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上回りの強度アップを図るためにデフレクターを取付けようと考え、先ずは温め器周りの配管をしました。 前から給水管、シリンダー排気管、シリンダー排気と合流するコンプレッサーと給水ポンプの排気管、逆止め弁へと伸びる給水管です。逆止め弁や配管の継手には真鍮パイプを加工して作りました。 デフレクターの点検窓からの覗き趣味?を満足させるために、火室サイドのカバーとバルブ点検蓋を付けました。 本日スタート前の状態。温め器の真鍮バンドの部分は逆に溝が掘ってあるのでバンドを巻きました。 デフレクターには点検窓を開け、手摺を追加しました。デフレクターはたいへん薄く、歪みが出てしまい修正しきれませんでした。 デフレ…
キャブドアを撤去したばかりに床板の新製に続いてエンドビームまで新製する羽目に陥りました。 新製した床板とエンドビームです。簡単な細工に見えますが、機関車の前後方向の水平に関わるので、何度も高さの確認しました。 床板は05から凹型に切出し、万力に挟んで曲げ、直角に叩きました。万力の錆は何とかしないといけませんね! 叩き過ぎて玄能の跡が付きましたが、床板なので気にしない事にします。ゆるっと加工です。 エンドビームも05から切出しました。床板にはネジ止めにします。配管すると外れなくなるのでハンダ付けでも良いのですが、水平出しが狂った時にスペーサーで調整出来るようにと考えました。 これも曲げ加工しまし…
宮沢製C58のフロントビューを小顔に改造するのが今回のテーマでしたが、アゴを突き出したようなイメージも修正します。 自作の煙室扉を嵌め込むと煙室に落ち込んでしまいます。直径で2ミリ小さく作ったんですから当然ですね~。そこで ボイラーをかち割り、両側を3ミリ弱カットしてボイラーを詰めます。 煙室扉がなんとかフィットしました! 良かった〜。 フロントデッキは2ミリ弱点フロントをカット、幅も1ミリずつカットしました。先台車バネカバーも短くしてリベットを打ち出した点検蓋を貼付け、エンドビームも整形して小さくしました。 少しほっそりしてアゴの突き出しも無くなりました。デッキステップも整形して裏打ちしまし…
宮沢製C58の太過ぎるボイラーをどうするか?と言う問題。 今夜作った煙室扉が左、右の宮沢製パーツが直径21ミリに対して19ミリです。シンダー除けのエプロンも一体に切り出しました。 糸鋸細工は一気に、右はキャブ後部妻板の窓枠部材で03、左の煙室扉は05から、惑惑はザックリと丸窓の入る部分をかき取りました。 キャブ後部妻板に真鍮パイプを嵌め込んだところ、キッチリ入るサイズに妻板側の穴を調整しました。この後、厚さ08くらいのリングに切り出しました。 窓枠を切抜き、パイプを嵌め込み完成! なんとなく変ですが、誰も気にしないから良しとします!。 キャブにはピタリと合いました!良かった〜。 本日は時間切れ…
暑すぎるのでレイアウト台枠下に潜り込んでの工事は休み、塗装前の最終確認を進めました。 右から自作シロクマルテンダー、ダイアモンドC59改シロクマル、左はカワイ製C59改シロクマルです。仙台西公園に静態保存されているシロクマルですが、東北のファンとしては外せない機関車です。しかも中古はたいへん安く、イジらないで手はありません。箱型テンダーに振替え、本体に手を加えれば、ダイアモンドシリーズも戦力になります。 この機関車ではキャブを出窓の旋回窓に改造、火室まわりやキャブ下の配管でダイアモンドのイメージを払拭しました。 こちらも値の上がらないカワイC59が種車ですが、煙突の葺替えやシリンダー、バルブギ…
宮沢模型の動輪は位相だけは正確と信じていたのでショックでした。 どうにも回らず、不安になって走るC58から足回りを借りて組み込んでみると、自作フレームもどきでもクルクル回る! ノギスで 測りながら少しずつ寸法出しをしたんだから、こんなインチキな工作でも回るんです。ところが自信が無いから、どこかに間違いがあるんだろうと疑いまくる悲しさ、この辺が経験の無さですね~、と言うのも、これが自作フレームの2作目なんですから、 今夜の作業は、昨日切り出したフレームもどきの軸穴を仕上げ、内径2ミリパイプを11ミリに切り、2ミリビスを通して仮組みしました。軸穴は3ミリシャフトに対して01の余裕だけに留めました。…
お安く出回っている不動のチャンピオンは宮沢C58、ライバルはカツミダイアモンドシリーズくらい、お安く汽車を楽しむには欠かせない機関車でもあります。 強烈な個性を持った宮沢のC58、逆に宮沢臭を消すのが改造の要点になります。フロントデッキの短縮とパーツの追加で、カトーのトラやワムを引いてもおかしくない程度にまで手を入れました。太過ぎるボイラーはかち割って細くしたいところですが、これはオリジナルボイラーのままです。シゴハチスタイルですね。空気作用管とATSを追加するかと考えましたが、ゴチャゴチャしすぎるのではと保留しています。 C54は製品によってドーム位置がフロントに3ミリ近く寄っていて、実物の…
いやはやなんとも、時間がかかりました。ロストパーツを使わないからなんですが、 今日の細工は、助士席側に暖房配管、機関士側にATS配管を各々台枠に取付け、テンダー台車に端梁を付けただけです。この端梁取付けが難物でした。 端梁の取付は05板からコの字型の取付ビームを切り出して、ピノチオ製品のエッチング抜きの端梁を付けただけなんですが、杜撰な工作がたたって何回もやり直しました。ただ台車端梁は効果はテキメンで、特にシゴハチやデゴイチには付けたくなります。 宮沢C58未塗装完成勢揃い。C58は佐倉機関区のようにC57や8620と配置されていたり、陸羽東線のようにC58ばかり集中配置されていたり、いずれに…
宮沢C58!フレーム砕けちまった!とRCサクセションの替歌を歌ってますが、 事の起こりは、KKCの今野先生のブログに、ウォームギアはそもそも無音、とあったので、騒音の激しい宮沢C58を無音化加工しようと思い立ったんですが、ストックのジャンクを引っ張り出したところ、全く動きません! 動輪はメッキが残り、ほとんど未走行のようです。ここでフレーム前方のカプラー取付け部分が砕けて無くなっている事に気付くべきでした。軽い気持ちでドンドンバラしたところ、嫌な感触があり、 リアフレームがコロリ!やっちまった〜。雨上がりの夜空の替歌を歌ってももとには戻らず、 仕方なく1ミリ厚からフレームを作ることにしました。…
レイアウトの運転と、走る列車を眺めるための目線の両立が難しい。
実物の列車を見ているときは、横から見たり、見上げたりが多いですが、レイアウトで運転する時は、見下ろした方が楽、この矛盾は必ず付いて回ります。 汽車を眺めるには、これでもまだ目線は高い、出来れば見上げて楽しみたいと感じます。犬走りで通過を見送る、築堤の下から見上げるといった感覚で楽しみたいんですね。 ところが、横から目線では運転は非常に難しい。 上のネルソンとキューロクを見下ろしたところですが、列車の進行に合わせてポイントを切り換えるには、最低限この程度は見下さないと操作ミスをしちゃいそうです。更にメインラインが短くて、直ぐに次のポイントに進入するからなお厳しい。だからってトンビみたいに見下ろし…
レイアウト配線作業の疲れは汽車いじりです癒やす。やっぱり汽車いじりは楽しい! 粉を吹いてますが、17年前に未塗装完成とした宮沢C58です。温め器周りの配管間違いとATS発電機の取付け、キャブ吊環と空気作用管の追加をしてみます。 給水ポンプとコンプレッサーからの排気管を追加、ATS発電機、キャブ吊環を追加、砂箱の蓋は釘の頭だったので止具を帯金で付けました。キャブはドアを撤去したタイプにしてありました。 空気作用管は02燐青銅線を05幅、03厚の洋銀帯金で押さえただけ、お気軽工作です。砂撒き管元栓は真鍮線のサンドパイプに百均で買った銅線を巻いただけですが、まぁ雰囲気は出てるんじゃないかと思ってます…