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南スラウェシの秘境・スラヤール島へ!マカッサルからの直行便が再開
南スラウェシ州に位置するスラヤール島は、その手つかずの自然と美しい海で知られる秘境です。これまでアクセスの難しさから訪れる人も限られていましたが2025年3月20日よりWings Airがマカッサルからスラヤールへの直行便を再開。これによりスラヤール島への旅が格段に便利になり新たな魅力的な目的地となることでしょう。
スラヤール島での滞在は、美しい自然と地元の温かい人々に囲まれた素晴らしい時間でした。透き通ったエメラルドグリーンの海、静かなビーチ、心温まる出会いと充実したミーティングの数々。これらの経験を胸に、ついにスラヤール島を離れ、スラウェシ本島のビラへ戻る時がやってきました。スラヤール島からのフェリーでの帰路フェリーでの快適な船旅、スムーズな下船と続くビラまでの移動をお伝えします。
スラヤール滞在最終日となりました。スナリ・ビーチリゾートではいつものように素晴らしい朝からスタートしました。このまま時が止まってこの風景をいつまでも味わいたいと思うのですが、帰路につかないといけませんので、準備をしてホテルを出発することにしました。ホテルから車で40分ほどの場所に隠れ家的なビーチがあるということで、行ってみることにしました。
スラヤール島での朝は静かで穏やかな時間から始まりました。夜明け前、まだ真っ暗な中で目が覚め、バンガローの外に出て東の空が明るくなり始めるのを待ちました。朝日は山の陰から昇り始めヤシの木々がシルエットになって美しい南国の風景を作り出します。空がオレンジ色に染まり太陽の光が海に反射してキラキラと輝く瞬間はまさに感動的です。
フェリーでスラヤール島のパマタタ港に到着しました。フェリーから降りると、青空の下、車に乗り込みベンテンへ向かいます。港を出ると、一旦北上して東海岸から西海岸へ向かい、海岸道路に出て南に進みます。スラヤール島の東海岸は断崖絶壁が多く、道路はほとんどなく、人もほとんど住んでいません。そのため、景色は自然そのもので、手付かずの美しい風景が広がっています。
フェリーが動き出すと、エンジンの振動が船全体に伝わり、徐々にスピードが上がっていきます。デッキから外を眺めると、ビラの美しい海岸線が少しずつ遠ざかり、広大な海が目の前に広がります。波しぶきがキラキラと輝き、心地よい風が頬を撫でます。スラヤール島への冒険がいよいよ始まったことを実感し、期待感と興奮で胸が高鳴ります。
インドネシアの秘境、スラヤール島へのフェリー旅がスタートします。南スラウェシ州のタンジュン・ビラからフェリーに乗り、スラヤール島へ向かう旅路は、まさに特別な体験です。白い砂浜と青い珊瑚礁の海が広がるビラでの滞在を満喫し、早朝のビラビーチの静けさと美しさを堪能した後、スラヤール島へのフェリーに乗り込みます。今回は、ビラでの滞在からスラヤール島へ向かうフェリー乗船までの体験をお届けします。
今回の旅では、マカッサルを出発し、山を越えてシンジャイを訪れた後、ブルクンバ県のビラを経由してスラヤール島へ向かいます。道中の困難と美しい風景、そして心温まる出会いが待っているこの旅は、間違いなく忘れられないものとなるでしょう。それでは、スラヤールへの旅を始めましょう。