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■『養源院』織田・豊臣・徳川との数奇な歴史『俵屋宗達の見事な筆致』の杉扉絵と『血天井』(京都府京都市)
目次 1 浅井長政の菩提寺であり伏見城で討ち死にした徳川武将を鎮魂する『養源院』 2 風神雷神図屏風を生んだ『俵屋宗達』初期の作品が観られます 3 本堂入口では『唐獅子』が我々を迎えます 4 計算されつくした宗達の『白象』と『麒麟』 5 400年以上変わらな
宮沢賢治の物語「オッペルと象」から。白象がオッペルという稲扱機械工場の主人にこきつかわれて働かされるというお話です。白象は巨体なのになぜ小屋から自分で途中で逃げ出さなかったのでしょう。働き疲れて窓から見える月に気弱になってGoodbyeSantaMariaと語りかけます。白象を助けてくれたのはお月さま。物語の最後はハッピーエンドです。お月さまは白象に「おや、何だって?さよならだ?」と笑って助けてくれました。ちょっと悲しそうな絵ですが宮沢賢治の生き物たちのこころが揺れるシニカルでユーモアを含んだ物語の一片を描いてみました。「GoodbyeSantaMaria」PenAcrylic410x318mmにほんブログ村GoodbyeSantaMaria