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隣松寺は、鴛鴨松平家(寺から北に約1㎞に居城・鴛鴨城跡)の菩提寺であり、隣松寺の墓地には、鴛鴨松平家の墓、家康の四男・松平忠吉の墓、内藤家の祖先・内藤清長の墓、室町時代の細川家三代の墓などが並んでいます。細川家三代墓所細川家三代とは、初代の細川義季とその弟の戸賀崎義宗、2代細川俊氏、3代の細川公頼のことをいいます。内藤清長の墓内藤清長は、家康の祖父・松平清康、家康の父・松平広忠に仕えた上野上村城主です...
上野城跡から南に300mほど行った天道院の前にも榊原康政生誕の碑があります。この石碑は大正6年(1917)に建てられたもので、もとは上郷町会下山にあったそうです。会下山には、上野下村城がありました。康政の祖父・榊原清長が城主だったとも内藤清長が築城したとの説もあります。榊原清長は、伊勢国一志郡榊原より三河に移り、酒井忠尚に仕えました。一方、内藤氏代々代々松平氏(徳川氏)に仕えた譜代の家臣の家柄です。清長は、...