかったけど、そんな所です。秋のブロカン...
Maison-Rougeのブロカント サン・タマンのスズラン柄ディナー皿
2023年9月10日(日)、9月2週目、1年を通していちばんブロカントの数が多い日。うちから行けそうな所だけで12か所位あって、過去行ってイマイチだった所を省きながら効率良く廻れるルートを作成、8か所行ってきました。8か所も行ったのは初めて。9月としては異例の35度近くの猛暑が1週間続き、午後暑くなかったら他にも行ってたはずだけど、あまりにも暑過ぎました。8か所も行ったのに5か所は手ぶら、収穫のあ...
Rozay-en-Brieのブロカント 古い食器とクーザンスの羽鍋、薬用棚
2023年9月3日(日)、ロゼイ・オン・ブリーのブロカント。300スタンド位並ぶ結構大きなブロカント。昨年ここで見つけたものがなかなか良かったので今年も期待して行きました、やはりここのブロカントはハズレなし!昨年の記事はこちら→2022年ロゼイ・オン・ブリーのブロカント到着早々、バドンヴィレーの濃紺とあずき色がカッコいい幾何学模様のディナー皿 (Bâle)2枚購入。その直後、別のスタンドで同じ色で似たよ...
2023年9月2日(土)、シュノワーズのブロカント。この街の中心部でのブロカントは行ったことがあるけど、土曜日にスタッドでの開催は今年が初めてなのか、これまで来る機会がなかったのか初めて来ました。スタッドの外周に20ほどのスタンド。気になる物を置いていたスタンドはひとつだけ。地べたのシートにたくさん古い食器を並べていたスタンドで見つけた皿。数はたくさんあったけど、同じモデルでディナー皿とスープ皿1...
Montévrainのブロカント パリのメトロ地図のコーヒーセットなど
2023年8月27日(日)、朝一でうちから15分ほどのヴォワンスル(Voinsles)という街のブロカントに行ったけど手ぶら…。2年前に行った時にいまいちだったので期待はしていなかったけどやっぱりダメだった・・・。お昼前にアジアスーパーのParis Storeへ買い出しへ。1か月半に一度くらいの頻度で買い物に行きます。醤油やとんかつソース、お味噌、カレールー、春雨、豆腐、冷凍餃子、もやしやエノキ、チンゲン菜みたいな野菜...
Guérardのブロカント ル・クルーゼ ブルー・ぺトロル色のココット
2023年8月26日(土)、77県ゲラールのブロカント。フランスの南の方では40度を超える猛暑日(パリ近郊も32℃くらい)が落ち着いて、翌日との気温差が20度なんて所もあった週末、幸いこの日は肌寒いくらいでブロカント日和。日の出が遅くなってきたのでスタンドの準備も遅いだろうなぁといつもより遅めの7時半ごろ到着しました。予想通り準備もまだだったし、例年よりスタンド数少な目。収穫も少な目。歩いても歩い...
Donnemarie-Dontilly ルネッサンス様式の庭園と回廊がある教会
ブレイ・シュル・セーヌから車で10分、家への帰り道、ドンヌマリー・ドンティイという村に立ち寄りました。街の入り口は建て売り住宅が並ぶ新しい区域でしたが、奥に進むとだんだん古い街並みが…。街の中心部だけど、夏のバカンス中でしかも14時頃、店も全て閉まっているし、人っ子一人すれ違わない静かな村。教会の鐘楼を目指して坂道を登っていくと古めかしいファサードの建物。戦前辺りが舞台の映画にでも出てきそう。12...
Bray-sur-Seineの街散策 ジャンヌ・ダルクが泊まった木組みの家
ムーイ・シュル・セーヌのブロカントの後は、セーヌ川の対岸、ブレイ・シュル・セーヌの街へ。ムーイから橋を渡るとすぐの街。セーヌ川はモントローでマルヌ川と交わった後はパリへ流れていきます。セーヌ川沿いには遊歩道があって、ベンチもピクニックテーブルもあるのでここでピクニック。木が多く木陰はひんやり気持ち良い。犬の散歩、釣りをする人、ピクニックする人達がちらほらいるけど静かです。周辺には広い駐車場も公衆ト...
Mouy-sur-Seineのブロカント ニデルヴィエの食器
2023年8月15日(祝日)、77県ムーイ・シュル・セーヌのブロカント。うちから片道60km、普段は行かない遠い街、もうブルゴーニュ地方に近い。イル・ド・フランスはパリと7県で構成されているけど、面積の半分は77県(セーヌ・エ・マルヌ県)だけで占めているほど77県は広いです。77県の中央辺りに住んでいますが、ブロカントの告知を77県で調べると、とんでもなく遠い距離で行けない所の方が多い。最近またガ...
2023年8月13日(日)、クロミエのブロカント。収穫は2点だけ。白とブルーのマーブル模様が派手なホーローのろうそく立て。これを売っていたおじさんのスタンドにはホーローのスープ入れとかキャニスターとかヤカンとか気になる物が色々あったけどお手頃値段はこのろうそく立てだけでした。鋳物の鍋敷きはデコテックのもの。久しぶりに近所で拾った物。木製の手づくり工具箱。3個捨ててあって、これはいちばん小さいもので...
コンピエーニュの城を出てから少しだけ街を歩きました。城の周辺は城下町らしく重厚な造りの建物が並んでいます。市庁舎。正面にはルイ12世の騎馬像のレリーフがあり、とっても美しい建物です。向かいの広場にはジャンヌ・ダルク像があります、ランスでシャルル7世を戴冠させたのちの1430年捕らえられたのがコンピエーニュでした。1235~1270年に建設されたゴシックのサン・ジャック教会。1430年、「コンピエー...
コンピエーニュ城の続きです。1809年にナポレオン1世によって作られた「舞踏会の間」。全長43メートル、天井画もシャンデリアも豪華絢爛。ナポレオン1世の彫像。2022年10月から2023年9月18日までこの舞踏会の間でコンピエーニュ城が所有している磁器のコレクションがお披露目されています。セーブル磁器、イタリア、ギリシャ、エジプト、中国の磁器など60点ほどが展示されている。1858年に作られた花瓶...
キュイズ・ラ・モットのブロカントの後にコンピエーニュ城を訪れました。多分16年ぶりです、フランスに住み始めて間もない頃で車を持っておらず電車で来ましたが、パリからも気軽に行ける交通の便の良い街です。14世紀にシャルル5世が建てた城で、歴代のフランス国王(シャルル5世~ルイ14世まで)がコンピエーニュの森で狩猟を楽しみここに滞在しました。ルイ15世はオリジナルの城を壊し、パリのコンコルド広場を設計し...
Cuise-la-Motte(オワーズ県)のブロカント ル・クルーゼのタルト・タタン用プレート
2023年7月30日(日)、オワーズ県(60)のCuise-la-Motte(キュイズ・ラ・モット)のブロカント。この日はうちの近くでブロカントをやってないので家でおとなしくしておこうと思っていたら、夫が「じゃぁ、ピエールフォン城に行かない?」と言うので、その近くでブロカントないか調べたらなんと隣町でスタンド数300以上のブロカントが!はいはいはいもちろん行きます!ということでオワーズ県まで。大きなお屋敷とか古...
クレルモン・フェランの中心部に移動して被昇天聖母大聖堂の見学とその周辺を散策。街並みはやはり火山岩で作られた建物が多いので黒っぽい。市庁舎周辺の大きな広場の周囲には重厚な建物が並び、ボルドー色のトラムとバスが走っていてミシュランの本社やスタッドがある街だけにモダンな雰囲気でした。一歩路地に入ると中心部の賑やかさとはかけ離れて暗い雰囲気。被昇天聖母大聖堂(ノートルダム・ド・ラサンプション大聖堂)も黒...
ミシュランの本社がある街クレルモン・フェランへ到着。ルイ13世とルイ15世のの時代に勅令が出されて、中心部であるクレルモン地区と2km離れた隣町モンフェラン地区とが合併して出来た街。街並み的にはモンフェラン地区の方が面白そうだったのでこちらを先に散策。ミシュランのスタッドがある周辺です。15~16世紀の木組みの古い家が並んでいてそれらを巡る散策コースの看板があります。どの家も大きなアーチの窓がある...
ル・ピュイ・オン・ヴレーを後にしてホテルがあるクレルモン・フェランへ向かいます。 途中、車窓から見えたポリニャックの村。別の角度からもう一枚。南仏みたいに山のふもとに家々が並び、頂上に教会とか要塞が残っている、こんな山をいくつも見かけました。クレルモン・フェランへ行く前にどうしても見ておきたいものがあってイソワールへ立ち寄りました。なかなか目的地に着かない寄り道の旅はいつものこと。地図を見ている時...
ル・ピュイ・オン・ヴレーの続き。大聖堂正面の大階段を下りて旧市街を散策。急な坂道が数年前に行ったコルド・シュル・シエルの街並みを思い出させました、こういう雰囲気の街大好きです。5月1日はメーデーで多くの店や美術館なんかも閉まっているけど、珍しくピュイの旧市街はレストランやカフェが開いていました。噴水があるターブル広場。カラフルで可愛らしい家々が並んでいます。古い家が並ぶ石畳の緩やかなカーブ、たまら...
ブロカントが立て続いていたのですっかり忘れていましたが、春休みに行ったオーベルニュ地方の旅の記録です。親戚大集合の宿泊施設を午前に出発してブロカントに立ち寄り、更にあと2か所行く予定だったのを変更してル・ピュイ・オン・ヴレー(Le Puy-en-Velay)の街へ。5月1日は中心部でマラソン大会があるとかで交通規制されていて、中心部から離れたところに車を停めて大聖堂がある丘を目指します。朝のブロカントで歩き疲れた...
もう何年も前から訪れたかったエーヌ県のロンポン(Longpont)修道院。昨年はこの辺りを2回通ったけどちょうど閉館日で行けなくて、やっとやっと今年行くことが出来ました。L’Abbaye de Longpont2 Pl. de l'Abbaye02600 Longpont6月1日~9月30日までオープン火、水、木、金 10時~12時30分 / 14時~18時30分日、祝日 14時~18時30分大人8ユーロ、14歳未満6ユーロ、6歳未満無料到着してまず目に入る...
Lumignyのブロカント ル・クルーゼの孔雀の羽柄フォンデュセットとコケル
2023年7月23日(日)、77県 リュミニーのブロカント。夏のバカンス真っただ中でブロカントの数も減ってきました。来週は近くでやってないし、8月はぽつぽつとしかなく今日行く2か所でたくさん見つけられると良いなぁと思っていたのにリュミニーの後に行ったバノストの村では手ぶら…。リュミニーでもル・クルーゼの鍋2点のみという悲しい結果。でも綺麗な状態の「コケル」を見つけました。サイズは3.5リットル。2.5、3...
La Celle-sur-Morinのブロカント C&Mの白いピシェなど
2023年7月16日(日)、77県ラ・セル・シュル・モラン(La Celle-sur-Morin)のブロカント。この日は目覚まし時計をセットしていなくて8時頃起きて、あ~もうこんな時間かぁ、どうしよう、今から行ってもなぁ~とグダグダ。とりあえず洗濯して、買い物に行って帰宅し、一息ついたところでやっぱり行ってみようかなと11時半頃到着。珍しくやる気の出ない日曜日・・・。ブロカントは花で溢れる橋を渡った中洲みたいなとこ...
2023年7月14日(フランス革命記念日で祝日)、いつもなら7時頃ひとりでブロカントに行くのですが、この日は10時頃家族でゲラールのブロカントへ。その後、エーヌ県のブロカントに行って、Longpont(ロンポン)の廃墟の修道院見学へ…。芝のスタッドで毎年この日に開催されるブロカント。朝10時はもうすでに気温が高い上に、早朝は湿っていた芝から発する蒸気でさらに蒸し暑く集中力が欠けます。遅くに到着したけど収穫...
2023年7月9日(日)、2か所目はネルのブロカント。Lumigny-Nesles-Ormeaux(リュミニー・ネル・オルモー)という長い名前の街は、3つのコミューンで構成されていて、ブロカントはそれぞれのコミューンで開催されている。オルモーは5月、ネルは7月上旬、リュミニーは7月下旬。今年は行けなかったけどオルモーがいちばん面白いと思う。今年のネルでの収穫はこれだけ。ポプリとエッセンシャルオイルが入って地べたに置かれ...
2023年7月9日(日)、1か所目クールパレイのブロカント。一昨年初めて行って、昨年は行けなかったので2回目。出店数はそう多くないけど古い物を売ってる率が高く、教会の周りの坂道にスタンドが並ぶ良い雰囲気のブロカント。毎週日曜日この周辺をウロウロしているけど、この辺り、フランスの田舎の小さな村みたいな所が点在しています。ここでの収穫。クレイユ&モントローのピシェ、青い小花柄が可愛すぎる。19世紀後半...
Le Plessis-Feu-Aussouxのブロカント ホーローのキャニスター
2023年6月25日(日)、3か所目、ル・プレシ・フー・オッスーのブロカント。町役場周りの広場で30スタンドくらいの小さなブロカント、昨年に続き2度目。白いホーローのキャニスターを見つけました。また5個だけ。6個セットのはずだけどいつもいつも5個しか見つけない。字が掠れて見えにくいけど左から「スパイス」、「お茶」、「パスタ」。他の2個は「小麦粉」と「コーヒー」。「砂糖」のが無い…。しかし!確か家に1...
Marolles en Brie のブロカント ル・クルーゼのココット、ホーローのトルション掛けなど
2023年6月25日(日)、2か所目はマロル・オン・ブリー。昨年初めて行って村の雰囲気も良かったし、色々見つけたので今年も行ってみました。94県にも全く同じ名前の街があるけど(スペルも全く同じ)77県の方です。遠いけど行って良かった!ル・クルーゼのオーバル型のココット「ママ」(1972年発売、エンツォ・マリのデザイン)。1958年発売のレイモン・ローウィがデザインした「コケル」の片手鍋、直径16セ...
Jouy le Châtel のブロカント アール・デコ柄のコーヒーセット
2023年6月25日(日)、日中は35度を超える暑さで空気が重くてしんどかった一日。涼しい早朝にJouy le Châtelと Marolles en Brie 、Le plessis feu aussoux の3か所のブロカントへ。1か所目はジュイ・ル・シャテル。街なかでのブロカントも結構良い物が見つかるけど、夏はスタッドで開催。パリのギャラリー・ラファイエットで販売されていたリュネヴィル窯のコーヒーポットとデミタスカップ6個。1934年に画家ソニ...
Liverdy-en-Brieのブロカント 花リムのチーズスタンド、トルションなど
2023年6月18日(日)、リヴェルディ・オン・ブリーのブロカント。まずBernay Vilbert とVerneui l'étangの2か所に行ったけど手ぶら。2か所とも初めて行った街、それぞれ30スタンドくらいしかなくまったく面白くなかったので来年からはパス。リヴェルディも20~30スタンドくらいしかなかったけど古い食器を見つけました。デザート皿8枚。皿の状態から全て同じ年代(1800年代後半)だと思うけど面白いことに刻印...
Aubepierre-Ozouer-le-Repos ホーローのサボンラックなど
2023年6月11日(日)、オーブピエール・オズエル・ル・ルポのブロカント。週末の天気予報は雷を伴う雨、蒸し暑い日が続いていたので一雨降ると涼しくなるので雨は大歓迎だけど、日曜だけは勘弁。願いが通じたのか予報ははずれて夜に少し降っただけでした。早朝はまだ歩きやすいけど10時くらいになるともう蒸し暑くなってきます。学校は6月が年度末なので週末には子供たちのスポーツクラブの行事ごとが目白押しで行けたの...
Maison Rougeのブロカント ロンシャンの皿、カフェオレボウル
2023年6月4日(日)、3か所目、メゾン・ルージュのブロカント。ここ数年、春と秋2回必ず行っている街。中世の城塞都市プロヴァンがすぐそこの距離でうちからも結構遠いのだけど、必ず何か見つけるので行ってしまう。青いバラの皿6枚とカフェオレボウル。1か所目のグレッツで見つけたディナー皿と似たような黄色ストライプのボウルは皿と同じくディゴワンのもの。青いバラが大きく描かれている皿。赤いバラバージョンも存...
Grandpuis-Bailly-Caroisのブロカント チューリップ柄のル・クルーゼなど
2023年6月4日(日)、2か所目はグランピュイ・バイイ・キャロワのブロカント。6月は教会がある住宅街の通りで小規模ブロカント、秋はスタッドで少し大きめブロカント。2年くらい前からこの周辺の街をあちこち回っているけどなかなか面白い街が多い。サン・タマンのディナー皿とスープ皿。モデル名「Thalie」。1枚ずつしかなかったので他にないか聞いたら、昨年売れてしまったのだそう、状態完璧なのになぜ1枚ずつ残って...
Gretz - Armanvilliersのブロカント 古い食器、トルションなど
2023年6月4日(日)、家から行けそうな範囲で6か所あったけど下記の4か所行きました。Gretz - Armanvilliers → Grandpuis-Bailly-Carois→ Maison Rouge→ La Houssay -en-Brie1か所目はグレッツ・アルマンヴィリエ。朝7時に行ったら半分くらいしか準備できてなかったので、一回りして他の街のブロカントに行った後また午後にも行って来ました。朝夕行った割には収穫少なめ。木の棚板はトイレの壁に。額縁の幅にぴったりは...
2023年5月28日(日)、2か所目はオズーエル・ル・ヴルジ、数年前に行ったけど手ぶらだったし、住宅街で車を停める所を探すのも難しい街。3か所目へ行く途中だったので寄ってみたけどやっぱり面白くないブロカントでした。来年からはもう行かなくていいかな。3か所目ガスタンのブロカント。町役場のある広場から伸びるいくつもの通りの左右にスタンドが並んでいて、すごく大きなブロカントでした。数年前来た時は、質は良...
2023年5月28日(日)、クーベールのブロカント。この日は3か所回りました。朝7時、会場のスタッドに到着したら、搬入車も続々入っていっていたので準備がどうかなと思っていたけど、8割くらいはスタンドが整っていました。バドンヴィレーのキャニスター5個。6個セットのはずなので1個足りない。ホーローのキャニスターもいつも1個欠けてて、6個揃ったのを見つけた試しがない。ナデシコ柄、色もデッサンも柔らかな感...
Bannost-Villegagnonのブロカント ル・クルーゼの「ママ」と「コケル」
2023年5月21日(日)、77県バノスト・ヴィルガニョンのブロカント。ブロカントに行く時は数日前からどの順番で廻るかルートを決めて、当日の朝にはいつも下記のこの2つのサイトで中止になっていないか開催情報を再確認しています。↓vide-greniers.orgBroc a broc1か所目に行こうと思っていたブロカントが中止、もうひとつのサイトには中止情報はなかったので両サイトとも確認して正解でした。うちから遠いので予定には...
Grisy-Suisnesのブロカント エール・フランスの皿など
2023年5月18日(木曜だけど祝日)、グリシー・シュインヌのブロカント。5月は祝日が多いのでブロカントもたくさん。小学校は元々水・土・日休みな上に、この日みたいに木曜日が祝日だとついでに金曜も休みにして連休にしてしまうので、この週は水・木・金・土・日と休みでした。5月上旬に春休みもあったしで、子供たちが学校に行くのは5月はなんと10日だけ・・・。5月半ばだというのに肌寒くてまだコートが必要。寒いけ...
La Croix-en-Brieのブロカント BB社のホーローラック、ピシェなど
オーベルニュ地方の旅行記はちょっと後回しにして先に最近行ったブロカントの記録を…。2023年5月8日(月、祝日)、ラ・クロワ・オン・ブリーのブロカント。昨年初めて来てなかなか良かったので今年は朝一番にここへ。2か所目に行ったフォントネー・トレジニーの大きなブロカントでは手ぶらだったので、うちから遠いけどここに行って良かった。昨年よりスタンド数が少なくて期待していたほどの内容ではなかったけど・・・。...
Saint- Etienne Lardeyrol(オーベルニュ)のブロカント
2023年5月1日(祝日)、親戚との集まり解散の日。みんなはそれぞれ帰途につきましたが、我が家は北上しながらブロカントに立ち寄り、クレルモン・フェランで一泊して自宅へ。サン・テチエンヌ・ラルドイロルという村のブロカントへ。オーベルニュの山に囲まれた村。村全体の通りにブロカントのスタンドが並ぶため、いくつかある村に入る通りは全て封鎖されていました。交通整理の方たちが、そこの空き地に車を停めてあとは徒...
春休みはオーベルニュ地方のMazet-Saint-Voyへ。今年は結婚式や洗礼式など親戚が集まる機会がないので、1週間宿泊施設を貸し切って一緒に過ごしましょうということで赤ちゃんから80代まで親戚100人ほどが集まりました。親戚みんな揃うとなると300人以上になる大家族なのですが、一声かけるだけでさっと100人は集合するというフットワークの軽さ。フランス全土、レユニオン島からも駆けつけて楽しく過ごしました。写真...
Villeneuve-le-Comteのブロカント ディゴワンの格子柄カップなど
2023年4月16日(日)、2か所目は1か所目のムールーから10分、クレシー・ラ・シャペルのブロカント。3か所目に行くにはこの街を通らなければいけないので、寄ってみて収穫があったらラッキー位の気持ちでしたが手ぶらでした。運河がまちなかを流れる良い雰囲気の街です。3か所目ヴィルヌーヴ・ル・コントのブロカント。エマユスみたいなアソシエーションの販売日。食器、グラス、空き缶、家具も少しと文具、小さな家電...
Mourouxのブロカント ジアンの復刻版、ホーローのコーヒーポットなど
2023年4月16日(日)、久しぶりのブロカント。4月はたくさんブロカントがあるけどうちから遠い所ばかりで、16日にやっと5~6か所行けそう!と思っていたら正午に予定が入ってしまい3か所のみ。1か所目はムール―。昨年初めて行って街の雰囲気も良かったし、古い物を並べてる率が高くて良い物も見つかったしとても好印象だったブロカント。早朝だとすぐそばのスタッドの駐車場に停められるし便利。朝7時頃到着、スタ...
Vaudoy-en-Brieのブロカント Suzeのアイスペール、牛乳瓶
2023年3月26日(日)、ヴォ―ドワ・オン・ブリーのブロカント。ヴォ―ドワの他にあと1か所行くつもりでしたが悪天候のため中止だったのでこの日は1か所のみ。夏時間に切り替わってすぐの早朝、まだ暗い中出掛けました、強風の上に小雨がぽつぽつ。いつもはぎっしりスタンドが並んでいるはずの通りにはひとつもスタンドが見当たらなくて、あー、やっぱりこの天気だとやってないかなと進むと20スタンドくらい並んでいました...
Pontault-Combault のブロカント 黄色のヴィンテージのフライパン
2023年3月5日(日)、77県ポントー・コンボーのブロカント。朝7時過ぎに到着したら既に凄い人混みでした。Star Brocanteの主催だし、大きなスーパー(Costco)の駐車場が会場だし、街の雰囲気からしても泥棒市みたいな感じなのは想像がついていたけど、この日はここしかブロカントが無くて仕方なく・・・、やっぱり面白くなかった。粗大ごみ収集日に拾ってきたようなものを地べたに並べて法外な値段で売る、みたいな人が...
エマユス(Plessis Trévise )ボッシュのカップ&ソーサー
94県プレシ・トレヴィスのエマユスヘ。Emmaüs 94 Communauté Emmaüs du Plessis-Trévise 41 Av. Lefèvre94420 Le Plessis-Trévise ベルギーのBOCH Frères La Louvièreのカップ&ソーサーとArcorocのRosalineシリーズの白ワイン用グラス2個。やっぱりここは収穫少なめ。コペンハーゲン柄の1874~1909年頃のもの。ロイヤル・コペンハーゲンが開窯当初から制作している「ブルー・フルーテッド」のデザイン。欠けもヒビもな...
2023年2月5日(日)、91県エグリーのブロカント。娘がローラースケートのコンペティションに参加するため91県へ。ついでにブロカントがないか調べたら、77県ではこの時期はほぼ皆無な屋外ブロカントが、91県では結構開催されていて2か所行ってきました。1か所目のコルベイユ・エソンヌのブロカントは、飛び交っている会話がほぼフランス語ではないカオスなガラクタ市で早々に退散。2か所目のエグリーはスタンド数...
Chaumes-en-Brie 食器とリネンの屋内ブロカント
2023年1月29日(日)、約3か月ぶりのブロカントは77県ショーム・オン・ブリーの食器とリネン限定の屋内ブロカント。年末年始は旅行もしなかったし、冬の間はブロカントが無いので久しぶりの更新です。例年よりかなりスタンド数が少なくてあっという間に見終えました。この後はまた3月まではブロカントはないのでちょっとがっかり。でもちゃんと収穫があったし、久しぶりにわくわくしました。昭和レトロな片手のフォンデ...
ブロカントのシーズンも終わったのでエマユス巡りへ・・・。3か所のエマユスに行きました、93県のNeuilly-Plaisance とNeuilly-sur-Marne 、94県のChampigny-sur-Marne。ヌイイ・シュル・マルヌは夏に行った時、食器コーナーの係の人がいつもと違う人でとても安くしてくれたのに、今回行ったらまた元の人に戻っていて高い値付けだったのでここで買うのは諦めました、残念。★Emmaüs Neuilly-Plaisance38 Av. Paul Doumer93360 ...
今年もたくさんブロカントに行って食器を中心に色々買いました。寒くなったのでブロカントはもうおしまい、次回は来年3月です、待ち遠しい。それまでは、紹介していなかった物とか、エマユスには行くと思うのでそこで買ったものをアップしていこうと思います。夏に友達の家に行った時の事。誕生日をお祝いしに行ったのに逆に私の方がたくさんのピューター製品を貰ってきてしまいました。花リムの皿、ミルク入れ、砂糖入れ、ゴブレ...
トロワに行く途中に何度か近くを通ったことがあるだけだったノジャン・シュル・セーヌの街散策。1421年百年戦争中に建てられ始めたサン・ローラン教会。Eglise Saint-Laurent de Nogent-sur-SeinePlace de l'Eglise10400 NOGENT-SUR-SEINE船底をひっくり返したような形の木の天井に、大きなパイプオルガン。質素な教会かと思いきや、ルネッサンス様式の壮大なビュッフェには目を見張ります。各礼拝堂にはフレスコ画も残ってい...
ノジャン・シュル・セーヌにあるカミーユ・クローデルの美術館へ。娘が小学校でカミーユ・クローデル(1864~1943)とオーギュスト・ロダンについて勉強したというので、美術館行ってみる?と聞いたら、カミーユ・クローデルの「La Petite Châtelaine 幼い女城主」が見たい!と言うので、興味を持っているうちにと行ってきました。Musée Camille Claudel10 Rue Gustave Flaubert10400 Nogent-sur-Seine火曜 休館その他の...
久しぶりにパリを散歩。パリ東駅からグラン・ブールヴァ―ルまで歩いていく途中、トリコロールのファサードが可愛いホテル発見。大好きなパッサージュ(屋根付きアーケード、ベル・エポックの時代に雨風をしのぎながら買い物、散歩できるというのでとても流行った場所)散策。ここはパッサージュ・ジュフロワ。早い時間だったので訪れる人も少なくひっそりしています。ウィンドーを見て歩くだけで楽しい。グラン・ブールヴァ―ルを渡...
St-Augustin のブロカント サルグミンヌの蓋付き水差し、皿色々
2022年10月16日(日)、77県サン・トーギュスタンのブロカント。リンゴの収穫祭と同時開催のブロカント。土、日の2日間開催だったけど日曜日に行きました。奥にあるのはリンゴを絞ってジュースにするための大きなトラック。2リットル3ユーロで販売していました。自宅の庭先やガレージを開放しているお宅も多く、食器があれもこれもとたくさん色々ありましたが、もう収納場所が限界、集め始めたパステルピンクの食器を...
Coulommiersのブロカント 「ママ」のココット、サン・タマンのオーバル皿、トルションなど
2022年10月9日(日)、77県クロミエのブロカント。ガソリン不足の日々が続いていますが、前日に運良く満タンにすることが出来たのだけど、夫は車通勤なのでなるべく燃焼したくなく、クロミエ1か所だけ行きました。うちからクロミエまでは往復70kmくらいあって、もっと近い所でもブロカントがあったけどどうせガソリンを使うなら少し遠くても確実に収穫がある所へと思いクロミエを選びました。朝8時半頃到着、みなさん...
Chevry -Cossigny のブロカント クレイユのラヴィエ、ヴィンテージのル・クルーゼなど
2022年9月25日(日)、早朝はすっかり冬みたいな寒さの9月下旬、あちらこちらで開催されてどこに、どの順番で行くのか悩ましいところでしたが、行ったのは3か所だけ。1か所目はいちばん遠いヴォ―ドワ・オン・ブリー (Vaudoy-en-Brie)。毎週どこかのブロカントで会うスタンドのマダムも「今回は寂しいわね、とっても少なくて。」と言っていましたが、年々スタンド数が少なくなって今年はがらがらでした。見つけたのはホ...
Gretz-Armainvilliersのブロカント 花リムアイスカップ、ヴィンテージのル・クルーゼ
2022年9月18日(日)、この日はグレッツ・アルマンヴィリエのブロカント1か所のみ。写真中央下に切れてしまってるけど、イニシャルテープ付きのトルションがあって、値段を聞きたかったのだけど、他のスタンドを見に行ってて今いないと隣のスタンドの人が教えてくれました。一周して戻ってきたけどまだ売り主さんいなくて諦めました。私の他にも待ってる人がいました。気になる物が色々あったスタンドだったけど残念。1か...
Grandpuits-Bailly-Carrois ロンシャンのブロック、リュネヴィルのラヴィエなど
2022年9月11日(日)、2か所目はグランピュイ・バイイ・キャロワ。去年あたりから春と秋の2回、この街のブロカントに来るようになりました。やっぱりここは来て正解でした。この日のいちばんの収穫はロンシャン窯のブロックと呼ばれるピシェ。水道がない時代に洗面器や石鹸置きなどとセットで寝室に置かれていたもの。アール・ヌーヴォーのくねくねが素敵です。1890 ~1912年頃のもの。モデル名は「Pavots ポピー」。内側に...
Fontenay-Trésignyのブロカント ジアン、ディゴワン、SFNGRの食器
2022年9月11日(日)、77県Fontenay-Trésigny(フォントネー・トレジニー)のブロカント。早朝は霧がかかっていて50メートル先も真っ白でとても視界が悪かった。フォントネーはここ最近いまいち面白くないなと思っていたのでこの日の予定には入れていなかったけど、一番目に行く予定の街は森を通らなくて行けなくて、霧で視界が悪い時には通りたくないなぁと思い急遽変更。行って良かった、食器をたくさん見つけました...
Villeneuve-le-Comteのブロカント ジョンソン・ブラザーズのオクトゴナル
2022年9月4日(日)、4か所目初めて行った街Anderezel(アンドルゼル)は、告知では100スタンドだったのに、行ってみたら15スタンドだけ、手ぶら。日曜のスーパーは12時に閉まってしまうので、途中買い物して家に帰りお昼ごはんを終えてから午後再戦。5か所目のNeufmoutiers-en-Brie(ヌフムーティエ・オン・ブリー)は期待していなかったけど、6か所目へ行く通り道なので寄ってみたけどやはり空振り。最後6か所目はヴィ...
Maison-Rougeのブロカント カフェオレボウル、レトロなグラス38脚
2022年9月4日(日)、3か所目はメゾン・ルージュのブロカント。ここ2、3年、春と秋には必ず行っている街、何か必ず見つける所。パステルピンクの食器に合わせると可愛いだろうなと思い探していたArcoroc のRosalineというモデルのグラス。1970年代のものです。ブロカントではよく見かけるけど、今まで興味が無かったので素通りしていました。ワイングラス6脚だけ欲しかったのだけど、段ボールにたくさん詰められてい...
Jouy-le-Châtelのブロカント カフェオレボウル、ジアンの星の王子様プレートなど
2022年9月4日(日)、2か所目ジュイ・ル・シャーテルのブロカント。6月にこの街のスタッドでのブロカントに来た時は手ぶらだったけど、数年前に街の中心部で開催のブロカントはなかなか良かったので楽しみしていたブロカント。予想通り可愛い物見つけました。リュネヴィルとかディゴワンとかの食器がたくさん入っている段ボールを漁っていたら、底の方に紙に包まれたままのボウルを発見。直径11センチの手のひらサイズ。2...
Rozay-en-Brieのブロカント ママ ダブルココット
2022年9月4日(日)、6か所のブロカントを回りました。①Rozay-en-Brie②Jouy-le-Châtel③Maison rouge④Andrezel → 収穫無し⑤Neufmoutiers-en-Brie → 収穫無し⑥Villeneuve-le-comteまずは1か所目、ロゼイ・オン・ブリー。7時半頃、いつも車を停めるイエール川沿いは車が1台も停まってなくて静かだったので、あれ?ほんとにブロカントやってるかな?と歩いて行ったら、奥の方にたくさんスタンドが並び始めていました。こ...
Ozouer-le-Voulgisのブロカント カフェオレボウル、ソース入れなど
2022年8月28日(日)、3か所目のGuigne(ギーニュ)は服ばかりで手ぶら。4か所目はオズーエル・ル・ヴ―ルジのブロカント。住宅街での開催で50もない位の小さなブロカント。一本の通りにズラッと並んでいるのではなく、普段は住民しか通らないようないくつもの鍵状にカクカク曲がった通り。角を曲がるとスタンドが4~5軒あって、次の角を曲がるとまた・・・の繰り返し。全部1つのスタンドで見つけました。幾何学模様の...
2022年8月28日(日)、まず1か所目にChampdeuil (シャンドゥイユ)という街に行きました。ゆっくり出掛けて7時半に到着しましたが、会場のスタッドに準備出来てるスタンドは2,3だけ。しばらく待っても売り主さん達、のんびりな雰囲気だったので10スタンド位見たところで2か所目、初めての街、サン・メリーのブロカント。のどかな街の道路の片側に80スタンド位が立ち並んでいました。ピンクのオーバル皿はディゴワ...
Guérard のブロカント ル・クルーゼ、陶器、ホーローの小皿色々
2022年8月27日(土)、77県ゲラールのブロカント。8月、9月のブロカントの記事がたまりにたまっていますが、10月からはほとんどブロカントが無いのでゆっくり更新していきます。明るくなるのがだんだん遅くなってきました。明るくなるのを待って家を出たので、7時ちょっと過ぎに到着。搬入の車が続々と入って来ている最中で、スタンドもほとんどが準備中だったので2周しました。自宅の中庭にテントを張って、たくさ...
エマユス(Neuilly sur Marne)コケル、C&M「Japon」コンポティエなど
ランスのエマユスで撃沈したので夏休み終わりかけの頃にヌイイ・シュル・マルヌのエマユスへリベンジに…。Emmaüs Neuilly Sur Marne15 Bd Louis Armand93330 Neuilly-sur-Marne(火)~(金)14時~17時(土)10時~12時/14時~17時日、月休み色々見つけました!クレイユ&モントローの「JAPON」のコンポティエ。表からあまり見えないけど、裏返すと大きな欠けが4つもあります、なかなか見つけるのが難しいので即買い...
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カルナヴァレ博物館、これで最後です。フランス革命コーナーに続いて好きなアール・ヌーヴォーコーナーは、いちばん最後の展示ブース。カルナヴァレの館は上から見ると田の字型なので、4か所の中庭があってそれぞれ美しい。アルフォンス・ミュシャ作、サラ・ベルナールの「トスカ」のポスター。以前はなかったので初見です、ミュシャの作品も所蔵していたのかぁ。パリのサラ・ベルナールの邸宅に飾られていたステンドグラスは、サ...
カルナヴァレ博物館でいちばん好きなフランス革命のコーナー、以前より展示の方法も変わり、広くなって見ごたえたっぷり。ルイ16世の肖像画。1790年の連邦祭(La fête de la Fédération)のシーンを描いたオベルカンフ工房のトワル・ド・ジュイ。フランス革命のシンボルやシーンを描いた陶器。ルイ16世の銅板やティーセット。ルイ16世の肖像画が描かれたティーセットは初見。リニューアルして新しいオブジェの展示も増えま...
カルナヴァレ博物館の続き。窓から見下ろす中庭も素敵です。マレ地区はひときわ個人の邸宅が多かったので、カルナヴァレのような素敵な庭があちらこちらに点在していて、通りを散策していると急に出現します。ルイ14世の時代コーナー。金ぴかの壁。ゴブラン織りの工房をパリに作ったり美術品の庇護に情熱を注いだルイ14世。椅子は1660年頃のもの。チュレンヌ通りコルベール・ド・ヴィセラール侯爵(ルイ14世の財務総監コ...
もの凄く久しぶりにマレ地区へ行きました。ロジエ通りのラス・デュ・ファラフェルでファラフェルを買って近くの公園で食べた後、カルナヴァレ・パリ市歴史博物館へ。過去のブログを辿ってみたら、2017年にファラフェルを買った時は「久しぶりに買ったら5ユーロから6ユーロに値上がりしてた」と書いていたけど、今回は7年ぶりではあったけど値上がりがえげつなく10ユーロになっていました。相変わらず美味しかったので良い...
2024年4月7日(日)、77県フォントナイユのブロカント。3月最終日曜から夏時間に変わり、朝明るくなるのが少し遅くなったので7時半頃到着。(暗い中運転するのは好きじゃないので明るくなってから出発)そしてこの日曜も雨が降ったり止んだり・・・。住宅街とスタッドで開催。2年前に初めて行ったフォントナイユは手ぶらだったので昨年は行きませんでした。でもスタンド数が多いので(200以上)、もしかしたらという...
2024年3月下旬、プロヴァン(Provins)の店舗型ヴィッド・グルニエへ再び行って来ました。Au Vide Grenier Provins3 Av Voulzie77160 Provins遠いので2か月に1度くらいの割合で行ってみようかなぁと思っていたけど、1か月も明けずに行ってしまった。250あるスタンドは、半分くらいは前回と同じだったような気がします。ヒイラギ柄の皿、全体に染みがあって残念。3段のケーキスタンド、こういうの欲しいのだけどこれはち...
2024年3月24日(日)、94県のスーシー・オン・ブリーの住宅街のブロカントへ。朝は寒いけど起きたら良いお天気、でも正午ごろから雨の予報、今月は日曜になると雨ばかりです。10時頃到着して、見終わった11時頃から時折小雨がぱらついたり、激しく降ったり、雹まで降って・・・、出店している人たちは大変だったろうなぁ。ここに来たのは久しぶり。ブログを遡ってみたら前回来たのは2016年でした。この日の収穫。...
2024年3月17日(日)、ヴォ―ドワ・オン・ブリーのブロカント。2週間前からちょこちょこブロカントが始まりだしたのだけど日曜は雨、先週は屋内ブロカントに行ったけど収穫無し。予報通りこの日曜も朝から雨、朝6時に起きたもののこの天気じゃスタンド出てないかも?でも、しとしと小雨なのでもしかしたら出てるかも?と迷いに迷って結局10時頃行きました。スタンドはぽつぽつで人も少なく閑散としているかと思ったら、...
数年前からフランスは「Seconde main スゴンド・マン =中古」ブームでテレビでもよく特集が組まれています。毎週末どこかで開催されているヴィッド・グルニエ(フリー・マーケット)やブロカント、エマユス、デポ・ヴォント(委託販売)、ルボンコワンやヴィンテッドなどのフリマサイトに加えて、3~4年前からよく聞くようになったのが店舗型のヴィッド・グルニエ。委託販売店ですが、多くのリサイクルショップと違うのは、売...
陶器美術館は残念だったけど周辺を散策。前回、といっても2019年に来た時には閉まっていて入れなかったノートルダム・エ・サン・ルー参事教会。陶器美術館のすぐそばにあります。訪れる人も少なく静か。普段はミサがある時だけ開いてるけど、ナポレオン祭りで人が多く来ることが予想されるので開けてあったのでしょう。祭壇上のステンドグラス(古くはなさそうだった)を見上げていたら教会の人が「剣を探しるの?」と声を掛け...
ナポレオン祭りのついでに、モントローに行くなら陶器美術館に久しぶりに行こう!と楽しみにしていたのに、なんと2022年に閉館していました、知らなかった・・・。そんな前に閉館していたなんて。建物はまだそのまま。陶器美術館の地上階はナポレオンに関する展示があり、訪れた日はナポレオン祭りの日で開いていたので受付の方に尋ねたら、建物が個人の所有で売却されたため、美術館も閉鎖せざるを得なかったのだそうです。一...
2024年2月17(土)、18日(日)にモントロー・フォー・ヨンヌでナポレオンのモントローの戦い210周年祭があったので土曜日に行って来ました。1812年のロシア遠征の失敗のあと、ナポレオン率いるフランス軍がオーストリア帝国・ヴュルテンベルク王国連合軍をセーヌ川以南に撤退させたのが1814年2月18日のモントローの戦い。セーヌ川とヨンヌ側が交わる橋の上に建てられたナポレオン1世の大きな像。ナポレオ...
学校の冬休み初日の土曜日、子供たちが義弟家族と一緒にトゥールーズの義両親の家に行くので見送りにパリのモンパルナス駅まで行きました。12時半過ぎのTGVを見送った後、モンパルナス駅近くで開催されていた15区パストゥール通りのブロカントへ。あいにくの雨、一日中降っていました。久しぶりにこの界隈に来ました、ヴァンヴも近いので久しぶりに行ってみたかったけど午前中だけしかやっていないのでここだけ。特にめぼしい...
2024年2月4日(日)、77県オゾワール・ラ・フェリエ―ルの室内ブロカント。この時期にこの街での室内ブロカントは多分初めての開催。最近毎月一回くらい家族で行っているボーリング場の隣りなので、ブロカントも家族総出で行って見終わった後は2ゲームして帰りました。曜日や時間帯で料金が変わるボーリング、日曜の朝はいちばん安い(1ゲーム4€+貸し靴2€)のでお得。ブロカントに行った時間が遅かったせいか大した収穫...
シャン・シュル・マルヌ城の続き、1階(日本式2階)へ。大サロンの真上に位置する音楽のサロン。左側に所有者であり18世紀の城によみがえらせたルイ・カーン・ダンヴェール、右側に妻ルイーズの肖像画があります。半円形のサロン、庭園に面した大きな窓があるので明るくて心地良さそうです。サロンには庭に面して大きな窓がありそこから見える庭園。訪れた日はもの凄く寒い日でした、北欧では-40度とかの寒波で、その影響でフ...
2024年1月第一日曜日、77県シャン・シュル・マルヌ城へ。11月~3月は第一日曜日は無料で見学できます。Château et parc de Champs-sur-Marne31, rue de Paris77420 Champs-sur-Marne 2013年に訪れて以来です、すでに記事にしているので写真も内容も重複します。18世紀にルイ14世の財務官によって建設された城。庭園側から見た城の全体。庭園側の中央部分は円形で、地上階には大サロン、一階(日本式二階)は音楽...
ブロカント会場の馬術場から3~4分の所にあるフォンテーヌブロー城へ。7、8月以外の毎月第一日曜日は無料で見学できます。約800年の間に34人の国王と2人と皇帝が滞在した宮殿。Château de Fontainebleau77300 Fontainebleau月、水、木、金、土、日 9時30分~17時火曜 休館もう何度も見学しているし、今までのブログに載せていない写真だけアップします。金ぴかセーブル磁器のコレクションが圧巻。ナポレオン、マリ...
2023年12月3日(日)、フォンテーヌブローのブロカント。うちから1時間、普段なら行かない遠い所ですが、10月下旬からずっと雨でただでさえ少なくなったブロカントに行けなかったし、第一日曜なのでフォンテーヌブロー城が無料で見学出来て一石二鳥、遠くまでブロカントに行って空振りでも城見学のオプションがあればショックが少ない。広い馬術場がブロカント会場で、駐車場も広くて探す手間が省けて良かった。告知では...
シャルトル近郊のリサイクルショップが楽しかったので、77県にもないか調べたら、なんとうちから15分の所にあったので行ってみました。リサイクルショップと書いたけど正確には「Dépôt vente デポ・ヴォント」=委託販売店です。Dépôt-Vente La Brocant'Yerres9 Av. de la Libération77390 Chaumes-en-Brie店に着いたら「2023年末で閉店の為、在庫一掃セール中」の貼り紙が。外にはアンティークの鉄製のベッドとかテーブ...
マルセル・ルーフが1920年に出版した小説「La vie et la passion de Dodin Bouffant gourmet(美食家ドダン・ブファンの生涯と情熱)」をもとにトラン・アン・ユンが撮ったブノワ・マジメルとジュリエット・ビノシュ主演の映画。邦題は「ポトフ 美食家と料理人」。大好きなトラン・アン・ユン監督の映画、予告を見たら19世紀末のフランスが舞台で城の古くて大きな台所には古い食器たくさんが出てくる、というわけで公開日の...
2023年4月16日(日)、久しぶりのブロカント。4月はたくさんブロカントがあるけどうちから遠い所ばかりで、16日にやっと5~6か所行けそう!と思っていたら正午に予定が入ってしまい3か所のみ。1か所目はムール―。昨年初めて行って街の雰囲気も良かったし、古い物を並べてる率が高くて良い物も見つかったしとても好印象だったブロカント。早朝だとすぐそばのスタッドの駐車場に停められるし便利。朝7時頃到着、スタ...
2023年3月26日(日)、ヴォ―ドワ・オン・ブリーのブロカント。ヴォ―ドワの他にあと1か所行くつもりでしたが悪天候のため中止だったのでこの日は1か所のみ。夏時間に切り替わってすぐの早朝、まだ暗い中出掛けました、強風の上に小雨がぽつぽつ。いつもはぎっしりスタンドが並んでいるはずの通りにはひとつもスタンドが見当たらなくて、あー、やっぱりこの天気だとやってないかなと進むと20スタンドくらい並んでいました...
2023年3月5日(日)、77県ポントー・コンボーのブロカント。朝7時過ぎに到着したら既に凄い人混みでした。Star Brocanteの主催だし、大きなスーパー(Costco)の駐車場が会場だし、街の雰囲気からしても泥棒市みたいな感じなのは想像がついていたけど、この日はここしかブロカントが無くて仕方なく・・・、やっぱり面白くなかった。粗大ごみ収集日に拾ってきたようなものを地べたに並べて法外な値段で売る、みたいな人が...
94県プレシ・トレヴィスのエマユスヘ。Emmaüs 94 Communauté Emmaüs du Plessis-Trévise 41 Av. Lefèvre94420 Le Plessis-Trévise ベルギーのBOCH Frères La Louvièreのカップ&ソーサーとArcorocのRosalineシリーズの白ワイン用グラス2個。やっぱりここは収穫少なめ。コペンハーゲン柄の1874~1909年頃のもの。ロイヤル・コペンハーゲンが開窯当初から制作している「ブルー・フルーテッド」のデザイン。欠けもヒビもな...
2023年2月5日(日)、91県エグリーのブロカント。娘がローラースケートのコンペティションに参加するため91県へ。ついでにブロカントがないか調べたら、77県ではこの時期はほぼ皆無な屋外ブロカントが、91県では結構開催されていて2か所行ってきました。1か所目のコルベイユ・エソンヌのブロカントは、飛び交っている会話がほぼフランス語ではないカオスなガラクタ市で早々に退散。2か所目のエグリーはスタンド数...
2023年1月29日(日)、約3か月ぶりのブロカントは77県ショーム・オン・ブリーの食器とリネン限定の屋内ブロカント。年末年始は旅行もしなかったし、冬の間はブロカントが無いので久しぶりの更新です。例年よりかなりスタンド数が少なくてあっという間に見終えました。この後はまた3月まではブロカントはないのでちょっとがっかり。でもちゃんと収穫があったし、久しぶりにわくわくしました。昭和レトロな片手のフォンデ...
ブロカントのシーズンも終わったのでエマユス巡りへ・・・。3か所のエマユスに行きました、93県のNeuilly-Plaisance とNeuilly-sur-Marne 、94県のChampigny-sur-Marne。ヌイイ・シュル・マルヌは夏に行った時、食器コーナーの係の人がいつもと違う人でとても安くしてくれたのに、今回行ったらまた元の人に戻っていて高い値付けだったのでここで買うのは諦めました、残念。★Emmaüs Neuilly-Plaisance38 Av. Paul Doumer93360 ...
今年もたくさんブロカントに行って食器を中心に色々買いました。寒くなったのでブロカントはもうおしまい、次回は来年3月です、待ち遠しい。それまでは、紹介していなかった物とか、エマユスには行くと思うのでそこで買ったものをアップしていこうと思います。夏に友達の家に行った時の事。誕生日をお祝いしに行ったのに逆に私の方がたくさんのピューター製品を貰ってきてしまいました。花リムの皿、ミルク入れ、砂糖入れ、ゴブレ...
トロワに行く途中に何度か近くを通ったことがあるだけだったノジャン・シュル・セーヌの街散策。1421年百年戦争中に建てられ始めたサン・ローラン教会。Eglise Saint-Laurent de Nogent-sur-SeinePlace de l'Eglise10400 NOGENT-SUR-SEINE船底をひっくり返したような形の木の天井に、大きなパイプオルガン。質素な教会かと思いきや、ルネッサンス様式の壮大なビュッフェには目を見張ります。各礼拝堂にはフレスコ画も残ってい...
ノジャン・シュル・セーヌにあるカミーユ・クローデルの美術館へ。娘が小学校でカミーユ・クローデル(1864~1943)とオーギュスト・ロダンについて勉強したというので、美術館行ってみる?と聞いたら、カミーユ・クローデルの「La Petite Châtelaine 幼い女城主」が見たい!と言うので、興味を持っているうちにと行ってきました。Musée Camille Claudel10 Rue Gustave Flaubert10400 Nogent-sur-Seine火曜 休館その他の...
久しぶりにパリを散歩。パリ東駅からグラン・ブールヴァ―ルまで歩いていく途中、トリコロールのファサードが可愛いホテル発見。大好きなパッサージュ(屋根付きアーケード、ベル・エポックの時代に雨風をしのぎながら買い物、散歩できるというのでとても流行った場所)散策。ここはパッサージュ・ジュフロワ。早い時間だったので訪れる人も少なくひっそりしています。ウィンドーを見て歩くだけで楽しい。グラン・ブールヴァ―ルを渡...
2022年10月16日(日)、77県サン・トーギュスタンのブロカント。リンゴの収穫祭と同時開催のブロカント。土、日の2日間開催だったけど日曜日に行きました。奥にあるのはリンゴを絞ってジュースにするための大きなトラック。2リットル3ユーロで販売していました。自宅の庭先やガレージを開放しているお宅も多く、食器があれもこれもとたくさん色々ありましたが、もう収納場所が限界、集め始めたパステルピンクの食器を...
2022年10月9日(日)、77県クロミエのブロカント。ガソリン不足の日々が続いていますが、前日に運良く満タンにすることが出来たのだけど、夫は車通勤なのでなるべく燃焼したくなく、クロミエ1か所だけ行きました。うちからクロミエまでは往復70kmくらいあって、もっと近い所でもブロカントがあったけどどうせガソリンを使うなら少し遠くても確実に収穫がある所へと思いクロミエを選びました。朝8時半頃到着、みなさん...
2022年9月25日(日)、早朝はすっかり冬みたいな寒さの9月下旬、あちらこちらで開催されてどこに、どの順番で行くのか悩ましいところでしたが、行ったのは3か所だけ。1か所目はいちばん遠いヴォ―ドワ・オン・ブリー (Vaudoy-en-Brie)。毎週どこかのブロカントで会うスタンドのマダムも「今回は寂しいわね、とっても少なくて。」と言っていましたが、年々スタンド数が少なくなって今年はがらがらでした。見つけたのはホ...