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子どもの海外での心臓移植のための募金について~超私感~長いです
前回書いたのを読み返してみたら、 ちょっと辛辣だったかなあ。 これはあのキャンピングカーyoutuberに『心ないコメント』って言われちゃうんだろうな。 彼氏のほうが前のめりでクラウドファンディングの話をする一方で、 彼女さんが、悠然と微笑みをたたえながら話すさまは、なんか達観した感じで、 2人の価値観に隔たりがあるような気がした。(のは私だけ?) ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ アメリカでの心臓移植のための寄付を募る新聞記事。 これは、1歳の女の子のほうの募金活動についての記事だった。 5億円以上という金額も驚いたが(円高のせいもある)、 私が驚いたのは、この記者会見が厚生労働省で行われているということ。 これは、海外渡航して移植手術を受けることは国がらみのことなんだろうか? この手の活動はてっきり個人単位で『〇〇ちゃんを救う会』を立ち上げて、独自に行うものだと思っていた。 厚生労働省は、海外での移植手術を推奨し、なんらかの便宜が図られてるのだろうか。 ・・・ 私は、『心臓』という単語を見たり聞いたりするだけで、 体全身が反応してしまい、どうしてもやり過ごすことができない。 もう、30年以上ずっと。 私には、娘が二人いるのだけど、 その前に息子がいた。最初の子ども。 でも彼は、大きな心臓病を抱えて生まれてきて、 生まれてから一度も病院を出ることなく、短い人生を終えた。 手術を受け、成功したと言われたけれど、 目を覚ますことなく翌日に亡くなった。 入院していた病棟は心臓病の子どもばかりで、 赤ちゃんから幼児、小学生までいて、 ほとんどが「心臓に穴があいてる」ので手術をして、元気になって退院していった。 ダウン症のお子さんも何人かいた。 出産後から私はずっと病院に泊まり込んで、 はじめての育児を体験することになったけど、 手術の日まで、不安で不安でたまらない日々だった。 ある日、救急で、2歳くらいの女の子が入院してきた。 まだ若いお母さんは、ほかにも子供がいて、とても大変そうだったけど、
クラウドファンディングや寄付でお金を集めることについて・・モヤモヤする自分がおかしいのか。
このところ、ネットニュースで、色んな理由でお金を集める人たちのことを目にする。 ★不登校youtuberのゆたぼんくんは、クラウドファンでイングで得たお金で日本一周。 ★キャンピングカーで日本一周中のyoutuberカップルすい臓がん発覚でクラウドファンでイングで治療費集める。 ★1歳女児と10歳女児それぞれ心臓移植のためにアメリカ渡米費用5億4000万円募金。 ゆたぼんくんについては、 その過激な発言やお父さん登場もあってずっと炎上してるし、 そんな炎上も気にしないメンタル強しなんで、 今やみんな安心して叩けるというか、もう気にしてないというか。 寄付したい人がいるんなら、いいじゃん、それで、ってかんじ。 でも、あとの2件は、 「病気」しかも「命にかかわる」状態なだけに、 あからさまに異議をとなえるのがはばかられる、って思う。 TVでも取り上げられてたけど、 「がんばってほしい」という応援一色で。 心臓移植の5億超えの寄付についても、 「国民一人が500円寄付すればなんとかなりますからね」って吉永みち子さん。 闘病する人の前では誰もが優しくていい人になるのよね。 でもでも、ぬぐえない違和感。 どうしたらいいの。 すい臓がんのyoutuberの人の動画見ましたよ。 すごい再生回数になってて、コメント欄に投げ銭がいっぱい付いてました。 見たせいで、「?」ってなったのかも。 『その投げ銭(視聴者がコメント欄から寄付できる機能)が相当の金額になって大変うれしい、助かった。 でもyoutubeの手数料をけっこう取られるので、全額は自分たちに届かない。 だから、これからはクラウドファンディングのほうでお金を集めます』っていう話でした。 で、今回予想以上に集まったお金は、ホテル代に使うそうです。 家を引き払って旅をしていたので、旅が中断してホテル生活が続いてるそうで。 彼氏、彼女の病気がわかって『彼女のためにだったら、僕はなんだってやります』って宣言してて、 お、そうか、身を粉にして働くのか、と思ったら、 クラウドファンディングするってことだったんですから、え、って思いました。 まだ治療法もなにも決まってない状態で、 いくらかかるかもわからない、