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京都国立博物館で開催されている「美のるつぼ」展へは5月に一度行ったが、もう一度行って来た。今回はひとえに大好きな酒井抱一の「夏秋草図屏風」を見るためだ。 前期・後期で展示替えがあるとは知らず、というか、どんな展示品があるかよく調べず面白そうだからという理由で1度目へ行ったからかもしれないが、まさか抱一が展示されるとは。6月3日からの展示だった。(~6月15日まで…もう終わり) 美のるつぼ展とはサブタイトルにあるとおり、日本とアジア、ヨーロッパなどとの異文化交流を軸にした展示である。 京都国立博物館 www.kyohaku.go.jp 大阪・関西万博開催記念特別展 日本、美のるつぼ―異文化交流の…
美術館に行った時に買った絵葉書がたくさんあります。最近、ハガキを出すこともあまりない。美しい絵葉書なのに、しまっておくのももったいないということで。玄関のミニ…
左京区・岡崎で開かれていた「抱一に捧ぐ─花ひらく雨華庵(うげあん)の絵師たち」へ行って来た。酒井抱一は日本画家の中で一番好きな画家と言っても良い。この展覧会は抱一と彼の門下の弟子たち、そして抱一の画風を継いだ江戸琳派の後継者たちの作品を、江戸後期から明治、昭和の初めまでを辿るものだった。細見美術館https://www.emuseum.or.jp/琳派展24抱一に捧ぐ―花ひらく〈雨華庵うげあん〉の絵師たち―https://www.emuseum.or.jp/exhibition/ex087/index.html会期:2024年12月7日(土)-2025年2月2日(日)※一部展示替えあり江戸生まれの抱一は吉原の近くに自分の庵を持ち、そこを雨華庵(うげあん)と称して、そこで作画をし、また彼を慕い、彼の画風を学...抱一に捧ぐ展
葉月(8月)の天空庭園からのご報告です。 立秋も処暑も過ぎ、暦の上では秋の季節となりました。 都心の我が家のマンションのルーフバルコニーの天空庭園では、 今年…
つい最近のことですか、美術に(も)疎い筆者はこんな恥っかきをしてしまいました。 たまたま数人で雑談していた折のこと、なにがキッッカだったのか、ともかく話題が 「風神雷神」に及んだのです。 ええ、その時にお互いが揃ってイメージしたのは、いわゆる「風神雷神図」と呼ばれる 絵に描...
暦通りに出勤のカズンGW前半は、パルコのポップアップショップでの買い物を兼ねて久しぶりに静岡市美術館に行ってきましたコロナ禍はあまり美術鑑賞に行っていなかった…
久しぶりに展覧会へ行って来た。左京区・岡崎にある私設美術館・細見美術館へ行ったのだ。開館25周年ということで、記念展を開いていた。細見美術館が所蔵する作品をずらりと並べた展示会だった。私設美術館の細見美術館は美術館の構造が独特で、一階で受付をすると階段で地下へ降りてゆく。床面積は小さいが地下3階ほどあり、展示室を全部見るには地下へどんどん降りていかなくてはならない。足を痛めていた時は階段が降りられなかったので、前回の展覧会(「琳派の扇絵と涼の美」)も泣く泣く諦めた。足がだいぶ良くなって来たので、もう階段を降りられるだろうと思い、細見美術館の開館25周年記念、「愛し、恋し、江戸絵画━若冲・北斎・江戸琳派━」展へ早速行って来たのだった。まだ足はぎくしゃくしていたものの、何とか降りることは出来た。細見美術館は若...愛し、恋し、江戸絵画-細見美術館