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映画「バーナデット ママは行方不明」を見ての感想です。 リマリア・センプルのベストセラー小説「バーナデットをさがせ!」をチャード・リンクレイター監督がケイト・ブランシェットを主演に迎え実写映画化
「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」2023年9月18日(月・祝)新宿シネマカリテにて。午後2時20分より鑑賞(スクリーン1/B-10) ~黒人男性を射殺した白人警官。実在の事件をリアルタイムで再現 実在の事件を基に描いた「福田村事件」を先日取り上げたが、今度はアメリカの実在の事件を基にした映画「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」を観た。いや、「実在の事件を基にした」というよりは、「実在の事件をそのまま再現した」という表現がぴったりの作品だ。ちなみに、本作の製作総指揮はモーガン・フリーマンが務めている。 主人公は、ニューヨーク州ホワイトプレーンズに住む退役軍人のケネス・チェンバレン(フ…
2023/9/20【映画】グランツーリスモ【感想】車のゲームに夢中のヤン。ゲームのトッププレイヤーが本物のプロレーサーになるまでの実話が元の作品。トップガンの車版。スピード感、音楽、迫力ですごいのに、なんか地味~。派手なクラッシュシーンなど、
「アステロイド・シティ」2023年9月14日(木)池袋HUMAXシネマズにて。午後4時から鑑賞(スクリーン3/E-13) ~笑いと視覚的な魅力や驚きに満ちたウェス・アンダーソン印の映画 ウェス・アンダーソン監督といえば独特の作風を持つ映画監督。もはや映画作家と言ったほうがいいかもしれない。「グランド・ブダペスト・ホテル」や近作「フレンチ・ディスパッチ」など、とにかくその世界観はユニークだ。 最新作「アステロイド・シティ」も彼の持ち味を十二分に発揮した作品。時代は1955年。舞台は、人口わずか87人のアメリカ南西部の砂漠の町アステロイド・シティ。隕石でできた巨大なクレーターが観光名所のこの町で、…
「ほつれる」2023年9月9日(土)シネクイントにて。午後2時25分より鑑賞(スクリーン2/D-7) ~演劇畑の監督が別れる男女の複雑な心理を繊細に描く 映画と演劇で大きく違うのは、映画が繊細な描写ができるのに対して、演劇ではそれがなかなか難しいことではないだろうか。映画はアップの映像で人物をとらえられるが、演劇はそれができない。 そんな演劇畑出身にもかかわらず、繊細過ぎる描写を得意とする映画監督がいる。木竜麻生と藤原季節が共演した前作「わたし達はおとな」で、大学生カップルの間に生じた溝を描いた加藤拓也監督である。加藤監督は自身で劇団を率いて舞台で活躍している。演劇と映画では別のスイッチが入る…
先日録っておいた「サイダーのように言葉が湧き上がる」を鑑賞。 私、こういうの好きー! さわやかで甘酸っぱい、ひと夏の恋物語を、 鮮やかに切り取ったような作品です。
『三茶のポルターガイスト』のネタバレなし感想/ホラー映画ではなく心霊バラエティー番組だった作品
(C)2023 REMOW/映画好きな四十郎のおっさん999が、実在の幽霊物件を取材したホラー作品『三茶のポルターガイスト』のネタバレなし感想を投稿しました。
『SMILE スマイル』のネタバレなし感想/不気味な笑顔が怖すぎる良質のホラー映画
(C)2022 Paramount Players, a Division of Paramount Pictures/映画好きな四十郎のおっさん999が、ホラー映画『SMILE スマイル』のネタバレなし感想を投稿しました。
今日観た映画は「高野豆腐店の春」です。頑固な父と芯の強い娘が2人で切り盛りしているお豆腐屋さんとそれを取り巻く人間模様や日常を描いた作品でした。人生大なり小なりいろいろあるんだけど、お互い思い合って生きているんだなぁと心にじんわり染みて温かい気持ちになり
映画「アリスとテレスのまぼろし工場」の試写を見ての感想です。 映画「アリスとテレスのまぼろし工場」の試写を見てきました。美しい映像と素晴らしい声優陣の演技に惹き込まれました
『ホラーちゃんねる 都市伝説』のネタバレなし感想/都市伝説はあまり関係のないZ級オムニバス・ホラー映画
(C)映画「ホラーちゃんねる」製作委員会/映画好きな四十郎のおっさん999が、日本のホラー映画『ホラーちゃんねる 都市伝説』のネタバレなし感想を投稿しました。
「福田村事件」2023年9月7日(木)テアトル新宿にて。午後3時20分より鑑賞(A-11) ~関東大震災後の惨劇をもとに森達也監督が集団心理の恐ろしさを劇映画で描く 「A」「A2」「i 新聞記者ドキュメント」など、数々のドキュメンタリー作品を手がけてきた森達也監督が、初めて手がけた劇映画「福田村事件」。関東大震災直後の混乱の中で、千葉県東葛飾郡福田村で香川からやって来た行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺害された虐殺事件をもとに描いた。 森監督は、初めはドキュメンタリーとしてテレビ局に持ち込んだものの断られ、それなら劇映画にと思ったもののなかなか実現の見通しは立たなかった。だが、名脚本家…
「兎たちの暴走」2023年8月30日(水)シネマロサにて。午後1時25分より鑑賞(シネマロサ1/D-8) ~ごく普通の少女の母への想いが招く大きな悲劇 中国映画「兎たちの暴走」。家で飼っていたペットのウサギちゃんが、突然凶暴な本性をむき出しにして人間を襲うパニック・ホラー映画……みたいなタイトルだが、そうではない。2020年の東京国際映画祭で上映され、ようやくこの度一般公開となった、新人シェン・ユー監督の作品。実在の事件をモチーフにしたノワール・サスペンス映画だ。 主人公は、四川省の寂れかけた工業都市に暮らす17歳の高校生のシュイ・チン(リー・ゲンシー)。父と継母、弟と暮らす彼女は、今の継母と…
2023/9/9【映画】バービー【感想】女性上位の理想世界から、男性上位の人間世界に行ったら?バービーほ米国の女性が必ず触れる人形。それでマリオをも超える爆発的な人気になったのですね。それを人間が演じるのがミソ。その中でユーモアを交え、ジェン
『プラネット・オブ・ロボット』のネタバレなし感想/アイデアは良かったが活かすことができなかったSF映画
(C)RENDERED PICTURES 2015/映画好きな四十郎のおっさん999が、Z級のSF映画『プラネット・オブ・ロボット』のネタバレなし感想を投稿しました。
岸くん主演の映画『Gメン』が大ヒット!その魅力と感動のポイントを紹介
こんにちは、映画ファンの皆さん!最近、岸くんの新作映画『Gメン』を観に行ってきました。 Gメン9/30まで1巻~5巻まで無料で読めるよ この作品は『ナンバMG5』の作者によって描かれたもので、一言で言えば、めちゃくちゃ面白かったです! 岸くんはドラマなどでの演技力が知られていますが、映画版の岸くんはとにかくやばいです。いつものテレビで見かける天然なイメージとは一線を画し、かっこいい喧嘩シーンから仲間思いの性格まで、まさに岸くんそのままの魅力が詰まっています。 話の展開も絶妙で、飽きさせない要素がたくさん詰まっています。笑いあり、感動あり、恋愛要素もありで、特に笑いえるシーンが多くて、アドリブか…
『ボトム・プレデター 地底に潜む生命体』のネタバレなし感想/それほどクリーチャーは出てこない、普通のB級ホラー映画
映画好きな四十郎のおっさん999が、B級ホラー映画『ボトム・プレデター 地底に潜む生命体』のネタバレなし感想を投稿しました。
映画『サイレントヒル』を、原作ゲームを交えて解説:ラストシーンやキーワードについて
『サイレントヒル』というゲームをご存じだろうか。これは数あるホラーゲームの中でも有名で、シリーズ化されている作
「あしたの少女」2023年8月25日(金)シネマート新宿にて。午後12時15分より鑑賞(スクリーン1/D-14) ~実習生という名のもとに若者を食い物にする社会を告発する 何やら青春のキラキラ感にあふれたタイトルの「あしたの少女」という映画。このタイトルは、我がミューズ、ペ・ドゥナとキム・セロンが共演したチョン・ジュリ監督の前作「私の少女」を意識してつけたものではないだろうか。 というわけで、「あしたの少女」はチョン・ジュリ監督8年ぶりの新作。今回もペ・ドゥナが出演している。 主人公の高校生、ソヒ(キム・シウン)がダンスの練習をしているシーンから映画は始まる。彼女はダンス好きな、ごく普通の高校…
ジブリ宮崎駿監督のアニメ映画「君たちはどう生きるか」を観てきました! 私自身映画通でもないので見たままの感想だ
『GHOUL グール』のネタバレなし感想/色々なアイデア詰め込みまくりのPOV系ホラー映画
(C)2014 J.B.J. Film,s.r.o./映画好きな四十郎のおっさん999が、POVホラー映画『GHOULグール』のネタバレなし感想を投稿しました。
「高野豆腐店の春」2023年8月22日(火)シネ・リーブル池袋にて。午後3時5分より鑑賞(シアター2/F-5) ~藤竜也、麻生久美子、中村久美。キャストで魅せる人情喜劇にホッコリ 取材が延期になってしまった。しょうがないので、空いた時間に池袋のユニクロに行ってジーンズを購入。裾上げができるまで約1時間ある。さて何するか? というわけで、時間がちょうどよかったので「高野豆腐店の春」を観に行ったのである。 広島県尾道を舞台にした人情喜劇だ。尾道に店を構える高野豆腐店(こうやどうふてん、ではない)では、父の高野辰雄(藤竜也)と娘の春(麻生久美子)が、毎朝二人三脚で豆腐作りに励んでいた。そんなある日、…
「バービー」2023年8月21日(月)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後12時45分より鑑賞(スクリーン1/C-7) ~グレタ・ガーウィッグ監督がヒネッた笑いで男性優位社会を痛烈に批判 いやぁ~、暑い。お盆過ぎてこの暑さは何だ? 土曜は横浜の伊藤蘭コンサートに行ったのだが、日曜は午前中に両親のお墓参りをしたら、その後何もやる気がしなくなって映画館に行きそびれてしまった。 とはいえ、今日は観に行くぞ! 話題の「バービー」を。 グレタ・ガーウィグという俳優の存在は、彼女の主演作であり、ノア・バームバックが監督した「フランシス・ハ」(2012年)で初めて知った。素晴らしい青春コメディだった。ち…
『ゾンビ・リミット』のネタバレなし感想/ラストが受け入れられるかどうかで評価が分かれるホラー風映画
(C)2013 CASTELAO PICTURES, S.L. AND RAMACO MEDIA I, INC.. ALL RIGHTS RESERVED./映画好きな四十郎のおっさん999が、ゾンビホラー風映画『ゾンビ・リミット』のネタバレなし感想を投稿しました。
トップガンマーヴェリック とにかくひたすらにトムクルーズがかっこいい映画。
アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、伝説のパイロット、マーヴェリックが教官として帰ってきた。
「ソウルに帰る」2023年8月14日(月)Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて。午後1時35分より鑑賞(9F/C-9) ~自分のアイデンティティはどこにあるのか。一人の女性の心の軌跡を鮮烈に いやぁ~、久しぶりに映画館に行ったな。いつ以来だろう。2週間以上ぶりかな。 というわけで、この日行ったのはBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下。本家Bunkamuraの休館中にオープンした新しい映画館だ。渋谷東映が撤退したあとに入ったわけだが、旧館の良さは残しつつも、ロビーなどはかなりおしゃれな雰囲気。2つあるスクリーンのうち9階しか行かなかったが、さすが東急グループという感じだった。いろんな意味…
『バイドーン 真夜中の来訪者』のネタバレなし感想/ラストがひどすぎるZ級映画
(C)Screen Anthology LLC, All Rights Reserved/映画好きな四十郎のおっさん999が、『バイドーン 真夜中の来訪者』のネタバレなし感想を投稿しました。
【日本映画『峠 最後のサムライ』】官軍ではなく西軍と表現した司馬遼太郎の真意に、明治維新の正当性を問う。
峠 最後のサムライ,映画,邦画,映画レビュー,歴史,時代劇,
映画「ファルコン・レイク」の試写を見てきました 映画「ファルコン・レイク」の試写を見てきました。ビジュアルポスターから想像する淡い青春映画感が、いい意味で裏切
「AirPodsで楽しむ映画館」#5 タイラー・レイクー命の奪還ー2
こんにちは、ゆきてくです。 今回で「AirPodsで見る映画館」5回目になります。 久しぶりの更新です。 知らない方も多いと思いますが、AirPodsの空間オーディオ機能を使って映画・アニメ・ドラマなどを楽しもうというものです。 AirPodsは本当にすごくて、空間オーディオ機能をONにしてみるとあたかも映画館で映画を見ているような感覚になります。 ちなみに、私が使用しているのはこちら。 Apple AirPods(第3世代)Lightningケース付き Apple(アップル) Amazon 過去記事もよければぜひお願いします。 yukiteku.hatenablog.jp yuk…