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油彩54x38cm2013年母と子の絆は人類発祥以前からのものであったと思います。現代社会は恐ろしいスピードで変化していますが、この母子の関係だけは不変のものだと信じたいと思っています。母と子と
study after Charles Josuah CHAPLIN (1825-1891) French
oil40x60cm2024no18これは出来立てのホヤホヤ、毎日一時間づつ描き継いでやっと11日目に筆を置くことになった。とても好きな絵で一年ほど前から模写したいと考えていたのだった。まずは成功と思っている。studyafterCharlesJosuahCHAPLIN(1825-1891)French
油彩40x50cm2012年大航海を終えて帰国した人々が真っ先に認める建造物がこの有名な塔になる。様々な謂れがあってロンドン塔にも匹敵する歴史的遺産だ。ベレンの塔
study after Millet (1814-1875) French
oil40x50cm2013若い頃、ミレーの展覧会に行き、この絵がとても好きになり、この絵のポスターを購入し自室の壁に飾っていた。後年これを模写しようとは思ってもみなかった。模写ができるとも考えていなかった。というよりも絵画に対する関心がまるで自身の中に存在しなかったからである。いつか日本人は絵画など実生活において何の意味もないかに考えるようになったようであり、自分も例外ではなくその文化に侵略されていた。中学生時代まではまだ絵画の楽しみを知っていたにもかかわらず高校に進学してからはすっかりそのような世界が存在することも忘れてしまっていた。studyafterMillet(1814-1875)French
模写 study after Henriette_Ronner-Knip-Chimney (1821-1909) Holland
油彩30x40cm2009年この絵はポルトガルのシントラという有名な観光地の画廊に残してきたのだけど、僕は帰国してすぐに売れたという知らせを受け取った。売り上げの半金が僕の取り分となるのだけど僕はそれを画廊の店主の新妻に結婚祝いとして贈った。好きな絵柄なので帰国後もう一枚模写を繰り返して今自分の部屋に飾っている。この原作の作者は猫の絵ばかり描いていて僕は随分とたくさん模写をして勉強させてもらった。ポルトガルで描いた彼女の作品の模写はこれで全部完売した勘定だ。模写studyafterHenriette_Ronner-Knip-Chimney(1821-1909)Holland
study after William-Adolphe Bouguereau (1825 - 1905) French
oil15x20cm本年17作目なり。studyafterWilliam-AdolpheBouguereau(1825-1905)French
study after Charles Josuah CHAPLIN (1825-1891) French
oil54x38cm2017これも僕の大好きな絵で絵画史上最も美しい絵の一つに数えている。初めCharlesChaplinと聞いてあの映画の世界の人かと混同したが、フランス読みではシャルル・シャプランとなって全くの別人であることを知った。この絵に限らずこの画家の絵はすべて自分には美しくてたまらないものばかりなので数多く模写をした。宝物のように毎日飽きずに眺めている一幅である。studyafterCharlesJosuahCHAPLIN(1825-1891)French
oil54x38cm2011この絵は自分にとって一里塚的存在で一種の到達感を感じさせてくれた。自分の特性が一番この絵に現れている気がするのだ。2012年にモントリオール空港でこのmodelに会い絵を手渡しハグを交わしたことがつい昨日のように思い出される。今こうしてブログに綴ることがわが人生を二度生きるような喜びを与えてくれる。僕の一里塚
油彩22x27cm2024今年の52日間連続猛暑には完全に打ち負かされた。昼間ならまだ避難するところもあったが夜になっても30度を下らないというのはいかにも拷問の如しであった。何が熱帯夜だ、東南アジアでは一度もこんな蒸し暑い夜を体験したことはないのだ。昼間は30度を超えていても日暮れと共に24度くらいまで温度は下がるのが東南アジアの一般である。熱帯夜とは実に現状を知らない無責任な命名であるといえよう。ともかく夏に限って言えば大阪は赤道直下より過ごしにくい。ことに自分のようなエアコンをもたない貧乏所帯では。今年の猛暑に打ちのめされて
study after Kevin Best Still Life Photography
oil22x27cm2017どうやら元の絵は絵画ではなく写真であるらしい。時代が新しくなると写真から創り出したアートやフォトショップで制作した一軒古典的絵画と思われるものが氾濫するようになっているので要注意だ。最も僕のように学習のためにそれをお手本にして描くには何も問題はない。studyafterKevinBestStillLifePhotography
Woman with Seashell study after W. Bouguereau (1825-1905) French
oil86x55cm2013WomanwithSeashellstudyafterW.Bouguereau(1825-1905)French
study after Albert Bierstadt (1830-1902) USA
oil54x38cm2012studyafterAlbertBierstadt(1830-1902)USA
油彩26x36cm2013言い伝えで最初に女の子が生まれ次に男の子が生まれるのが楽だと言われている。先の女の子が下の弟の面倒をみてくれるかららしい。30年前に上海の動物園を訪ねた折、目にする若夫婦がみな決まって一人っ子を連れて歩いていたのは驚きだった。判でついたようにである。一姫二太郎
study after William-Adolphe Bouguereau (1825 - 1905) French
oil30x60cm2015studyafterWilliam-AdolpheBouguereau(1825-1905)French
油彩54x38㎝2011年現題"nightporter"で初めて見てシャーロット・ランプリングの美しさとこの映画独自の退廃的な空気に若い自分は圧倒され、以来彼女の熱烈なファンになるのだけど、あのときの彼女の美しさといったらなかった。映画『愛の嵐』から
study after Theodore Gericault (1791-1824) French
oil90x60cm20202004年からの20年間で世界の名画868点を模写したのだけど、そのうちでこの絵が一番てこずった。死ぬまでにルーブルで現物を前にして模写したいと思っているのだけど、夢に終わるかもしれない。studyafterTheodoreGericault(1791-1824)French
ボケ防止のためにスピードpaintingに挑戦した。一日一時間だけ絵筆をとって三日間で合計3時間で名画をコピーしようという企みである。何ただのボケ防止であります。3時間タイムトライアル
oil90x60cm2018恐ろしい光景だがこれが僕たちが毎日眺めている風景である。今や世界中がこんな有様になっている。いまだにスマホも携帯も固定電話でさえ所有していないのは自分くらいなものである。死ぬまで決して持つまいと決めているのだけどだんだんと外圧に押しつぶされそうな感じがしてきた。最後の一人になっても戦う所存でいる。デジタルワールド
静物作品8 模写 study after unknown masterpiece
oil50x40cm2008静物作品8模写studyafterunknownmasterpiece
study after Albert Bierstadt (1830-1902) USA (3)
oil54x38cm2012studyafterAlbertBierstadt(1830-1902)USA(3)
油彩26x36cm2010年今年の日本列島の連続猛暑日には実に閉口だった。これでは熱帯の地のほうがどれだけ過ごしやすいかしれないというものだ。マラッカの夜の賑わいを懐かしく思い出す。あの開放的な空気がおもいだされてならない。マラッカ夜景
油彩26x36cm2015年西洋にはこんなに経済的な浴槽があったそうな。わが国でもたらいを使って体を洗ったものだ。僕も極貧生活を日本でしていた時は銭湯に行くお金もないのでたらいで行水をしていた。経済的入浴法
study after Ingres (1780-1867) French
oil54x38cm2018studyafterIngres(1780-1867)French
油彩20x28㎝2015年もう五十数年前の話になるけれど東京の新宿で黒澤フェスチバルという催しがあって、全黒澤作品をぶっ続けで一週間くらいかけて上映するという凄まじい映画祭があった。僕もそのうちの24時間くらい参加したのだけど、いくら大好きな監督の作品であれ、あれを全期間全作品観ようとしたらまさに命がけであったろう。果たしてそんな熱血漢がいたのだろうか。あの時代ならではの突拍子もない企画だった。あまりにも管理化が進んだ現代ではよもやそんな企画は実現しないはずである。古き良き時代は我ら団塊の世代と共に消えてゆく。黒澤映画『生きる』
oil26x36cm2018この摸写には面白い経緯があって、そのために僕はこの絵を非常に愛しているというわけだ。ある日僕はモジリア―二の絵を模写してイギリスの画友に送り届けた。その絵が次の絵である。するとその画友が僕の模写を模写して送り届けて来た。それが次の絵である。僕は彼女の画風がとても気に入ったので、彼女の模写を模写して楽しんだ。それが最初にお見せした最上段の絵である。これはつまりはパーティーゲームの連想ゲームを絵画で実現したようなものである。絵画はこんな楽しみ方もできるということだ。模写studyafterCaroleFairish
人間の母性愛ははなはだ怪しいもので憎らしさが募れば自分が生んだ子供でも殺傷することがある。保険金を狙っての子殺しもたくさん聞いた。だけど動物の母性愛は本能によるものだから子殺しは先ずありえないことだ。人間は本能が壊れた動物だと言われ続けて久しい。今の若い母親の中には授乳中でも我が子の顔を見るではなくスマホにはまっている御仁が多い。どこかうすら寒さを感じるのは僕だけだろうか。動物の母性愛
study after Edward John Poynter (1836-1919) England
studyafterEdwardJohnPoynter(1836-1919)Englandoil54x38cm2016studyafterEdwardJohnPoynter(1836-1919)England
模写 study after MauKun Yim (1942 - ) Taiwan 2
oil54x38cm2012模写studyafterMauKunYim(1942-)Taiwan2
oil25x20cm2017東南アジアではその国独特のファストフードが伝統的に安価な値段で供給されているというのに、やはりマクドナルドなどの外資系の店に行くのが、僕には驚きだった。伝統食のほうがはるかに美味で安価だというのにである。僕は旅先では極力外資系の店には入らないのだけど、時には店内の冷房設備を求めて入店したこともある。キングバーガーで初めて食べたときにはそのサイズに驚いたけれど、アメリカのサンタモニカビーチで食べたマクドナルドのチーズバーガーセットにも驚かされた。僕は一番安いセットを注文したはずなのにチーズバーガーが二個、コカ・コーラは日本では絶対に見られないバケツのように大きい紙コップにたっぷりと注がれていたのだった。これで$2.99だったのだからとても驚かされた。そのすぐ後でロンドンのマックで...ファストフード