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もう10年以上前のことになりますが、京都市北区鷹峯を訪ねました。北大路バスターミナルからバスで源光庵へ。源光庵は、貞和2年(1346年)に臨済宗の大徳寺2世・徹翁義亨国師により隠居所として創建され、元禄7年(1694年)臨済宗から曹洞宗に改められました。夕方近くでしたが、女性同士の参拝客が多かったです。障子の向こう側に見える庭園が美しい源光庵といえば「窓「が有名ですね。一つは四角い方の迷いの窓円迷いの窓の⾓型...
慶長伏見地震は、1596年9月5日(文禄5年閏7月13日)子の刻に現在の京都・伏見付近で発生した大地震で、京都では伏見城や東寺・天龍寺・二尊院・大覚寺等が倒壊し、地震による死者数の合計は京都や堺で1,000人以上を数えたと伝えられています。完成したばかりの伏見城天守もこの地震により倒壊し、城内だけで600人が圧死したと言われています。伏見城は3度に渡って築城され、最初の城は朝鮮出兵(文禄の役)開始後の1592年(文禄元...
伏見城の戦いに関係する遺構として「 血天井 」が残されているお寺はいくつかあるのですが、中でも北区鷹峯の「 源光庵 」と大原の「 宝泉院 」に、ここ東山の「 養源院 」が有名です。 「 養源院 」は、三十三間堂の東側、ハイアット リージェンシー 京都の南側。 三十三間堂(蓮華王院)の 南大門 です。 三十三間堂の南側は人通りも少なく、いつもこんな感じですね。 東側から撮ったので、遠くに 京都タワー が見えます。 この門を入ると、左側に三十三間堂、右側に2つのお寺さんがあります。 1つ目が「 法住寺 」 後白河法皇 の御所「 法住寺殿 」の名残ですね。 北隣に「 後白河天皇法住寺陵 」への入口が…