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一時帰国への乗り継ぎ!朝早いシティリンクでマカッサルからバリへ
インドネシアの待ちに待ったレバラン休暇を利用して、一時帰国の旅が始まりました。まず、朝一番の光が地平線に触れる前の静けさの中、バリ島へと向かうシティリンクの便に乗るため、夜明け前の3時に起床しました。サフール(断食前の食事)を告げる呼び声とサイレンが遠くで鳴り響き、その神聖な雰囲気の中で準備を始めます。家を出る時刻はまだ星が空に輝いており、周囲は静寂に包まれていました。
2024年のラマダンは4月10日頃に終わり、今週からラマダン明け休暇(レバラン)が始まります。この期間、政府機関、企業、工場などは休業となり、この機会を利用して日本へ一時帰国することにしました。断食明けの様々なイベントに参加したいという気持ちもありますが、日本では新年度が始まっており、商談や挨拶回りが主な予定です。インドネシアにもムディック(故郷への帰省)の習慣があり、それに似た感覚で帰国します。
バンコクのドンムアン空港を出発し、バリ島のデンパサール空港を経由して、インドネシアのマカッサルへと向かう旅。国際線から国内線への乗り継ぎ、そしてバティックエアでの移動経験をご紹介します。
マカッサルの味覚探訪記!最高のチョト・マカッサルに出会えた!
私が初めてインドネシアのマカッサルを訪れてから、もう10年が経とうとしています。この街が私の心を捉えた理由の一つは、間違いなくその独特な料理文化にあります。その中心に位置するのが、地元で愛され続ける伝統料理、チョト・マカッサルです。牛肉とその内臓を長時間煮込みスパイスを効かせたこのスープはただの料理を超えた存在です。
聖金曜日、英語でGood Fridayと呼ばれるこの日は、キリスト教でイースター(復活祭)の前の金曜日にあたり、キリストの受難と十字架での死を記念する特別な日です。イエス・キリストが悪に立ち向かい、十字架を背負って歩んだ旅を悼み、神の愛から離れていた人々が赦され、受け入れられる日として、世界中のクリスチャンにとって非常に重要です。彼らはこの日を祈りと断食に費やします。しかし、イスラム教徒が多数を占める国、インドネシアでこの日が国の祝日とされていることを知ると、驚く人もいるかもしれません。
インドネシア・マカッサルのラマダン・バザールに潜入!タクジル狩りとは
ラマダン、イスラム教徒にとっての聖なる断食月は、日が沈み、夜が訪れると、生活に小さな変化が生まれます。この特別な期間中、昼間は食事を控えるイスラム教徒の皆さんが、夕暮れ時に待ちに待った「イフタール」、つまり断食を終える最初の食事を楽しみます。イフタールは、日々の断食を経て、甘いデザートやカリカリに揚げたおかずで自分を労う時間。まさに一日の終わりにふさわしい、心温まるご褒美です。
インドネシアでは、イスラム教の断食明けを祝うレバランという特別な時期に、企業が従業員に支給する手当(ボーナス)があります。これを「THR(テーヘーアール)」と呼びます。THR、または宗教大祭手当は、従業員への感謝を示し、彼らが家族と共により豊かなレバランを過ごせるよう支援するために企業が支給する金銭的な手当です。
今回は、インドネシアの銀行事情に焦点を当てます。インドネシアでの長期滞在や移住を考えている方にとって、現地の銀行を利用することは新鮮な経験でありながらも、少し不安な点かもしれません。では、日本とはどのような違いがあるのでしょうか?インドネシアの銀行の特徴を見ていきましょう。
マカッサルにあるThe Rinra Makassarは、Phinisi Hospitalityが運営する豪華でユニークなホテルで、マカッサルで最も高級なホテルの一つとして知られています。リンラホテルでブカプアサを体験しましたのでお伝えしたいと思います。
ラマダンの際に聞こえてくる「ラマダ~ン、ラマダ~ン」のメロディが耳から離れない
ラマダン月の訪れはその独特の音楽で知ることができます。ラマダンになるとモールやスーパーマーケットで流れる音楽、ラマダ~ン、ラマダ~ンと独特のメロディ頭の中で繰り返します。日本にも季節や行事ごとに特有の音楽がありますがラマダンの音楽はその中でも特に心に残るものです。あまりにもラマダン中に聴くことが多いので調べてみました。
インドネシアは広く、未だに踏み入れていない美しい場所がたくさんあります。各地で異なる多様な文化、息をのむような自然の美しさ温かい人々で知られています。今回ライオンエアがマカッサルから新しい目的地クパン、ロンボク、そしてバンジャルマシンへの直行便を開設しこれまでにない旅の機会を提供してくれます。
ムスリムのラマダン期間中、日々は特別なリズムで進みます。ムスリムは夜明け前のイムサックから日没のマグリブまで、自己制御を高め、精神的な成長を促すために、飲食、喫煙、性的活動の断念を含む断食を行います。イムサック (Imsak) から始まり、イシャ (Isya) で終わるまでをお伝えしたいと思います。
マカッサルの絶景夕日スポット、パンタイ・インダ・ボソワへようこそ!
南スラウェシ州マカッサルに位置するパンタイ・インダ・ボソワ(Pantai Indah Bosowa)は、息をのむような美しさのビーチです。自然そのままの風景、清潔さ、そして穏やかな波が、訪れる人々を魅了します。
バリ島の魅力に満ちた滞在を終え、再び日常へ戻るため、マカッサルへのフライトを控えていました。通常、このルートでは予期せぬ遅延が多いライオンエアを利用するため、少しの緊張と期待を胸にデンパサール空港へ向かいました。しかし、今回は異なりました。ライオンエアの便が定刻通りに出発するという、驚きの展開になりました。
イスラム教の聖なる断食月であるラマダンがインドネシア全土にその影響を及ぼします。この国では、人口の約87%がイスラム教徒であり、2024年3月12日から4月10日までのラマダン期間中は、日常生活や社会の雰囲気が劇的に変わります。そんなラマダン中の様子をお伝えします。
ラマダン期間中は、1ヶ月間にわたり、日の出から日没までの約14時間、飲食を一切せず、水やジュースなどの液体の摂取も含めて断食します。インドネシアでは、この期間を「プアサ」と呼び、日の出と共に始まる朝食「サフール」で一日が始まり、日没後には「ブカ・プアサ」として知られるイフタールで断食を終えます。
2024年3月12日、インドネシアでは朝から特別な空気が流れていました。イスラム教徒にとって一年で最も聖なる月、ラマダンが始まったのです。この期間中、約1ヶ月間、信者たちは日の出から日没まで飲食を控える断食を行います。
「タナ・アイル」で感じるインドネシアの豊かな風土!土地と水から生まれる故郷の愛
インドネシアの大地と水、これら二つの要素が織り成す「タナ・アイル」は、インドネシア人にとって単なる地理的な特徴を超えた深い愛と尊敬の象徴です。肥沃な大地と清らかな水が織りなすこの国の自然の豊かさと、人々の生活に根ざした文化的価値観を深く掘り下げます。
スーパーや果物店の売り場には大量のデーツが並んでいます。ラマダンの訪れと共にデーツはただの食材を超、文化的なシンボルとなっています。この時期インドネシアの市場は遠く中東や北アフリカから運ばれたデーツで溢れかえります。この果実はただの食べ物ではなく、ラマダンを彩る伝統と栄養、そして家族の絆を深める大切な役割を果たします。
インドネシアのマカッサルから近く、隠れた自然の宝庫であるバンティムルン洞窟への探検をご紹介します。バンティムルンの滝を背景に川沿いの遊歩道を約1km歩くと、自然が創り出した圧巻の景観が広がる洞窟に到着します。ここでは、訪れる人々に忘れられない体験が待っています。
マカッサル近郊のバンティムルン自然保護区での癒しの小旅行へ!
バンティムルン・ボルサラングは、「蝶の王国」として知られています。ここでは、多種多様な蝶が生息しており、流れ落ちる滝と豊かな緑が、自然との再びのつながりを感じさせ、インドネシアの野生動物の美しさを目の当たりにする魅力的な日帰り旅行を提供します。今回は、マカッサル近郊にある蝶の谷、バンティムルン自然保護区をご紹介します。
断食月のご挨拶!ラマダン カリームとラマダン ムバラクの深い意味
2024年、ヒジュラ暦1445年のラマダンは、3月11日頃に幕を開けます。この特別な期間中、ムスリムたちは「ラマダン・カリーム(恵み多きラマダン、おめでとう)」や「ラマダン・ムバラク(祝福されたラマダン)」といった挨拶を交わし合います。これらの言葉は単なる挨拶以上の意味を持ち深い文化的および精神的な価値を伝えています。
「Nasi sudah menjadi bubur」ご飯がすでにおかゆになった!から学ぶ教訓
「Nasi sudah menjadi bubur」というインドネシアのことわざは、直訳すると「ご飯がすでにおかゆになった」という意味です。この表現は、「後の祭り」という意味を持ち、一度起きたことは元に戻せないことを示します。日本では、「覆水盆に返らず」と同様の意味合いで用いられることがあります。
「sedia payung sebelum hujan」雨が降る前に傘を用意する!予測不可能な人生に備える
世界中のどの国にも独自の諺(ことわざ)が存在します。インドネシアには様々な諺があり、それら「Peribahasa」と呼ばれ、比喩、助言、人生の原則や行動指針を含む簡潔な句や文で構成されています。これらの諺は、日々の生活の中で遭遇する様々な状況に対する深い洞察や教訓を提供してくれます。
インドネシアでは、元々米や麺がよく食べられていますが、「米を食べないと食事をしたことにならない」と言われるほど、米を食べる文化が強く根付いています。米の栽培が盛んですが、最近になって、一つの大きな課題が顕著になってきました。それは、増加する人口と消費に対して、米の生産量が追いつかないという問題です。
血液型は私たちの身体の一部であり世界中でその意味合いは様々です。日本では血液型が性格診断や相性チェックに使われることが多く多くの人が自分や他人の血液型に興味を持っています。ではインドネシアではどうでしょうか?インドネシア語で血液型"golongan darah"はそこでの文化や社会にどのように関わっているのでしょうか?
【インドネシア大統領選挙】街を歩くとなぜ人々の指にインクが付いているのでしょうか?
インドネシアでの大統領選挙は、単なる投票日を超えた、国民全体が参加するイベントです。その日、街中でよく見かけるのは、青や紫のインクを指に付けた人々。これらのカラフルな印は、ただのインクではなく、民主主義への参加という重要な証明として機能します。
インドネシアは、華人や華僑の比率が高い国として知られており、多くは儒教の教えに沿った生活を送っています。華人・華僑は、東アジア系の特徴を持つ顔立ちをしており、そのため多くの場合一目で識別することができます。しかし、顔立ちだけでなく文化や習慣、金銭感覚、職業観など、多岐にわたる面で他のインドネシア人と異なる点があります。
インドネシアは多島海に点在する壮大な自然美と豊かな文化の宝庫です。その中でもバリ島は、「神々の島」と称され、世界中から旅行者を魅了し続けています。マカッサルからこのバリへ向かう旅は、ライオンエアを通じて経験しました。
たった1時間の空の旅で日常から離れたリラックスタイムを楽しむことができます。マカッサルからバリ島は飛行機で1時間ほどで移動できてしまいますので、週末や連休などの度にバリ島で滞在してリラックスすることが可能です。突然の思いつきでもバリ島の魅力を満喫できる地理的利点を活かし今回の旅行もその魅力を体験していきたいと思います。
インドネシアで特別な4日間の休日始まりました。その中心となるのが、ムハンマド昇天祭です。この日は、イスラム教の預言者ムハンマドが天へ昇ったとされる神聖な出来事を記念しています。
インドネシア大統領選2024!投票日を休日にして投票率アップ!
2024年、世界はインドネシアの動向に注目しています。なぜなら、世界第4位の人口を誇るこの国で、重要な大統領選挙が行われるからです。インドネシア政府は、高い投票率を確保するために、投票日を公休日に設定するなど、ユニークな取り組みを進めています。この記事では、その背景、主要候補者、そして国民の関心事について掘り下げていきます。
インドネシアにおける後払い決済サービス『Buy Now, Pay Later』の革新と普及
インドネシアで、革命的な後払いサービス「Buy Now, Pay Later」(BNPL)が話題となっています。このサービスは、「今買って、後で支払う」というシンプルなアイデアに基づいていますが、その背後には、インドネシアの経済と社会における深い意味があります。
「もうごはん食べた?」『Sudah makan?』挨拶の背後にある思いやり
「もうご飯は食べましたか?」この質問は日本ではよくある気遣いの一つに過ぎないかもしれませんが、インドネシアでは人々の間の絆を深め、コミュニケーションを豊かにする重要な役割を持っています。このシンプルな挨拶がいかにして文化を超えた理解とつながりを促進するか、その背後にある文化的意味を紐解き日常生活での実践方法を探ります。
インドネシアの若者たちの間で、結婚への考え方が大きく変わっているようです。インドネシアの中央統計庁(BPS)は、2023年3月時点のインドネシアの若者(16~30歳)の結婚に関するデータを発表。これによると、インドネシアの若者の68.3%が結婚していないことがわかりました。
インドネシアは、急速に成長するデジタル経済を持つ国の一つです。国内のインターネット普及率は年々向上しており、特に大都市部では高速インターネットアクセスが普及しています。
インドネシアでは、バイクは単なる移動手段ではありません。インドネシアでは、バイクは単なる交通手段を超え、人々の生活の核となっています。
World of StatisticsのTwitterアカウント @stats_feed から公開された興味深い調査結果が目に留まりました。この調査は、世界各国の人々がどれほど神または至高の存在を信じているかについてのデータを提供しています。特に注目すべきなのは、神を信じる割合が世界一高い93%のインドネシアと、世界で最も低い4%の日本です。
インドネシアで観戦したアジアカップ、日本対インドネシアの熱戦!
1989年以来の対戦となった日本代表(FIFAランキング17位)とインドネシア(同146位)の試合は、3-1で日本の快勝に終わりました。FW上田綺世は2得点を挙げる大活躍を見せました。この勝利により、3連勝のイラクに続くD組2位として、決勝トーナメント(16強)進出が決定しました。
南スラウェシの伝統魚料理、パルマラ(Pallumara)の世界
パルマラ(Pallumara)は、南スラウェシの海岸地域で長年にわたり愛されてきた伝統的な魚料理です。この料理の歴史は古く、地元の漁師たちが海の幸を最大限に活かすために考案しました。スパイスとハーブを豊富に使用し、魚を独特な味わいで調理するこの料理は、地元の文化と深く結びついています。
インドネシアの麺料理はその多様性と独特の味わいで知られています。ミーゴレンは、彩り豊かな野菜とタンパク質源(鶏肉、海老、豆腐など)を加え、特有の甘辛いソースで炒めた麺料理です。インドネシアの食文化の象徴であり、地元の人々の日常の食事としてのみならず、観光客にとっての美味しい体験としても高い人気を誇ります。
2024年1月1日から、インドネシア政府は国産及び輸入アルコール飲料に対するアルコール税の大幅な引き上げを実施しました。この税率改定は、特に海外駐在員の日常生活に密接な関係があるビールの価格に大きな影響を及ぼしています。以下では、この税率改定の詳細、背景、及びインドネシアの飲酒文化と消費者への影響について詳しく掘り下げます。
ジャカルタからマカッサルへ!ガルーダインドネシア航空の快適な空の旅
ジャカルタ・スカルノハッタ空港からマカッサルに向けて出発します。ガルーダインドネシア航空の国内線で移動することになりました。搭乗の様子をお伝えします。
ジャカルタ・スカルノハッタ空港近くのオーチャード・ホテルで1泊してゆっくり過ごすことができました。マカッサルへの移動の朝の様子をお伝えします。
成田空港からジャカルタへの8時間フライトは、2024年の新たな始まりを感じさせるものでした。家を出てからこの新しい地に足を踏み入れるまで、総移動時間は約12時間に及びました。JAL725便はターミナル3のサテライト部分に接続し、入国審査の場所までは長い歩行が必要でしたが、これが長時間のフライトで固まった体をほぐすのにちょうど良かったです。
成田空港からジャカルタに向けて出発の時間となりました。今回も事前予約席である、エコノミークラスの最前列の広々とした座席で移動していきます。期待を胸にしながら2024年のインドネシア渡航が始まります。
日本での短い滞在を終え、心を新たにして再びインドネシアへの旅立ちの日が訪れました。2014年から始まったこの渡航の旅は、今回で45回目を数えます。まるで昨日のことのように思い出される初渡航から10年が経ちました。