メインカテゴリーを選択しなおす
京都市東山区の養源院は、三十三間堂の東向かいにあります。以前行った春の養源院の特別公開では、俵屋宗達筆の襖絵「松図」、杉戸絵「白象図」「唐獅子図」、狩野山楽筆の襖絵、豊臣秀吉公木像、伏見城遺構「血天井」、淀殿・江・豊臣秀頼の肖像画などの寺宝が公開されました。養源院は、豊臣秀吉の側室となった淀殿が、父・浅井長政の追善供養のため、21回忌法要の文禄三年(1594年)に創建した寺。一度は落雷により焼失しました...
伏見城の戦いに関係する遺構として「 血天井 」が残されているお寺はいくつかあるのですが、中でも北区鷹峯の「 源光庵 」と大原の「 宝泉院 」に、ここ東山の「 養源院 」が有名です。 「 養源院 」は、三十三間堂の東側、ハイアット リージェンシー 京都の南側。 三十三間堂(蓮華王院)の 南大門 です。 三十三間堂の南側は人通りも少なく、いつもこんな感じですね。 東側から撮ったので、遠くに 京都タワー が見えます。 この門を入ると、左側に三十三間堂、右側に2つのお寺さんがあります。 1つ目が「 法住寺 」 後白河法皇 の御所「 法住寺殿 」の名残ですね。 北隣に「 後白河天皇法住寺陵 」への入口が…
■浅井長政の菩提を弔う「養源院」〜血塗天井と俵屋宗達も〜(京都府京都市)
(写真:養源院は豊臣秀吉が建立したにも関わらず徳川の家紋が掲げられる数奇な歴史を持つお寺でもあります) 養源院は豊臣秀吉の側室・淀殿が父・浅井長政、祖父浅井久政らの二十一回忌の供養のために秀吉に願って創建した寺であり、浅井氏の菩提寺になります。 火災によ
■「六波羅蜜寺」〜ありがたいお経を唱える空也上人像〜(京都府京都市)
(写真:国宝の他数多くの重要文化財を擁する「六波羅蜜寺」) 京都日帰りの旅。続いては、歩いて次の目的地に向かいます。 養源院を出て東の通りへ出てしばらく北上いたしますと、清水寺の坂にでます。そこからさらに歩きまして、訪れたのは国宝の「木造十一面観音立像」
前記事の続きです。京都4日目のランチ後夕食までは時間がたっぷり残っている。とりあえず京都駅へ戻りホテルグランヴィアのロビーで小休止。せっかく京都に来たから...
■養源院俵屋宗達の杉戸絵・襖絵に血天井~三英傑とも所縁の深い京都寺院~(京都府京都市)
目次浅井長政の菩提を弔う三英傑とも所縁の深い寺院「養源院」アクセス・三十三間堂の隣に位置します豊臣が建立したお寺に三葉葵俵屋宗達の作品がいつでも手の届く距離で観られる貴重な場所生き生きとした「動き」が感じられる杉戸絵 浅井長政の菩提を弔う三英傑とも所縁の
■三十三間堂~躍動する国宝風神・雷神像と1,001体の傑作仏像群~(京都府京都市)
目次蓮華王院三十三間堂通し矢で有名な長大な本堂夜泣きが治る夜泣泉躍動する国宝「風神・雷神像」圧巻!千体の観音像 蓮華王院三十三間堂 (写真:三十三間堂)養源院の次に訪れたのはお隣にあります蓮華王院 三十三間堂でありますお寺全体が国宝であり1,001体のご本尊鎌倉
■京都・東山南部散策モデルコース 三十三間堂・養源院〜清水寺〜産年坂~高台寺~八坂神社~花見小路~先斗町(京都府京都市)
目次スタートは三十三間堂・京都市街地では駐車料金が比較的安いところです養源院~京都国立博物館~豊国神社五条通~清水寺~産年坂~高台寺~ねねの道八坂神社~四条~花見小路~松竹南座~鴨川四条大橋から先斗町・木屋町界隈 スタートは三十三間堂・京都市街地では駐車
今日は京都の 養源院【浄土真宗遣迎院派】の紹介です。 場所は京都の東山区にあり昨年末の京都の旅で立ち寄ったものでした。 この寺院はかの豊臣秀吉公の側室であった淀殿が、その父であった浅井
前回ブログで参拝した三十三間堂参拝入口の前から、三十三間堂廻りという道を南に向いています。(七条通から、約50m南下した地点です)このまま目的地の法住寺の節分会に行けば良いのですが、2020年はまだちょっと時間がありましたので、その中間地点の養源院にも立ち寄ろうと思います。撮影日は、2020年2月3日節分の月曜日午前11時45分。この時点では、法住寺節分会に余裕で間に合うと思っていました。三十三間堂参拝入口から、...