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黙35「黙示録13-8~16」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録13章8節から、反キリストともう1匹の獣についての学びです。 黙示録13章8節から10節、地に住むものでほふられた子羊の命の書に、世の初めからその名の書き記されていないものは、皆彼を拝むようになる。耳のあるものは聞きなさい。虜になるべきものは虜にされていく。剣で殺すものは、自分も剣で殺されなければならない。ここに聖徒の忍耐と信仰がある。 8節で地に住むものでほふられた子羊の命の書に、世の初めからその名の書き記されていないものは、皆彼を拝むようになる。これは、全知全能の神様が、誰がイエス様を信じるようになるのかよくご存知の上で、子羊の命の書に名前を書き記さ…
黙34「黙示録13-3~7」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録13章3節から反キリストについての学び。前回、反キリストがサタンの子孫であるというユダヤ人神学者の考えを話した。両者はよく似ていて、7つの頭と10本の角を持っている。サタンは支配者が持つ冠、リアデマを7つかぶっているが、反キリストは10個のリアデマの冠をかぶっている。 黙示録17章12節と13節、あなたが見た10本の角は、10人の王たちで、一時だけ王の権威を受けます。この者どもは、心を一つにして、自分たちの力と権威をその獣に与えます。 サタンは歴史の中でイスラエルを圧迫する国々を支配した冠で、反キリストは最後に10人の王たちの国を支配するゆえ10個の冠で…
黙33「黙示録13-1~2」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録13章1節から反キリストについての学び。黙示録13章の反キリストについて、多くの神学者がいろいろな意見を述べている。 黙示録13章1節、また私は見た。海から1匹の獣が登ってきた。これは10本の角と7つの頭があった。その角には十の冠があり、その頭には神を汚す名があった。 またわたしは見た。海から1匹の獣が登ってきたという海は地中海である。以前、オメガバイブルスタディーの音声メッセージでダニエル書7章の学びをした。ダニエルに4つの幻が与えられた。幻の中で、地中海から現れた4匹の獣のことを学んだ。第一の獣は獅子のようで、バビロン帝国の預言を語っていた。第二の獣…
黙32「黙示録12-13~18」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回のオメガバイブルスタディーは黙示録12章13節から怒りに燃えているサタンがイスラエルを追いかける時の学び。黙示録12章13節と14節、自分が地上に投げ落とされたことを知った竜は、男の子を産んだ女を追いかけた。しかし、女は大鷲の翼を2つ与えられた。自分の場所である荒野に飛んでいって、そこで一時と二時と半の間、竜の前を逃れて養われるためであった。自分が地上に投げ落とされたのを知った竜は、男の子を産んだ女を追いかけた。これは大患難時代の中間で起こることである。この時にはすでに第三神殿が建っていると考えられる。なぜなら、ダニエル書9章27節で、彼は一週の間、多くのものと固い契約を結び、半週の間、生…
黙31「黙示録12-7~12」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録12章7節から天で起こるサタンとの戦いについて。 黙示録12章7節から9節、さて、天に戦いが起こってミカエルと、彼の使いたちは竜と戦った。それで竜とその使いたちは仰戦したが勝つことができず、天にはもはや彼らのいる場所がなくなった。こうして、この巨大な竜、すなわち悪魔とかサタンとか呼ばれて全世界を惑わすあの古い蛇は投げ落とされた。彼は地上に投げ落とされ、彼の使いどもも彼と共に投げ落とされた。7節で天に戦いが起こってと言っている天には3か所ある。天はギリシャ語でオーラノスと言う。地上から見た天と悪霊たちがいる天もある。 エペソ6章12節、私たちの葛藤は、血肉…
黙30「黙示録12-1~6」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録12章1節からイスラエルとサタンについて。黙示録12章1節と2節、また巨大な印が天に現れた。1人の女が太陽を着て月を足の下に踏み、頭には12の星の冠をかぶっていた。この女は身ごもっていたが、生みの苦しみと痛みのために叫び声をあげた。1節で1人の女が太陽を着て月を足の下に踏み、頭には12の星の冠をかぶっていた。この月を足の下に踏みという言葉を、イスラエルが月の印を持つイスラム教を足の下に置く、すなわちイスラム教がイスラエルに服従する日がくると解釈している人々がいる。しかし、この御言葉はヨセフの夢に関連している。 創世記37章9節と10節、ヨセフはまた他の夢…
黙29「黙示録11-14~19」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録11章14節からの天国での賛美である。大患難時代の中間になった。第三の災いが近づいている。 黙示録11章14節と15節、第二の災いは過ぎ去った。見よ、第三の災いがすぐに来る。第七の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、天に大きな声々が起こって言った。この世の国は、わたくしたちの主及びそのキリストのものとなった。主は永遠に支配される。14節で第2の災いは過ぎ去った見よ。第3の災いが来る、と言っている。地震によってエルサレムの十分の一が破壊され、七千人が死んだという出来事が11章13節で起こった。これが第2の災いの終わりを告げた出来事である。いよいよ最後の災…
黙28「黙示録11-6~13」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録11章6節から2人の証人の学びの続きである。2人の証人を殺そうとするものが、彼らの口から出る死によって殺されるという、神様から恐ろしい力が与えられている。 黙示録11章6節、この人たちは、預言をしている期間は雨が降らないように天を閉じる力を持っており、また水を血に変え、その上思うままに何度でもあらゆる災害をもって地を打つ力を持っている。この人たちは、預言している期間は雨が降らないように天を閉じる力を持っており、また水を血に変えるということができる奇跡を行う2人である。この奇跡が旧約聖書でエリアが行った奇跡であり、モーセが行った奇跡である故、この2人がエリ…
黙27「黙示録11-3~5」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録11章3節から2人の証人の学び。神殿の出来事が起こるのは大患難時代の始まり、または直前のことである。黙示録11章3節からは、話題が全く変わって、エルサレムに遣わされる2人の証人の預言になる。黙示録7章で、十四万四千人の証人が大患難時代の始まりに世界の四隅に遣わされ、数えることのできないほどの異邦人が救われる預言が語られていた。同じ大観難時代の始まりに、エルサレムに2人の証人が遣わされる。第2の災いである第六のラッパが終わったところで、7年の大患難時代中間まで終わった。11章では、再び大患難時代の始まりに戻り、第三神殿と2人の証人の預言に話題が変わった。 …
黙26「黙示録11-1~2」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
第2の災いが過ぎ去ってから、第3の災いの来る前に、ヨハネは別の話をはめ込めている。10章では7つの雷と巻物の予言であった。11章では新殿の秤と2人の証人について、12章ではイスラエルの民が荒野に逃亡すること、13章では反キリストについて、また14章では神に従う者への勝利の励ましと悪の敗北などである。神殿を語っている11章の御言葉について色々な解釈がある。神学者の中には、この神殿はイエス様の時代の第2神殿だと理解している人々がいる。黙示録は、神殿が破壊され、ユダヤ人が国をなくしてから書かれている歴史の背景を忘れてはいけないと思う。神殿はすでに破壊されているのに、以前立っていた神殿に対する預言は預…
黙25「黙示録10-5~11」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録10章5節からの学び。黙示録10章5節と6節、それから私の見た海と地との上に立つ御使いは、右手を天にあげて、永遠に生き、天とその中にあるもの、地とその中にあるもの、海とその中にあるものを創造された方を指して誓った。もはや時が伸ばされることはない。5節で海と地との上に立つ御使いは、右手を天にあげています。これは誓いをするときのジェスチャーである。6節で永遠に生き、天とその中にあるもの、地とその中にあるもの、海とその中にあるものを創造された方を指して誓った。この誓いは、創造主であられる神様に向かって誓っている。誓っていることは、もはや時が伸ばされることはない…
黙24「黙示録9-13~10-4」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録9章13節から第二の災いである第6のラッパの災難から。黙示録9章12節に第一の災いは過ぎ去った、見よこの後なお2つの災いが来ると言っている。考えられないほど恐ろしい出来事が第一の災いであった。今回の学びは第二の災いである。 黙示録9章14節から16節、その声がラッパを持っている第6の御使いに言った。大川ユーフラテスのほとりにつながれている4人の御使いを解き放せ。すると定められた時、日、月、年のために用意されていた4人の御使いが、人類の3分の1を殺すために解き放された。騎兵の軍勢の数は2億であった。 わたしはその数を聞いた。第2の災いの始まりは、大川ユーフ…
黙23「黙示録9-1~12」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録9章1節から第1の災いである第5のラッパの災難から。黙示録8章13節で災いが来る災いが、災いが来ると、ここに3つの災いのことが強調されている。第1の災いは、第5のラッパである。 黙示録9章1節から3節、第5の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると私は1つの星が天から地上に落ちるのを見た。その星には 底知れぬ穴を開く鍵を与えられた。その星が底知れぬ穴を開くと、穴から大きな炉の煙のような煙が立ち上り、太陽も空もこの穴の煙によって暗くなった。その煙の中からイナゴが地上に出てきた。彼らには地のさそりの持つような力が与えられた。 1節で1つの星が天から地上に落ちるの…
黙22「黙示録8-4~13」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回のオメガバイブルスタディーは黙示録8章4節、7つ目の封印が解かれていよいよ巻き物の中を見ていく。巻物の中身を見る前に、全ての聖徒たちの祈りが神様の御前に捧げられている。御使いが いつもより多くの香が与えられ、祭壇の前で香を焚いている。 黙示録8章4節から6節、この煙は、聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の御前に立ち上った。それから御使いはその香を取り、祭壇の火でそれを満たしてから地に投げつけた。すると、雷鳴と声と稲妻と地震が起こった。すると、7つのラッパを持っていた7人の御使いはラッパを吹く用意をした。 この煙は聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の見舞いに立ち上った。これは多く…
黙21「黙示録7-9~8-3」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録7章9節から十四万四千人のイスラエルの民が、 患難時代に力強く働く伝道師として選ばれたその結果の学びから。 イスラエル部族の伝道師は、パウロのように力強い伝道師となり、 世界の四隅である全世界で伝道する。例えば、日本には長年住み着いているユダヤ人が千人ほどいる。その中から日本のために伝道する人々が選ばれる。彼らは日本語も日本人の性格もしきたりもよく知っていて、日本人に1番適した伝道をする。宣教師がまずは行った国の言葉としきたりを覚えなければならないという時間が不必要になる。この人々は、旧約聖書が土台で、イエスキリストに対する啓示を 神様から授かり、パウロ…
黙20「黙示録6-12~7-8」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
黙示録6章12節から14節、私は見た。 子羊が第6の封印を解いた時、大きな地震が起こった。そして太陽は毛の荒布のように黒くなり、月の全面が血のようになった。そして、 天の星が地上に落ちた。それはいちじくが大風に揺られて青い実を振り落とすようであった。天は巻物が巻かれるように消えてなくなり、全ての山や島がその場所から移された。 第6の封印が解かれると、大きな地震が起こる。この第6の封印の災難が 封印最後の災難である。第7の封印はいよいよ巻き物の中身を見ることができる封印である。最後の封印の災難は、想像を絶する災難。太陽は毛の荒布のように黒くなり、とは暗闇に覆われていることである。大患難時代に暗闇…
黙19「黙示テクネチウム6-3~11」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
黙19「黙示テクネチウム6-3~11」 黙示録6章3節からの学び。前回、ダニエル書の9章を通して、 黙示録の大患難時代が7年であることが明らかになった。 最初の封印が解かれたところで白い馬が到来したのは、7年の契約をする荒らす忌むべきもの、反キリストが到来するところから始まると考えられる。ここから7年のカウントダウンが始まる。ここで、大患難時代がどうしてあるのかを見る。旧約聖書では 大患難時代とは言わないで色々な名前がある。 エレミア書30章7節に、ああ、その日は大いなる日、比べ物にならない日だ。それはヤコブにも苦難な時だ。 しかし、彼はそこから救われると言われるように、ヤコブの苦難な時であり…
黙18「ダニエル9章26b節〜27節」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
黙18「ダニエル9-26b~27」 今回のオメガバイブルスタディーは ダニエル9章の70週目の学び。前回の学びで、 エルサレムを再建せよの命令が出てからメシアが絶たれるというまでの期間が483年に当てはまっていた。 そのため、70週が定められているという69週が成就している。残りは1周の7年。69週が終わると間もなくユダヤ人は神殿をなくし、世界離散した。あと1週である7年が残されているところで、ユダヤ人と神殿の丘が現在に至るまで離れ離れになってしまった。ダニエル書9章26節後半、やがて来るべき君主の民が町と聖城を破壊する。その終わりには洪水が起こり、その終わりまで戦いが続いて荒廃が定められてい…
黙17「ダニエル9章24節〜26節」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
黙示録6章2節、私は見た。見よ、白い馬であった。それに乗っているものは弓を持っていた。彼は冠を与えられ、勝利の上にさらに勝利を得ようとして出ていった。 前回、白い馬に乗っているものが反キリストであることを話した。彼は冠を与えられたという冠はギリシャ語のステパノス。冠を持っているものではなく、褒美にもらったもの。イエス様の冠は、 冠を持つべきお方の冠で、リアデン。勝利の上に、さらに勝利を得ようとして出ていったというのは色々な解釈がある。サタンが人々を神様から離し、罪と戦いとで満たして勝利を得た。そして週末に再び全世界を反キリストを通して支配する という考え方がある。また、この白い馬を教会に当ては…
黙16「黙示録5章7節〜6章2節」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
黙示録5章7節 、子羊は、近づいて御座に座る方の右の手から巻き物を受け取った。 子羊であるイエス様が、父なる神様から巻物を受け取った。この日が待ちに待っていた日。マタイ24章36節、その日、その時がいつであるかは、誰も知らない。天の御使いたちも子も知らない。ただ、父だけは知っておられる。ここから御再臨まで 7年間であることが定められている。その時がいつであるのかは、 天の御使いたちも子も知らない。というのは、一旦封印が解かれたら当てはまらない言葉である。黙示録とダニエル書に患難の期間がは きりと書き記されている。わかっていないのは、 いつ子羊が父なる神様から巻物を受け取るのか、またいつ教会が天…
黙15「黙示録4章9節〜5章6節」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
幻が与えられているヨハネは、 御霊によって天国に到着している。地上の生き物に似ている顔を持っている天の生き物であるセラフィムが主を賛美している。 黙示録4章9節から11節、また、これらの生き物が永遠に生きておられる、御座についておられる方に栄光、誉れ、感謝を捧げている時24人の長老は、御座についている方の御前にひれ伏して、永遠に生きておられる方を拝み、 自分の冠を御座の前に投げ出して言った。主よ、我らの神よ、あなたは 栄光と誉れと力を受けるにふさわしい方です。あなたは万物を創造し、あなたの御心の故に万物は存在し、また創造されたのですから。 セラフィムの賛美に参加して24人の長老は冠をいただくた…
黙14「黙示録4章1節〜8節」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
黙14「黙示録4-1~8」 黙示録4章1節からこの後起こることという未来の予言の学び。黙示録は 4章1節から雰囲気が全く変わる。 最初の幻はイエスキリストの栄光と教会であった。1章から3章までイエスキリストの栄光が繰り返されたが、ここからは教会のことから一変して教会用語が出てこない。3章の終わりまでには教会という言葉が19回出てきている。3章の終わりまでの信者はクリスチャンであった。 しかし、4章からはイスラエル用語がたくさん出てくる。黙示録には神様から与えられた4つの幻が書かれているが、ここからは第2の幻である。子羊という言葉は、 1章から3章の終わりまで、ただの一度も使われていない。子羊と…
黙13「黙示録3章12節〜22節」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回は、黙示録3章12節から、非難することのない最も素晴らしいフィラデルフィアの教会の最後の部分からラオデキアの教会の学びをする。 黙示録3章12節と13節、勝利を得るものを、私の神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出ていくことはない。 私は彼の上に、私の神の港、私の神の都、すなわち私の神のもとを出て、天から下ってくる新しいエルサレムのこと 私の新しい名を書き記す。耳のあるものは、御霊が諸教会に言われることを聞きなさい。勝利を得るもの、私の神の聖書の柱としよう。 これは象徴的な言葉だが、 第一テモテ3章15節に神の家とは、生きる神の教会のこと。その教会は真理の柱、また土台です、と記されて…
黙12「黙示録3章7節〜11節」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
フィラデルフィアはサルデスの南東約45キロ離れたところにある町である。 7つの教会がある町々の中で最も若い町。お酒の神ディオニソスが祭られている。しかし、彼らのトラブルは 異端宗教ではなく、教会に入り込んでいるユダヤ人の偽クリスチャンからの迫害であったと思われる。フィラデルフィアの意味は兄弟愛。最も忠実な僕たちのいた教会である。 黙示録3章7節と8節、またフィラデルフィアにある教会の御使いに書き送れ。聖なる方、真実な方、ダビデの鍵を持っている方。彼が開くと誰も閉じるものがなく、 彼が閉じると誰も開くものがない。その方がこう言われる。 私はあなたの行いを知っている。見よ、私は誰も閉じることのでき…
黙11「黙示録2章26節〜3章6節」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
黙示録2章26節のテラティアの教会の最後の部分からの学び。 黙示録2章26節から29節、勝利を得るもの、また最後まで私の業を守る者には、諸国の民を支配する権威を与えよう。彼は鉄の杖を持って、土の器を打ち砕くようにして彼らを収める。 私自身が父から支配の権威を受けているのと同じである。また、彼に明けの明星を与えよう。耳のあるものは 御霊が諸教会に言われることを聞きなさい。最後まで私の業を守るものとは、 異端礼拝をせず、主の御働きを続けるものに、 諸国の民を支配する権威を与えようと。メシア王国で主と共に諸国の民を支配する約束である。 鉄の杖を持って、土の器を打ち砕くようにして彼らを収めるという言葉…
黙10「黙示録2章18節〜25節」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今回は 黙示録2章18節からテアテラの教会の学びである。テアテラは ペルガモの南東約56キロ行ったところにある町。テアテラはアレキサンドロスの将軍であったセルーコスⅠ世によって建てられた町である。羊毛や 染料で有名な町。特に紫布の商業が有名で、 この商業の故にテアテラはアジアの重要都市の1つになっていた。 あまり宗教的ではなく、皇帝礼拝にも熱心ではなかったが、複数の 異端神殿があった。古代の記憶によると、テアテラは ギルド社会主義で、組合によって商業が動いていたということである。 そして、商業組合では食事会が通常の習わしとなっていた。このような場合、 ほとんどの食物がまずは偶像に捧げているもの…
黙9「黙示録2章12節〜17章2節」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
今日はぺルガモの教会の学びを行う。ぺルガモはスミルナから北へ約72km 行ったところにある。 320mの高い丘が町になっていて、敵の攻撃を守りやすい街である。ベルガモは防衛、見張り台、またお城などの意味がある。他にペルガモは確実に結婚しているとか離婚している、また姦淫しているなどの意味を表しているという人もいる。ぺルガモは政治的に重要な町、巨大な規模を誇る図書館を備えた文化都市、皇帝アウグストのために神殿を建て、皇帝礼拝の中心地となった。偶像礼拝が盛んでゼウス、アスクレピオス、アテナなどが祀られていた。ベルガモはローマ帝国のアジアの首都として活躍するようになった。 黙示録2章12節〜13節、ま…
黙8「 黙示録 2章8節〜11節 」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
スミルナはエペソから北に56km 行ったところにある。エペソと同じように港町で、商業都市として栄えていた。ローマの女神の神殿を建設して拝んでいた。自発的に皇帝礼拝に参加し、独自で皇帝ティベリウス の神殿を建て上げた。クリスチャンとしては大変住みにくいところだった。スミルナの教会はパウロが始めたと言われている。「 スミルナ」の意味は没薬である。古代エジプトでミイラを作る時に使われていたものである。 黙示録2章8節から9節、また スミルナにある教会の御使いに書き送れ。始めであり終わりである方、死んでまた生きた方が言われる。私はあなたの苦しみと貧しさを知っている。しかしあなたは実際に富んでいる。また…
黙7「 黙示録 2章1節〜7節 」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
小アジアの7つの教会は、エペソから始まり 45kmから75kmの間隔で時計の針の方向に一周する形で点在している。7つの教会へのメッセージの全体を見ると、5つの教会を非難している。2つの教会は非難することがない。6つの教会に褒め言葉を与えている。1つの教会は何も褒めることがない。7つの教会の名前を一つずつあげているが これらのメッセージは、聞く耳のある全教会に送られたものであることがわかる。教会は建物のことを言っているのではないから、イエス様は個人的に信者一人一人を見守っていらっしゃると受け止めることができる。 第一の教会 エペソについて。 現在 エペソは地形が変わったため、エーゲ海の岸辺から1…
黙6「 黙示録 1章-14〜20節」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
黙示録 1章14〜16節、その頭と髪の毛は白い羊毛のように、また雲のように白く、雪のように白く、その目は燃える炎のようであった。その足は炉で精錬されて光り輝く真鍮のようであり、その声は大水の音のようであった。また右手に7つの星を持ち、 口からは鋭い両刃の剣が出ており、顔は強く照り輝く太陽のようであった。 その頭と髪の毛は白い羊毛のようというのは、イエス・キリストが裁判官の姿で現れている。その目は燃える炎のようであったというのは審判を表している。バプテスマのヨハネ が言った、その方はあなた方に聖霊と火とのバプテスマをお捧げになりますと言っている聖霊と火は、聖霊のバプテスマ、そしてハデスの日の審判…
黙5「 黙示録 1章-7〜13節」スティーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
黙示録 1章7節「見よ、彼が雲に乗って来られる。全ての目、ことに彼を突き刺した者たちが彼を見る。地上の諸族は皆彼のゆえに嘆く。 しかり、アーメン。」 黙示録の題名はイエスキリストのご再臨である。 全ての目とは、現在のテクノロジーで衛星放送によって全ての目が見ることができるということ。イエス様をローマ軍に手渡し、十字架にかけた故にユダヤ民族は彼を突き刺したものと聖書の中で呼ばれている。すべての目とは、ゼカリア12-3すべての国々、ゼカリア12-10ユダヤ人、ゼカリア14-5すべての聖徒たち。マタイ16-27天使たち。ヨハネ19-37ユダヤ人、ユダ 14百万の聖徒たち、黙示録19-14天の軍勢たち…
黙3「 黙示録 1章-4〜6節」ステーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
7つの教会を完全数と考えると、すべての時代の全ての教会と考えることができる。 私はあると言われるお方、始めがなく終わりのないお方、これはダニエルやソロモンでも理解できないから信仰で受け止めるしかない。 エッサイの根株から新芽が生え、その根から若枝が出て実を結ぶ 。 若枝はイエス・キリストのこと。イエスが若枝として到来なさるのは、ダビデ王朝がバビロンに切り倒された後の出来事。エッサイは王ではないので、イエス様がお生まれになるのが王がいなくなってからの時代を預言している。エッサイは若枝にちなんだナツァールの一族。彼らはバビロン捕囚から戻ってきて、ガリラヤの3カ所に住んだ。その1つはガリラヤの西側で…
黙3「 黙示録 1-13」ステーヴンス栄子オメガバイブルスタディー受講メモ
黙示録や終末の学びを弟子訓練の時にした人は、ほとんど教会のリーダーになっている。 この学びをさせないようにする霊が働くが、攻撃を受けても黙示録を学ぶ人々は霊的祝福を受ける。 この御言葉に書かれてることが起こり始めたら、すぐに書かれてること全てがすぐに起こる 。ダニエル書 にも終末の出来事の期間は7年間とある。この黙示録はイエス様から御使いを通して、ヨハネに告げられた。御使いは私たちが礼拝をするものではなく、神様と人間の仲介者であり、信じる者たちに仕えるために遣わされるものである。 ヨハネに4つの幻が与えられている。 ①イエスキリストの栄光の御姿 ②天の御座、御再臨前に起こる7つの封印 、7つの…
黙2「 黙示録のイントロダクション」スチィーヴンス栄子 オメガバイブルスタディー
黙示録は怒るに遅い愛の神様が、ついに罰するべきものにその報いを与える時のことが書かれている預言書である。ヨハネの黙示録のヨハネは十二使徒の一人であるヨハネのこと。黙示をして記録した場合、隠れたものを表す、秘密を漏らす、また明らかにするといった意味になります。黙示録はイエスキリストに関する5つのことが書かれている。 ①イエスキリストの栄光の姿について ②キリストの教会について ③再臨前の出来事について ④再臨の様子について ⑤永遠の神の御国の到来について 黙示録のテーマはイエスキリストの再臨である。 キリストは最初に来られた時、一部の人たちだけしか見ることができなかった。 しかし地上のすべての種…
スティーヴンス栄子 オメガバイブルスタディ受講メモ 「 黙示録の基礎知識」
〈 4つの神学 〉 1)ディスペンセーション前千年王国説 大患難時代前に携挙がある。主の地上再臨が千年王国前になされ、この時教会も一緒に来る。 2)歴史的ディスペンセーション前千年王国説 大患難時代の最後に教会が天に上げられ、イエス様と空中で出会い、そのまますぐにイエス様のご再臨と共に地上に降りてくる。 3) 後千年王国説 千年王国の後にイエスキリストのご再臨があるという考え。旧約聖書の預言は全て成就しており、今は千年王国であるという考え。ここで千年とは文字通りの千年ではない。新しい教会こそイスラエルである。 4)無千王国説 黙示録を比喩的、象徴的に理解している。悪魔が千年縛られるとは、完全に…