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週刊 読書案内 小澤征爾・武満徹「音楽」(新潮文庫) その1
小澤征爾・武満徹「音楽」(新潮文庫)その1 武満徹という音楽家の名前を初めて知ったのは、これがはっきり覚えていますが、高校2年の時です。高校2年に進級した時です。大学を出たばかりの社会科の先生が
フェリックス・バン・ヒュルーニンゲン シャルロッテ・ファンデルメールシュ「帰れない山」シネ・リーブル神戸
フェリックス・バン・ヒュルーニンゲン 、シャルロッテ・ファンデルメールシュ 「帰れない山」シネ・リーブル神戸 1970年代の終わりころだったでしょうか、「見てから読むか、読んでから見るか。」
週刊 読書案内 谷川俊太郎・下田昌克「ハダカだから」(スイッチ・パブリッシング)
谷川俊太郎・下田昌克「ハダカだから」(スイッチ・パブリッシング) 今日の案内は図書館の新刊の棚で見つけた「ハダカだから」という詩集(?)です。スイッチ・パブリッシングという出版社から2023年の
週刊 読書案内 鶴見俊輔座談「学ぶとは何だろうか」(晶文社)
水木しげる・鶴見俊輔対談「ユートピアはどこに」 (「学ぶとは何だろうか」晶文社) 「この世界の片隅で」というマンガを読んでいて、主人公の「すずさん」に
週刊 マンガ便 勝田文「風太郎不戦日記(1)」(MORNING KC)
勝田文「風太郎不戦日記(1)」(MORNING KC) 2021年、1月3日。ヤサイ君のマンガ便、初荷ですね、届きました。入っていたのがこの作品、「風太郎不戦日記(1)」(講談社)でした。 驚きました
ジャン=リュック・ゴダール「女は女である」元町映画館 ミッシェル・ルグランの特集プログラムで、ゴダールの映画を2本見ました。1本目がこの映画、1961年に撮られた「女は女である」ですね。
週刊 読書案内 山田航・穂村弘「世界中が夕焼け」(新潮社)その1
山田航・穂村弘「世界中が夕焼け」(新潮社)(その1) 高橋源一郎の「日本文学盛衰史」(講談社文庫)という作品を読んでいると、作中の石川啄木の短歌というのが出てきますが、実際の啄木の短歌ではあ
週刊 読書案内 山田航・穂村弘「世界中が夕焼け」(新潮社)その2
山田航・穂村弘「世界中が夕焼け」(新潮社)(その2) 「穂村弘の短歌の秘密」と副題された「世界中が夕焼け」(新潮社)を読み継いでいます。前回書きましたが、高橋源一郎の小説「日本文学盛衰史
2021年 1月上旬「冬のベランダ」 自家製干し柿。食べごろです。チッチキ夫人はニコニコしています。昔はお正月の縁起物で串柿を食べましたがあれは、鏡餅、橙、櫛柿で「三種の神器」をかたどっているら
バカ猫百態 2021年 その1「新年のジジとキキでございます。」
「2021年、あけましておめでとうございます。新年のジジとキキでございます。」 二人そろってごあいさつ?いえいえ、風呂上がりで、失礼いたします。 「おい、なんやったっけ、あの、温い風が
マーティン・キャンベル「MEMORY メモリー」109シネマズ・ハット
マーティン・キャンベル「MEMORY メモリー」109シネマズ・ハット 実は「探偵マーロウ」が見たかったんですね。その映画でフィリップ・マーロウを演じているらしいリーアム・ニーソンという人は、確か
ユホ・クオスマネン「コンパートメントNo.6」シネ・リーブル神戸
ユホ・クオスマネン「コンパートメントNo.6」シネ・リーブル神戸 一緒に100days100bookcoversと題してFB上で本の紹介ごっこをしているお友達たちが「いいよ!」 と噂し合っている映画、ユホ・クオスマネ
シャノン・マーフィ「ベイビーティース」シネリーブル神戸 映画の冒頭から「ただならぬ出来事」が始まります。まず、大きめのグラスの底に、血がついた「奥歯」がゆらゆらと落ちてきて、アップになりま
徘徊 2021年3月20日「草間彌生 魂のおきどころ」松本市美術館
徘徊 2021年3月20日「草間彌生 魂のおきどころ」松本市美術館 長野県松本市の松本市美術館でやっている草間彌生の常設展「魂のおきどころ」に迷い込んできました。なぜか徘徊老人シマクマ君は、この
徘徊 2021年3月17日「これはチューリップ」ベランダあたり
徘徊 2021年3月17日「これはチューリップ」ベランダあたり わが家のベランダや部屋の周りにも春はやって来ています。 アサガオではありません。 カタバミというのでしょうか。植木鉢
徘徊 2021年3月23日「チューリップ満開!」ベランダあたり
徘徊 2021年3月23日「チューリップ満開!」ベランダあたり 先日、花をつけたチューリップの鉢の、隣の鉢のチューリップが六つ開き始めました。ちょっと角度を変えてみますね。 先日のチュー
ロベール・ブレッソン「田舎司祭の日記」神戸アートビレッジ 2020年の暮れだったでしょうか、「バルタザールどこへ行く」を久しぶりに見直す機会を作ってくれたのも神戸アート・ヴィレッジでした。
安野光雅「読書画録」(講談社文庫) 仕事から帰ってきたチッチキ夫人がうれしそうにカバンから1冊の文庫本を取り出して言いました。 「ねえ、これ100円よ。いいと思わない?」 「サラやん。」 「うん、10
編集 飯沢耕太郎「子どもたちの日々」(福音館書店) 表紙の写真は植田正治の昭和24年(1949年)の写真「へのへのもへ」です。ぼくの勝手な感想ですが、植田正治は「超現実的」、所謂、シュールな印象の写真
徘徊 10月1日 「須磨寺あたり」 久しぶりのお仕事で、女学生さんたちと「御対面」の帰り道、いつもは通らない須磨寺の前の道を歩きました。 暁や 白帆過ぎ行く 蚊帳の外 正岡子規
週刊 マンガ便 堀尾省太「ゴールデン ゴールド(8)」(講談社)
週刊 マンガ便 堀尾省太「ゴールデン ゴールド(8)」(講談社) 2021年9月のマンガ便に入っていました。 堀尾省太「ゴールデン ゴールド」(講談社)第8巻 今のところ最新刊です。 このマンガの「
オタール・イオセリアーニ「トスカーナの小さな修道院」シネ・リーブル神戸
オタール・イオセリアーニ「トスカーナの小さな修道院」シネ・リーブル神戸 同居人のチッチキ夫人と一緒にやって来ました。シマクマ君が見終えて帰ると、あれこれうるさく騒ぐので、それならという気分でつい
チウ・ション「郊外の鳥たち」シネ・リーブル神戸 現代中国の若い映画監督に興味があります。ビー・ガンという人の「凱里ブルース」とか「ロングデイズ・ジャーニー」、グー・シャオガンという人の「
松本大洋「日本の兄弟」(マガジンハウス) 松本大洋の「Sunny」を5巻まで読んだのですが第6巻が手に入りません。で、こちらの漫画が手に入って読みました。「日本の兄弟」(マガジンハウス)です。短編集
オタール・イオセリアーニ「素敵な歌と船は行く」シネ・リーブル神戸
オタール・イオセリアーニ「素敵な歌と船は行く」シネ・リーブル神戸 イオセリアーニ映画祭の3本目です。大きなお屋敷から少年がボートを操って水路を伝い、街に出かけてゆくシーンから映画は始まりました
松本大洋「Sunny 5」(小学館) 松本大洋「Sunny」(小学館)、第5巻です。例によって目次から紹介します。第25話 「あつがなついわ」 「ドキがむね!」 第26話 「母をたずねて三千里やね」 「さんぜん
ジャック・ドゥミ「ロバと王女」元町映画館 ミッシェル・ルグランの特集映画シリーズの中の一本、ジャック・ドゥミ「ロバと王女」を元町映画館でみました。1970年、今から50年前の映画です。
徘徊 9月24日 「須磨 月見山あたり」 高倉台から、一気に坂を下って歩いていると、途中、ちょうど須磨離宮公園の西側に幼稚園と小学校があります。 目を伏せて 空へのびゆく キリンの子 月の光
100days100bookcovers no90(90日目) 檀ふみ『父の縁側、私の書斎』(新潮社) この本にしようかな…と最終的に決めたものの、まだふらふらと気持ちは定まりません。定まらないまま書いていこうと思います。
週刊 読書案内 嵐山光三郎「漂流怪人・きだみのる」(小学館文庫)
100days100bookcovers no89(89日目)嵐山光三郎「漂流怪人・きだみのる」(小学館文庫) シマクマ君に回ってきた、ブックカバー・チャレンジ89日目は嵐山光三郎「漂流怪人・きだみのる」(小学館文庫)です。
アリ・アッバシ「聖地には蜘蛛が巣を張る」シネ・リーブル神戸 第2回SCC(シマクマ・シネマ・クラブ)で観たのは、アリ・アッバシという監督の「聖地には蜘蛛が巣を張る」でした。予告編に惹かれてお誘いしました
週刊 読書案内 畑正憲「ムツゴロウの青春記」(文藝春秋・文春文庫)
畑正憲「ムツゴロウの青春記」(文藝春秋・文春文庫) 2023年、だから今年の春のことですが、作家の大江健三郎の訃報に続けて、ムツゴロウさんこと、畑正憲が亡くなったニュースをネットで見つけました。「
徘徊日記 2023年5月4日(土)「なぜか、西脇で鯉のぼり!」西脇市あたり
「なぜか、西脇で鯉のぼり!」徘徊日記 2023年5月4日(土)西脇市あたり 今日は2023年のゴールデンウィークの後半が始まった5月4日です。5月5日の子供の日の一日前ですが鯉のぼりが泳いでいました。青空
ショーン・ベイカー「レッド・ロケット」シネ・リーブル神戸 久々に、18禁映画を見ました。まあ、見る前には気づいていなかったんですが(笑)。ショーン・ベイカーという監督の「レッド・ロケット」という作品でし
2020年 徘徊 4月30日 「明石城の藤の花」 いよいよ4月も終わる日です。一ケ月、まるまるエイプリル・フールのような日々が続きましたが、今日は明石城にやって来ました。 JRの明石
2020年 徘徊 5月30日 「団地の五月 薔薇」 沙翁ここに眠るバラの花真紅 山口青邨 2020年の5月が終わろうとしています。何にもないのに落ち着かない一月でした。団地の花だよりも忘れてい
2020年 徘徊 5月31日 「五月の庭先」 焦って、2020年5月の「御近所徘徊」回顧ですが、やっぱりこの花を無視するわけにはいきませんね。ハイ。躑躅です。 子どもの頃の、田舎の家の周りには「食
W・アルカティーブ E・ワッツ「娘は戦場で生まれた」シネ・リーブル神戸
W・アルカティーブ E・ワッツ「娘は戦場で生まれた」シネ・リーブル神戸 シマクマ君の映画館徘徊復活の二日目、2020年6月2日はシネ・リーブル神戸にやって来ました。ほぼ50日「引きこもり生活」だった
高橋源一郎「日本文学盛衰史」(講談社文庫) 高橋源一郎の代表作の一つといっていいでしょうね、「日本文学盛衰史」(講談社文庫)を読み直しました。2001年に出版された作品で、これで何度目かの通
週刊 読書案内 谷川俊太郎「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」(青土社)
谷川俊太郎「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」(青土社) 1975年、ぼくは大学1年生だったか、2年生だったか?大学生協の書籍部の棚にこの詩集が並んでいたことを覚えています。 価格の900円
ロベール・ブレッソン「バルタザールどこへ行く」神戸アートヴィレッジ
ロベール・ブレッソン「バルタザールどこへ行く」神戸アートヴィレッジ 実は、ロベール・ブレッソンの特集で、「少女ムシェット」と週替わりのプログラムでした。で、「バルタザールどこへ行く」
古谷田奈月「神前酔狂宴」(河出書房新社) 現在のこの国の「民法」は、国家元首が「神」だった時代の法律を、主権者が交代したにもかかわらずそのまま引き継いだものだという話を学生時代に聞いたことが
徘徊日記2023年5月2日(火)「街角で、薔薇、満開です!」 大倉山体育館あたり
「街角で、薔薇、満開です!」 徘徊日記 2023年5月2日(火) 大倉山体育館あたり 三宮で映画を見終えて、元町商店街あたりをフラフラ歩いていて思い出しました。 「そうや、あっこのバラ、今ごろ、
ベランダだより 2023年5月2日(火)「チビラくん、初登場!」ベランダあたり
ベランダだより 2023年5月2日(火)「チビラくん、初登場!」ベランダあたり はははは、2023年も5月になりました。いいお天気です。今日はゴールデン・ウィークの谷間の火曜日です。 お布団を干そうと出
オタール・イオセリアーニ「皆さま、ごきげんよう」シネ・リーブル神戸
オタール・イオセリアーニ「皆さま、ごきげんよう」シネ・リーブル神戸「ノンシャランといきましょう、こんな世界だからこそ。」の「オタール・イオセリアーニ映画祭~ジョージア、そしてパリ~」に通い続けてき
内田百閒「冥途・旅順入城式」(旺文社文庫) 久しぶりに、内田百閒のことを思い出したのは、松山巌の「猫風船」(みすず書房)という作品集を読んだからです。猫つながりなら「ノラや」(中公文庫)なのですが
徘徊日記 2023年4月18日(火)「旧友再会」神戸大学あたり
「旧友再会」徘徊日記 2023年4月18日(火)神戸大学あたりこの花はご存知ですか? ええーっと、多分、マンサクという花の一種です。どこで見かけたかというと、こちらの学校の敷地です。 「あの
徘徊日記 2023年4月27日(木)「山一面の藤の花!」須磨離宮の裏あたり
「新緑の山、一面の藤の花!」 徘徊日記 2023年4月27日(木)須磨離宮の裏あたり 2023年も4月になって、週に一度ですが、須磨の高倉台あたりの女の園に出向く生活が始まりました。 お昼過ぎか
2020年 徘徊 3月21日「ベランダにシクラメンが咲きました。」
2020年 徘徊 3月21日「ベランダにシクラメンが咲きました。」 今日はお彼岸ですかね。天気がよくてよかったですね。我が家のベランダも春めいてきました。シクラメンが紅白で咲いています。メデタイで
2020年 徘徊 3月22日 「辛夷の花が満開です。」 住んでいる団地を徘徊していると満開の花がありました。辛夷(こぶし)ですね。木蓮ではないと思います。ちょっとアップしてみますね。 木全