2025年4月6日(日)、2か所目はヴィルヌーブ・ル・コントのアソシエーションの販売。昨年秋から食器類の販売は多目的ホール内で行われるようになりました。ここは安い上に状態が良い物が多いので毎回楽しみ、今回も大満足の収穫でした。クレイユ&モントロー「Linotte」の大き目オーヴァル皿。★販売済みベルギーの「NIMY」窯のラヴィエ3枚。★販売済みニミーはフランス国境に近いベルギーのモンスの隣街。1789年に開窯...
パリ郊外の小さな街でブロカント巡り。探し出したお気に入りの紹介と、フランス各地の旅の記録。
Villeneuve-le-Comteのブロカント ベルギーのニミー窯の皿、リノットなど
2025年4月6日(日)、2か所目はヴィルヌーブ・ル・コントのアソシエーションの販売。昨年秋から食器類の販売は多目的ホール内で行われるようになりました。ここは安い上に状態が良い物が多いので毎回楽しみ、今回も大満足の収穫でした。クレイユ&モントロー「Linotte」の大き目オーヴァル皿。★販売済みベルギーの「NIMY」窯のラヴィエ3枚。★販売済みニミーはフランス国境に近いベルギーのモンスの隣街。1789年に開窯...
2025年4月6日(日)、ムールーのブロカント。日も長くなり、昼間は夏の様な日差しで暑い日々が続いていて気持ちの良い季節になってきました。4~5月のフランスがいちばん好き。結構大きなブロカントで、朝7時に着いた時はいつも停めるスタッドの駐車場は既に満車。でも街の墓地の横の原っぱがブロカント用の駐車場になっていたのですんなり停めることが出来ました、ブロカント用に空き地を臨時駐車場に用意してあると便利...
Marles-en-Brieのブロカント リュネヴィルのカップ、大皿色々
2025年3月30日(日)、夏時間に変わったばかり、マルル・オン・ブリーのブロカントへ。朝五時半~搬入開始だったので6時半頃到着の予定だったけど、7時になってもまだ薄暗かったので7時15分くらいに到着。1時間ずれるとまだ早朝は暗い。ここはいつも桜が綺麗なのだけどだいぶ散っていました。段ボールの中から見つけた皿たち。埃まみれで無造作に入ってるのを探し出しました、探す時間が楽しい。リュネヴィルのカップ...
Vaudoy-en-Brieのブロカント ソース入れ、ホーローのプレート
2025年3月23日(日)、ヴォ―ドワ・オン・ブリーのブロカント。ここの春のブロカントは毎年毎年天気が悪くてこの日も小雨が降ったり止んだり…。天気はいまいちでもプロが多めなのでスタンドは出ています。それでも10年くらい前と比べたらスタンド数は少ないし、値段はどんどん上がって私が探しているような古い食器はあまり見かけなくなりました、これはどこのブロカントに行っても最近感じることです。収穫は2点だけ。ホ...
Châtresのブロカント ジアン、サルグミンヌ1900年頃の皿
2025年3月16日(日)、シャートルのブロカント。もう3週間近く前になるけど、あちこちで水仙が咲き始め春かなぁと思いきや、フランスの中央地では雪が積もってパリ近郊も冷たい風が吹いて寒い1日でした。8時開始とアノンスが出ていたので(出ていたけど?)、7時20分に到着したら周辺は既に車いっぱいで、見終わって帰る人もちらほら。早く行っても準備できてないかもという予想は大ハズレ。出遅れたかなと焦ったけど...
今回の旅最後の街、ブロワへ。トゥールから高速を通らずロワール川に沿って向かいました。途中対岸からアンボワーズ城とショーモン・シュル・ロワール城を眺めた後にブロワに到着。ブロワ城の裏手に車を停めて(平日12時~14時までは無料)観光案内所へ行き見どころを聞き、地図を貰いました。ここは私がとても興味のある時代、ルネッサンスの頃にアンリ3世によるギーズ公アンリ(王妃マルゴの愛人)が暗殺され、カトリーヌ・...
トゥール郊外の店舗型ヴィッド・グルニエへ。「OCCAZ'OU」(Occasion オカジオン 中古をもじっている)という店で、「Au vide grenier」とか「Occaz'Store」とかのチェーン店と同じシステム、店内のスタンドの並び方も同じ、ここ数年こういう形態の店が増えてきました。OCCAZ'OU13 Rue Charles Coulomb 37170 Chambray-lès-Tours食器は少なくて、このスタンドで見かけたくらい。収穫はこちら。サルグミンヌのアイボリー色の長方...
ユッセ城の続きです。塔の部分「眠れる森の美女」がマネキンを使って再現されているところを見学。シャルル・ペローは実際にユッセ城に滞在して1697年に「眠れる森の美女」を書いたそう。いきなり魔女登場。お姫様の部屋はおもちゃがたくさん。磁器のままごとセット、こういうものばかり目に付く。王と王妃が広げているのはこの城の地図でしょうか。15歳になった王女が魔女の紡ぎ車に近づく・・・・。王子様登場、100年ぶ...
シャルル・ペローの「眠れる森の美女」のモデルとなったユッセ城。今回は短い旅なので訪れる城は2~3か所だけ、私がモントレゾール城を選び、娘が選んだのがここ、やっぱりね、いかにもお姫様の城です、私も行きたかった所。塔がたくさんあって、「古城」という言葉から連想する時に思い浮かべるようなロマンチックなお城。Château D'Ussé37420 Rigny-Ussé16歳以上 14,50ユーロ8~16歳 7,50ユーロ8歳未満 無料夏...
シノンの街を散策。シノンという街から連想するのは、ワイン、ラブレーのガルガンチュアとパンダグリュエル、ジャンヌ・ダルクがシャルル7世に謁見した城がある街。シノン城はロワール川の支流ヴィエンヌ川沿いの高台に建っています。街の中心部ではなく、城と同じ高さの場所の駐車場に車を停めました、無料だしトイレもあります。奥に見える塔が城。駐車場の周りはブドウ畑とワインを売る店がありました。シノンの辺りはソミュー...
ロワール地方の旅④Toursの夜散歩とキッチュなクレープリー
夜ごはんはトゥールの街へ。プリュムロー広場。広場の近くはバーがたくさんあって、2月の夜だけどあまり寒くなくてたくさんの人たちがテラスで飲んでいてとても賑やかでした。街なかのモニュメントはライトアップされていてとても綺麗。トゥールの中心部には翌日の昼か夜にまた来るだろうとたいして歩かなかったのだけど、結局行かなかったのでトゥールの昼間の写真はなし。久しぶりに来たので昼間も歩きたかったけどまた今度。木...
ロワール地方の旅、2か所目はロッシュの街。ロッシュ駅前に車を停めて散策開始。16世紀のサン・タントワーヌ塔と、アルフレッド・ド・ヴィニーの像が建つマルヌ広場。その向かいの観光案内所は日曜だったので閉まっていました。アルフレッド・ド・ヴィニーはロッシュ生まれの作家です。街なかのあちこちに観光ルートの案内板があるので地図無しでも歩けるけど、思ったより大きな街だったので地図があった方が便利。街の中心部に...
モントレゾールの城の見学の後は村を歩いてみました。「フランスの最も美しい村」23か所目です。結構あちこち訪れてるのにまだ23か所目だけ。16世紀に建てられたサン・ジャン・バプティスト参事会教会。初期ルネサンス様式。モントレゾール城を建てたアンベール・ド・バタラルネー家の3体の横臥彫像がある墓は教会内部にあります。16世紀のステンドグラス。城の入り口で振り向くと古い家々の向こうに見える教会。古い家の...
2025年2月のヴァカンスはロワール地方へ。何日あっても足りないくらい古城がたくさんあります。今回はモントレゾール城とユッセ城、ロッシュやシノン、ブロワの街を散策しました。まずは「フランスの最も美しい村」のひとつトゥーレーヌ地区のモントレゾールへ。有名なシュノンソー城から30キロメートルほどのところにある小さな村。アンドロワ川を見下ろす丘の上に11世紀の城壁、15世紀のモントレゾール城と教会、趣の...
Chaumes-en-Brieのブロカント ジャン・リュスの食器、拾い物の椅子など
2025年初のブロカントは1月26日(日)、ショー厶・オン・ブリーの室内ブロカントで食器やテーブルリネンのみ。30スタンドくらいだったのであっという間に見終わってしまいました。見つけたのはこれだけ。ディナープレートより一回り大きな陶器の皿、ケシの花(?)に蝶々。パリ11区のヴォルテール通りの卸問屋の刻印が入っています。1900年前後のものだと思う。シンプルなデザインのクリーム色の皿6枚。Jean Luce ( ...
リモージュの街散策の続き・・・。リモージュの中心部は車の侵入が禁止されている歩行専用の通りが多く、そこはたいてい木組みの家々が並ぶ狭い通り。たいして下調べもせずにリモージュに来たけどこんなに古い街並みが残っているとは思っていませんでした。屋根付き市場の裏手にあるブーシュリー通りは特に古くて観光案内所でもお勧めされた通り。ブーシュリーとは肉屋のこと。リモージュがあるリム―ザン地方はリム―ザン牛で有名で...
前日の夕方リモージュに到着してホテルに1泊した後、午前中リモージュ市内を観光して午後は帰途へ・・・。この旅、最後の訪問地です。いつも南西部に行く時は、リモージュで高速を降りてご飯を食べるとかホテルに泊まるとかしてきたけど市内観光は初めてです。まずエマユスに行ってみましたが残念ながら収穫無し、この旅最後だったし、帰ってからももうブロカントないし楽しみにしてたのになぁ・・・。初めての街なのでいつも通り...
ブリーヴ・ラ・ガイヤルドとリモージュの中間くらいに位置する美しい街ユゼルシュを訪ねました。蛇行するヴェゼール川に囲まれた岩でできた丘の上に教会や塔がある城や邸宅が建っています。この光景が見える所にちょうど駐車場があるのでそこに停めて、向こうに見える丘の上まで行きぐるっと一周しました。古い家々が並ぶ通りの向こうにベシャリー門(La porte Bécharie) が見えてきました。1366年に建てられたこの門と両サイ...
フランス南西部の旅⑭Cahors サン・ティエンヌ大聖堂と回廊
カオールの街散策の続き、旧市街にあるサン・ティエンヌ大聖堂。1109~1144年に掛けて造られたロマネスク様式。その後、13~14世紀に掛けてゴシック様式で改築されました。11月1日、万聖節のミサの最中でした。じっくり見学したかったのでミサが終了するまで静かに待つことに。案内板の写真、上から見るとこうなっています、直径18メートルの2つの巨大ドームが特徴的、ビザンチン風。ドームのひとつには美しいフ...
フランス南西部の旅⑬Cahors ヴァラントレ橋と中世の家と通り
トゥールーズでの滞在を終えて自宅へ出発。カオールとユゼルシュという街に寄って、リモージュで一泊して自宅へ。トゥールーズ方面からこの橋を渡ってカオールに入りました。カオールは蛇行するロット川にぐるっと囲まれている街です。橋のたもとの駐車場に車を停めて散策開始。1838年カオール生まれのレオン・ガンベッタ(パリのメトロとか通りの名前でよく目にする名前)の像がある広場、右の建物に観光案内所が入っているの...
フランス南西部の旅⑫Moissac サンピエール修道院と回廊
ロマネスク彫刻とフランス最古の美しい回廊で知られているモワサックのサン・ピエール修道院へ。7世紀半ばに建設開始、11~12世紀に掛けてロマネスク様式で建築された。15世紀半ばの再建工事で、下部は石造りの12世紀のロマネスク様式を残したまま、上部はレンガのゴシック様式で再建されました。フランス革命で略奪、荒廃した後、建築家ヴィオレ・ル・デュクによって修復された。これが有名なタンパン、ヨハネの黙示録の...
我が家22カ所目の「フランスの最も美しい村」はオーヴィラ―。アジャンとモワサックの間くらいに位置しています。アジャン周辺にはここの他にあと6か所ほど「フランスの最も美しい村」が点在しています。一泊二日ではとても無理なので今回は大きな街だけ訪問しましたがいつか行ってみたいです。サン・ピエール教会のそばに車を停めて散策開始です。村は高台に位置していて、下にあるガロンヌ川から村までは1本道で、ピュイ・オ...
アジャンの街散策の続きです。商店街を抜けて「聖カプレ大聖堂 Cathedrale Saint Caprais」へ。元々あった大聖堂は853 年にノルマン人によって破壊され、その廃墟の上に大学の教会が建てられました。宗教戦争中の1561年再び略奪され、1791年には飼料倉庫に。革命で古い大聖堂サンテティエンヌが破壊された後、1796年に再開され、サン・カプレ大学教会がアジャンの公式大聖堂となったのだそうです。外観が大聖堂っ...
フランス南西部の旅⑨Agenの「Au vide grenier」と街散策
前日ネラクから夕方アジャンに到着してホテルへ。翌朝はアジャンの街散策の前に、店舗型ヴィッド・グルニエ「Au vide grenier」アジャン店へ。このチェーン店の存在を知ってから、旅行が土日に掛からないからブロカントに行く機会がない、なんて嘆くことがなくなりました。ここの店舗は家具が多く、デコレーションも他店に比べて凝っていました。この手の食器はお値段高め。ここでの収穫。サルグミンヌの花リムのスープ皿3枚。リュ...
オーシュからアジャンへ向かう前にネラクの城を見に立ち寄りました。「アンリ4世の城」です。Château-musée Henri IVRue Henri IV47600 Néracオープンしているのは6月~9月まで。訪れたのは10月末だったので中には入れませんでした。それは承知で外観だけでも見たかったのです。アンリ4世の曽祖父により15世紀に建てられた城。フランス革命中に破壊されて、現存するのはこの絵の左上の部分、北翼だけ。1484年にアルブ...
楽しみにしていたオーシュのサント・マリー大聖堂見学へ。建設は1489~1680年の間、200年かかって建造されました。フランスで最後のゴシック様式の大聖堂、高さ44メートルの塔で囲まれたファサードはルネッサンス様式です。だからちょっと優美ささえ感じられます。CATHÉDRALE SAINTE-MARIEPlace de la République32000 Auch南側入り口。南側入り口の彫刻。長さ102メートル、幅35メートル。アルノ―・ド・モレ作の...
今回の旅でいちばん楽しみにしていたオーシュの街、トゥールーズからは1時間ちょっとです。丘の上に建つ大聖堂が見えてきました、もうこれだけで良い雰囲気なのが分かります。ちょうどお昼ご飯時に到着したのでまずはお昼ご飯。大聖堂近くのカフェ・レストランへ。ガスコーニュ地方に来たのだから食べておかなくては、鴨です。夫はガスコーニュ地方のフォアグラ、ハム、鴨、ジャガイモのソテー盛りだくさんのサラダを取ったけどフ...
子どもたちをトゥールーズの義弟家に預けて、夫と2人でオーシュ→ネラク→アジャン→オーヴィラル→モワサックへ一泊二日の旅をしました。トゥールーズからオーシュに向かう途中、国道が工事中だったので地方道に下りて回り道する羽目になったのですが、良さげな雰囲気の村を通ったので休憩がてら散策しました。Cologne (コローニュ)という小さな村です。フランス語で、コローニュというとドイツのケルンのことですが、全く同じ綴りな...
フランス南西部の旅④Saint-AlbanとL'Union のデポ・ヴォント
トゥールーズから車で20分程のサン・タルバンにある委託販売店「Occaz'Store Le Vide Grenier Permanent 」に行ってみました。Occaz'Store Le Vide Grenier Permanent17 rue des battants 31140 Saint-Alban数回行ったことのある77県のプロヴァンの「Au vide grenier」と同じシステム。売りたい人はスタンド料と売上手数料を払って販売する店です。スタンドの並び方もほぼ同じ。服が多目の印象だったけど食器の収穫ありました。...
フランス南西部の旅③Toulouse のブロカント ディゴワンのピンクの食器色々
2024年10月27日(日)、トゥールーズの湖近くで毎週行われているブロカントへ行く機会に恵まれました。50ほどのスタンドで、気になる物を置いていたのはたった一つのスタンドだけ。このスタンドがなかったら手ぶらでした。売主さんは珍しく若い男性、たくさんの古い食器はあれもこれもと目移りするものばかり。ディゴワンのパステルピンクの食器がたくさん、パステルブルーのもあったけどシミがあるのが数枚あったのでピ...
フランス南西部の旅②Brive la Gaillarde のEmmaüs とDépôt vente
9日間の南西部への旅での古い食器の収穫がこちら↓エマユス、ブロカント、店舗型ヴィッド・グルニエに数か所行って来ました。収穫ごとに記事をアップします。ブリーヴ・ラ・ガイヤルドで1泊した翌日の土曜日、トゥールーズへ向かう前にエマユスへ寄りました。9時半のオープン直後に行ったけど、駐車場は既に満車、周辺の住宅街をくるくる回ってやっと停めれるくらい混雑していました。販売日は木曜午後と土曜午前だけなのに、ち...
フランス南西部の旅①フランスの最も美しい村 Ségur-le-Château
2024年秋のヴァカンスは3年ぶりにフランス南西部を旅行しました。夫の両親と弟家族が住むトゥールーズに一週間滞在、我が家からはおよそ700キロメートル、早朝に出て夕方には到着できるけど、途中「美しい村」に1か所寄り、ブリーヴ・ラ・ガイヤルドで一泊してトゥールーズへ向かいました。帰りも同じく寄り道してリモージュで1泊して我が家へ・・・という9日間の旅。旅の前半は小雨がぱらつく日があったけど、後半は1...
Saint-Augustinのブロカント ジョルジュ・サンド愛用のイチゴの食器など
2024年10月20日(日)、サン・トーギュスタンのブロカント。毎年恒例のリンゴ収穫祭と同時に開催のブロカント、土日の2日間あるけどいつも通り日曜に行きました。多分77県のブロカントは今年はこれが最後だと思うけど、久々に心躍る食器を発見出来て良かった。K&G リュネヴィルの洗面セットの一部、ブラシ置きとスポンジ用のボウル。いつか手にしてみたいと思っていたこの食器、クレイユ&モントローの「フレーズ い...
夏のヴァカンスで訪れたル・ア―ヴルのオーギュスト・ペレ建築のサン・ジョセフ教会の美しさの余韻が冷めぬうちに、パリ郊外ル・ランシ―のノートル・ダム教会を訪れました。ル・ア―ヴル サンジョセフ教会外観はル・ア―ヴルのと似ていてシンプル。第一次世界大戦後の1923年にオーギュスト・ペレが建築した教会。Église Notre-Dame de Consolation83 Av. de la Résistance93340 Le Rancy中に入ってびっくり、ステンドグラスが衝...
Villeneuve-le-Comteのブロカント ロザリーヌのグラス、ラヴィエなど
2024年10月6日(日)、ヴィルヌーヴ・ル・コントの年2回開催の恒例のアソシエーションの古着やリネン類、家具や食器などの販売日。いつもなら教会前の広場に服が山積みになっているのに、雨だったせいか服はテントの中にちょっとだけ。食器類は教会からちょっと離れた公民館での室内ブロカントでした。早朝から小雨がぱらついていたので「ブロカント行こう!」という気力があまり沸かなくて、10時半頃到着。遅く行ったわ...
Chevry-Cossignyのブロカント トルション、アンファン リシャールの皿など
2024年9月29日(日)、77県シュヴリー・コシニーのブロカント。10年くらい前まではかなり大きなブロカントだったのに、2015年のテロをきっかけに狭い通りで縮小して開催され、一昨年辺りからまた大通りで開催されるようになったものの規模は小さいままで今年も100ないくらいのブロカントでした。せっかく車通りの多い大通りを封鎖(隣町に行くにもかなり迂回しないといけないので、ブロカントで封鎖されているの...
2024年9月15日(日)、午前中に3か所行った後、一旦帰宅して、午後用事があってムラン(Melun)へ。ムラン周辺でもたくさんブロカントがあっていたし、ムランから自宅へ帰るまでの間にブロカントが2か所あったけど、朝の寒さはどこへやら?気温が上がってきて疲れてきたので結局1か所のみ、リュベルのブロカントだけ行って来ました、ヴォ―・ル・ヴィコント城の近くの街です。街のメインストリート、ファイアンスリー(陶...
2024年9月15日(日)、77県モルマンのブロカント。この日は最初の2か所(グレッツ・アルマンヴィリエとオーブピエール・オズエル・ル・ルポ)では手ぶら。前週、とてもたくさんのブロカントが開催されていたけどどこにも行けなかったし、9月下旬はうちの近くではあまり開催されそうにないので、今年の秋のブロカントはあまり収穫が無いまま終わりそうです。今秋のモルマンは例年よりスタンドが多く出ていました。さくら...
Rozay-en-Brieのブロカント ディネットの皿、スズラン柄のリキュールセットなど
2024年9月1日(日)、朝夕はだんだん秋めいた風を感じるようになった夏休み最後の日。毎年楽しみにしているロゼイ・オン・ブリーのブロカント。告知では朝8時~開始だったので、8時に到着。大き目のブロカントで結構歩くので、朝早く着いて準備出来ていなかったら無駄に歩き回ることになるのでちょっと遅めかな?くらいの時間に到着。予想・期待通りすべてのスタンドが準備を終えていました。ショワジー・ル・ロワのディネ...
旅の最後の日、家に帰りつく前にもう1か所、ヴェルノンの街を散策してから帰りました。この橋の上の家が見たかったのです。12世紀に建設された橋の上に建つ「Le vieux moulin 古い風車」と呼ばれているこの家は16世紀のもの。小麦を挽く風車だったけど、1890年からは住居となり、1930年頃まで風車のたもとの小舟でスペクタクルをする作曲家が住んでいたそう。1930年にアメリカ人に買い取られ、所有者が亡くなる...
ル・ア―ヴルでの滞在を終えて家に帰るまでに2か所の街に立ち寄って散策しました。1か所目、ポン・トーデゥメール。街のメインストリート、レピュブリック通り、両側に木組みの家が立ち並び、路地に入ると運河が流れている可愛らしい街。かつて名を馳せた革なめし工場がある古い街で、ティエリー・エルメス (エルメスの創設者) が 1821年から馬具職人の見習いとして住み、その後 1870年迄そこに住んでいました。上記の大...
ノルマンディーの旅⑧ル・ア―ヴルの「Au vide Grenier」
フランス全土でフランチャイズチェーン展開している店舗型ヴィッド・グルニエの「Au Vide Grenier」、ル・ア―ヴルにもありました。正確にはル・ア―ヴル近郊のゴンフルヴィル・ロルシェール。チェーン店なのでここも他店同様同じシステム、同じ店内。家具は持って帰れないのでさっと素通り。古い食器を置いてるスタンドは少なめ。上記のスタンドで買った物。サルグミンヌの初めて見るモデル、中央に鶴、周囲の模様が日本の家紋のよ...
ル・ア―ヴルのグラヴィル地区にあるグラヴィル修道院を訪れました。山の中腹に建っていて遠くからでも目立つ立派な修道院。奥にある教会に行くにはいったん中庭に出ないといけないんだけど、そこから向こうにル・ア―ヴルの街が望めます。教会の中。中世ルネッサンス期の衣装の展示、2024年9月22日まで。質素な教会だけど祭壇が豪華。17世紀のもので、1996年に彩色などの修復が行われ金ぴかで豪華。ユーモラスな動きの...
予約していたレストランへお昼ご飯を食べにこの日もサウザンプトン河岸へ。「Le Grand Quai」という朝9時~23時まで空いているバー・レストラン。朝食、ブランチもOK、お昼ご飯は12時~で、要予約。この河岸に複数あるレストランの中でもテラスに張り出したカラフルな椅子が目立っていて、他の店より人の出入りが激しい。Le Grand Quai25 Quai Southampton 76600 Le Havre月曜~土曜のお昼ごはんはセットメニューがあり、前菜...
ノルマンディーの旅⑤Le Havreの街散策 サン・ジョセフ教会
ル・ア―ヴルの中心部に近いアパルトマンに滞在しましたが、カモメの鳴き声が一日中聞こえて、はじめは海だ~、夏だ~と盛り上がっていたのですが・・・。雨戸は閉めて窓は開けて寝ていたけど、朝5時頃から始まる大合唱はちょっとうるさすぎました。短い滞在だったからいいけど、住んでる人はどうなんでしょう、自然のことなので回避できないけど…。フランソワ・ル・シュヴァリエ橋の上からは、ル・ア―ヴルの名所がいっぺんに見れ...
ノルマンディーの旅④Cauville sur Merのエマユス ルイ15世モデルの鍋敷きなど
サン・ジュアン・ブルニュヴァルでの海水浴の帰り、ル・ア―ヴルに向かう途中のコーヴィル・シュル・メールのエマユスへ。子供たちからは「ここ来てまでエマユス―?」とブーイングでしたが、わざわざではなく、どうせ通り道なので寄るしかないでしょう。100台ほど停めれそうな広い駐車場完備、でもほとんど満車で訪れる人もたくさん。どこのエマユスも変わらない陳列。ワクワクな宝探し時間。下の奥の方にもないかかがんだりしな...
ノルマンディーの旅③Etretat~Saint Jouin Brunevalの海岸
8年ぶりにエトルタへ。ル・アーブル方面から来たら、中心部はまだ2km先だというのに路上駐車の列で激混み。往復4kmも歩くなんて無理なので、車と人で混雑している中心部をなんとか通り抜け、断崖の上にあるノートルダム・ド・ラ・ギャルド礼拝堂へ向かおうとするも通行禁止。別の道も試したけどそこも通行禁止。以前来た時は礼拝堂に無料で車を停めれたのにどうやら上には行けない様子。駐車スペースを見つけるべく何周も狭...
ル・ア―ヴルに行くまでにもう1か所寄り道、廃墟のジュミエージュ修道院へ。チケット売り場兼ブティックは19世紀のネオ・ゴシックの建物。654年頃設立されたベネディクト会修道院。現存するのはノートルダム教会とサンピエール教会のみ、広大な敷地内にあった僧侶たちの住居などは残っていません。初期ロマネスクの無骨なファサード。2つの八角形の塔があり、高さは46メートル。天井は現存しない修道院付きノートル・ダム...
2024年の夏休みはノルマンディー地方へ出掛けました。ル・アーヴルにアパルトマンを借りたので、行き掛けにRy(リー)という小さな村に寄ってピクニックがてら村を散策。今年の7月に放送された「フランスの美しい村」の候補に上がっていた村。ギュスタヴ・フロベール作「ボヴァリー夫人」のモデルとなったドラマール夫妻が住んでいたリーの村。この日は22度くらいの気温で歩きやすかったので村をくまなく歩きまわりました。...
シュノワーズのブロカント→プロヴァンの店舗型ヴィッド・グルニエで買い物した後、久しぶりにプロヴァンの街を散策しました。城砦に近い駐車場は有料(1日4ユーロ、13時以降は2ユーロ)だけど、近くのシャルル・ド・ゴール通りは駐車スペースもたくさんあって無料で停めれます。シャルル・ド・ゴール通りに停めて歩いて有料駐車場の中を通っていくと、観光案内所、トイレ、屋根付きの広いピクニックスペースがあります。その先...
Chenoiseのブロカントと Provinsの店舗型ヴィッド・グルニエ
2024年8月3日(土)、シュノワーズのブロカントへ。土・日二日連続で開催されるブロカント、毎年日曜だけに行くのだけど、土曜日だったらここからほど近いプロヴァンの店舗型ヴィッド・グルニエ「Au vide Grenier」にも行けて一石二鳥なので土曜に行きました、更に久々にプロヴァンの中世都市の街並みも散策して一石三鳥。土日開催だと土曜の方が規模が小さいのかなと思っていたけどヴァカンス中の割にはスタンドは出ていま...
Le Plessis-Feu-Aussouxのブロカント 未開封のバスク織トルション、ル・クルーゼのテリーヌなど
2024年7月28日(日)、2週間ぶりのブロカントは、ル・プレシ・フー・オッスー(Le Plessis-Feu-Aussoux)。村の小さな広場に30スタンドほどの小さなブロカント。ここに来るのは3年目。小さなブロカントだけど毎回何か見つけるし、雰囲気も良い。ヘンケルのりんご柄ポット2個は2つの違うスタンドで発見。シュガーポットと、これは初めて見た背の高いポット。ル・クルーゼのテリーヌ型。バスク織りのトルション6枚。袋の...
2024年7月14日(祝日)、フランス革命記念日は毎年恒例ゲラールのブロカントへ。運動場の半分がブロカント会場、半分が駐車場で案内係もいてきちんと運営されている。前日に10分位の間に大雨が降ったそうで芝生はぬかるんでいて、特に駐車スペースは酷くて家に着く前に洗車して帰るほど車が泥まみれになりました。ブロカントの方も、ちょこちょこ古い食器やヴィンテージのル・クルーゼがあったけどいまいちな状態か高いかで...
2024年7月7日(日)、77県セルヴォンのブロカント。夏休みが始まってブロカントの数も減ってきた上に、マクロン大統領が解散した議会下院の選挙の決選投票が行われた日。解散が突然だったので、もともと予定されてたブロカントを中止にする街も多かったです。街が主催のブロカントの場合、警備や運営の人件が選挙に持っていかれるので中止せざるを得なかったため。この日はセルヴォン1か所だけ行きました。ブロカント会場...
Liverdy-en-Brieのブロカント ロンウィ ロココ柄の皿など
2024年6月23日(日)、3週間ぶりのブロカントはリヴェルディ・オン・ブリー。今年はブロカントの度に雨が多くて寒い日が続いていたけど、久しぶりに良いお天気。芝のグラウンドに100スタンドくらい。告知では朝8時~だったので7時半頃到着したけど、まだまだ搬入車が入ってきていたのでゆっくり3周くらいして出揃うのを待ちました。収穫少ないけど珍しい柄の皿を見つけました。グレーのメタルの折り畳みテーブルも買...
プティ・パレ美術館、アール・ヌーヴォーの展示室も充実しています。人物に支えられているキャビネット、面白い。どの展示室も広々として見やすい。エミール・ガレの作品6点。ギュスタヴ・モローの絵画に、鉄製のけしの花ランプ。寄せ木細工のコンソールもエミール・ガレ。皿3枚は18世紀の伊万里焼。エミール・ガレによる伊万里焼き装飾のジャルディニエ―ル。日本に影響を受けてたのは知ってるけど、こういうのがあるのは知ら...
プティ・パレ美術館の地下展示場は中世の陶磁器や装飾品の展示も充実しています。地上階に展示してある彫刻の中にベルナール・パリッシー(1510~1590)の像がありました。セーブル磁器美術館の前にも建っているこの人、ルネッサンス期、カトリーヌ・ド・メディシスに庇護され王室の為に活躍した陶工です。上の像が手にしているのに似た皿は地下に展示されています。私が苦手な爬虫類や両生類のグロテスクなバルボティーヌ...
パリ市立美術館プティ・パレの続き。1900年のパリ万博のために建てられたプティ・パレ、美しい建物です。テオドール・ルソー展(有料、地下展示場)も開催中。床のモザイクも天井画も素晴らしい。ルイ15世時代の家具・調度品コーナー。ブルーが美しいヴァンセンヌ・セーブル磁器。1740年からヴァンセンヌで磁器が製造され始め、王立磁器工場となりポンパドゥール夫人の先導で国王ルイ15世が所有者となりました。175...
プティ・パレ美術館アーバン・アート「We are here」展
オリンピックの準備であちこち工事中で埃っぽいシャンゼリゼの東側、プティ・パレ美術館に行って来ました。以前行ったのは1996年とかものすごく前でのことで、その間に改修工事が行われたりでずいぶん変わっていました。建物自体の美しさもさることながら、こんなに充実した展示品が無料で鑑賞できるんだと感動しました。パリ市の所蔵で、古代から1900年代までの絵画、彫刻、家具、磁器、ガラス装飾などなど、シスレーやモ...
Gretz-Armainvilliersのブロカント 脚付き花リムプレートなど
2023年6月2日(日)、グレッツ・アルマンヴィリエのブロカント。朝7時頃行ったけど準備出来てるスタンドは半分くらいだったので、他の4か所回り終わった後で正午ごろ再び行きました。古い食器が結構あったけど残念な状態の物ばかりでした。もうシミや欠け、ヒビのあるものは買わないと決めたので(本当か怪しいけど)、余程珍しいものでない限り気になる物があっても我慢です。サルグミンヌの花リム。★非売品低めの脚が付...
Nangisのブロカント ロンウィのオクトゴナルデザート皿セットなど
2023年6月2日(日)、5か所のブロカントに行きました。いつもなかなか面白い3か所(Mormantと Grandpuits Bailly Carroisと Maison Rouge)では手ぶら、ナンジス(今までずっとナンジだと思っていたのだけど、GPSではナンジスと最後のSを発音していました)でやっと収穫ありました。あとは朝一と午後の2回行ったグレッツ・アルマンヴィリエでも少しだけ収穫があったのでそれは次回。ブロカント前日にルートを決めるのだけ...
Grisy-Suisnesのブロカント 木製タオルハンガーなど
2024年5月26日(日)、グリシー・シュイヌのブロカント。5月はもう本当にブロカントが多くて大変、この日は3か所行きました。冬の間ずっとこの時季を待っていたはずなのに、あまりに多すぎると食傷気味、1年中満遍なくあると良いのになぁ。キャッシュレス時代とは逆にブロカントでは現金が必須です。高い物を買うわけではないのでお札は不要、とにかく小銭が必要なので冬の間にせっせと貯めていますが、こうも続くと底を...
2024年5月19日(日)、ガタン(ガスタン?真ん中のSを発音するのかどうか分かりません)のブロカント。昨年から急に大規模ブロカントになってなかなか良かったので今年も楽しみにしていました。夜明け前に雨が降っていて、早朝も小雨、その後の予報も雨だったせいか昨年よりスタンドが少なかったけど、なかなか楽しめました。毎度のことで、予報は大外れで早朝の小雨の後は大いに晴れました・・・。街への入り口はいくつも...
Touquinのブロカント C&M リノットのコンポティエなど
2024年5月19日(日)、1か所目、トゥカンのブロカント。うちから行けそうなブロカントが8か所ほど、5月は祝日も多いし暖かくなるしでブロカント盛沢山です。でも今年は雨が多くこの日も早朝は小雨が降っていました、行ったのは2か所だけ。収穫少な目だけど、素敵なコンポティエが手に入りました。クレイユ&モントローの「リノット」のコンポティエ。★販売済みカトラリー跡があるけど欠けやヒビの無いとても良い状態。...
2024年5月12日(日)、ムール―のブロカント。この街の他の場所でのブロカントは何度か行ったことがあるけど、この日は初めて行った地区でした。うちから片道30km、結構距離あるけど5月に入ってからこの付近に来るのは3度目。この日の収穫。サルグミンヌの花リムの魚用プレート。長さ58センチの大物です。刻印無しのバラ柄の大皿。バドンヴィレの「シモーヌ」のラヴィエ。Villeroy&Bochのティーポット。「ロザーリーヌ...
2024年5月9日(キリスト昇天祭で祝日)、モールセールのブロカント。祝日が多いのでこの日も張り切って早朝からブロカントへ。朝6時半、まだスタンドが出揃ってないけど、駐車が大変なので朝早く到着しました。見つけたのは3点だけ。Villeroy&boch の「Vieux Luxembourg」シリーズ。灰皿っぽく見えるけど、22センチの深皿、四角いモデルもあったのは知らなかった。★販売済みディゴワンのセピア色のデザート皿。胴長のアル...
La Croix en brieのブロカント 木製スツール、ホーローの鍋など
2024年5月8日(戦勝記念日で祝日)、ラ・クロワ・オン・ブリーのブロカント。2年前から行きだして3回目、アパートとかなさそうな古い一軒家ばかりの小さくて雰囲気の良い村です。この日は水曜日だけど戦勝記念日で祝日、翌木曜日もキリスト昇天祭で祝日、土日の前の金曜もついでに休みにして5連休でした。でもブロカントの数は少なくて、1か所だけ行ってきました。鍋とかスツールとか大き目の物ばかり。ホーローのうろこ...
2024年5月5日(日)、2か所目のボワシー・ル・シャテル(1か所目クロミエの隣り街)では収穫無し。3か所目はボワシーの東の隣り街ルべ。広場を中心に開催されるブロカントでなかなか雰囲気が良い街です。うちから遠いのでこの街のためだけには行かない街だけど、この日はクロミエ周辺でたくさんブロカントがあったのでついでに来てみました。ここでの収穫。陶器の大き目深皿、なかなか珍しい柄です。★販売済み月と星がア...
Coulommiersのブロカント クレイユ&モントローの洗面セットなど
2024年5月5日(日)、うちから行けそうな距離で8か所ほどのブロカントがあり、過去いまいちだったところを除いて4~5か所行きたかったけど3か所のみ。3か所目で雨が降ってきて、4か所目に行く途中で、傘があっても雨嫌だし、スタンドにシートが被せてあってちゃんと見れないだろうなぁと考えてたら面倒くさくなってしまい家に帰りました。結局、4か所目の街を過ぎたら、雨は降ってなくて道路は濡れてないしその後も晴...
Ozoir-la-Ferrièreのブロカント ストウブ卓上ウォーマーなど
2024年5月1日、2か所目はオゾワール・ラ・フェリエ―ルのブロカント。大きなブロカントで2時間、歩き回りました、疲れた…。それなのに収穫これだけ。気になる食器がいくつかあったのだけど、高いなぁ、考えながら一回りしようと戻ってきたらやっぱりもう売れていた・・・というのはいつものこと。勢いで買っても、考え過ぎて買わなくても後悔する、判断力の無さに落ち込みます。バドンヴィレのラヴィエ。ル・クルーゼの孔雀...
Mauperthuisのブロカント エール・フランスの小皿17枚
2024年5月1日(メーデーで祝日)、モーペルチュイとオゾワール・ラ・フェリエ―ルの2か所のブロカントに行きました。1か所目はモーペルチュイ。出店者は朝5時から搬入出来るとのことだったので、6時半頃には準備出来てるだろうなとその頃到着したけど準備出来てるのは半分くらいでした。車、停めるのが大変な所なので早く行ったんだけどなぁ。見つけたのはエール・フランスの小皿17枚のみ。1960年代頃のもの。直径...
Villeneuve-le-ComteとMarles-en-Brieのブロカント
2024年4月27日(日)、4か所目Villeneuve-le-Comte(ヴィルヌーヴ・ル・コント)と5か所目 Marles-en-Brie(マルル・オン・ブリー)のブロカント。ヴィルヌーヴ・ル・コントは毎年春と秋に開催のアソシエーションの販売日。売り上げは貧しい国や女性の自立に役立てられ、販売はボランティアの人たちが行っています。いつもより食器が少なかったような…。ル・クルーゼの「ママ」があったけど内側使用感有りで買いませんで...
Soignolles-en-Brieのブロカント ル・クルーゼとクーザンスの鍋
2024年4月27日(日)、5か所のブロカントに行きました。最初の2か所、Chevry-Cossigny(シュヴリー・コシニー)と Solers(ソレル)では収穫無し・・・。3か所目のSoignolles-en-Brie(ソワニョル・オン・ブリー)でやっと収穫ありました。午後から雨の予報だったので早朝に5か所回ろうと頑張りましたが、風が強くて寒くて、時折小雨もぱらついてあいにくの天気、早く帰って温かいカフェ・オ・レが飲みたいとばかり考え...
2024年4月21日(日)、94県のノワゾーのブロカント。77県ではうちから遠い所でしかやってなくて、いちばん近いのがここでした、多分5年ぶりくらい。1週間前の夏日が嘘のような寒さで、3月半ばに切った暖房を再びつけ、ダウンコートで出掛けました。朝6時半にノワゾーの街に着いたら、既にあちこち車でいっぱい。15分程グルグル回ってなんとか駐車できました。住宅街の通りの両側にスタンドが並ぶブロカント、7時...
2024年4月13日(土)、2か所目91県のブーヴィル。91県は冬でも外でブロカントを開催していて、77県よりブロカントに関してアクティブなイメージがあるので期待して行きました。正午前は蒸した芝の熱気と、太陽ギラギラでとても暑い1日でした。結構気になる物を売ってるスタンドが多かった。期待通り好みのものが見つかりました。サルグミンヌの花リムのコーヒーセット。ポット類とカップがまとめて見つかるのは、あ...
Saint-Fargeau-Ponthierryのブロカント 陶器のエッグスタンドなど
2024年4月13日(土)、91県に住む夫の叔父さん宅のお昼ごはんに招待されたので、道すがらブロカントがないか調べたら、77県で1か所、91県で1か所開催されていました、土曜日なのについてる!まずは77県のサン・ファルジョー・ポニティエリーのブロカント。街なかの屋根付きマルシェの周囲に100スタンド位。気になる古い物を売ってるスタンドがちらほら。ここでの収穫。Royal Bochの磁器のデザート皿、ブルー・...
カルナヴァレ博物館、これで最後です。フランス革命コーナーに続いて好きなアール・ヌーヴォーコーナーは、いちばん最後の展示ブース。カルナヴァレの館は上から見ると田の字型なので、4か所の中庭があってそれぞれ美しい。アルフォンス・ミュシャ作、サラ・ベルナールの「トスカ」のポスター。以前はなかったので初見です、ミュシャの作品も所蔵していたのかぁ。パリのサラ・ベルナールの邸宅に飾られていたステンドグラスは、サ...
カルナヴァレ博物館でいちばん好きなフランス革命のコーナー、以前より展示の方法も変わり、広くなって見ごたえたっぷり。ルイ16世の肖像画。1790年の連邦祭(La fête de la Fédération)のシーンを描いたオベルカンフ工房のトワル・ド・ジュイ。フランス革命のシンボルやシーンを描いた陶器。ルイ16世の銅板やティーセット。ルイ16世の肖像画が描かれたティーセットは初見。リニューアルして新しいオブジェの展示も増えま...
カルナヴァレ博物館の続き。窓から見下ろす中庭も素敵です。マレ地区はひときわ個人の邸宅が多かったので、カルナヴァレのような素敵な庭があちらこちらに点在していて、通りを散策していると急に出現します。ルイ14世の時代コーナー。金ぴかの壁。ゴブラン織りの工房をパリに作ったり美術品の庇護に情熱を注いだルイ14世。椅子は1660年頃のもの。チュレンヌ通りコルベール・ド・ヴィセラール侯爵(ルイ14世の財務総監コ...
もの凄く久しぶりにマレ地区へ行きました。ロジエ通りのラス・デュ・ファラフェルでファラフェルを買って近くの公園で食べた後、カルナヴァレ・パリ市歴史博物館へ。過去のブログを辿ってみたら、2017年にファラフェルを買った時は「久しぶりに買ったら5ユーロから6ユーロに値上がりしてた」と書いていたけど、今回は7年ぶりではあったけど値上がりがえげつなく10ユーロになっていました。相変わらず美味しかったので良い...
2024年4月7日(日)、77県フォントナイユのブロカント。3月最終日曜から夏時間に変わり、朝明るくなるのが少し遅くなったので7時半頃到着。(暗い中運転するのは好きじゃないので明るくなってから出発)そしてこの日曜も雨が降ったり止んだり・・・。住宅街とスタッドで開催。2年前に初めて行ったフォントナイユは手ぶらだったので昨年は行きませんでした。でもスタンド数が多いので(200以上)、もしかしたらという...
2024年3月下旬、プロヴァン(Provins)の店舗型ヴィッド・グルニエへ再び行って来ました。Au Vide Grenier Provins3 Av Voulzie77160 Provins遠いので2か月に1度くらいの割合で行ってみようかなぁと思っていたけど、1か月も明けずに行ってしまった。250あるスタンドは、半分くらいは前回と同じだったような気がします。ヒイラギ柄の皿、全体に染みがあって残念。3段のケーキスタンド、こういうの欲しいのだけどこれはち...
Sucy-en-Brieのブロカント エールフランスのマグ、番地プレートなど
2024年3月24日(日)、94県のスーシー・オン・ブリーの住宅街のブロカントへ。朝は寒いけど起きたら良いお天気、でも正午ごろから雨の予報、今月は日曜になると雨ばかりです。10時頃到着して、見終わった11時頃から時折小雨がぱらついたり、激しく降ったり、雹まで降って・・・、出店している人たちは大変だったろうなぁ。ここに来たのは久しぶり。ブログを遡ってみたら前回来たのは2016年でした。この日の収穫。...
Vaudoy-en-Brie のブロカント イギリス陶器のカップなどなど
2024年3月17日(日)、ヴォ―ドワ・オン・ブリーのブロカント。2週間前からちょこちょこブロカントが始まりだしたのだけど日曜は雨、先週は屋内ブロカントに行ったけど収穫無し。予報通りこの日曜も朝から雨、朝6時に起きたもののこの天気じゃスタンド出てないかも?でも、しとしと小雨なのでもしかしたら出てるかも?と迷いに迷って結局10時頃行きました。スタンドはぽつぽつで人も少なく閑散としているかと思ったら、...
数年前からフランスは「Seconde main スゴンド・マン =中古」ブームでテレビでもよく特集が組まれています。毎週末どこかで開催されているヴィッド・グルニエ(フリー・マーケット)やブロカント、エマユス、デポ・ヴォント(委託販売)、ルボンコワンやヴィンテッドなどのフリマサイトに加えて、3~4年前からよく聞くようになったのが店舗型のヴィッド・グルニエ。委託販売店ですが、多くのリサイクルショップと違うのは、売...
陶器美術館は残念だったけど周辺を散策。前回、といっても2019年に来た時には閉まっていて入れなかったノートルダム・エ・サン・ルー参事教会。陶器美術館のすぐそばにあります。訪れる人も少なく静か。普段はミサがある時だけ開いてるけど、ナポレオン祭りで人が多く来ることが予想されるので開けてあったのでしょう。祭壇上のステンドグラス(古くはなさそうだった)を見上げていたら教会の人が「剣を探しるの?」と声を掛け...
ナポレオン祭りのついでに、モントローに行くなら陶器美術館に久しぶりに行こう!と楽しみにしていたのに、なんと2022年に閉館していました、知らなかった・・・。そんな前に閉館していたなんて。建物はまだそのまま。陶器美術館の地上階はナポレオンに関する展示があり、訪れた日はナポレオン祭りの日で開いていたので受付の方に尋ねたら、建物が個人の所有で売却されたため、美術館も閉鎖せざるを得なかったのだそうです。一...
2024年2月17(土)、18日(日)にモントロー・フォー・ヨンヌでナポレオンのモントローの戦い210周年祭があったので土曜日に行って来ました。1812年のロシア遠征の失敗のあと、ナポレオン率いるフランス軍がオーストリア帝国・ヴュルテンベルク王国連合軍をセーヌ川以南に撤退させたのが1814年2月18日のモントローの戦い。セーヌ川とヨンヌ側が交わる橋の上に建てられたナポレオン1世の大きな像。ナポレオ...
学校の冬休み初日の土曜日、子供たちが義弟家族と一緒にトゥールーズの義両親の家に行くので見送りにパリのモンパルナス駅まで行きました。12時半過ぎのTGVを見送った後、モンパルナス駅近くで開催されていた15区パストゥール通りのブロカントへ。あいにくの雨、一日中降っていました。久しぶりにこの界隈に来ました、ヴァンヴも近いので久しぶりに行ってみたかったけど午前中だけしかやっていないのでここだけ。特にめぼしい...
Ozoir-la-Ferrièreのブロカント 陶器の本「La Faïence fine francçaise」
2024年2月4日(日)、77県オゾワール・ラ・フェリエ―ルの室内ブロカント。この時期にこの街での室内ブロカントは多分初めての開催。最近毎月一回くらい家族で行っているボーリング場の隣りなので、ブロカントも家族総出で行って見終わった後は2ゲームして帰りました。曜日や時間帯で料金が変わるボーリング、日曜の朝はいちばん安い(1ゲーム4€+貸し靴2€)のでお得。ブロカントに行った時間が遅かったせいか大した収穫...
シャン・シュル・マルヌ城の続き、1階(日本式2階)へ。大サロンの真上に位置する音楽のサロン。左側に所有者であり18世紀の城によみがえらせたルイ・カーン・ダンヴェール、右側に妻ルイーズの肖像画があります。半円形のサロン、庭園に面した大きな窓があるので明るくて心地良さそうです。サロンには庭に面して大きな窓がありそこから見える庭園。訪れた日はもの凄く寒い日でした、北欧では-40度とかの寒波で、その影響でフ...
2024年1月第一日曜日、77県シャン・シュル・マルヌ城へ。11月~3月は第一日曜日は無料で見学できます。Château et parc de Champs-sur-Marne31, rue de Paris77420 Champs-sur-Marne 2013年に訪れて以来です、すでに記事にしているので写真も内容も重複します。18世紀にルイ14世の財務官によって建設された城。庭園側から見た城の全体。庭園側の中央部分は円形で、地上階には大サロン、一階(日本式二階)は音楽...
ブロカント会場の馬術場から3~4分の所にあるフォンテーヌブロー城へ。7、8月以外の毎月第一日曜日は無料で見学できます。約800年の間に34人の国王と2人と皇帝が滞在した宮殿。Château de Fontainebleau77300 Fontainebleau月、水、木、金、土、日 9時30分~17時火曜 休館もう何度も見学しているし、今までのブログに載せていない写真だけアップします。金ぴかセーブル磁器のコレクションが圧巻。ナポレオン、マリ...
Fontainebleauのブロカント ル・クルーゼのトマト型鍋、コケルなど
2023年12月3日(日)、フォンテーヌブローのブロカント。うちから1時間、普段なら行かない遠い所ですが、10月下旬からずっと雨でただでさえ少なくなったブロカントに行けなかったし、第一日曜なのでフォンテーヌブロー城が無料で見学出来て一石二鳥、遠くまでブロカントに行って空振りでも城見学のオプションがあればショックが少ない。広い馬術場がブロカント会場で、駐車場も広くて探す手間が省けて良かった。告知では...
シャルトル近郊のリサイクルショップが楽しかったので、77県にもないか調べたら、なんとうちから15分の所にあったので行ってみました。リサイクルショップと書いたけど正確には「Dépôt vente デポ・ヴォント」=委託販売店です。Dépôt-Vente La Brocant'Yerres9 Av. de la Libération77390 Chaumes-en-Brie店に着いたら「2023年末で閉店の為、在庫一掃セール中」の貼り紙が。外にはアンティークの鉄製のベッドとかテーブ...
映画「ラ・パッション・ド・ドダン・ブファン 美食家と料理人」
マルセル・ルーフが1920年に出版した小説「La vie et la passion de Dodin Bouffant gourmet(美食家ドダン・ブファンの生涯と情熱)」をもとにトラン・アン・ユンが撮ったブノワ・マジメルとジュリエット・ビノシュ主演の映画。邦題は「ポトフ 美食家と料理人」。大好きなトラン・アン・ユン監督の映画、予告を見たら19世紀末のフランスが舞台で城の古くて大きな台所には古い食器たくさんが出てくる、というわけで公開日の...
一泊2日の帰り道、日曜なので意地でもブロカントに行きたいので探してみたら、オーノーという街で150スタンドのブロカントをやっていたのでもちろん寄ることに。150以上はあったような、結構大きなブロカントでした。街のメインストリートでの開催で、カフェやレストラン、パン屋、フードトラックも何台も出ていて、サロン・ド・テでサンドイッチを買ってお昼ごはん。街もブロカントも人々も良い雰囲気、ビジターは多くない...
シャルトルを後にしてガラルドンの街へ。マントノン城に行く途中に通った所なので、城に行く前に寄れば良かったのだけど、翌日帰り道に寄りました。崩れかけた塔を見るためです。狭い坂を上って辿り着いた教会、へばりつくような古い建物。8月に行ったドンヌマリー・ドンティイの街にそっくりでびっくり。教会の前の通りにはいくつか木組みの家があったり、カフェがあったり、街のメインストリートです。中でも ポルト・ムートン...
シャルトル2日目。ホテルの部屋のテラスで大聖堂を見ながら朝食を・・・というのも捨てがたかったのだけど、散歩がてら街なかのカフェで朝食を取りました。散歩というか、街の中心部で定期的に開かれているブロカントを覗きたかったのです。プロのスタンドばかりなのでもちろん眺めるだけだけど・・・。前日の夜、大聖堂に入った途端に閉館のアナウンスが流れて中を見学できなかったので中へ・・。日曜のミサが行われていたので静...
4年ぶりにシャルトルへ。前回来た時に、大聖堂近くで声を掛けてくれたムッシューが、大聖堂とか教会や橋などに映し出されるプロジェクションマッピングが素敵なので夜いらっしゃいと言われ、調べてみたら本当に素敵そうなのでずっと行きたいと思っていました。なので今回は泊りがけで訪れました。リサイクルショップでの買い物に満足して、まずはホテルで一息。部屋のテラスからの眺め、大聖堂がばっちり見えます。9月下旬は21...
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2025年4月6日(日)、2か所目はヴィルヌーブ・ル・コントのアソシエーションの販売。昨年秋から食器類の販売は多目的ホール内で行われるようになりました。ここは安い上に状態が良い物が多いので毎回楽しみ、今回も大満足の収穫でした。クレイユ&モントロー「Linotte」の大き目オーヴァル皿。★販売済みベルギーの「NIMY」窯のラヴィエ3枚。★販売済みニミーはフランス国境に近いベルギーのモンスの隣街。1789年に開窯...
2025年4月6日(日)、ムールーのブロカント。日も長くなり、昼間は夏の様な日差しで暑い日々が続いていて気持ちの良い季節になってきました。4~5月のフランスがいちばん好き。結構大きなブロカントで、朝7時に着いた時はいつも停めるスタッドの駐車場は既に満車。でも街の墓地の横の原っぱがブロカント用の駐車場になっていたのですんなり停めることが出来ました、ブロカント用に空き地を臨時駐車場に用意してあると便利...
2025年3月30日(日)、夏時間に変わったばかり、マルル・オン・ブリーのブロカントへ。朝五時半~搬入開始だったので6時半頃到着の予定だったけど、7時になってもまだ薄暗かったので7時15分くらいに到着。1時間ずれるとまだ早朝は暗い。ここはいつも桜が綺麗なのだけどだいぶ散っていました。段ボールの中から見つけた皿たち。埃まみれで無造作に入ってるのを探し出しました、探す時間が楽しい。リュネヴィルのカップ...
2025年3月23日(日)、ヴォ―ドワ・オン・ブリーのブロカント。ここの春のブロカントは毎年毎年天気が悪くてこの日も小雨が降ったり止んだり…。天気はいまいちでもプロが多めなのでスタンドは出ています。それでも10年くらい前と比べたらスタンド数は少ないし、値段はどんどん上がって私が探しているような古い食器はあまり見かけなくなりました、これはどこのブロカントに行っても最近感じることです。収穫は2点だけ。ホ...
2025年3月16日(日)、シャートルのブロカント。もう3週間近く前になるけど、あちこちで水仙が咲き始め春かなぁと思いきや、フランスの中央地では雪が積もってパリ近郊も冷たい風が吹いて寒い1日でした。8時開始とアノンスが出ていたので(出ていたけど?)、7時20分に到着したら周辺は既に車いっぱいで、見終わって帰る人もちらほら。早く行っても準備できてないかもという予想は大ハズレ。出遅れたかなと焦ったけど...
今回の旅最後の街、ブロワへ。トゥールから高速を通らずロワール川に沿って向かいました。途中対岸からアンボワーズ城とショーモン・シュル・ロワール城を眺めた後にブロワに到着。ブロワ城の裏手に車を停めて(平日12時~14時までは無料)観光案内所へ行き見どころを聞き、地図を貰いました。ここは私がとても興味のある時代、ルネッサンスの頃にアンリ3世によるギーズ公アンリ(王妃マルゴの愛人)が暗殺され、カトリーヌ・...
トゥール郊外の店舗型ヴィッド・グルニエへ。「OCCAZ'OU」(Occasion オカジオン 中古をもじっている)という店で、「Au vide grenier」とか「Occaz'Store」とかのチェーン店と同じシステム、店内のスタンドの並び方も同じ、ここ数年こういう形態の店が増えてきました。OCCAZ'OU13 Rue Charles Coulomb 37170 Chambray-lès-Tours食器は少なくて、このスタンドで見かけたくらい。収穫はこちら。サルグミンヌのアイボリー色の長方...
ユッセ城の続きです。塔の部分「眠れる森の美女」がマネキンを使って再現されているところを見学。シャルル・ペローは実際にユッセ城に滞在して1697年に「眠れる森の美女」を書いたそう。いきなり魔女登場。お姫様の部屋はおもちゃがたくさん。磁器のままごとセット、こういうものばかり目に付く。王と王妃が広げているのはこの城の地図でしょうか。15歳になった王女が魔女の紡ぎ車に近づく・・・・。王子様登場、100年ぶ...
シャルル・ペローの「眠れる森の美女」のモデルとなったユッセ城。今回は短い旅なので訪れる城は2~3か所だけ、私がモントレゾール城を選び、娘が選んだのがここ、やっぱりね、いかにもお姫様の城です、私も行きたかった所。塔がたくさんあって、「古城」という言葉から連想する時に思い浮かべるようなロマンチックなお城。Château D'Ussé37420 Rigny-Ussé16歳以上 14,50ユーロ8~16歳 7,50ユーロ8歳未満 無料夏...
シノンの街を散策。シノンという街から連想するのは、ワイン、ラブレーのガルガンチュアとパンダグリュエル、ジャンヌ・ダルクがシャルル7世に謁見した城がある街。シノン城はロワール川の支流ヴィエンヌ川沿いの高台に建っています。街の中心部ではなく、城と同じ高さの場所の駐車場に車を停めました、無料だしトイレもあります。奥に見える塔が城。駐車場の周りはブドウ畑とワインを売る店がありました。シノンの辺りはソミュー...
夜ごはんはトゥールの街へ。プリュムロー広場。広場の近くはバーがたくさんあって、2月の夜だけどあまり寒くなくてたくさんの人たちがテラスで飲んでいてとても賑やかでした。街なかのモニュメントはライトアップされていてとても綺麗。トゥールの中心部には翌日の昼か夜にまた来るだろうとたいして歩かなかったのだけど、結局行かなかったのでトゥールの昼間の写真はなし。久しぶりに来たので昼間も歩きたかったけどまた今度。木...
ロワール地方の旅、2か所目はロッシュの街。ロッシュ駅前に車を停めて散策開始。16世紀のサン・タントワーヌ塔と、アルフレッド・ド・ヴィニーの像が建つマルヌ広場。その向かいの観光案内所は日曜だったので閉まっていました。アルフレッド・ド・ヴィニーはロッシュ生まれの作家です。街なかのあちこちに観光ルートの案内板があるので地図無しでも歩けるけど、思ったより大きな街だったので地図があった方が便利。街の中心部に...
モントレゾールの城の見学の後は村を歩いてみました。「フランスの最も美しい村」23か所目です。結構あちこち訪れてるのにまだ23か所目だけ。16世紀に建てられたサン・ジャン・バプティスト参事会教会。初期ルネサンス様式。モントレゾール城を建てたアンベール・ド・バタラルネー家の3体の横臥彫像がある墓は教会内部にあります。16世紀のステンドグラス。城の入り口で振り向くと古い家々の向こうに見える教会。古い家の...
2025年2月のヴァカンスはロワール地方へ。何日あっても足りないくらい古城がたくさんあります。今回はモントレゾール城とユッセ城、ロッシュやシノン、ブロワの街を散策しました。まずは「フランスの最も美しい村」のひとつトゥーレーヌ地区のモントレゾールへ。有名なシュノンソー城から30キロメートルほどのところにある小さな村。アンドロワ川を見下ろす丘の上に11世紀の城壁、15世紀のモントレゾール城と教会、趣の...
2025年初のブロカントは1月26日(日)、ショー厶・オン・ブリーの室内ブロカントで食器やテーブルリネンのみ。30スタンドくらいだったのであっという間に見終わってしまいました。見つけたのはこれだけ。ディナープレートより一回り大きな陶器の皿、ケシの花(?)に蝶々。パリ11区のヴォルテール通りの卸問屋の刻印が入っています。1900年前後のものだと思う。シンプルなデザインのクリーム色の皿6枚。Jean Luce ( ...
リモージュの街散策の続き・・・。リモージュの中心部は車の侵入が禁止されている歩行専用の通りが多く、そこはたいてい木組みの家々が並ぶ狭い通り。たいして下調べもせずにリモージュに来たけどこんなに古い街並みが残っているとは思っていませんでした。屋根付き市場の裏手にあるブーシュリー通りは特に古くて観光案内所でもお勧めされた通り。ブーシュリーとは肉屋のこと。リモージュがあるリム―ザン地方はリム―ザン牛で有名で...
前日の夕方リモージュに到着してホテルに1泊した後、午前中リモージュ市内を観光して午後は帰途へ・・・。この旅、最後の訪問地です。いつも南西部に行く時は、リモージュで高速を降りてご飯を食べるとかホテルに泊まるとかしてきたけど市内観光は初めてです。まずエマユスに行ってみましたが残念ながら収穫無し、この旅最後だったし、帰ってからももうブロカントないし楽しみにしてたのになぁ・・・。初めての街なのでいつも通り...
ブリーヴ・ラ・ガイヤルドとリモージュの中間くらいに位置する美しい街ユゼルシュを訪ねました。蛇行するヴェゼール川に囲まれた岩でできた丘の上に教会や塔がある城や邸宅が建っています。この光景が見える所にちょうど駐車場があるのでそこに停めて、向こうに見える丘の上まで行きぐるっと一周しました。古い家々が並ぶ通りの向こうにベシャリー門(La porte Bécharie) が見えてきました。1366年に建てられたこの門と両サイ...
カオールの街散策の続き、旧市街にあるサン・ティエンヌ大聖堂。1109~1144年に掛けて造られたロマネスク様式。その後、13~14世紀に掛けてゴシック様式で改築されました。11月1日、万聖節のミサの最中でした。じっくり見学したかったのでミサが終了するまで静かに待つことに。案内板の写真、上から見るとこうなっています、直径18メートルの2つの巨大ドームが特徴的、ビザンチン風。ドームのひとつには美しいフ...
トゥールーズでの滞在を終えて自宅へ出発。カオールとユゼルシュという街に寄って、リモージュで一泊して自宅へ。トゥールーズ方面からこの橋を渡ってカオールに入りました。カオールは蛇行するロット川にぐるっと囲まれている街です。橋のたもとの駐車場に車を停めて散策開始。1838年カオール生まれのレオン・ガンベッタ(パリのメトロとか通りの名前でよく目にする名前)の像がある広場、右の建物に観光案内所が入っているの...
カルナヴァレ博物館、これで最後です。フランス革命コーナーに続いて好きなアール・ヌーヴォーコーナーは、いちばん最後の展示ブース。カルナヴァレの館は上から見ると田の字型なので、4か所の中庭があってそれぞれ美しい。アルフォンス・ミュシャ作、サラ・ベルナールの「トスカ」のポスター。以前はなかったので初見です、ミュシャの作品も所蔵していたのかぁ。パリのサラ・ベルナールの邸宅に飾られていたステンドグラスは、サ...
カルナヴァレ博物館でいちばん好きなフランス革命のコーナー、以前より展示の方法も変わり、広くなって見ごたえたっぷり。ルイ16世の肖像画。1790年の連邦祭(La fête de la Fédération)のシーンを描いたオベルカンフ工房のトワル・ド・ジュイ。フランス革命のシンボルやシーンを描いた陶器。ルイ16世の銅板やティーセット。ルイ16世の肖像画が描かれたティーセットは初見。リニューアルして新しいオブジェの展示も増えま...
カルナヴァレ博物館の続き。窓から見下ろす中庭も素敵です。マレ地区はひときわ個人の邸宅が多かったので、カルナヴァレのような素敵な庭があちらこちらに点在していて、通りを散策していると急に出現します。ルイ14世の時代コーナー。金ぴかの壁。ゴブラン織りの工房をパリに作ったり美術品の庇護に情熱を注いだルイ14世。椅子は1660年頃のもの。チュレンヌ通りコルベール・ド・ヴィセラール侯爵(ルイ14世の財務総監コ...
もの凄く久しぶりにマレ地区へ行きました。ロジエ通りのラス・デュ・ファラフェルでファラフェルを買って近くの公園で食べた後、カルナヴァレ・パリ市歴史博物館へ。過去のブログを辿ってみたら、2017年にファラフェルを買った時は「久しぶりに買ったら5ユーロから6ユーロに値上がりしてた」と書いていたけど、今回は7年ぶりではあったけど値上がりがえげつなく10ユーロになっていました。相変わらず美味しかったので良い...
2024年4月7日(日)、77県フォントナイユのブロカント。3月最終日曜から夏時間に変わり、朝明るくなるのが少し遅くなったので7時半頃到着。(暗い中運転するのは好きじゃないので明るくなってから出発)そしてこの日曜も雨が降ったり止んだり・・・。住宅街とスタッドで開催。2年前に初めて行ったフォントナイユは手ぶらだったので昨年は行きませんでした。でもスタンド数が多いので(200以上)、もしかしたらという...
2024年3月下旬、プロヴァン(Provins)の店舗型ヴィッド・グルニエへ再び行って来ました。Au Vide Grenier Provins3 Av Voulzie77160 Provins遠いので2か月に1度くらいの割合で行ってみようかなぁと思っていたけど、1か月も明けずに行ってしまった。250あるスタンドは、半分くらいは前回と同じだったような気がします。ヒイラギ柄の皿、全体に染みがあって残念。3段のケーキスタンド、こういうの欲しいのだけどこれはち...
2024年3月24日(日)、94県のスーシー・オン・ブリーの住宅街のブロカントへ。朝は寒いけど起きたら良いお天気、でも正午ごろから雨の予報、今月は日曜になると雨ばかりです。10時頃到着して、見終わった11時頃から時折小雨がぱらついたり、激しく降ったり、雹まで降って・・・、出店している人たちは大変だったろうなぁ。ここに来たのは久しぶり。ブログを遡ってみたら前回来たのは2016年でした。この日の収穫。...
2024年3月17日(日)、ヴォ―ドワ・オン・ブリーのブロカント。2週間前からちょこちょこブロカントが始まりだしたのだけど日曜は雨、先週は屋内ブロカントに行ったけど収穫無し。予報通りこの日曜も朝から雨、朝6時に起きたもののこの天気じゃスタンド出てないかも?でも、しとしと小雨なのでもしかしたら出てるかも?と迷いに迷って結局10時頃行きました。スタンドはぽつぽつで人も少なく閑散としているかと思ったら、...
数年前からフランスは「Seconde main スゴンド・マン =中古」ブームでテレビでもよく特集が組まれています。毎週末どこかで開催されているヴィッド・グルニエ(フリー・マーケット)やブロカント、エマユス、デポ・ヴォント(委託販売)、ルボンコワンやヴィンテッドなどのフリマサイトに加えて、3~4年前からよく聞くようになったのが店舗型のヴィッド・グルニエ。委託販売店ですが、多くのリサイクルショップと違うのは、売...
陶器美術館は残念だったけど周辺を散策。前回、といっても2019年に来た時には閉まっていて入れなかったノートルダム・エ・サン・ルー参事教会。陶器美術館のすぐそばにあります。訪れる人も少なく静か。普段はミサがある時だけ開いてるけど、ナポレオン祭りで人が多く来ることが予想されるので開けてあったのでしょう。祭壇上のステンドグラス(古くはなさそうだった)を見上げていたら教会の人が「剣を探しるの?」と声を掛け...
ナポレオン祭りのついでに、モントローに行くなら陶器美術館に久しぶりに行こう!と楽しみにしていたのに、なんと2022年に閉館していました、知らなかった・・・。そんな前に閉館していたなんて。建物はまだそのまま。陶器美術館の地上階はナポレオンに関する展示があり、訪れた日はナポレオン祭りの日で開いていたので受付の方に尋ねたら、建物が個人の所有で売却されたため、美術館も閉鎖せざるを得なかったのだそうです。一...
2024年2月17(土)、18日(日)にモントロー・フォー・ヨンヌでナポレオンのモントローの戦い210周年祭があったので土曜日に行って来ました。1812年のロシア遠征の失敗のあと、ナポレオン率いるフランス軍がオーストリア帝国・ヴュルテンベルク王国連合軍をセーヌ川以南に撤退させたのが1814年2月18日のモントローの戦い。セーヌ川とヨンヌ側が交わる橋の上に建てられたナポレオン1世の大きな像。ナポレオ...
学校の冬休み初日の土曜日、子供たちが義弟家族と一緒にトゥールーズの義両親の家に行くので見送りにパリのモンパルナス駅まで行きました。12時半過ぎのTGVを見送った後、モンパルナス駅近くで開催されていた15区パストゥール通りのブロカントへ。あいにくの雨、一日中降っていました。久しぶりにこの界隈に来ました、ヴァンヴも近いので久しぶりに行ってみたかったけど午前中だけしかやっていないのでここだけ。特にめぼしい...
2024年2月4日(日)、77県オゾワール・ラ・フェリエ―ルの室内ブロカント。この時期にこの街での室内ブロカントは多分初めての開催。最近毎月一回くらい家族で行っているボーリング場の隣りなので、ブロカントも家族総出で行って見終わった後は2ゲームして帰りました。曜日や時間帯で料金が変わるボーリング、日曜の朝はいちばん安い(1ゲーム4€+貸し靴2€)のでお得。ブロカントに行った時間が遅かったせいか大した収穫...
シャン・シュル・マルヌ城の続き、1階(日本式2階)へ。大サロンの真上に位置する音楽のサロン。左側に所有者であり18世紀の城によみがえらせたルイ・カーン・ダンヴェール、右側に妻ルイーズの肖像画があります。半円形のサロン、庭園に面した大きな窓があるので明るくて心地良さそうです。サロンには庭に面して大きな窓がありそこから見える庭園。訪れた日はもの凄く寒い日でした、北欧では-40度とかの寒波で、その影響でフ...
2024年1月第一日曜日、77県シャン・シュル・マルヌ城へ。11月~3月は第一日曜日は無料で見学できます。Château et parc de Champs-sur-Marne31, rue de Paris77420 Champs-sur-Marne 2013年に訪れて以来です、すでに記事にしているので写真も内容も重複します。18世紀にルイ14世の財務官によって建設された城。庭園側から見た城の全体。庭園側の中央部分は円形で、地上階には大サロン、一階(日本式二階)は音楽...
ブロカント会場の馬術場から3~4分の所にあるフォンテーヌブロー城へ。7、8月以外の毎月第一日曜日は無料で見学できます。約800年の間に34人の国王と2人と皇帝が滞在した宮殿。Château de Fontainebleau77300 Fontainebleau月、水、木、金、土、日 9時30分~17時火曜 休館もう何度も見学しているし、今までのブログに載せていない写真だけアップします。金ぴかセーブル磁器のコレクションが圧巻。ナポレオン、マリ...
2023年12月3日(日)、フォンテーヌブローのブロカント。うちから1時間、普段なら行かない遠い所ですが、10月下旬からずっと雨でただでさえ少なくなったブロカントに行けなかったし、第一日曜なのでフォンテーヌブロー城が無料で見学出来て一石二鳥、遠くまでブロカントに行って空振りでも城見学のオプションがあればショックが少ない。広い馬術場がブロカント会場で、駐車場も広くて探す手間が省けて良かった。告知では...
シャルトル近郊のリサイクルショップが楽しかったので、77県にもないか調べたら、なんとうちから15分の所にあったので行ってみました。リサイクルショップと書いたけど正確には「Dépôt vente デポ・ヴォント」=委託販売店です。Dépôt-Vente La Brocant'Yerres9 Av. de la Libération77390 Chaumes-en-Brie店に着いたら「2023年末で閉店の為、在庫一掃セール中」の貼り紙が。外にはアンティークの鉄製のベッドとかテーブ...
マルセル・ルーフが1920年に出版した小説「La vie et la passion de Dodin Bouffant gourmet(美食家ドダン・ブファンの生涯と情熱)」をもとにトラン・アン・ユンが撮ったブノワ・マジメルとジュリエット・ビノシュ主演の映画。邦題は「ポトフ 美食家と料理人」。大好きなトラン・アン・ユン監督の映画、予告を見たら19世紀末のフランスが舞台で城の古くて大きな台所には古い食器たくさんが出てくる、というわけで公開日の...