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11月13日の紀行で、大江稲荷と明王院が紹介されたので、再度アップします。鎌倉市十二所の大江稲荷は、鎌倉幕府で政所別当を務めた大江広元を祀る社です。急な階段を上り、赤い鳥居をくぐると、参道の奥に小さな社があります。大江広元は、かつて十二所(明石橋付近)に屋敷を構え、この稲荷社は大江家の館を見守る場所に鎮座していた屋敷神であったといいます。大江広元館跡鎌倉幕府政所別当。式部少輔維光の子。中原広季の養子。...
鎌倉市十二所の大江稲荷は、鎌倉幕府で政所別当を務めた大江広元を祀る社です。急な階段を上り、赤い鳥居をくぐると、参道の奥に小さな社があります。大江広元は、かつて十二所(明石橋付近)に屋敷を構えていたといわれています。鎌倉幕府政所別当。式部少輔維光の子。中原広季の養子。寿永3=元暦1 (1184) 年,源頼朝に招かれて鎌倉に下向し,同年 10月6日公文所別当となり,頼朝の家政を統括し,能吏として彼の信任を得た。文治...