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私が、リラックスできるようになり、発達性トラウマがだんだん解消してきて 「自分は愛されている」「無条件に生きていていい」がわかってきて 常に不安やイライラに苛…
私が昨年7月に、日本心身医学会総会で行なった講演「心身相関におけるポリヴェーガル理論の意義」の原稿が、その機関誌『心身医学』に掲載され、このたび公刊されました。以下、ご笑覧下さい。はじめに心身相関を,脳の中枢と身体の末梢の間の双方向的な相互関係と捉え直すならば,その媒介変数として,自律神経系の働きの意義が改めて注目される.その観点から,心臓の精神生理学的研究を通して,自律神経系について新たな見方を提示したのが「ポリヴェーガル理論」である.本稿ではこの理論が何を主張し,心身相関にどのように新たな見方を提示するものであるか,その意義と課題は何かについて,簡単にまとめておく.さらに詳細は,類書を参照されたい.背景と現況この理論の提唱者StephenW.Porges(1945~)は,もともと心臓の精神生理学(心拍...心身相関におけるポリヴェーガル理論の意義
前の記事に書いたような 「子どもの頃のいい思い出」を思い出してほっこりできるようになったのは 人と心地よくつながるための「腹側迷走神経」が働くようになったから…
こんなにもネドじゅんさんに惹かれる理由の一つは、気になりながらも、更に探究することが出来ずにいた、お腹・肚の大切さを教えてくれたから。 ポリヴェーガル理論で…
さて、背側迷走神経複合体とは一体、何なのでしょうか? 津田真人先生の著書『ポリヴェーガル理論への誘い』の第3章を参考に書かせて頂きますが、最初に、ずばり背側…
ポリヴェーガル理論入門: 心身に変革をおこす「安全」と「絆」Amazon(アマゾン)2,255〜7,683円 以下、引用 命を脅かすような極めて危険な状況…
このところ、自律神経オタクになっていていろんなことを断片的に学んでは書いていますが、頭の中がごちゃついてきたので、これまで自分で理解したことを、備忘録としてざ…
以前にポリヴェーガル理論に関する内容を書いた。素人が入り口の、そのまた入り口辺りに立って、おもしろいなぁと感じたことだけを書いた。 自律神経って交感神経と副交感神経の2つだと思っていたら、哺乳類には3つあって、「つながりを育む」という哺乳類だけが発達させた社会性に関わる神経があるとのことだった。 ポリヴェーガル理論を生み出したポージェス博士は、副交感神経を「背側迷走神経」と「腹側迷走神経」の2つに分けた。 <発達の歴史> ・背側迷走神経(ブレーキモード) 消化やリラックスを司る。危機に瀕した時は急ブレーキをかけ、呼吸や心臓の働きを遅くし、凍りつき・シャットダウンを引き起こす。 ↓ ・交感神経(…