タイルー族博物館があるお寺:ワット セーンムアンマー
タイ北部パヤオのチェンカム地区にあるタイルー族の博物館があるお寺「ワット セーンムアンマー」本堂には昔のタイルー族の様子が描かれています。地図タイルー族の様子が描かれている本堂「ワット セーンムアンマー」はラーマ1世(在位1782年ー1809年)の治世の1808年ごろ建てられたとされています。タイ北部ラーンナー様式の本堂の中にご本尊が祀られています。本堂の壁には「ワット セーンムアンマー」と共にタイルー族が描かれており黒の民族衣装を纏ったタイルー族がいろいろな表情を浮かべている様子が描かれています。境内にあるタイルー族の博物館パヤオのチェンカム地区には昔から多くのタイルー族が住んでいることからタイルー族の高床式住居を模した博物館がありこちらが博物館の入口になります。電気はどこ?と探したのですが見つからず、、、薄暗い博物館の館内では昔のタイルー族の生活様式が展示されています。このタイルー族は中国の雲南省の最南端のシップソーンパンナーのタイ族自治州を紀元とし1180年にシップソーンパンナー王国を樹立しました。この王国は仏教を深く信仰しており、歴代の中国王朝や周辺国に組み込まれながらも195
2025/05/16 07:55