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自作の「苔テラリウム」で推しの世界を表現してみたpart2【裏箱あり】
前回の記事で紹介した自作の「苔テラリウム」。その【みつばの裏箱】でも、推し人世界を表現した画像をアップしています。今回は、「苔テラリウム」のメイキングを画像と共にご紹介。まず。材料、道具はこちら。苔。苔テラリウム専用土。ガラス容器。石。階段のフィギュア。小さなスコップ(土を盛る時に使用)。筆(土の傾斜をつける時などの使用)。ピンセット(苔をつまんで植える時に使用)霧吹き。↑ないものは、全部100円...
自作の「苔テラリウム」で推しの世界を表現してみた【裏箱記事あり】
「苔テラリウム」最近知りあった方に、ガラス容器に入った本物の苔テラリウムを見せて頂き、とても素敵で感動しました。「こういうのが欲しい」と思ったのですが、それよりも「自分の手で、この世界を表現してみたい」と感じました。…みつばが大好きな推し。「忘羨」世界を。苔テラリウム検索で来られた方は、さっぱり(?)ですよね(笑)それで。「苔テラリウム」のこと。全然、分からないけど。とにかく、やってみよう!という気...
【鷲獅子グリフォン】王と知識を表す聖獣【モンスターレビュー第81回】
かのアレクサンドロス大王は、槍の穂先に乗せた餌で8匹のグリフォンを釣り上げ、自らの戦車を牽かせ大空を飛んだと言われます。 上半身が鷲、下半身が獅子というこの魔獣は、その昔、実在すると言われてきました。 それにつけても大王の伝説は盛りすぎだと
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今日のピアノ曲はホームページのほうに置いておきました。↓ ピアノ曲「感動映画に白旗を振る」を公開! - 独学ピアノブログ「ゼーレンフォルノーツ」今日のピアノ曲…
皆さま如何お過ごしでしょうか ねこ科たぬきはパソコン見すぎてギンギラした目を休ませようとめぐリズムしてたら寝坊しました。 気持ち良すぎるって…!おかげで目はサッパリです! 今回の記事は 【本当にあったらしい怖い話】 です! nekokatanuki.hatenablog.com ↑ ↑ お時間のある方はこちらも是非みてください♪ 夢で見る光景 垣間見 崩れる顔
リビングのカレンダーに目が留まる。日付に丸印。明日が死角を取り戻す日。右目を開放する日。左目の僕はこれでお別れだ。今日中に、考えを書きとめてあげよう。彼らが親切に取り計らってくれたからではない。自分のため。証拠を残すためだ。こればかりは、自分の中で薄れてしまう。外部の端末それも厳重に取り扱う彼らに任せる。 三十分で文書は完成した。データを送る。ディスクとネット上にも保存。メモリーカードにも予備にコピーする。ラップトップの電源を落として、データを初期化した。デスクの電話が単調な連続音でボタンを光らせる。電話を取る。 「大変貴重な資料をお送りいただいて、感謝のしようもありません」 「では感謝せずに…
皆さま如何お過ごしでしょーか 年末がもう近づいておりますので、健康にはお気をつけください 年末…なんかテンションあがりますねー! 今回の記事は 【タイミングうらめしや】 でございます! nekokatanuki.hatenablog.com ↑ ↑ お時間のある方はこちらの記事も是非ご覧下さい♪ タイミングうらめしや
死角ついてはほぼ見解がまとまり、書き留めるのみ。監視しているのだ、あちらもただ観察しているだけとは思えない、僕が読み漁る本や取得する情報から彼らなりの死角について議論に議論を重ねている。訊かれたら答えよう、僕はそう決めた。 バスでは右側の席に陣取る。左側はどうにも窓全体を視界に入れようとすると、後ろの人物と目が合ってしまう。それに、薄暗い空模様ではなおさら、反射した窓を通じて話しているみたいで気まずく、だから、右側それも、人気のない、右のリアタイヤのひとつ前の席が僕のお気に入りの場所。まあ、人気のない席の前であっても後ろであっても、僕の回りはいつもひとつ分空いている、気にすることは無駄である。…
「庭のことは黙っていてはくれないだろうか?」何のために、口からでかかったが、助けられたお礼に主人の希望はかなえた。僕は首を縦に振って、つまらない微笑を作り、家を離れた。殺風景ないつもの通りである。人気もない。冬に車に乗らない人はつまりは、近距離の移動かすぐに車に乗り込める状態の人物のみだ。僕も軽装、上着は着ていなかった。おかしい、通りの惨劇は見間違えだったのだろうか。 家に戻る。電話が鳴り響いた、受話器を背伸びして取る。 「どうして電話に出ないの、心配するじゃない。それで?倒れたって何があったの。病気、具合が悪いの?だったらすぐに病院に行かないと」後頭部の痛みは伝えずに、立ちくらみで倒れた、と…
暖炉に置かれたマッチを擦って、紙に引火、灰に放り投げる。赤々と灯ったらすぐに鎮火した。そのときである、玄関が開いた。直接玄関はリビングからは見えない家の造りではあるが、ドアの開閉音は聞き取れた。 「すぐ、自宅へ戻ってください」戻った住人は言う。どうしてかその理由を問うまでもなく、素直に僕は指示に従った。ラップトップを地下室の部屋に戻してから、庭に出た。雪である。通りが騒がしい、通りを覗くと車が数台道路を斜めに占領している。呆然と眺め、状況の把握に努める間、見る見るうちに車がスライド。おもちゃのようだ。恐怖が頭をよぎった、そして連想。僕には死角が存在する。すぐさま、死角を視界に入れようとするが、…
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いつものように宿題を一問残したページを開き、消しゴムのカスを作り、準備は万端、裏手に移動した。死角の構築はこの数日でだいぶ進行した。室内であれば、左右非対称の死角に色と形をつけ、屋外では、三百六十度、体を一回転させて、道の角や起伏の始まり、階段、建物の入り口、信号などで景色を覚えるのだ。地図が読めない人のための訓練、定期的に歩く道を振り返って背後の意識を高める方法を取り入れた。これは取り寄せた本で読んだ考えを元に試してみた。 「それでは私は席をはずします」裏の家、階段を登ってリビングへ、一階の部屋に座っていた表向きの住人が出かけた。テーブルにはダンボールが二つ置かれている。ダンボールのひとつに…
僕は家と学校の制約下では購読困難な本を取り寄せて、それらに没頭した。 一時間。 耳に届く警告音が、外界とのコンタクトを要求、不必要に死角に配っていた意識を思考に回す僕は、反応が遅れた。それでも焦らずに地下室を通り抜けて、裏庭に出る。しかし、裏口に手をかける間際に呼び止められた。母である。 「そんなとことで何をしているの?ダメじゃない、言いつけを守らないと、あなたは、あなたは……」言葉が続かない、そう、その先は僕と母自身を責めてしまうフレーズ。僕は素直に謝る、言い訳の用意は万全。広げた宿題は、草木、身近な植物についてのレポートであった。そのために、裏庭に出て、隣家の黄色い花を観察していたと報告し…
「要望にお答えします」 「不満ですか?」 「いえ、ただ反論なさるとは思っていなかったので」野心家には見えなかった。「どちらかといえば、哲学者や科学者とお見受けしました」呟きには答えずに僕は質問をぶつけた。 「どこで僕を見つけたのですか?」 「ご自身が我々にメッセージを送ったのですよ、忘れているようですね」 「考えたことを体現したまで、実現可能とは当時まったく思っても見なかった世界。口に出すだけで、しかも僕が言うのですから、信憑性は極端に低い。ちょうど、退院した病院の玄関でカメラを向けられたので、遊びですよ」 「お父様が動き出します、それではご連絡は手紙でお願いします。またの、ご連絡を」背伸び、…
疑問を抱いて、タクシーに乗り込む。広大な土地を移動に移動、ほぼ一日をかけて生活、仕事、学校の手続きを済ませ、家に着いたのはほぼ深夜。父の仕事場の訪問が最後であったためにそこの滞在が最も長く意味のない表面的な会話に興じて長引いた。母の仕事場はキッチンスタジオ。家から離れた場所、約十マイル。そちらには送った荷物が搬入され、電気や水道、ガス、回線のチェックを確認するだけだった。こちらの富裕層に向けた料理教室を開くらしい、ネットで見られるように中継の設備も整えるのだそうだ。母はまくし立ててきいてもいない仕事の話を途中で切り上げた。母が隣の席で密着していたからだろう、子供と意思疎通を図ろうと通常沸き起こ…
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皆さま如何がお過ごしでしょーか ねこ科たぬきは久々に柔道の練習を再開し、全身筋肉痛でございます! こうまでも柔道ってハードだったっけ… と昔の私を 今回の記事は 【漫画】ストレス社会の生き方➅【四コマ漫画】 でございます! nekokatanuki.hatenablog.com ↑ ↑ お時間のある方は是非こちらの記事もご覧くださると嬉しいです♪ ストレス社会の生き方
【短編集】ねこ科たぬきの語る都市伝説的なお話〜ある展望台〜【ショートショート】
皆さま如何お過ごしでしょーか ねこ科たぬきはハヤシライスをルー使わずに作ろう!とやってみたのですが何か思ったような味になりませんでした!シチューはできたのに! 色々やり方を調べてみようと思います! 今回の記事は 【ねこ科たぬきが語る都市伝説的な話】 でございます! nekokatanuki.hatenablog.com ↑ ↑ こちらは以前の記事です♪ 最近色々な方からお話を聞くことができるので、楽しくて楽しくてしかたないです! ブログご覧の皆さまも噂や都市伝説とか怖い話などあれば是非教えて下さい♪ 追いつけなく、辿り着かない そこしか見えない
ふと気づけば10月も終わりに…。しまった、ハロウィンではないですか。もう今年はいいかと思いましたが、やっぱり気になって3D画像作りました。イベントシーンの制作は恒例なので、なんとなく強迫観念にとらわれてしまったんです。で、急遽3人娘にオファー。なんとか間に合いました。突貫工事で作った割にはキャラとコスがうまくマッチした気がします。...
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皆さま如何がお過ごしでしょーか ねこ科たぬきは年末に向けて色々と少しづつ忙しくなってきました 食事、睡眠、運動しっかりやって年末まで乗り切りたいと思います! 今回の記事は 【漫画】肩とかにして でございます! nekokatanuki.hatenablog.com ↑ ↑ お時間のある方は是非こちらの記事もご覧くださると嬉しいです♪
男は、乗務員を呼び、飲み物を注文した。僕も面倒な視線に応えて同じものを告げる。「ご自宅の裏に二階建ての家があります。そちらの庭、芝生の下に地下へ通じるハッチから裏の家に出入りができるよう、準備は整えてあります」今回が本格的な訪問で、一度1カ月前に家族で物件の下見に行っていたのだ。記憶に裏手の白い建物がよみがえる。「通信環境はもちろんのこと、ネットを介した商品の注文に関しては、宅配ボックスが玄関の脇に設置してあります、カードをかざすか暗証番号、網膜スキャンが開錠のキーになり、なかの商品が取り出せますので、お好きなものを、比較的大きな商品も入るように、大容量のダストシュートを思い浮かべてもらえれば…
「君は眠らないのかい?」ひとつ間をおいた席から声がかかった。男性、髪が長く、ロッカーみたいにひげを生やしてる。年齢は二十代から三十代といったところ、服装はカジュアルで、長い足を窮屈そうに折りたたんで、空いた席のほうへ足を流すように座っていた。視線を感じていたのはこの人が原因だったのだと知る。また、発信源の特定に遅れた。 「ラップトップで何をしているのですか?」僕はきいた。 「左目から入った信号は右脳に検知される。右脳は運動をつかさどる領域、君は運動的な能力が人よりも優れていると感じたことはないだろうか?」 「取り込まれる信号が左に偏ったに過ぎず、取得可能な信号量は片目においても不変であると推定…
夢うつつの中にあっても頭はぐるぐる回転。微かなまぶたの開きから送信される情報を取り入れては、捨て去り、思考に集中を促す、呼び水。右側の映像を構築してみるが、上手く再現ができない。欠落部分に必要とされる情報、緊急で重要度の高い、思い起こす記憶などあっただろうか。改めて疑問が浮かぶ。ない、とは言い切れないか。いつだって見落としはつき物だ。 平屋の家に到着しても考えとは常に一緒。似たようなつくりの建売住宅が並ぶ一帯、かろうじて違いを言えば庭の草木であったり、駐車された車ぐらいだろう。僕にとっては住人はどれも同じ顔に見える。まだ、判別はつかない状態。 手を洗い、夕食まで右目の眼帯をはずす許可が下りた。…
皆さま如何がお過ごしでしょーか ねこ科たぬきは朝毛布から出るまでの葛藤が強くなってきています 今でこの状態だったらもう真冬には毛布から出ることはないでしょう…! 今回の記事は 【四コマ漫画】つけっぱなし でございます! nekokatanuki.hatenablog.com ↑ ↑ お時間のある方は是非こちらの記事も読んでいただけると嬉しいですよ♪ 【四コマ漫画】つけっぱなし
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皆さま如何がお過ごしでしょーか ねこ科たぬきはバイクに乗ってるときについに寒いと感じるようになったので厚着して乗るようになりました。 今回の記事は 【ねこ科たぬきが語る超ショート噂話集】 でございます! nekokatanuki.hatenablog.com ↑ ↑ お時間のある方は是非こちらの記事も読んでいただけるとすごく嬉しいです♪ 肉薄するメガネ 瞳の中の宇宙 完璧な灸 存在感の強い男
この世でもっとも味気ない読みものは、情報を伝えるためだけに存在する文章だ。その代表と言えるのが一覧表の類であり、場所が料理店であれば、それはメニューと呼ばれることになる。 私が先日初めて訪れたレストランにも、当然メニューというものがあった。私はオフィス近くの路地裏にあるその店が、以前からなんとなく気になっていた。それはなによりもまず、その店頭に張り出した赤い日よけにプリントされている、奇妙な店名のせいであった。〈レスト ラン〉 それ以外に文字が記されていない以上、これが店名のすべてということになる。このシンプル極まりないフレーズは、明らかに一行で収められる横幅に二行で、いやその行間を律儀にカウ…
外はすでに日が落ちて、ものの数分で闇が支配する時刻だ。黄色のバスにエンジンがかかり、のっそりと学校の敷地を優雅に周囲を威嚇するように走り出した。バスの停車時には他の車は停止する規則があって、僕の捉え方もまんざら嘘でもないのだ。バスの赤いランプがついているとき、つまり止まって生徒を降ろしているときは、後続車も止まらなければならない、というルールが設けられてる。まあ、律儀に守る人もいれば、その守っている車にさらに後ろからクラクションを鳴らし早く走り出せとせっつくドライバーもなかに入るようだった。だた、バスの停車時でも反対車線を走る車は中央分離帯があるとか、黄色の二重線が引かれているとかであれば、通…
「熊田さんにも情報は下りてこないんですか?」 「雑用みたいな部署に押し付けた案件を上層部が中途半端な場面で捜査権を剥奪するのは、大体において手柄を見込めるか、隠蔽のどちらかだろう」熊田はかすれた声で答えると、咳払いをついた。 「なんだか、腑に落ちませんね。どんよりしていますよ、胃の辺りが。ああう、あの日はクリスマスイブでしたね、災難だったろうな、樫本白瀬さん」 「大晦日、元旦に亡くなれば嘆き、平日は平凡なひとつの事件。特定の日に起きるであろう高揚感を期待させる出来事の特殊性がもたらす、平日との差異。大安に結婚式を挙げるようなもの。これまで仏に祈ったことが自らの祈りの実現を捧げるよりほかにあった…
「バス会社にとっては、ありがたい話ですよ。今後数年はT駅とを繋ぐ路線が開通、短期的な増収が見込めます」 「完成すればカシモトシラセには会えなくなる」 「好意を抱いていた、ということですか黒河さんが?」 「そういった動機も考え付くということです。確証はありません」 「曖昧な恋愛感情が動機、よく言えましたね」種田が美弥都の意見を批判する。 「しかし、彼女は建設予定地周辺の立地に目をつけて、小規模の店舗や戸建住宅、マンション建設の候補地を調査していた、彼女はまだ当面バスを利用したはずだ」熊田は美弥都の見解を擁護する意見を述べた。 「彼女の個人的な事情にまで通じていたら、犯行には及ばない。つまり、運転…
「ええ」 「バス会社へ聞き込みに行った時は、その車はまだありましたよね」 「ええ、確認しています」 「現場で待機していたI署の警察が車を動かしたということはあったでしょうか?」 「聞いていません。確認も取ってはいない、事件とは無関係と思っていましたから」 「それではすぐに確認を取られると、様子が見えてくると思います」 「鈴木!」熊田の命令に鈴木が対処、咥えた煙草をひと口吸って、連絡を取る。 「なぜレンタカーが関与していると?種田の姉妹は偶然、種田の運転する車に同乗していた、だから現場に顔を見せました。予測の判断は難しい」熊田の片手が表を向く。 「現場に犯人が潜んでいたのですよ。人が隠れるほどの…
僕は首を振った。帰りの車内で考えることがなくなるではないか。考えから離れて、突き当りを左に、持ち物検査のゲートを通る。雇われている警備員の男性に鞄を渡す。中を見てもいいかと、一応こちらに許可を取るが、断ったとしてもどうせ調べるのだから、いいや、それがこの国の同意という習慣だ。あずかり知らぬところで勝手に物事が進むのを拒む性質。なので、政治や市政、ひいては小規模なコミュニティにまで顔を口を出したがる。 肌の黒いもう一人の警備員がゲートを通ると、別れの挨拶を告げる。義務的な声ではなかったと思う。僕の体のせいだろうか。この国はこういった人たちに人一倍心血を注ぐ。それはまた、ネガティブなベクトルに傾い…
こんにちは、 ゼーレンフォルノーツ・ゼーレンフォルストーリアのカジヅカコウです。 ピアノラジオを聞きたい方はこちら↓のカードを選んでくださいね!HPに飛びます…
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「キャプテンフックにでもなったつもりかよ」右から声が聞こえた。体勢を四十五度右に回転させる。小太りなクラスメイトが無駄に床を蹴って天井を目指してる。 「体が大きいっていうのと、太っているっていうのは違うらしい。動けるなんとかは、体のいい表向きの言い方で、つまりそれは、標準の体型をオーバーしていると言えるんじゃないのか」 クラスメイトは動きを止めて唇を差し出す。かと思えば、陰険な口元が左右に引かれた。「お前の言葉はなまっているって知らないのか?くくくっ」 不自由さを言葉に見出せるとは、思いもよらなかった。誰がどう思おうと、こちらには関係のないことだ。落ち度を見つけ、優位に立つ姿勢そのものは、こち…
皆さま如何お過ごしでしょうか 皆様のお陰でブログも1年続けることができています。本当に感謝感激です! イラストプレゼント企画も実施していますので是非コメント、メールでご連絡ください♪ 要望を聞いて心を込めてお描きいたします! 今回の記事は 【四コマ漫画】ストレス社会の生き方⑤ でございます! nekokatanuki.hatenablog.com ↑ ↑ お時間のある方は是非こちらの記事も見ていただけると嬉しいです♪ ストレス社会の生き方⑤
見切り発車で始めてしまいました。昔別サイトで連載してました自作のらくがきマンガ「クラッシュエンジェルきらりちゃん」の続編です。タイトルは新たに「クラッシュエンジェルきらりちゃんExceed」としました。今度は手抜きじゃない普通のマンガです。ただ、所詮シロートの真似事に過ぎないので、まともなモノは描けません。好きでやってるだけですので、生暖かく見てやって下さい。ホントはサクサクを描き進めたいのですが、ぜん...
らきがきマンガ「クラッシュエンジェルきらりちゃん」の続編を普通のマンガで始めました。 色んな設定も少し変えています。 今度はマジメに描いていますが、ストーリー作りが苦手でちゃんとした構成ができていません。 どうせシロートなので大目に見てやって下さい。 トップページ → 入場口(いらっしゃいませ) きらりE1-01 きらりE1-02 きらりE1-03 きらりE1-04 きらりE1-05
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「多分、渋滞で遅れているんだと思います。いつものことです」 「ダイヤモンドレーンはお迎えの時には通れないのか、送り迎えに通行料を払えるのは特権階級だけですしね。あらいやだ、私としたことが。ごめんなさいね、あなたの家庭を侮辱したのではありませんから」発言を取り繕う、教師は笑いで言葉をごまかし、教室を出て行く。廊下をひっきりなしに横切る生徒はもうほとんどいない。足音、話し声に顔を上げても、すでに通り過ぎたあとで、廊下のロッカーの角が見えるだけだった。 連絡用の端末が震える。端末は登校前と下校後、保護者が迎えに来るまでの短時間しか操作に反応しないタイプで、通話とショートメッセージ機能のみを搭載した機…
皆さま如何がお過ごしでしょうか ねこ科たぬきは最近ホラー記事ばかり描いていますがお許しください 最近おじーおばーが色々お話聞かせてくるのです!!なんなら地域のおじーおばーまで話を聞かせにきます 折角聞いたお話なので記録がてら残したいのです! 元気に過ごしてくれていて、私に話して更に元気になるのなら私は嬉しいので、皆様も何卒お付き合い下さいませ…!! 今回の記事は 【アタガリイシ】 というお話でございます nekokatanuki.hatenablog.com ↑ ↑ お時間のある方は是非この記事も見ていただけると嬉しいです♪ アタガリイシ